川島唯奈のロイヤル事情

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1:レモンクレープ:2014/03/12(水) 19:53 ID:Ee.


−プロローグー

皆さんはお金持ちの人はどんなイメージですか?

お嬢様やお坊ちゃまと皆から言われ

昔っていたらお姫様や王子様のような存在

普通の人じゃ簡単に近づくのは勇気があるもの

そんな上級階級の人たちの物語です。

ー登場人物ー

川島唯奈(かわしまゆいな)
高校1年生,主人公
お金持ちに憧れているごく普通な一般庶民
バイト好きな女の子

御堂麻紀(みどうまき)
高校1年生,唯奈の幼なじみ
家はキャットカフェを開いている影響か猫好き

−私立南十字学園高等部ー

南十字和葉(みなみじゅうじかずは)
南十字大財閥であり南十字学園の創立者の御曹司
唯奈の事が少し気になる。

西園寺瑠璃子(さいおんじるりこ)
高等部の副会長
西園寺財閥グループ社長の一人娘

桃香美奈子(ももかみなこ)
唯奈のクラスメイト
大人気食器ブランド会社の娘

松園院魅琴(まつぞのいんみこと)
唯奈のクラスメイト
松園院経営会社長の令嬢

九条海都(くじょうかいと)
お嬢様たちに人気bP
九条財閥グループ会社の御曹司

-川島家ー

父,川島一基(かわしまいつき)(40)

母,川島雛美(かわしまひなみ)(42)

弟,川島漣(かわしまれん)(13)

弟,川島千早(かわしまちはや)(11)

妹,川島愛弓(かわしまあゆみ)(9)

妹,川島愛世(かわしまあいせ)(7)

2:レモンクレープ:2014/03/14(金) 19:38 ID:Ee.


「お母さん,お父さん,おはよう」

「おはよう,唯奈」

「唯ちゃん,おはよう」

いつも朝を起きると当たり前のように両親と話す。

−バターンー

「おはよう」

「漣,おはよう」

「唯姉」

あたしには4人の弟と妹がいる。
その中で今年中1になる川島漣はあたしの弟でもある。
あたしも今日からは高校1年生

「じゃあ,いってくるね」

「気をつけて」

−バターンー

−タァータァー

「真紀〜」

あたしには大切な幼なじみがいる。

「唯奈」

彼女の名前は御堂真紀

「真紀,何見てるの?」

「うん?涼夏と咲からメール来て」

「涼夏と咲から?」

「二人とも今日は入学式だって」

「うわぁ〜,第一高校の制服似合う!」

「あっ!そろそろ私達も急ごう」

「うん」

あたし達が通うことになる南十字学園高等部
この学園は幼稚園から大学院まである。

−タァータァー

「ハァーハァー,早いよ,唯奈」

「ごめん,早すぎた?」

「別に大丈夫」

あたしは走ることが好きでむしろ体を動かすことも好き。

学園の入り口に入ると
・・・・そのそこには・・・・

「まぁ〜,今日はお茶会?」

「良かったら,ご招待しますわ」

「嬉しいですわ」

「あのさ,本当でここでよかった?」

「うん,何か居場所近くない?」

「・・同感・・」

しかもこの場所は唯一の全国有名にとどろかす『私立南十字学園』

ーザワァーザワァー

大きな玄関前でお嬢様達がたくさん集まっている。

「何?こんな人ごみ」

「知らない」

−キューバターンー

「ご到着しました」

−バターンー

「迎えご苦労」

「和葉様,いってらしゃいませ」

そんな少し遠くに見つめるあたし達

−トンッートンッー

「キャー,和葉様」

「私の王子様」

「皆,落ち着いて」

お嬢様でも恋する乙女だもんなぁ!?

「あのさ,あの人って本当に人気なんだね」

「何でだろう?」

「私は興味ないし」

「いくら良くても,お金持ちはパス」


「ねぇ〜,あそこに庶民くさい人がいますわ」

「確かに何か貧民そうな」

いやな言葉でお嬢様たちが聞こえてくる。

「あのう」

「和葉君」

「あの女子二人は見たこともないですね」

「庶民の川島唯奈と御堂真紀」

何で?初対面なのにどうしてあたし達の名前を行ってるの?

「上級階級はすべての庶民の情報はわかるのですわ」

「本当に庶民がここに来る資格ないのに」

「庶民は上級階級の馬なのよ」

「うん?」

南十字先輩が時計をみた。

「もうそろそろ入学式だから早く行きましょう」

「あっ!本当ですわ」

そんなお嬢様達は急いで教室の中にいった。

「何よ,お金持ちだろうと庶民であろうと同じ人間じゃん!」

「まぁまぁ,唯奈,とりあえず行こう」

昇降口の入り口にはクラスが貼ってある。

「唯奈,何だった?」

「あたしはF組」

「そう,離れ離れだね」

「じゃあ,真紀は?」

「私はB組」

真紀とはクラスは別々になってしまった。

3:レモンクレープ:2014/03/14(金) 20:09 ID:Ee.


