恋は甘い

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:みかん。:2014/07/21(月) 16:32 ID:Gns

みなさんは「恋」とはなんだと思いますか?
恋は甘くて時には酸っぱい。いや、その他にも苦いくて、辛いものもあると思います。青春時代にたくさんの味を楽しんでください。
それでは、青春学園ラブストーリー「恋は甘い」はじまりはじまり。

2:みかん。:2014/07/21(月) 17:25 ID:Gns

山口 春歌
 
キーンコーンカーンコーン♪
チャイムが鳴った。今日はこの緑丘中学校の始業式だ。私のクラスは1年C組で部活は…まだ決まってない。
 「話し長いなぁ」
私がそう呟やいて先生達の方を見ると一人の先生がこちらを向いていたので慌てて前を向いた。そうこうしているうちにあっという間に始業式はおわった。そしてこのあとは教室に戻り自己紹介をして帰れる。そう思うとますますやる気を無くした、何故かって?それは自己紹介だから。

3:みかん。:2014/07/21(月) 17:55 ID:Gns

皆が名簿順に自己紹介をしていく、私の名簿番号は29番だ。
 「あの子すっげー可愛くない?」
私に話しかけてきたのは隣の席の渡辺柊だった。
 「そうだ…ですね。」
 「何々?緊張してる系?あはは!頑張りなよ!次、君でしょ?」
柊にそう言われるとなんだかお腹が痛くなってきた。先生に大丈夫?と聞かれたが大丈夫と答え黒板の前に立った。

4:みかん。:2014/07/21(月) 18:37 ID:Gns

 「わ、私の名前はや、山口春歌です。西緑丘小学校からき、来ました。よれよろしくお願いします。」
緊張したが無事自分の自己紹介は終わった。安心して席に戻ると柊が笑っていた。
 「な、何よ」
 「緊張しすぎだっつーのww」
 「緊張しすぎで悪かったね!」
私が少し怒っていることも知らずのんきに自分の自己紹介をしていた。
 「俺の名前は渡辺柊っていいます。あーと、俺は東緑丘小学校から来ましたよろしく!」
彼奴、東なんだ。っていうか顔はカッコいいんだけど私的には性格がちょっとなぁ。
私がそんなことを思っていると前の席の同じ小学校だった宮崎 妛ちゃんが
 「柊ってヤツかっこよくない?あ、でも春歌はあの人一途だもんね」
妛ちゃんにそう言われるとドキドキしてきた。そう、あの人というのは…

5:みかん。:2014/07/21(月) 19:06 ID:Gns

そう、あの人というのは、同じ小学校で今も同じクラスの木内 秋斗だ。秋斗君は5年生の時からずっと好きで初恋の人だ。まだ告白もできてないし彼奴はモテるから、あまり話せていない。だから中1で告白したいと思っている。
 「はい、自己紹介は終わりましたので帰りの用意をした人から帰っていいですよ」
先生がそういうと教室中が一気に騒ぎ出した。
 「春歌さん?」
いきなり私の名前を言われたので少しビックリした。
 「はい?」
そこにいたのは腰まである綺麗な黒髪で柊が可愛いと言っていた真口 小雪がいた。
 「よかった、春歌さんであってた」
 「どうしたの?」
 「あ、いきなりすいません。一緒に帰りませんか?」
 「え、だって小雪ちゃんって東でしょ?反対方向じゃ」
私がいいかけるといきなりよくぞ言ってくださいましたというようなキラキラした目をしていた。

6:みかん。:2014/07/21(月) 20:17 ID:Gns

 「よくぞ聞いてくれました!このまま私が東ということを聞いてくれないままスルーされるかと思ってました」
 「それで、どうして私と一緒なの?」
完全に自分の世界に入りこんでいたようなのであえて無視して話しを進めてみた。
 「私、実は中学校に上がるとき西の方に引っ越したんです。おばぁちゃんの介護が必要になって」       「そうなんだ。まっ、帰ろう」
そして二人で学校を出た。
学校を出て会話が無くなったので私は制服のことを話すことにした。
 「この制服さ、中学にしては珍しくない?」
 「そうですか?」
そう、この緑丘中の制服は中学校にしては珍しい膝上のスカートなのだ。
 「だってさ膝上だよ?!嫌じゃないの?」
 「まぁ、膝上ですけどセーラー服だからいいんですよ」
なんか理由になってないような気がするがそんなことはほっといた。すると小雪ちゃんがいきなり…
 

7:みかん。:2014/07/22(火) 19:47 ID:Gns

 「春歌さんって秋斗さんのこと好きなんですか?」

 「え、えぇぇぇ!」

いきなりそんなことを言われたのでビックリした。それより今、絶対顔が赤いと思う。

 「ど、どうしてわかるの!?」

 「え、だって春歌さん自己紹介のときにずっと見てたじゃないですか?」

私が『しまった』という顔をしていると、小雪ちゃんはすごく興味津々の顔をしていた。
 
すると急に雨が降ってきた。

 「雨、だね」

 「そうですね。あ!そうだ、もうすぐで家に着くので来ませんか?」

 「え、いいの?」

 「もちろん!大歓迎です」

 という訳で小雪ちゃんの家に行くことになった。

8:みかん。:2014/07/25(金) 18:03 ID:Gns

小雪ちゃんの家は学校から歩いて30分だという。

 「ここだよ」

小雪ちゃんに言われて見てみるとそこには神社があった

 「神社…ここって木霊神社じゃないの?」

そう、そこはこの町に住む人なら知っている木霊神社があった。
木霊神社はすごく緑がたくさんあり池もある。

 「どうして、木霊神社?もしかして」

 「そうだよ、ここ私の家なの、ほら私って木霊小雪でしょ?」

 「えぇぇぇ!!」

すごく響くぐらいの大きさで叫んでしまい、自分の中で恥ずかしくなってきた。

 「実は私この神社の巫女さんなの」

 「巫女さんってあの巫女さんでしょ?すごくない?」

 「そんなことないよ」

そう言うと小雪ちゃんは歩きはじめたのであわててあとを追った。
神社の敷地に入り少ししたら皆からは{一万年の木}と呼ばれている大きな木の後ろに古い家があった。

 「さ、入って」

 「お邪魔します」

玄関に入ると目の前には階段、その下には廊下、左右にはドアがあった。

 「私の部屋は二階だよ」

そういわれて小雪ちゃんのあとをついていくと、階段を上がったところにまた廊下があり、そこには3つのドアが並んでいた。小雪ちゃんに一番右の部屋にいてと言われ部屋に入った。

