LIFEゲーム

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1:くろまめ◆II:2014/07/16(水) 07:30 ID:wmI

おはようございます
くろまめです

さて、本日は我が作品をご覧いただき、感謝申し上げます
評価等いただければ、幸いです

登場人物

・宮野 真司-SINJI MIYANO-
無垢なる少年


・黒嶺 沙祈-SAKI KUROMINE-
可憐な少女

・月島 莉苑-RION TSUKISHIMA-
突飛な国語辞典

・仰木 巧-TAKUMI OUGI-
論理的参謀

・近江 優-YU OUMI-
黒い感情

・近江 明日香-ASUKA OUMI-
純真な天使

2:くろまめ◆II:2014/07/16(水) 15:50 ID:wmI

どうなっているのか分からない。
自分の手に付いているこれは...血か。
俺が人を殺してしまったのか。
ぎらぎらと照り返す太陽。
周囲からは悲鳴が飛び交っている。
だんだんと意識が薄れていく。
あぁ、これが天罰か。
初めての体験だな。
痛みの疼くこめかみを抑えながら、彼は倒れこんだ。


「ようこそ、皆様」
何者かがマイクで言っているのだろうか。
大きめの音が暗い部屋に響いた。
朦朧としていた意識は徐々に回復し、状況を飲み込んでいく。
皆...様....?
オレ以外に誰かいるのか?
疑問を抱きながらに声の主を求める。
暗い部屋を縫うように見回すと、一人の影が目に入った。
「貴殿方が今回のメンバーですね」
「まずはこのゲームのルールを説明させていただきます」
その影は両手を大きく仰ぎ、告げた。
「このゲームの名は

【LIFEゲーム】

皆様は現世で罪を犯しております」
そう言えば、オレは人を殺したんだったな。
桐野士だったか。
殺した理由なんて、とうに忘れてしまった。
そんなオレの心情に構わず、影は淡々と告げる。
「ここで貴殿方に、殺しあっていただきます」
....は?
何を言っているのだこいつは。
ばか...なのか。
今度は読まれたのか、影は告げた。
「殺しあうと言っても、命を賭けていただくのです。
勝者には平凡な日常が待っております。」

意識はそこで途切れた。


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