夏の軌跡

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1:くろまめ◆II:2014/06/29(日) 20:18 ID:wmI

はい、図々しいですが、また建てました

ルールは
荒らし禁 悪口言うなら見なくていいですw
あと、アドバイス等いただけたらと...

では、書かせていただきます

2:くろまめ◆II:2014/06/29(日) 20:56 ID:wmI

-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-
ー序章ー


「うん...、母さんにもよろしく」
7月半ばの熱帯夜、時計と蝉が音楽を奏でる。
ふかふかの布団に埋もれるように転がり、眠気と闘う。
「切るよ」
携帯電話の向こうにいる人に告げる。
相手がなにかを言いかけたが、そんなことは気にしない。
無視して携帯電話を切ると、部屋は静けさを増す。
「暑いな」
夜だというのに気温はかなり高い。
頬を一筋の汗が落ちて行く。

7月20日

この日には嫌な思い出がある。
(親父...)
この日に父親が亡くなったからだ。
それは、七歳の夏だった-

3:くろまめ◆II:2014/06/29(日) 20:58 ID:wmI

地味にカゲプロっぽくなるかもですが、見逃してくださいw

4:くろまめ◆II:2014/06/29(日) 21:15 ID:wmI

ー一章ー


-嫌な夢を見た...
そういえば、今日月曜日だな
学校学校... いや、今って...-



「何時だよっ!?」
窓から燦々と降り注ぐ太陽。
時計は寸分の狂いもなく、10時を指していた。
「遅刻だよヤベェ!!!」

服を着替えて鞄を引っ掴み、誰もいない家を飛び出す。
妙に胸騒ぎがする日だ。
家を出て十分も経たないうちに学校にたどり着いた。
校門はとっくに閉ざされていて、学校の裏口から侵入する。
それも束の間。どうやら待ち伏せされていたらしく、副担任の教師に捕まった。
「おい黒嶺、また遅刻か...」
呆れたように頭を押さえる教師を横目に校舎へ走り去る。
今日も炎天下が続く。

5:楓凛さん:2014/06/30(月) 08:38 ID:rwA

おはようございます♪ここが新しい板ですか、ふむふむ、まだどんな話なのかわかりませんが、面白そうですな(*・ω・*)これからどれだけ話をふくらませられるかですね!伏線なども入れつつ…(^∀^)これから楽しみです!

6:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 13:42 ID:wmI

>>5
見ていただいて感謝です♪
そうそう、弁護していただいたようで...
いろいろありがとうございます

初心者ですが、よろしくお願いしますね

7:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 15:33 ID:wmI

では、いきます

ー二章ー

結局遅刻に変わりはなく、教師に叱られる。
「はい、すみません...」
素直に謝る?が、内心かなりキレそうだった。
教師は黒嶺に期待はしていないようで、手短に説教を済ませて去る。
角を曲がって見えなくなるまで待ち、踵を返して教室へと足を運ぶ...が
「お疲れ様ですねwww」
ポンと肩に手を置かれる。
自分の手に比べれば小さい方だ。
「もう慣れたよ...」
肩に置かれた手を軽く払って歩みを続ける。
「無愛想ね...」
後ろではなにやら罵声らしきものが聞こえるが、無視だ。
誰になにを言われようと知ったことではない。
昔からそうだ。俺は誰にも相成れない。
友達は一応いるが、信用はしていない。
信用することを自分が本能的に拒否していた。

どこかで絆を嫌っていた。

どこかで自分を嫌っていた。

「頭痛いな...」
「普段頭使わないからでしょ?」
後ろから再び現れる。
「お前なぁ...沙織」
一人ぶつぶつとと呟きながら前にいる同級生を見る。
-そういえば、コレだけだな。
俺が名前で呼ぶ奴-
幼馴染みということがあってか、いつの間にか名前で呼びあっていた。
変な噂はたつし、まぁ、どうでもいいんだけどさぁ。
などと内心呟きながら、声を掛ける。
「お前さ、行ったことある?」
「どこに?」
まぁ、当たり前の反応だな。
一人脳内で納得しながら、あるものを取り出す。
「これこれ、どっかの遊園地」
俺行かないし二枚チケットあるから、と言って差し出す。
相手は少し遠慮したようだが、家に置いても意味はないので無理矢理押し付ける。
いい加減に頭痛が目障りだ。
暑さで頭が殺られたか?
全く、迷惑な夏だ。

そう、呟いた。

8:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 15:35 ID:wmI

長っ!(゜ロ゜;

9:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 15:38 ID:wmI

よし!
これから時々安価で進めますねぇw

その時には読者様、よろしくお願いします(^-^)v

10:楓凛さん:2014/06/30(月) 16:00 ID:rwA

いえいえ、弁護したというか、そんなおおげさなものでわぁ〜\(//∇//)\
それよりこれから楽しみですね、次の更新はまだかな〜(⌒▽⌒)

11:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 16:25 ID:wmI

はぁ...
眠いけど頑張るか

ー三章ー
_____お父さんっ!!
タイヤのゴムが削れる音が鼓膜に突き刺さり、血飛沫が舞う。
紳哉っ!!!
駆けてきた母親に抱き寄せられる。
泣き叫ぶ姉と母、幼かった紳哉には何かを知る由もなかった。
そして、こんな悲劇はもう起こらない
そう、思っていたんだ___


「ここ何処だよ...」
目の前に見えるのは白い壁...否、白い天井だけだ。
どうやら保健室にいるらしい。
ベッドに寝かされたようで、ゆっくりと起き上がる。
「っ...!」
こめかみに鈍い痛みが走って頭を押さえる。
-あぁ、そういえば、倒れたんだっけ?
はぁ...また嫌な夢を見たな...

地面に足をつけ、覚束無い足を頼りに立ち上がる。
目眩がする。意識も朦朧だ。入り口の扉に手を掛けた瞬間、勢いよく扉が開け放たれる。
無論、内開きの扉は紳哉に直撃。ふと、誰かの声が聞こえた。
「おぉ、すまんなw」
-誰だコレ...

自分の1.5倍はありそうなデカイ体格の男だ。
「えーと...確か」
「慧介だ」
「そうそう、けーすけさん」
慌てた様子で相槌を打つ。
内心ヒヤヒヤする。こんなデカイ男...いやいや、体つきのいい人。
怒らせたりしたら最後、命はない。大袈裟だが。
「もう大丈夫か?」
馴れた手つきでシーツを整えている。
「あ、はい」
なんとなく返事をしたが、その返事は意外だった。
「そうか、よかった」
その時見せた笑顔はある意味柔らかい。
太陽みたいに眩しかった。
男が言うのは変だが。

それからは世界が変わったようだった。
唯一の心を許せる友達が出来たのだから。
自分の世界に少しずつ、だが着実に光が差し込んでいた。

12:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 16:34 ID:wmI

いえいえ、感謝いっぱいですよ〜(^-^)/

13:楓凛さん:2014/06/30(月) 16:58 ID:rwA

おお、更新早いですね(汗)感謝されるようなことしてませをよそんなぁ\(//∇//)\デレデレ
でも感謝はありがたいですよね!嬉しいなぁ〜(笑)

14:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 17:01 ID:wmI

暇なだけです〜
そうですよ〜感謝感謝(^^)

15:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 17:12 ID:wmI

はぁぁお腹空いたなー

16:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 17:16 ID:wmI

そうだ!

楓凛さん!

選んでいただきたい!(この後の方針

T.沙織の友達が急遽行けなくなり、慧介に押されて遊園地へ

U.慧介と海に行く約束をして...

お願いしますね!!(>_<)

17:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 17:41 ID:wmI

では、番外編でも
題名付けていきますね

ー番外編ー
『色褪せても輝く思い出』
この物語は一章よりも前の話です

「ほう、幼馴染みか」
校舎内の食堂で慧介と駄弁っていた昼下がり。
ふと、沙織の話をしていると思い出した。

あの夏を...


-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-

「ねぇ君、名前なんて言うの?」
初夏の夕暮れ、真っ赤に染まった夏空が二人の子供の影を映す。
「は?誰だよお前」
この頃から俺は絆が嫌いだった。
漫画とか、小説だけの架空のものだと思っていたんだ。
「私は沙織、弥津智沙織だよ」
あぁ、あの、近所の。

「興味ないな」
冷酷に告げる。
今思えばコミュ障にしか思えない。
とか言いつつ自己紹介ぐらいはする。
「___哉...」
「?」
「黒嶺紳哉だ」
素っ気なくそっぽを向いて答える。
「不器用ね」
「何か言ったか?」
ふふっと笑う相手を尻目に訊ねる。
「いや、何もないよ」
「じゃあ何処か行けよ」
この頃の自分は、自分すら騙していた。
自分の感情を圧し殺し、嘘をついていた。
「そんなに私が嫌い?」
風に運ばれて耳に届いた声は、小さくも心の底に染み込んだ。


「そんなに_____嫌いか?」
「へ?」
あっけに取られたように固まる紳哉を見て、呟く。
「ピーマンだよ」
「あっ、いや」
どうやら固まっていたらしい。
思い出に浸るなんて珍しいことはない。
-まぁ、色褪せた思い出なんだけどね。
「なにか考えてたのか?」
「まぁ、ね」

