奇跡は神さえも助く

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1:くろまめ◆II:2014/07/13(日) 15:03 ID:wmI

皆様、こんにちは
今日も暑い日々が続いておられますが、いかがお過ごしですか?

今回は新たに小説を描いてみようと思った次第でございます

我が作品『夏の軌跡(未完成)』共々よろしくお願いします

2:くろまめ◆II:2014/07/13(日) 15:20 ID:wmI

登場人物

・宮野 真司-Shinji Miyano -
この物語の主人公。
幼馴染みの沙祈と共に、天地戦争を止めようと心がけている。

・黒嶺 沙祈-Saki Kuromine-
真司の幼馴染み。天地戦争への反対の意思を露にしている。

・ノア=ランティス-Noah =Lantis-
天地戦争に反対する女剣士。元天使軍の熾天使の階級にあった。

・ディアル=バルデス-Dear=Valdez-
天地戦争に反対する魔神。元悪魔軍の将校。


以降も登場人物は増加しますので、よろしくお願いします

3:くろまめ◆II:2014/07/13(日) 15:50 ID:wmI

「おい!逃げろ!!悪魔が攻めてくるぞ!!」

どこからか叫び声が聞こえてくる。
ゆっくりと瞳を開くと、衝撃的な光景が目に入った。

燃えている。街が、空が、空気が燃えている。
ふと身体を起こそうと試みる。
しかし、伸ばした腕は虚しく空を掻いた。
どうやら足首の骨が損傷したようだ。
また、額から紅い液体が流れ出ているが、気にしない。
震える右足の大腿部を叩いて、何とか身体を起こしてみる。

前方、約10kmほど先に、漆黒の翼が群れていた。
時々紅い閃光を迸らせ、こちらに迫っている。
辺りを見回すと、一人の影が夕闇に浮かび上がっていた。
その影はこちらに気がついたのか、駆け寄ってくる。
次第にその影は輪郭共にはっきりしてくる。
完全にその容姿が判明する頃には漆黒の翼が目前まで迫りつつあった。

その影は女性、否、幼馴染みの沙祈らしい。
沙祈の肩を借りながら漆黒の翼の軌道上から反れる。
身を屈めて漆黒の翼をやり過ごす。


完全に漆黒の翼が過ぎ去った後、突如として頬を叩かれた。
完全に不意を突かれたように沙祈の顔を覗く。

冷静な彼女の頬は真っ赤に紅潮していた。

「この....バカ野郎」

震える声を抑えながらに、彼女はそう言い放った。


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