3分くらいしてから小雪ちゃんがジュースとロールケーキを持ってきてくれた。

 「家、広いね」

 「そんなことないよ」

小雪ちゃんは少し照れくさく言うと、

 「3つドアがあったでしょ、右は私の部屋、真ん中が弟の部屋、左が妹の部屋なの」

 「へぇ、小雪ちゃんって兄弟いたんだ、名前は?」

 「弟は小6で剣って言うんだよ」

剣と言われなんだか聞き覚えがあった。

 「妹は小4で桃葉って言うの」

桃葉?あれこれもどこかで…

 「桃葉って名前どっかで聞いたことあるなぁ」

すると階段を上がってくる音がしてこの部屋の前に足音が止まった。すると…

9:みかん。:2014/07/25(金) 18:26 ID:Gns

すると…いきなりドアが開き、

 「毎週水曜夜9:00{魔女っ子ルル}みないと皆にイタズラ魔法をかけちゃうぞ♪」

聞き覚えのある元気で可愛い声で聞き覚えのあるCMのセリフを言っている見覚えのある胸まである長い髪をツインテールしている子が立っていた。

 「桃葉、手洗いしたの?」

 「してなーい」

そういうとその子は階段を降りて行った。

 「い、今ってあの子が妹?」

 「うん」

 「えぇ!嘘!桃葉って名前聞いたことあると思ったら、あの有名子役のk」

 「まぁまぁ、落ち着いてください」

小雪ちゃんの落ち着いた声で我にかえった。

 「あ、ごめんごめん」

私が笑いながら言うと小雪ちゃんも笑った。

すると小雪ちゃんがいきなり

 「そんな事より私もっと気になることがあります」

 「気になること?あ、まさか」

 「そうです!秋斗さんと春歌さんの関係です!」

関係と言われ飲んでいたジュースをはきそうになった。

 「か、関係って言うか私、小学生の時から片想いなんだ、彼奴と」

 「へぇ、じゃあ青春ですね」

青春と言われまた飲んでいたジュースをはきそうになった。

 「じゃ、じゃあ今度は小雪ちゃんの好きな人教えてよ!」

 「私の好きな人?」

 「うん、好きな人じゃなくても気になる人とかでもいいからさ」

小雪ちゃんが少し考えてから

 「気になる人ならいますよ」

 「だ、誰?」

 「竹内尚也さんです」

竹内尚也というと、南緑丘小学校だったような気がする。

 「どういうとこがいいの?」

10:みかん。:2014/07/26(土) 14:15 ID:Gns

 「どういうとこがいいの?」

 「んー、やっぱり優しいとこかな」

小雪ちゃんが少し照れくさそうにそう言うと古時計のなる音がした。

 「あ、もう6:00ですね」

 「私そろそろ帰るね」

玄関でお別れをしてから私は少し速足で帰った。

私の家は緑丘中学校の西側にある。
小雪ちゃんの家よりももっと西側にあるから家に着くのはきっと6:30くらいになってしまうだろう。
それにしても、小雪ちゃんが尚也君のことを好きだったとは。あ、いや好きじゃなくて気になってるだけだった。尚也君は南だからあの眼帯してた子と同じか…あの子、花咲 季奈子っていったっけ?季奈子ちゃんも可愛かったなぁ、でもなんで眼帯してたんだろう。まぁ、いっか。

そんなことを考えているうちに家に着いた。

 「ただいま〜って誰も居ないんだけど」

パチ

私はそう言いながら電気をつけた。

私の親は共働きで夜遅くに帰ってくる、私には高校3年生の兄がいるが兄は寮生活なので月に3回しか帰ってこない。

 「あ、ハンバーグだ」

お母さんは朝からは働きに行かず、夕方に行く。だから私の晩ごはんを会社に行く前に作り、机の上においてある。それを私が温めて食べる。

 「ごちそうさまでした」

 「さて、お風呂に入って明日の準備しなきゃ」

11:みかん。:2014/07/26(土) 18:39 ID:Gns

木霊 小雪

私は木霊小雪、木霊神社の巫女をやっています。今年私は緑丘中学校に入学します。
私は恋をしたことが一度もない、かといってときめかないという訳ではないんです。私の卒業した小学校は、東緑小学校で、一緒のクラスで結構モテていた渡辺柊君に告白されたことがあります。
小6の修学旅行のときに一緒の班で、1日目の夜の星の観察が終わったあとバスに乗る前に、柊君に呼び出されて

 「俺はずっと君のことが好きだった、俺と付き合ってくれ」

って言われたのを覚えています。クラスのほとんどの女子は皆柊君のことが好きでした。でもその女子達は柊君を外見で判断していましたが、私は本当の性格を知っていました。柊君は本当に人のことを考えない人です。
しかも、柊君が私のことを好きという噂が流れていて、柊ファンクラブの女子にいじめられたことがあります。
あ、柊ファンクラブというのは私達の学年にあった裏クラブみたいなもので、活動時間は何曜日かわからないけど週一度放課後に行われます。活動内容はわからないけど、多分柊君を称えるみたいなものかと思います。
話が変わったので戻しますね。噂を聞いたファンクラブの女子達は放課後玄関で私を待ち伏せし、私を体育館裏まで連れていき、

 「覚悟して」

と、ファンクラブ会員ナンバー0001、つまりリーダーの星山かりんに脅されました。
そして次の日の放課後、私が帰ろうとしたら靴が無くなっていたり、また別の日には引き出しの中に沢山の、嫌がらせの手紙が入っていたりしました。なのに柊君は助けてくれませんでした。その理由はすぐにわかりました。
ある日の放課後、男子達だけで教室で話していたときがあって私は忘れ物を取りに行くために教室に戻って来たら私の話をしている声が聞こえので教室のドアの前でこっそり聞いていました。するとある男子が、

 「お前、なんで小雪のこと好きなのにいじめられてること知ってて助けなかったんだ」

って、話しててそしたら柊君なんて答えたと思います?