今日も炎天下が続きます

18:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 17:50 ID:wmI

わぃいもうすぐ夏休みだぁ(リアルで)
嬉しいなぁ

19:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 17:59 ID:wmI

あまり人いませんねー

20:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 18:07 ID:wmI

ヤバイ暇人の臨界に達してしまった。

・・・テス勉しよ 期末だし

21:くろまめ◆II:2014/06/30(月) 19:57 ID:wmI

明日進めますねぇ

22:くろまめ◆II:2014/07/01(火) 19:33 ID:wmI

ー四章ー

闇の帷が月を覆い隠していく。
じきに雨が降ってくるだろう。
それは都合がいい。
涼しくなるな。


「んー...わかんないっ!」
体を反らせてグーっと伸びをする。
「いや、あの、ちょ...」
自分の話を無視して転がる沙織に呆れざるを得ない。
はぁ〜と大きな溜め息をついて頭を撫で下ろす。
夜だというのに何故か沙織の家に連れ込まれている。


「勉強教えてね、秀才くん?」
「お前なぁ...」



あぁ、何故承諾したのだ。
判断を誤った...
「お前が教えろって言ったんだろう...」
小声で抗議するが、届いていない。
そう、寝ている。
-この短時間でどうしたら寝れるんだ...?

つまらない疑問を抱えつつ片付けを始める。
立ち上がろうとした瞬間、足下が揺らいだ。
いや、自分のバランスが崩れ、危うく転けそうになった。
ふと足下を見るとー

「待って...」

「?!」
突如脇腹を殴るように発せられた言葉は、深く脳裏に食い込んだ。
どうやらただの寝言のようだが、心臓は今にも張り裂けそうだ。
-心臓に悪いなコノヤロウ

手を振り払って帰ろうとするが、服の裾を掴んだ小さな手は、一向に離れない。
むしろ掴む力は増すだけだ。
「おい」
手を振り払おうと足を動かすが、微動だにしない。
まさに石像のようだ。

「行かないで...、結羽...」

結羽?誰だよ?
「あの...おばさん」
沙織の母親に助けを求め、なんとか振り払うことに成功する。


家に帰った時にはもう雨が降っていた。

23:くろまめ◆II:2014/07/01(火) 20:00 ID:wmI

ー五章ー

-昨日はなんだ
かなり疲れたな
一週間も早いな
もう土曜日か
夏休みもすぐだし
はぁ


不意に携帯電話が鳴る。
意識が現実世界に呼び戻され、心臓が高鳴る。
安眠を妨げられた少年は怠そうに唸ってから電話に出る。
「あぁ?もしもし...」
「あっ、私!昨日はごめんねw
迷惑かけたみたいで...」

あぁ、朝から目障りだ。
自分の言動を慎め!!
無論口には出さず、喉の奥で押し殺す。
「で、なんの「勉強教えて」」

・・・・・
いきなり要件を伝えられ、無言を貫いている間に切られてしまう。
-図書館にこいだと?まぁ、結羽とか言う奴のことでも聞いて・・・

一人で作戦らしきものを立てて、腹をくくる。
脳裏に深く染み付いた記憶は思考力を鈍らせてくる。

図書館はさほど遠くはない。
今日も異常な暑さで、熱中症には気をつけたいところだ。
不意に横断歩道の向こうを見た。
「沙織!遅い!!」
相手に聞こえるように告げる。
それが聞こえたのか、突如駆け足で一人の少女が歩み寄ってくる。
先に
歩き出そうと踵を返した刹那-

____________!!!


飛び交う悲鳴と飛び散る血が戦慄を物語る。
埃のように少女の体は宙を舞い、脳裏が後悔で埋まっていく。


____沙織っ!


これが夢なら頼む。
「覚めろ」
ただ一心に、それを願った。

24:くろまめ◆II:2014/07/02(水) 07:47 ID:wmI

ー六章ー

一体何が起こったんだろう。
嫌になるくらいの浮遊感だ。
体内からひび割れるような激痛が走り、世界が逆さまになる。

あれは紳哉だろうか。
私の事を心配してくれてるの?
ありがとう・・・かな
そこで
意識は途切れた。



膝を抱えて踞って数時間。
いまだに脳裏にこびりついた光景は、自責の糧となる。
手術は一進一退。
非情に危険な状態らしい。
なんだろう。
まるで、心臓を握り潰されるかのような気持ちだ。
到底言葉で表せない。不意に一人の女性が駆け寄ってくる。
「おばさん...」
沙織の母親を前にして、新口が続かない。
力をふり絞って告げる。
「すみませんでした。俺の不注意で沙織が...」
立ち上がって前に立ち、深々をお辞儀をする。
相手の顔など見れない。
見れる訳がない。
暫くして優しく頭を撫でられる。
「優しい子ね。あの子の不注意なのに人に頭を下げる...
いい友達を持ったようね、沙織は...」

遠い目をして呟く女性にあっけに取られる。
すぐに正そうと言葉を発するが、女性はそれを静止した。


【中途半端ですみません...】

25:くろまめ◆II:2014/07/02(水) 17:58 ID:wmI

ダルい

26:くろまめ◆II:2014/07/06(日) 18:31 ID:wmI

ネタ切れ ...

