離れ離れになった円3姉妹

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1:レモンクレープ:2014/03/07(金) 18:57 ID:Ee.


−プロローグー

この物語は両親が事故で亡くして以来
円3姉妹はそれぞれの家に引き取られ離れ離れになってしまった。

−登場人物ー

円陽日里(まどかひかり)(12)(主人公)
円3姉妹の次女
両親が事故でなくなった後は佐々木家に引き取られる。

円日向(まどかひなた)(17)
円3姉妹の長女
両親が事故でなくなった後は米澤家に引き取られる。

円燈乃香(まどかひのか)(11)
円3姉妹の三女
両親が事故でなくなった後は鈴木家に引き取られる。

円喜一(まどかきいち)/円有佐(まどかありさ)
円3姉妹の実父母

佐々木家

義父,佐々木雄一(ささきゆういち)

義母,佐々木恵美子(ささきえみこ)

義兄,佐々木純(ささきじゅん)

義弟,佐々木瞬(ささきしゅん)

ー米澤家ー

義母,米澤夏実(よねざわなつみ)

ー鈴木家ー

義父,鈴木樹(すずきいつき)

義姉,鈴木音祢(すずきねね)

2:レモンクレープ:2014/03/07(金) 21:21 ID:Ee.


あたしの名前は円陽日里,12歳

両親が事故で失ってからあたしは佐々木家に引き取られる。

実はあたしには一人の姉と一人の妹がいる。

両親が生きていた時は喜怒哀楽な毎日だった。

「お姉ちゃん」

「陽日里,何だよ」

「この漫画読んでもいい?」

「うん,いいよ」

あたしは燈乃香の方が唯一の妹なのに
お姉ちゃんについつい甘えちゃう。
お姉ちゃんはとても優しくてあたし達の相談に乗ってくれる。

「いいな,陽日里まで」

そして妹の燈乃香はあたしとは年子なためか呼び捨て

「まったく,陽日里と燈乃里は」

「本当に」

父も母も姉も妹もいる。
当たり前でいつも明るくて普通の家庭が

まさか,3年前で変わるとは思わなかった。

「じゃあ,いってくるね」

「留守を頼むぞ」

・・・・・・・・

「遅い」

「本当だね,もうすぐ帰ってもいい時期なのに」

「お腹すいた」

「陽日里,燈乃香,お昼は私が作るね」

〜ぶるぅぶるぅ〜

「陽日里,電話に出て」

「分かった」

−ガチャー

「もしもし」

『円さんのお宅ですか?』

「はぁ・・はい」

『君は名前は?』

「円陽日里ですが,何か御用ですか?」

『実は・・・・』

「・・・・・・」

「どうしたの?ひっか」

たまに燈乃香はあたしの事を「ひっか」と呼ぶ。

「・・お父さんと・・お母さんが・・・」

「父さんと母さんがどうしたって・・?」

「事故・・にあって・・亡くなった・・の・・」

「嘘でしょ?」

「あたしもそう思う,だけど警察からは本当だった」

・・・・・・・・・

今日は両親の葬儀だった。

「陽日里,燈乃香」

「シクッ,お姉ちゃん」

あたしと燈乃香はお姉ちゃんに寄り添い泣きじゃくるに対して・・

「お姉ちゃん・・」

「うん?」

「悲しくないの?」

「かな・・悲しいよ」

お姉ちゃんの目には今でも流れていきそうな涙目だった。

葬儀の終了後

「燈乃香ちゃん」

「だ・・誰?」

燈乃香はお姉ちゃんの傍に益々寄り添っていた。
元々人見知りだった燈乃香にとっては一番の難関だ。

「鈴木です」

その隣にはまた別の人が来て・・

「米澤夏実です,日向さん」

「私は燈乃香も渡さないし,妹達を置いて行くもんですか!」

姉はあたし達をかばう様に強く抱き合った。

「ひなねえ・・シクッ」

「何?」

「私はいくよ」

「何で?行かせない」

「ひなねえにもひっかにも迷惑かけたくないから・・・」

−タァータァー

燈乃香は勇気を出すように鈴木さんっという人のほうへ向かった。

「いっちゃった・・」

「じゃあ,日向さんも行こうか?」

「行かない」

「どうしてなの?」

「陽日里だって,私の大切な妹」

姉は必死にあたしをカバーをしている。

「・・大丈夫・・」

「陽日里」

「お姉ちゃん,あたしは大丈夫だから」

「だけど」

「あたしも燈乃香にとっては姉でもあるから大丈夫だから」

「・・・・・」

「安心して」

「・・わかったよ,陽日里・・元気でね」

「行きましょう」


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