 「めんどくさいから」

って笑いながらそう言ったんです。
酷いでしょ?私は忘れ物を取りに行かずにすぐに走って学校を出ました。
そんなことを言ったのに、好きですなんて言われたんですよ。もちろん振りました。

 「あなたと付き合うなんてことできるはずないでしょ?」

って。少し酷い言い方をしたなぁって思います。それ以来男子を信じることができなくなったっていうか、好きにはなれませんでした。
最初にも言いましたけどときめくときはありますよ。でも、ときめいてからの恋。って感じにはなりませんでした。
だから私、中学生になったら男子と仲良くして恋をしてみたいって思ったんです。
入学式の日まではその気持ち、変わりませんでした。そう、入学式の日が私の想いと人生を変えることになるのかなぁとおもいました。

12:みかん。:2014/07/26(土) 19:21 ID:Gns

今日は入学式の日、昇降口玄関に貼ってあるクラス名簿を見たあと私は

 「うわぁ」

と、思わず声を出してしまいました。それは何故かと言うと、名簿の一番後ろに
 31番 渡辺 柊
と、書いてあったんです。すごくビックリしました。
教室に入る時も、自己紹介が終わり帰りの用意をしている時も、私は黙っていました。するとあることに気づいたんです。それは、春歌ちゃんって子が柊君と隣の席で話していてちょっとイラついていたことに。だからもしかしたら、気が合うんじゃないかって思って話しかけてみたんです。

 「春歌さん?」

 「はい?」

名前が間違っているかもしれなかったけど返事をしてくれて、あっていたんだと安心をしました。

 「一緒に帰りませんか?」

 「え、だって小雪ちゃん東でしょ?反対方向じゃ」

そう言われたので、私のおばぁちゃんの介護が必要になって引っ越したことを話して、一緒に帰ることになりました。

13:みかん。:2014/07/26(土) 19:29 ID:Gns

いろいろな話をして帰ってる途中、私が自己紹介をしているときに春歌ちゃんが秋斗君という男子のところをずっと見ていたのを思いだし、春歌ちゃんに思いきって聞いてみた。

 「春歌さんって秋斗さんのこと好きなんですか?」

 「えぇぇぇ!」

響くくらいの大きな声で驚いていました。
すると急に雨が降ってきたので、私の家に来てと言って、家に向かいました。
春歌ちゃんとはいろいろな話をしました。私は、恋バナができる友達がいなかったので春歌ちゃんのように好きな人がいる子と、友達になれて本当に嬉しかったです。これからも仲良くしようと思いました。

14:みかん。:2014/07/26(土) 20:57 ID:Gns

木内 秋斗

俺には好きな人がいる。
あれは、小学校の時だ。西緑丘小学校で毎年行われている最大の行事
【西緑丘小学校文化祭】
の時に毎年6年生は全クラス劇をやることになっていて、俺らのクラスでは
【白雪姫】
をやることになった。俺は3組で、1組の人達はバラエティ系の劇、2組は戦争の劇だった。何故3組はこの劇かというと、それは先生がロマンチックだからだ。前田先生と言って、何故かすごくロマンチックな人で、一泊二日のスキー教室では男女ペアで滑ることになったし、夏ではきもだめしで、男女ペアで、手を繋いで行くことになったしで、本当大変な先生だ。でも、ある意味その先生のおかげで俺は、恋というのを初めて知った。
劇の役を決める時になかなか主役(王子と姫)が決まらなくって、結局先生が指名した。王子が俺で姫が春歌だった。
ちょうど文化祭2ヶ月前の時に台本が配られた。そしてその次の日から特別授業で1日一回は文化祭の練習やら、準備やらの授業がはいった。
最初は皆で読み会わせくらいしかしなかったけど、2週間くらいしてからは、最後の1週間まで個人練習になった。もちろん役をやらない人もいる。衣装を作る人やステージの背景などをやる人もいる。なのでたまに衣装を作る女子に服のサイズを聞かれたり、飾りつけを聞かれたりしていた。
ある日、先生が

 「パート練習をしてください♪」

と言った。すると、誰かが

 「パート練習のパートって?」

と聞いた。すると先生が

 「例えば〜王子様とお姫様って感じ?」

と言ったので春歌と目があい少し恥ずかしくなった。そして練習がはじまり、春歌が来て


 「私、ずっと一人で練習してたからこの王子と姫がキ…」

途中で話が止まった。なんだ?と思い春歌の顔を覗くと赤くなっていた。

 「どうしたの?」

俺がそう聞くと春歌は顔を上げて

 「キスのところ練習出来なかったから、い…一緒にやろう?」

それを聞いた瞬間教室中が騒ぎ出した。ある男子は冷やかしたり、ある女子はその子まで照れていたりしていた。

 「う…うん、いいよ練習しよう」

俺がそう言うと春歌は何故か凄く嬉しそうな顔をしていた。その顔を見たとき何故かドキドキしてきた。
そして今日は初めてクラス全体で台本を見ながら動きをつけて合わせた。

 「さぁ、この林檎をおたべ」

 「まぁ、なんて美味しそうなの」

春歌が林檎を食べるまねをすると、本当みたいに倒れた。春歌の将来の夢を練習しているときに聞いた。女優になっていろんな劇に出たいと言っていたことだけあり、凄い演技をしていた。

 「姫!」

 「王子が呼び掛けても白雪姫はおきません」

 「白雪姫をおこすには、白雪姫が愛する人と口づけをしないと」

 「えぇ!」

思わず声を出してしまった。

 「ちょっと〜、秋斗君〜、いいとこだったのに!」

先生が言うとチャイムが鳴った。

 「じゃあ、帰って帰って〜」

そう言われると皆どんどん帰っていった。
そして、何回も練習をして今日はいよいよ文化祭の日。本番を控え衣装に着替えて待っていた。

 「続いては6年3組の白雪姫です」

司会の人にそう言われると春歌がステージに上がっていく。俺にすれちがったとこで小さな声で、

 「頑張ろうね」

と言って上がっていった。
いよいよ最後の場面、王子と姫がキスをするところで、俺は大きな失敗をしてしまう。

 「姫!」

 「王子が呼び掛けても白雪姫はおきません」

 「白雪姫がおきるには白雪姫が愛する人と口づけをしないと」

 『よし、ここまでは順調だ。あとは近寄ってキスをする真似をする!』

心の中でそう思いながら自分を安心させてキスをする真似をした瞬間、春歌がもうキスをしたと思い、少し顔をあげたとき俺はまだ顔をあげていなかったから本当にキスをしてしまった。恐らく気づいたのはステージ横で待っていた人と俺らの近くにいた小人の誰かと動物役の人だろう。そんな事があったのに春歌は劇を普通にやって普通に終わらせた。
文化祭が終わり、クラスの反省会も終わり、帰る時に春歌が近寄ってきた。すると、