27:くろまめ◆II:2014/07/12(土) 13:48 ID:wmI

久しぶりに書きましょうか

無論、同じ題名のスレを建てる訳にもいかないからです

では、序章から再び書かせていただきます

28:くろまめ◆II:2014/07/12(土) 14:05 ID:wmI

ー序章ー


前略

久しいですね。
もうあの日から二年が経ちました。
元気でいますか。
私は今、憧れの高校に入学しました。
あと3ヶ月です。3ヶ月後、笑顔でいられますように...


草々 『沙織』

29:くろまめ◆II:2014/07/12(土) 14:23 ID:wmI

ー一章ー
『裏返しサーフィス』


「テスト、返すぞー」
自分の視点から斜め45度、眼鏡の偽善者を睨みながらに待機する。
一人、また一人と点呼をし、思い思いの悲鳴をあげていく。
何かが変わる気がして入学したものの、一向に変化は見られなかった。

周りの空気は苦手だ。
偽善者の腐った臭いが充満している。
こんなにも息苦しいのは何故だろうか。
圧迫感で息が詰まりそうだ。
不意に視線を窓の外に向けると、数匹の鳥たちが弧を描きながら翔ていった。
鳥はいい。何事にも縛られることはない。
人として生まれたが最後、運の尽きだな....
胸中そんな言葉を綴っていると、ついに自分の番だ。
名前を呼ばれて快く思わない。
不快感を抱きながら偽善者の前に立つと、100と書かれた紙を渡される。
なにも驚くことはないだろうに。
後ろからは妙に耳障りな歓声が聞こえてくる。
踵を返して自分に与えられた椅子へと直行する。
面白味がなければ感動もない。
笑顔なんて馬鹿げた感情はとうの昔に捨ててしまった。
裏の感情こそがオレという存在そのものだ。
裏が表面とも言えるかもしれない。
これは、人を拒絶した少年と、孤独な少女の物語。

30:くろまめ◆II:2014/07/13(日) 15:22 ID:wmI

あげ

31:くろまめ◆II:2014/07/14(月) 14:26 ID:wmI

ー二章ー
『相違ない日常』

今日もいつもと相違ない日常だ。
日々この世界は姿を変えるというが、オレが変わっていないだけか。
家路を辿る最中に絶対に目にするものがある。

「にゃあ」

そう、ねこである。
純白で汚れのない毛並みのねこ、漆黒の毛が琥珀色の目を輝かせるねこ。
この二匹のねこに出くわした人には、衝撃的な現象が起こるという。
オレは毎日見ているのになにも起きない....
せめて世界観が変わるような事があれば....

胸中そんな感情を渦巻かせて歩みを進める。
ふと顔を上げると既に自宅前に到着していた。
金色に輝く鍵を一瞥して、鍵穴に差し込む。

「ただいま」

相変わらず返事はない。
誰もいないのだから当たり前なのだが。
重量感を感じさせる鞄を壁際に投げ出し、ゆっくりと居間に向かう。
壁に掛けているカレンダーは、7月20日を指していた。

覚束ない足取りで居間に入る。
ふと目に入ったのは、一通の手紙だ。
居間の机の上に置かれたソレは、送り主が誰かは判別できなかった。
一通、一枚の紙にいろいろ思いを詰め込むのは、さぞ不思議な感覚だろう。

後にこの手紙が、人生を左右する。
この時はそんなことを思いもしなかった。

32:くろまめ◆II:2014/07/14(月) 20:20 ID:wmI

翌日、土曜日だが部活には行かない。
ダルいから、だけではない。
あの手紙について知りたいからだ。
午前9時過ぎに家の扉を押し開ける。
ジーンズの右ポケットには革製の財布をしまってある。
ゆっくりと歩きだして、ふと違和感を感じる。

いつものねこがいない。
別にいないに越した事はないのだが、何故か胸騒ぎがした。
家を出て三つ目の角を左に曲がる。
その前方には街境の橋があった。


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