葉月と梓

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1:レモンクレープ:2014/04/04(金) 12:29 ID:Ee.


ーストーリーー

この物語は

家族を失い,行くところも失った姉妹の物語です。

−登場人物ー

北川葉月(きたがわはづき)
年齢,9歳,梓の姉
誕生日は8月20日

北川梓(きたがわあずさ)
年齢は3歳,葉月の妹
誕生日は2月9日

2:レモンクレープ:2014/04/05(土) 13:33 ID:Ee.


「ねぇ〜,葉月」

「うん?」

「喉が渇いた」

「でも,お金ないし」

あたしには3歳の妹がいる。
北川梓,あたしの事は呼び捨て

「葉月〜」

「梓,ジュースが飲みたい」

「どうしよう」

あたし達,何やってるというと
あたしと梓には家族がいない
何故かというと
両親と兄は3月の火災で失ってしまい
何処にも行く場所のなくなった。

−チャーリーンー

「うん?」

「あっ〜,お金だ」

「500玉だね」

「これで,何か買おう」

−ガラーンー

「あっ〜,オレンジジュースだ」

「あたしのはコーラだけど」

「でも,まだのこってる?」

「うん」

「葉月」

「学校行かなくていいの?」

「だって,お金がないのにどんな形でいけるはずわけないもん」

「ごめんね」

「何で,梓があやまるの?」

「・・・・」

「心配しなくいいんだよ」

「お父さんもお母さんも兄ちゃんもいない」

「う・・ん」

「梓がいけないんだよ,梓が遊びにいっちゃったから」

「梓のせいでもないんだよ」

「ほんと?」

「うん」

あたしはなるべく妹に優しく話しかけている。
何故なら,梓はまだ3歳
あたしが支えないといけないからだ。

「あのね(あっ〜)」

そこの前で通りすがったのは
高校生のカップルだった。

「君達,兄弟?」

「姉妹でしょ?どう見ても」

「そうか,そうか」

「何しているの?」

「名前何?」

「北川葉月です,この子は妹の梓です」

「へぇ〜,葉月ちゃんと梓ちゃんかぁ〜」

「この彼女も「はづき」っていうんだ」

「本当?」

「うん,どんな漢字?」

「葉っぱの葉に月って書いて「葉月」っと読むんだ」

「葉だけは違うね」

「どいゆう?」

「羽という漢字を書いて「羽月」っていうんだ」

「そうなんだ」

「でも,葉月ちゃんは何歳?」

「・・9歳です」

「9歳なのに,少し大人ぽっいよね?梓ちゃんも可愛いし」

「そ・・そんな事ない」

「身長いくつ?」

「142cmです」

「葉月ちゃんってモデル体系だよね?」

「でも,どうしたの学校でしょ?」

「私達,家族をなくして以来,学校にいってないんだ」

「家族を?」

「うん,火災で」

「私と梓が親の代わりに買い物に出かけて,そのすぐだったんだ」

「帰る所もないわけ?」

「そんなわけ」

「隣の人は?」

「俺?俺は悠也だけど」

「悠也さんでいいのですか?」

「おっ〜,呼んでもらってもいいぞ」

「でも,二人ともいい体系しているから,きっと将来はモテモテねぇ〜」

「・・・うそ・・・」

「だって,大人系の女の子って憧れる存在よ」

「全然,元々学校ではモテナイモン」

「後々よ,まだ小学校3年生ってまだ小さいからね」

「ふぅ〜ん」

「あっ〜,こんな時間」

「早く帰るかぁ〜」

「二人とも来ない?」

「いい・・いいです!」

「遠慮しなくてもいいのよ」

「いいです,多分ご迷惑かけると思うし」

「そうかな?」

「・・・・・」

「じゃあ,またね」

他人に迷惑かけるのは一番大変だから

「お姉ちゃん」

「お・・おねえちゃん?」

「うそっ!葉月でいい」

「可愛い事いって!」

「葉月は葉月でいいの!」

「素直じゃないなぁ〜」

「梓だって,子供だもん!」

「そうですか,そうですか」

「おなかすいた」

「のこっているお金で何か買うか?」

「うん」

まぁ〜,あたしには梓がいるぶん
一人じゃないからまだマシな方だなぁ〜?

3:レモンクレープ:2014/04/05(土) 13:38 ID:Ee.


−追加−

琴原羽月(ことはらはづき)
悠也の彼女
葉月と梓に話しかける。
「葉月」と同じ名前だけど漢字一文字が違う。
お菓子作りが好き。

新島悠也(あらじまゆうや)
羽月の彼氏

4:レモンクレープ:2014/04/05(土) 14:02 ID:Ee.


その頃,羽月と悠也は

「最近の小学生っておしゃれで可愛いよね?」

「そう?」

「葉月ちゃんなんか,小3にして大人ぽっいし」

「確かに」

「何か,私の名前と一緒だったんなんて」

「一文字は違うけどな?漢字」

「だよね」

「葉月ちゃんと梓ちゃんってバランスがいいよね?」

「何が?」

「葉月ちゃんはカッコイイし梓ちゃんは可愛いし」

「そこだけ?」

「特に葉月ちゃんは多分将来は美少女ねぇ〜?」

「お前って,他人の将来に興味心身なんだよな?」

「悪い?」

「他にもプライドが警戒するやつはやばいけど」

「それは,控えてるわ」

「本当か?」

「ホント!」

・・・・・・・・

「ラーメン食べたい」

「ラーメン?」

「うん,私好きなんだよね?」

「やっぱり」

「梓だって,ラーメン食べたいと思わない?」

「・・・梓はケーキがいい!」

「甘いものかよ?」

「うん,ラーメンは熱くてヤダ!」

確かに幼児に対したら熱くて嫌だもんな?

「へぇ〜,葉月ちゃんはラーメンがすきなのか?」

「好きです」

「どんなラーメンが好きなの?」

「私は豚骨です」

「へぇ〜,豚骨派かぁ〜,俺も豚骨」

「私は塩だよ」

「でも,いつも私のところへ来るけど本当は嫌じゃない?」

「何で?」

「いつも二人の時間を」

「平気,平気」

「うん,構わないよ」

「・・そうですか・・」

「葉月ちゃんはヤダなの?」

「全然」

「ならっ,いいじゃん」

本当なら,私達に声かけてくれないんだもん。

「葉月ちゃんも梓ちゃんも同じ人間同士なんだから」

「だけど,年齢けっこう離れてますよ?」

「年齢なんて関係ないじゃん?」

「そうですか?」

「そうだよ」

二人の前向きな言葉
今まで他の人にはなかったのに。

「とにかく,ポジディブだよ」

「前向きに考えなきゃ!」

「そうですね」

「二人も先は長いんだから」

「葉月」

「うん?あたしの方?」

「うん」

−ぎゅー

「葉月は何処にも行かないよね?」

「行くわけないじゃん!私はずっとそばにいるから」

「本当?」

「やっぱり,葉月ちゃんはお姉ちゃんって感じだね」

「俺なんて,うぜぇ〜兄貴3人組」

「悠也は4番目で一番下だもんね?」

「うん,3人ともヤンキーでね?」

「ヤンキー?」

「オレはぜったい兄貴みたいになりたくねぇ〜し」

「今は家にいないじゃん」

「今は平和,帰ってくると戦争だからね」

「何いってるの?」

「本当のことだもん」

「うそだ」

「本当だもん」

いいなぁ〜,カレカノ
私も将来,彼氏が欲しいとおもった一日でした。


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