 「一緒に…帰ろう」

少しうつむいてそう言った。とても断れない感じなので一緒に帰ることにした。

15:みかん。:2014/07/26(土) 21:27 ID:Gns

人通りの少ないところで春歌がいきなり泣き出した。
かける言葉もなくとりあえず、

 「どうしたの?」

と、言ってみる。すると、

 「グス…だって…秋斗君…グス…私なん…かと…グス…キス…して…嬉しい?」

いきなりそんなことを言われたのでビックリした。だか気づけば俺自身ビックリすることを言っていた

 「嬉しいよ」

春歌もビックリしていた。その時俺は気づいた。
俺は…春歌が好きだ。

16:みかん。:2014/07/27(日) 08:03 ID:Gns

山口 春歌

ジリリリリリリリ♪
目覚まし時計がなる音がした。

 「んー」

私は目覚まし時計を止め、ベットから起き上がり、制服に着替えた。着替え終わり階段を降りてしたにいく。

 「ふぁ、おはよー」

私がいつもみたいに、お父さんとお母さんに挨拶をしても、いつもみたいに返事は返ってこなかった。

 「ん?」

すると、机の上に手紙がおいてあった。

 ーーーーーーーーーーーーーーー
  春歌へ
  今日はお父さんとお母さん、
  明日の夜まで帰れないから、
  明日は一人でいてね。戸締
  りに気をつけてね。
  あと、明日は土曜日だから
  半額になるスーパーに行っ
  てね。
       お母さんより
 ーーーーーーーーーーーーーーー

と書いてあった。
こういうときでも半額重視なのか。
私はそう思いながら朝ごはんを食べ、

 「行ってきまーす!」

と、言って家を出た。

17:みかん。:2014/07/27(日) 09:49 ID:Gns

学校に着き席で準備をしていると、小雪ちゃんが来た。

 「あ、小雪ちゃんおはよう」

 「おはようございます」

私と小雪ちゃんがのほほーんとしているところに、妛が教室のドアをいきなり開けた。すると、大きな声で

 「みんなー!今日、席替えするって!」

妛にそう言われて教室中が一気に騒ぎ出した。すると、妛が近づいてきたので、私は正直何故席替え程のことで、騒ぐのかわからなかったので、妛に聞いた。

 「なんでって、席替えだよ?嬉しくないの?」

 「小雪ちゃん、嬉しい?」

 「んー、まぁ、嬉しいですよ」

妛が小雪ちゃんにだよねーと言っていた。すると、小雪ちゃんが

 「あと、私達の担任は席替えする時を決めているそうですよ」

 「え!そうなの?」

妛がそう言った。

 「まず、一回目は入学式の次の日で、二回目はキャンプが近い時で、その席替えで一緒になった人が、キャンプの班の人で、三回目は二学期が始まってから、まぁそんな感じで何かの節目でやるらしいよ」

妛はへぇーと言っている。
すると花咲 季奈子ちゃんが近ずいてきた。

 「あのー、今日って早く帰れるんですよね」

季奈子ちゃんにそう言われると妛が、そうだよと言った。妛にお礼を言い、一緒にいた大阪弁で話す男子のとこに戻って行った。

18:みかん。:2014/07/27(日) 10:18 ID:Gns

 「あの男子さ、カッコイイよね」

妛が凄くハイテンションな感じで言った。

 「あの二人って昨日も一緒にいましたよね」

小雪ちゃんがそう言うと妛がすごく残念そうな顔をしていた。なので私が慰めてあげた。

 「大丈夫だよ、妛は可愛い顔してるんだからさ、すぐ彼氏ぐらいつくろうと思えばつくれるよ」

キーンコーンカーンコーン♪
チャイムが鳴って先生が入ってきた。すると皆一斉に席に着いた。

 「今日は皆知っている通り、席替えをやります。」

すると、何人かの男子が変な声を出したので、先生が手を叩き静かにした。

 「席替えのやり方なんですけど、くじ引きでいいですか?」

すると妛がこっちを向きこそこそ声で、

 「秋斗となれるといいね」

と、少し冷やかすように言った。
そして皆くじを引き終わりその番号の席に移動していく。

 「私の隣はー」

心の中で凄く驚いた。なんと隣は
秋斗だった。机を運び終わりちょうど一時間目が終わったので五分休みになり、小雪ちゃんと妛がこっちに来た。すると妛が

 「あんた、よかったじゃーん!秋斗と、隣で」

本当に良かったと心の中で思っている。

 「同じ班の人は誰ですか?」

小雪ちゃんにそう言われたので答えた。

 「えっと、私と秋斗と季奈子ちゃんと…えーと、あの大阪弁で話す人誰だっけ?」

私が妛に聞くと妛はやれやれという顔をしていた。

 「あ、竜君だ!」

そういえば、季奈子ちゃんと竜君一緒になったんだ。と思っていると小雪ちゃんが小さい声で私の耳元で

19:みかん。:2014/07/27(日) 10:31 ID:Gns

 「私、尚也さんと一緒だよ」

と、言った。それに…妛は気づいていないようだ。すると妛が

 「私は柊君と一緒の班だよ!カッコいいし、好みのタイプだし私、ああいう人好きだなぁ」

 「へぇー、じゃあ彼奴との恋を頑張れば?」

 「もー、言われなくっても分かってるってー!」

と、言いながら妛は私の背中をバシバシ叩いてきた。

 「妛さん、あの人のこと本当に好きなんですか?もし…もし、好きならa」

小雪ちゃんがいいかけた時にチャイムが鳴った。妛はいいかけたことを気にしていないようで、すぐ席についた。小雪ちゃんはため息をつき、言えなかったーと言いながら席に着いた。何を言いたかったんだろうと思いながら私も席に着いた。
いろいろありながらも無事今日が終わった。

