魔界大戦記1

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1:Ir ◆HA:2014/03/31(月) 17:18 ID:H6k

初めまして、私はIr(イル)といいます!新中3になる女子です。

ファンタジーや神話、北欧の伝承などが大好きなので、自分で創作を始めてみました!

戦乱中の魔界、そして人間界が舞台の物語を書こうと思います。

感想や意見を下さると嬉しいです。

では始めます!

2:Ir ◆HA:2014/03/31(月) 17:58 ID:H6k

第一章 女傑の帰還


「見つけたぞおぉぉぉぉおお!」

巨大な角笛で人間界アンドヴァールを覗き込んでいた神が、この岩の城が揺れるほどの大声で叫んだ。

使いの妖精は驚いて、腰を抜かしてしまった。

「早く立って『テュオンの窓枠』を持ってくるんじゃ!」

「は、はいっ!」

使いの妖精が金色に輝く窓枠を渡すと、神はそれを受けとって角笛の上を滑り降りていった。      

3:Ir ◆HA:2014/03/31(月) 20:56 ID:H6k

神は角笛の端に立ち、眼下の人間界アンドヴァールに『テュオンの窓枠』をかざした。

神の目線の先には、一人の人間の少女がいた。

「本当にあの者を召喚するのですか!?」

使いの妖精はまたも驚いて声を上げる。

まさか14、5歳の少女を召喚するとは予想もしていなかったようだ。

「いいから黙って見ておれ、我が親友、真実の神マルズは嘘をつかんのじゃ!」

そう言うと神は笑顔になり、窓枠に向かって「引き上げよ」と呟いた。

4:Ir ◆HA:2014/03/31(月) 21:09 ID:H6k

神は角笛の端に立ち、眼下の人間界アンドヴァールに『テュオンの窓枠』をかざす。

神の視線の先には、一人の人間の少女がいた。

「本当に、あの者を召喚するんですか!?」

使いの妖精は、またも驚いて声を上げる。

まさか14、5歳の少女を召喚するとは予想もしていなかったようだ。

「いいから黙って見ておれ。我が親友、真実の神マルズは嘘をつかんのじゃ!」

そう言うと神は笑顔になり、窓枠に向かって「引き上げよ」と呟いた。  

5:Ir ◆HA:2014/03/31(月) 21:12 ID:H6k

あれ、、連投になっちゃってる...けどこのまま続けます。

6:Ir ◆HA:2014/03/31(月) 23:30 ID:H6k

「頭痛いんだけど...」

「えっマジ?大丈夫?」

友人達と町を歩いていた人間の少女は、突然頭痛を訴えた。

「頭が、上に引かれてる感じ」

それは神の仕業に他ならない。

『テュオンの窓枠』は、魔力によってピンポイントで重力を逆転させ、

人間界アンドヴァールの人間や物を引き上げることができる高度な神器である。

7:Ir ◆HA:2014/04/01(火) 11:59 ID:rhU

「うわっ!?」

少女の重さが失われた。

「どうしたの!?」

「浮くっ...!!うわああああああああ!!!!」

「えっ、ちょ、ウソ!?」

友人達は唖然として硬直してしまった。

エイプリルフールといえど、友人達が見た光景は現実そのものである。

少女は、魔界へといざなわれたのであった。

8:Ir ◆HA:2014/04/03(木) 12:51 ID:tEY

そうして神の城へと来た少女に、神は

「お帰り、北の勇者よ」

と告げた。

少女は、驚愕のあまり何も言えず、ただ神や妖精を凝視している。


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