暗闇の中に

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:綺音:2014/03/16(日) 21:42 ID:DtY

プロローグ


親って何?

世界って何?

守るって何?


本の中でしか見たことない


実際に見たことはない


冷たくて真っ暗な世界


これが私の全てであり、私だった


あの日までは

2:& ◆EzGo:2014/03/16(日) 21:52 ID:DtY

いつもと変わらない、冷たい壁と床


人気のない暗い部屋ー牢屋ー

彼女ー月闇乃亜ーは一人そこにいた


薄暗い電気をつけて、数冊しかない本を読んでいる


たった一人で


乃亜は人との関わりはないに等しい


親は彼女が生まれてくるなり、乃亜をある団体に預けた

否、捨てた・・・と表す方が的確か


その団体は、政治の裏仕事を主にこなす団体



不思議な能力を持って生まれてきてしまった子供の生きる場所


そんな場所に彼女は捨てられた

3:& ◆EzGo:2014/03/16(日) 21:56 ID:DtY

それから、年月が過ぎた


乃亜があの部屋を入ったのが3歳の時、出たのが9歳

約6年間あの部屋にこもっていた


今では、【特別な】学校に通っている


そんな、彼女たちの物語....

4:綺音:2014/03/16(日) 22:08 ID:DtY

登場人物

月闇乃亜

中2

明るく元気だが、実はクール

万能の能力


秋風千早

中2

ボーイッシュな女の子。何事にもストレート

風、空気の能力


松浦詩織

中2

おっとりした女の子。怒ると怖い

水、氷の能力



宮野澪

中2

誰に対しても同じ扱いをする男の子。

雷、光の能力


赤月飛翔

中2

スポーツ万能の男の子。

影、闇の能力


神谷潤

中2

冷静な男の子。

植物、動物の能力

5:綺音:2014/03/17(月) 15:37 ID:DtY

「キャー」

毎日のように響く女子の高らかな悲鳴


その前をそ知らぬ顔で通る6人の生徒達


彼女らはここ『クライアン学園』の秀才クラス兼生徒会


6人ともに、勉強、運動が得意

何より全員が美男美女


彼女らに憧れて学園に入学するのも珍しくない


そして、6人が部屋に入ると生徒は自分の教室に帰っていく



生徒たちは、自分たちの憧れが裏で何をしているのか知らない....



in生徒会室兼教室

6人は部屋に入ると、それぞれの席に座った

「今日もすごかったねぇ」


書記こと秋風千早が誰に言うでもなく呟く


「いつもでしょ?」

相手も見ないで、会計の赤月飛翔

「楽しくていいんじゃない?」

執務の宮野澪は、机に突っ伏していう


「通行の邪魔」

素っ気なく副会長の神谷潤


「その言い方は酷いよぉー」

同じく副会長の松浦詩織

「仕事をしてよ、仕事を」


机にのっている書類とにらめっこしながら、生徒会長月闇乃亜が言う


これが、生徒会・Sクラスの日常

6:綺音:2014/03/17(月) 15:55 ID:DtY

「今日は、授業やれるか?」

担任の間宮海斗が教室に入ってくる


「やれると思うの?この状態で?」

乃亜は海斗を睨みつけて書類を指さす


「まぁまぁ、怒んなって。」

軽い調子でいう彼は、6人が預けられた団体から乃亜たちを預かっている


乃亜は9歳の時に彼に引き取られた


年々預けられる人数がふえ、今は六人になった


「海斗の授業つまんねぇし」


飛翔がケラケラ笑いながら言う


「飛翔、俺は授業に求めてるのは面白さではない。お前たちを育てるためだ」

「それ、アンタが言ったら説得力0」

千明があきれ顔でそんなことを言っている


「ひでーな」


声は悲しそうなのに、顔がニヤニヤしている

「で、何の用?授業の話以外にも何か用あるんでしょ?そのにやけた顔に書いてあるんだけど」


書類に目を通しながら乃亜が言うと、海斗は肩をすくめて言った


「仕事だよ、仕事。」

「またかよ。この間あったばっかじゃん」

「仕方ないだろ?俺たちそれで食ってるよーなもんだぞ?」


飛翔の嘆きに、潤が言う

7:& ◆EzGo:2014/03/17(月) 16:39 ID:DtY

>>1

8:綺音:2014/03/17(月) 16:45 ID:DtY

スイマセン、ちょっと試しです。ごめんなさい

>>7


書き込む 最新10 サイトマップ