 「買い物しなきゃー」

私は独り言を呟きながら帰った。

20:みかん。:2014/07/27(日) 10:54 ID:Gns

花咲 季奈子

私は中学校に入り幼馴染みと一緒のクラスになりました。あ、幼馴染みは誰だと思う?間山 竜って言うんですよ。そうそう、大阪弁で話す人です。さぁ、ここで問題です。

Q、どうして竜は大阪弁で話すのでしょう。

    …………………………

私が待ちきれませんので、答え言っちゃいますね。両親が大阪人だからだそうです。でも、竜か産まれてからこっちに引っ越してきたそうです。こっちに来てからも、竜の前で大阪弁で話してたから、竜も真似をして大阪弁で話すようになったそうです。
話をもどしますね。竜の家は私の家のすぐ隣で親同士も仲が良いんです。だから毎年夏になったら、花咲家と間山家合同でバーベキューをするんです。それで、保育園から今の中1までずっと同じクラスなんですよ。竜にはカッコいいとこがたくさんあるんです。例えば小学校6年生の時は、私左目に病気持ってて眼帯してるんやけど…ってあぁ!すいません!私時々大阪弁で話しちゃうんですよ。私の親は大阪人ではありませんよ!竜とずっと話してるとつられちゃうんですよ。まぁ、気にしないでください。

21:みかん。:2014/07/27(日) 11:58 ID:Gns

眼帯してることでからかわれたり、いじめられることもあるました。あと、冷やかされたり、嫉妬されたりもあります。竜はモテるんです。恐い顔してるけど、優しいですから。あ、今のは内緒ですよ、 怒られちゃいますから。まぁ、何処の学校にもいますよね、そういう女子は。
ある日、またいつも通り男子にからかわれたんです。だからその日は思いきって言い返したんです。そしたら、生意気って言われたんです。その日から暴力を振られるようになつんたんです。本当に悔しかった。その事を竜に言ったんや…ゴホン!言ったんです。そしたら竜、そいつらを倒してやるって言ったんです。ビックリしましたけど、嬉しくって泣いちゃいました。いつも私のことを考えてくれて、その時はいつもよりも凄く真剣な顔をしていて、それで泣いちゃったんです。そしたら竜、抱きしめてくれたんですよ。そしたら、

 「大丈夫やで、俺がお前を守るんや」

って言ったんですよ。本当に嬉しかったです。でも、ケンカはだめなので、だめということはちゃんと言いました。
それから竜は、ずっと一緒にいてくれました。相談も言い合ったり、秘密も言い合ったりしました。
私は竜と一緒にいられるだけで嬉しいです。私は竜が大好きです。あ、好きって言うのは幼馴染みとしてって意味で、異性としてって意味じゃありませんよ?そりゃ、竜にときめく事はありますけど、私は素直に竜が好きなんです。

22:みかん。:2014/07/27(日) 12:51 ID:Gns

木霊 小雪

また一日が終わりました。今日は席替えをしたんですよ。それで、私は今気になっている、尚也さんと同じ班になりました。そうそう、今日帰るとき、明後日は日曜日なので、新しくできた遊園地に遊びに行く約束をしたんです。
また、仲良くなれるといいなぁ。

23:みかん。:2014/07/27(日) 13:17 ID:Gns

山口 春歌

今日は日曜日。小雪ちゃんと新しくできた
【スカイパーク】
に行く日だ。スカイパークは空をイメージした遊園地だそうで、大人2000円、子供1500円だ。待ち合わせ場所は、【グリーン通り】。

 「んー、やっぱり小雪ちゃんの家から遠かったかな」

待ち合わせ時間は10:00で時間まであと、三分なのにまだ来ない。

 「おしゃれに時間かかってるのかな。そう言えば小雪ちゃんの私服どんなんだろう」

そんなことを考えていると向こうから誰かが走って来た。

 「すいませーん!遅れちゃいました!」

小雪ちゃんだ。

 「大丈夫だよ、まだあと二分あるし。」

それにしても、小雪ちゃんの私服が可愛い。
白いレースのワンピースに可愛いリボンがついているカンカン帽、サンダルはヒールがついていて、小雪ちゃんらしい。

 「じゃあ、行こっか」

二人で駅に向かい、電車に乗って五分ぐらい歩き、バスに乗って隣町まで行く。

24:みかん。:2014/07/27(日) 14:18 ID:Gns

 「うわぁ」

スカイパークは凄くひろかった。入り口でチケットを買い、中に入る。

 「凄い広い!」

 「そうですね、そう言えばもう12:00になりますよ」

腕時計を見たら11:57だった。

 「お腹空いたぁ、何か食べに行こう」

スカイパークの地図を見たら、レストランが入り口から凄く離れていた。

 「結構離れてるね」

 「そうですね、まぁ頑張って歩きましょう」

二人で歩き初めて3分くらい経ったとき、見覚えのある二人を見つけた。

 「ん?あの、ふわふわした感じの子と、恐い男子は…」

近づいて見てみると、そこにいたのは季奈子ちゃんと、竜君だった。

 「あの二人、また一緒にいるね」

 「あの二人って、幼馴染みなんですよ。」

 「え、そうなの?」

また私達二人は歩き始めた。レストランにつくまで、あの二人の話をする。

 「はい。あの二人とは同じ小学校なんですけど、あの二人は保育園から今まで、ずっと同じクラスなんですよ」

そんな話をしているうちに、レストランに着いた。中に入りすぐに席に座れた。私はスパゲティを頼み、小雪ちゃんはオムライスを頼んだ。

 「美味しいね」

私がそう言うと小雪ちゃんも美味しいね、と言った。

 「食べた後何処行きます?」

 「んー、あ!人気のとこ行こう!」

二人とも食べ終わったのでレストランを出て、その人気の乗り物のところへ行く。

25:みかん。:2014/07/27(日) 15:31 ID:Gns

人気の乗り物と言うとは、スカイパークの絶叫マシンの中でも凄く怖いと言われている、

 「スカイタワー!」

 「スカイタワー?」

 「そう!上までゆーくり昇って、下にドーン!で一気に落ちるの!」

 「わ、私絶叫系はちょっと…」

 「なーに言ってんの!早くしないと、混んじゃうでしょ!」

無理矢理行列に並ばせた。十分くらいしてから、ようやく順番が来た。

 「あ、あっちの方に乗りましょう?」

小雪ちゃんが指差したのは、並んでるところから間逆の方だった。

 「場所変えても意味ないかと…」

 「い、いいのいいの!」

小雪ちゃんがこういう物が苦手だったとは思わなかった。

ジリリリリリリリリリリリリリリリ♪

ガタン

 「ひゃあ!」

動いただけなのに、小雪ちゃんはビックリしていた。そして、ゆっくりと上っていく。

 「大丈夫?」

 「だだだだ、大丈夫です」

全く大丈夫そうには見えないが、どんどん上に上っていく。そして…

 「いぃぃ、一番うぅえに来ちゃいましたね」

 「笑ってるよ…」

私が独り言を呟いた瞬間。

 「キャーーーーー!!!」

 「結構迫力あるじゃん!」

何回も上がったり落ちたりして、やっと終わった。終わったときには…

 「お、終わりました〜」

 「楽しかったでしょ!?」

 「え!…スゴいですね春歌さん。」

 「怖がってんのに笑ってた小雪ちゃんの方がスゴいと思うよ」

そんなことを話ながら、最後に観覧車に乗り帰った。

26:みかん。:2014/07/27(日) 15:59 ID:Gns

宮崎 妛

やっと私の出番が来たー!
え?私はただのお知らせ係り?
んー、まぁ、出番が無いよりはいいか。んで、今日は何をお知らせすんの?え!こんなこと?ゴホン!

