思い出鉛筆

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:ルル:2014/07/18(金) 18:20 ID:2Rw

どうも。ルルといいます。
めんどくさいので、アテンションは無しっス!
じゃ、スタート!!

2:ルル:2014/07/18(金) 18:32 ID:2Rw

ある日の事、朝一で来た学校の机の中に鉛筆がはいっていた。
「なんだこれ・・・。俺のか?」
少し考えていると声がした。
『思い出鉛筆だよ』
「うわぁっ!!誰だ!?」
周りには、誰もいない。幻聴か?少しホッとした矢先ー・・。
ぴとっ。首筋に冷たい手があたる。
「ひいいいっ!!!」
俺は、勢いよく後ろを振り向くと凄く驚いた。
女の子が、い、る。「女の子」、といっても同い年ぐらいだか。
『君は、昔を思い出したいと願う?』
は?何をいっているんだ、いきなり。
「え・・・。昔?気にならない事もないけ・・・・」
言葉が詰まった。そうだ、過去にどうしても忘れてしまった事があったんだ。
「うん。願う。凄く、気になる。」

3:ルル:2014/07/19(土) 10:18 ID:2Rw

ID変わりました。


「この鉛筆は、思い出を引き出してくれるの。でも、その引き出した思いでは忘れてしまうよ。」
なんだそれは。意味ないじゃないか。俺は、落胆した。
「ハァ...そんなん意味あんのかよ?悪い思い出だったらいいけどな」
俺の言葉を聞いた謎の女子は、少し拍子抜けした顔をするとニヒルに、ニヤリと笑った。
「いやいや、思い出鉛筆の効能はそこだけじゃないんだなー!!」
いきなり元気に喋る相手に、俺はちょっと引いた。
「これは、思い出をそのまま体感できるんだよ。もちろん、行動は自由!未来さえも超越できてしまうんだ!!!」
おぉ、これは意外に使えるかもな...
「おい、おまe...名前は?俺は輝(ひかる)」
「んー?名前?みほ。」
「そうか、みほ。あー、少し興味がわいた。使ってみてもいいか?」
「勿論!!大歓迎ですよー!!」
俺は、この時悪魔との契約をかわしてしまったのかもしれない。

4:ルル:2014/07/19(土) 14:20 ID:2Rw

ID変わってなかったです(笑)

5:sango:2014/07/19(土) 14:34 ID:5oI

題名が面白そうだったので読ませて頂きました。
面白いです!未来にも行けるなんて……
思い出鉛筆欲しいですw

6:ルル:2014/07/19(土) 16:50 ID:2Rw

sangoさん
ありがとうございます!!
思い出鉛筆、未来にいけるんですけど今、それって思い出じゃないのでは...と思ってしまった!
み、未来の出来事ということにしよう!!誤魔化そう(汗)

7:ルル:2014/07/19(土) 17:31 ID:2Rw

「じゃあ、これだけ思い出があるけど....どれがいい?」
みほが手をスライドさせると、サムネイルとやらが浮かび上がる。
「...うーん先ずは、これで。」
画像は小学生の僕がいじめられているものだった。
「よし。じゃあ、いくよ?」
みほは、鉛筆削りを取り出すと思い出鉛筆を削る。
視界が歪み、真っ暗になった。

....。ッ!!腹に痛みが走る。これは...?蹴られたのか?
「おらおらぁ!!弱ええな輝!やりかえせよ」
ああ、そうだった。俺は思い出鉛筆でここに来たんだった。
俺がこれを選んだ理由は復讐だ。あの時のウジウジした俺とは違う。
負けない!!
「じゃあ、やりかえすわ。」
俺は立ち上がると、笑った。
「さあ、復讐の時間だよ?」
殴る、蹴る、叩きつける。これの繰り返し。相手が、泣いても止めなかった。
「お願いします...もう、許しッッ!!」
「甘いんだよ。これだけで許されると思ってんのか?」
バキッ!!
「まだまだ、デショ?ww」
ーー.......。
終わった。小学生の体で、よくここまでできたな...
「どう?効果は?スッキリした?」
振り向くと、みほが立っていた。
「ああ、最高だよ。」
「よかった。じゃ、戻すよ。この記憶は消去されるからね。」
みほが鉛筆を床に落とす。カラーンという音で、俺は一気に現実にひきもどされた。
「ハア、ハア....すごいな、これ。」
「そうでしょ!?でも、行ったあとの記憶ある?」
「な、い...行った事は覚えてるんだが...」
ーーでさ、ヤバくねぇ?
喋り声!?
「みほ、どうす...いない」
みほは、すでにいなくなっていた。
「いつでも呼んでくれたまえ」
俺の頭の中に、みほの声が響いた。
「...おう。」
俺は、短く返事をするとようやく席についた。


書き込む 最新10 サイトマップ