入学式が終わって
とりあえず,教室にもどった。

−ガラァー

真紀と離れたから何故か暇

「川島さん?」

「・・うん・・何?」

「ごめんなさい,急に声話しかけちゃって・・」

「私は桃香美奈子,よろしくね」

「・・うん・・」

「川島さんは,下の名前教えてくれる?」

「唯奈」

「じゃあ,唯奈ちゃんって言えばいいのね」

彼女は他のお嬢様よりも優しくて話しかけやすい

「私とお友達になろう」

「・・こんな・・あたしでも・・?」

「うん,私は友達はいなかったから・・」

「そうなんだ・・」

「お父さんってどこの会社なの?」

「ブランド食器会社」

こんな社長の娘さんと友達なんて夢のまたの夢
あたしにはお嬢様と友達になるんて遠い先

だけど,そのカゲでは・・・

「あのお方,庶民と話してますわ」

「私は嫌よ」

他のお嬢様達は言い放題にあたしに聞かされる。

「桃香さん?」

「美奈子でいいのに」

「こんなあたしより他のお嬢様と友達になった方がいいんじゃない?」

「・・・・・」

何か,酷い事・・いっちゃったのかな?

「私は・・」

「美奈子さん」

「私は唯奈がいい!」

「何で?無理していってるの?」

「私は唯奈じゃなきゃ駄目なの!」

「・・美奈子さん・・」

「あの人たちは【庶民はいらない存在】って言うけどあたしは行ってほしいとおもう」

「えっ?」

「お父様が言ってたの「お金持ちだからって威張るなって」」

「庶民でもお金持ちでも同じ生きている人間なんだよね」

本当に美奈子さんはいいお嬢様じゃないかな?
少し安心する。

4:レモンクレープ:2014/03/15(土) 09:36 ID:Ee.



「あのさ,唯奈」

「何?美奈子さん」

ここに入学してから約1週間

「唯奈は何かしてるの?」

「バイトだよ,5月から始めるけど」

「誰と行くの?」

「真紀と」

「あっ〜,御堂真紀さんね」

「カラオケ店でバイトするの」

「かっ・・カラオケ?」

「もしかして知らない?」

「うん,聞いた事あるけど,全然行かないわ」

そうだった,お嬢様とかそいゆう人たちは
こんな所がいくはずわけがない。
駄菓子屋とかゲームセンターとか・・・。

「でも,行ってみる?」

「行きたいけど・・・習い事が・・多くて・・」

「習い事?」

「今日はフランス語のお稽古とドイツ語を・・」

「そっか,仕方ないね」

「ごめんなさい」

お金持ちでも大変な家はあるんだな?

「来月はお父様の都合でフランスでパーティーがあってしばらくはいないわ」

「フ・・フランス?」

「私の家は週に何回か海外に出かけてるんです」

さすが,お金持ち
毎日のように海外に行くなんて
あたしなんて15年生きていても外国なんて行った事もない。

「唯奈は外国には出かけたことはありますか?」

「えっ?」

「出かけたことは?」

「・・一般庶民は・・夢の話です」

「大変なんですわ」

「全然,楽な方も悪くないし」

「唯奈のヘアーアクセサリー可愛い」

「そう?」

「うん,何か高級の?」

「違う,100円ショップで買った,ただの安物」

「例の100円ショップ?」

そりゃあ,そうだ・・・。
お金持ちなんてこんな安物の店なんて行くはずもない。

−キーコーンカーコーンー

「唯奈」

「真紀」

「一緒にお昼に食べに行こう」

「うん」

たまに真紀とファミリーレストランで食べに行くことがある。
でも普段はお弁当持参なんだけどね!

「唯奈」

「美奈子さん」

「どこに行くの?」

「今日は真紀とファミレスで食べに行くんだ」

「ファミレス?」

「知らないよね?」

「知らないわ,聞いたことも食べたこともないわ」

「そう」

「もう,唯奈行くよ」

「うん,今行く」

「唯奈行くの?」

「後で話そうね」

「・・・・・・」

−バターンー

真紀とファミレスにいる。

「ハァ−」

「何?ため息なんてついてるの?」

「唯奈」

「最近,疲れてきて」

「疲れる?」

「うん,別世界の学校に行くのも同じようなものだからね」

「わかる」

確かに美奈子さんともいるのも何か不思議っていうか珍しいっていうか
上級階級といるのも茨の道を下るのも同じ。


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