えー、4月が終わり5月になった。
6月にある緑丘中学校の文化祭に備えて、5月では色々なことがおこります。お楽しみに!

ってこれだけ?!

27:みかん。:2014/07/27(日) 18:09 ID:Gns

間山 竜

……。
あぁ、すまんな。俺はこう見えて結構人見知りなんや。
そうそう、昨日はなきなと一緒に…あっ、きなって誰のことかわかるか?季奈子や。そう言えば、季奈子の読み方わかるか?きなこって言うねん。だから俺はきなって呼んでんねん。
昨日はきなと一緒にスカイパークに行ったんやけど、絶叫マシンばっか乗るんやねん。俺はこう見えてもそういうのは嫌いな方やから、行きたくない言うても、聞いてくれまへんで。
あ、そうやきなから聞いてるかも知れへんが、俺の両親は大阪人やから、今俺はこうして大阪弁でるんやけど、たまに普通に喋る時もあるんや。学校では普通に話すことが多いんやけど、きなと喋る時は大阪弁になるんや。じゃあ、ここからは普通にはなす。事にする。たまに大阪弁が入ることもあるんやけど、気にせんでええよ。
きなは俺にとって大事な、一番大事な人と思ってる。きなは眼帯してるだろ?その事で人に色々言われたりしてる。それを助けるのが俺だ。きなは俺を信用してくれる。多くの人が俺を外見で判断して恐がるのに、きなは恐がらない。ずっと一緒にいるせいかも知れないが、仲良くしてくれる。卒業式の日は、卒業式が終わったあと俺のとこに来て、

 「これからも私を守ってね。大好きだよ」

って、言ってくれたんや。あ、
その大好きはきっと、異性としてでなく人としてとか、友達としての好きだと思う。俺はきなとずっと一緒にいたから、きなの良いところとか、悪いとことかもわかってる。わかってるつもりでも、わかってあげることの出来ない時もある。

28:みかん。:2014/07/27(日) 18:29 ID:Gns

きなは小学生の時、いつもいじめられてた。そのいじめの多くは、女子から受けていたと言う。きなと俺には、悩み事はなしと言う二人の勝手なルールがある。その他にも色々なルールがある、例えば季節順で言うと
1月【正月の1日は二人で過ごす】
2月【バレンタインは必ずあげる(季奈子)】
3月【ホワイトデーは必ずあげる(竜)】
4月【ひな祭りは季奈子を称える】
5月【子供の日は竜を称える】
6月【傘を忘れたらできるだけ届けてあげる】
7月【夏休みの日の一回は一緒に宿題をやる】
8月【祭りに一緒に行く】
9月【9月は特に何もないから肩叩きをする】
10月【ハロウィーンはパーティー】
11月【雪遊び】
12月【クリスマスはプレゼント交換】
って感じかな。
まぁ、いじめの事は色々相談されてて知っていた。その多くの原因は嫉妬だった。

29:みかん。:2014/07/27(日) 19:27 ID:Gns

俺の事が好きだった女子がクラスに4人いた。
一人目 星座(きらら)
二人目 かりん
三人目 夏実(なつみ)
四人目 華果(はなか)
この四人が俺の事を好きだったらしい。その事を俺は最初から知っていたんだ。その四人はいつも俺の側にいた。休み時間になると俺のところにすぐ来て、いつも一緒にいたきなを追い払っていた。
そんなことをされてるから、俺はある日きなに聞いてみた。

 「きな、お前彼奴らに毎日追い払われて嫌じゃないんか?」

俺がそう言ったらきなのやつ、いきなり泣きはじめて、

 「私ずっと我慢してたんやねん。竜に迷惑かけたくなくってな」

って、言ったんだよ。だから俺が、

 「悩み事は言うって決めたやん。きなが無事なら俺に迷惑がかかってもちょっとくらいは我慢したるで」

って、言ったらきなは、今まで俺に言わなかったいじめの事を話してくれた。

30:みかん。:2014/07/27(日) 20:27 ID:Gns

一回目のいじめは靴を隠されて、二回目は机の上に落書き、三回目は教科書がのりでくっついていて、四回目はなんとそこに、男子が絡んでたんだ。

 「男子には何されたんや?」

 「暴力や…」

暴力だとは思わなかった。その話を聞いた時に、そういえばって思った事があって、学校に来た時きなの顔に、アザがあって、その他にも腕に包帯を巻いてたりしてて、心配で気になったから聞いたんだけど、何でもないって言われて、俺も

 「そうか」

って、答えてしまったから、その時の事を後悔してる。
その時気づかなかった俺自信にもいら立ってきて、

 「そいつらを殴ってくる」

って、言ったらまた泣きはじめて、気づいたら俺は、きなを抱きしめてた。そしたらきなに落ち着いた声で、

 「ケンカはダメやで?」

って、言われた瞬間に俺は我にかえり、気づけばこんなことを言っていた。

 「大丈夫やで、俺がお前を守るんや」

素直な気持ちでそう言っていた。素直な気持ちで言えたのは、あの日が初めてだと思う。いつもは嘘の事を言っていたって訳じゃない。でも、何となくそう思った。
俺はずっときなを守りたい。ずっと…

31:みかん。:2014/07/27(日) 20:38 ID:Gns

宮崎 妛

はーい!来ました連絡係です。
緑丘中学校文化祭まであと1ヶ月となりましたので、時々
「恋は甘い〜文化祭編〜」
をやります!
お楽しみに〜♪

32:みかん。:2014/07/27(日) 20:57 ID:Gns

「恋は甘い〜文化祭編〜」

先生「皆さん、ついにあと1ヶ月で文化祭です」

星座(キララ)「先生、文化祭では何をするんですかー?」

先生「それが、まだ決まっていないんですよ。なので今から黒板に書く物の中から選んでください」

黒板
   ・ ・ ・ ・ 
   メ お ホ 劇 
   イ 化 ス
   ド け ト
   喫 屋
   茶 敷

春歌(ハルカ)「あ…先生」

先生「なんですか?」

春歌(ハルカ)「なんでホスト?」

ソウダヨー! ナンデナンデ?

先生「私、そういうの好きだから」

   シーン

竜(リュウ)「あの先生、大丈夫か?」

季奈子(キナコ)「さ、さぁ」

かりん「わたくしは、劇がいいですわ」

33:みかん。:2014/07/27(日) 21:07 ID:Gns

先生「どんな劇がいいですか?」

かりん「えーと、白雪姫とか!」

春歌・秋斗(ハルカ・シュウト)「それは絶対ダメ!」

ナンダアイツラ コソコソ サアナ

かりん「じゃあ、ロミオとジュリエット!」

先生「まぁ!いいですね。クラスで話を考えてもいいんですよ?」

小雪(コユキ)「私はなんでもいいですよ」

先生「じゃあ、劇にしましょう♪」

           *つづく*

34:みかん。:2014/07/28(月) 12:55 ID:Gns

宮崎 妛

すいませーん!皆さん!
お伝えする事がまだありました。
文化祭編は、練習の様子をお伝えします。
ご安心下さい。
本番の様子はクラスの人たち皆の目線からお伝えします。

35:みかん。:2014/07/28(月) 13:14 ID:Gns

山口 春歌

今日は楽しみにしていた、部活を決める日だ。ちなみに私はまだ決まっていない。

 「ねぇ、妛は部活もう決めた?」

学校の行きはいつも、妛と行っている。

 「私はねぇ、多分吹奏楽かな?」

妛は小学生の時に吹奏楽をやっていて、楽器はトランペットだった。私はユーフォをやっていた。

 「春歌は?」

 「私、まだ決まってないんだ」

 「テニスは?」

 「テニスねぇ」

私は吹奏楽の他にもテスニもやっていた。テニス部もいいかなと思っているけど、練習がキツそうだし…。

 「おはようございます!」

後ろから小雪ちゃんが走ってきた。

 「おはよう、こゆちん」

こゆちん!?妛、いつの間にそんなあだ名を考えていたのか。

 「そうだ、こゆちんは部活決めた?」

 「私は、部活には入りませんよ?」

36:みかん。:2014/07/28(月) 13:44 ID:Gns

 「入らないの?」

 「うん、私習い事やってるから」

小雪ちゃんが習い事やっていたなんて。でもお金持ちそうだし、習い事のひとつや二つくらいはやっていてもおかしくないか。

 「お琴と茶道をやっているんです」

お琴と茶道とはまた小雪ちゃんらしい。
そんな話をしているともう学校に着いたのかと思う。東校舎の方から竜君と季奈子ちゃんが歩いていた。玄関に入ったときに二人にあったので、部活のことを話していた。

 「ねぇ、季奈子ちゃんは部活決めた?」

 「私は吹奏楽だよ」

 「マジ?私も吹奏楽!」

 「へぇー、なんか楽器やってました?」

 「私はトランペット!」

 「私はピッコロ!」

二人はキャーキャー騒ぎながら楽器の事や吹奏楽あるあるで盛り上がっていた。

 「竜さんは決めましたか?」

竜君は人見知りで、女子嫌いだと季奈子ちゃんに聞いたことがある。

 「お、俺は…」

黙ってしまった。やはり人見知りで女子嫌いだったのか。すると妛が、

 「もしかして、女子嫌いで人見知りなの?こんなモテそうな顔して〜」

と言いながら、頭をポンポンしている。

 「や、やめろ!」

妛はそれにこりず、コノコノーとか言っている。あんまり怒らせると殴られそうなんだが。

37:みかん。:2014/07/28(月) 14:16 ID:Gns

教室に入るともうチャイムが鳴ってしまった。いそしで準備をして、席に着くと、先生が入ってきた。何かの紙を持っていた。

 「一時間目は部活を決めるぞ」

一時間かけて決めるのか、と思った。

 「まず、部活紹介だ。ルーム長出てこい」

先生にそう言われると、ルーム長の小雪ちゃんが前に出た。

 「じゃあ、部活紹介をします。どんな部活があるかよく聞いてくださいね」

小雪ちゃんがそう言うとクラス中は、一気に静まりかえった。

 「運動部はサッカー部、野球部、柔道部、弓道部、バスケ部、バレー部、陸上部、水泳部、テニス部、剣道部です。ここまでで質問のある人はいますか?」

何人かの人が手を挙げた。

 「るんさん」

小雪ちゃんがるんちゃんを指差すと、るんちゃんが立ち、

 「テニス部とバスケ部とバレー部は女子と男子で別れていますか?」

と聞いた。

 「別れていますよ」

38:みかん。:2014/07/28(月) 14:31 ID:Gns

 「文化部を言います。吹奏楽部、美術部、写真部、ピアノ部、バンド部、合唱部、太鼓部、手芸部、雑貨部です。」

 「はい」

妛が手を挙げた。

 「ピアノ部って何するの?」

 「ピアノ部では、合唱部のピアノを弾く人になったり、文化祭と学芸発表会、町のピアノの発表会に出たりします。」

妛が質問をしたあとは、手を挙げる人はいなかったので、次は先生が持っていた紙に、やりたい部活を書く。

紙に書き終わると丁度チャイムがなった。

 「今日の帰り、ルーム長の小雪と、副の竜と、季奈子と春歌は教室にのこって」

と言われた。

そして帰りになり四人で教室に残っていた。すると先生が入ってきた。

 「先生、俺らは何するんですか?」

 「あなたたちには今日集めた、部活の紙を見て皆の名簿に書いてほしい。」

39:みかん。:2014/07/28(月) 15:25 ID:Gns

そう言うと先生は教室を出ていった。

 「じゃあ、やりましょう」

小雪ちゃんは四人に名簿を一枚ずつ配り、みんなで作業をはじめた。

1  井上 爽佳(イノウエ サヤカ) ピアノ
2  江村 光一(エムラ コウイチ) サッカー
3  岡田 千尋(オカダ チヒロ) サッカー
4  鍵山 流星(カギヤマ リュウセイ) 野球
5  木内 秋也(キウチ シュウヤ) 柔道
6  菊池 麻弥(キクチ マヤ) バスケ
7  古池 るん(コイケ ルン) ピアノ
8  木霊 小雪(コダマ コユキ) 無
9  佐藤 星邪(サトウ セイヤ) サッカー
10 千羽 良太(センバ リョウタ) バレー
11 竹内 尚也(タケウチ ナオヤ) 弓道
12 竹内 稔(タケウチ ミノリ) 合唱
13 土浦 真夏日(ツチウラ マナカ) バンド
14 土屋 咲子(ツチヤ サキコ) 美術
15 中島 萌(ナカジマ モエ) 吹奏楽
16 花咲 季奈子(ハナサキ キナコ) 吹奏楽
17 星山 かりん(ホシヤマ カリン) テニス
18 間山 竜(マヤマ リュウ) 野球
19 宮崎 妛(ミヤザキ アケビ) 吹奏楽
20 山口 春歌(ヤマグチ ハルカ) テニス

40:みかん。:2014/07/28(月) 16:43 ID:Gns

21 山崎 華果(ヤマザキ ハナカ) バンド
22 吉澤 春樹(ヨシザワ ハルキ) サッカー
23 吉沢 魅力(ヨシザワ ミリ) サッカー
24 依田 麻尋(ヨダ マヒロ) バンド
25 依田 実納(ヨダ ミナ) 雑貨
26 利口 孝平(リグチ コウヘイ) 野球
27 類  天 (ルイ ソラ) 野球
28 路肩 弥生 (ロカタ ヤヨイ) 水泳
29 渡部 洋(ワタベ ヨウ) 野球
30 渡辺 栄(ワタナベ エイ) 水泳
31 渡辺 柊(ワタナベ ヒイラギ) 弓道

41:みかん。:2014/07/28(月) 17:20 ID:Gns

放課後を全部使って、四枚の名簿に写し終わった。

 「終わったー!」

皆疲れた様子で、ふぅーと言っている。

 「でも、なんで四枚なんだろうね」

季奈子ちゃんがそう言った。

 「学年担任の分と、担任の分と、クラスの分と、あとは…わかりません!」

部活と同時に帰ろう、ということになり、帰りの用意をしたあとまだ時間があったので皆でおしゃべりをしていた。
竜君と季奈子ちゃんがまた二人で話していたので、二人の関係を聞いてみることにした。
 
 「二人ってどういう関係?」

私が二人に聞くと、二人は顔を見合わせていた。すると季奈子ちゃんが、

 「関係って言うか、私達ただの幼馴染みだよ。ねぇ、竜」

 「…」

 「竜もその性格直したら?文化祭で劇やるんやから。もし、王子様役とかになったらどうするんや?」

 「そんなん決まってるやろ。俺を王子役にしたやつを殴ったるわ」

 「ケ・ン・カ・は・ダ・メ・や・で・?」

季奈子ちゃんが大きい声でそう言うと、竜君は黙ってしまった。

 「どうして二人きりで話す時は大阪弁なんですか?」

 「それが、わからないんだよ」

季奈子ちゃんは小雪ちゃんに聞かれると、大阪弁ではなくなった。
そして、部活終わりのチャイムが鳴った。

 「じゃあ、帰りましょう」

小雪ちゃんに言われ皆で玄関に行き、また明日ね。と言って帰った。

42:みかん。:2014/07/28(月) 17:36 ID:Gns

「恋は甘い〜文化祭編〜」

先生「劇。ということで話を作りましょう」

華果(ハナカ)「先生、話は誰が作るんですか?」

先生「皆で意見を言い合うんだよ、と言うことで後はルーム長と副、頼む」

小雪・竜(コユキ・リュウ)「はい!」

妛(アケビ)「先生って何でもかんでもルーム長と副に任せるよね」

春歌(ハルカ)「う、うんw」

小雪(コユキ)「それではまずどういう系の劇にしますか?」

かりん「わたくしは、恋愛です」

るん「切ない系も泣けていいですよ?」

洋(ヨウ)「戦いだろ!」

ガヤガヤ    ザワザワ   ガヤガヤ

竜(リュウ)「今出たヤツを会わせようぜ?」

小雪(コユキ)「面倒なだけですか?」

竜(リュウ)「あぁ」

小雪(コユキ)「あはは…。じゃあ、恋愛で切なくて、戦う系でいいですか?」

春歌(ハルカ)「何それ…w」ボソ

      いいです!

      ♪つづく♪

43:みかん。:2014/07/28(月) 18:05 ID:Gns

古池 るん

はじめまして〜♪古池るんっていいます。私よく言われるんだけどマイペースなんだ〜。私には好きな人なんていないよ、恋愛相談はよくするけどね。
文化祭では劇をやることになりました。どういうのかっていうと…。恋愛で切なくて戦い系だそうです。今家にいるんだけど、私は行事係なのでクラスの皆の希望を聞いて、衣装係と台本作り係、ステージ、バック飾り付け係はもう一人の係の人が決めました。
衣装:爽佳、稔、実納

台本作り:麻尋、孝平、天

衣装係は実納ちゃんがいるから、三人で大丈夫です。台本はあえて男子にしてみたんだ。男子から見た恋愛とかそういうのも面白いかなって。
係りを書いた紙を放課後先生に持っていったら、私の係りを言われました。先生は劇のあらすじを考えて、細かい内容はクラスの人が考えて、それをもとに台本係の人が書くそうなんです。
林檎と女の子が出てくる話しだそうで、私の係は林檎を使ったお菓子を作る係です。どんな係になっても頑張りますよ!

44:みかん。:2014/07/28(月) 18:10 ID:Gns

宮崎 妛

なんかこの小説の主が早く文化祭にさせたいみたいなので、これから本番前日までの話を一気に書きます。

45:みかん。:2014/07/28(月) 18:19 ID:Gns

「恋は甘い〜文化祭編〜」

小雪「役以外は決まったので題名を決めます」

かりん「林檎が出てくるのでしょう?」

小雪「はい。あと女の子も」

柊「もう、林檎の少女でよくね?」

弥生「あんたさ、バカ?林檎の少女ってどう考えても変でしょ?」

アハハハハ     ウケル  wwww

孝平「じゃあ、林檎売りの少女はどうっスか?」

弥生「あんた、いいね」

小雪「じゃあ、林檎売りの少女でいいですか?」

いいです!  

 #つづく#

46:みかん。:2014/07/28(月) 18:49 ID:Gns

「恋は甘い〜文化祭編〜」

小雪「次に役を決めましょう」

黒板 
林檎売りの少女 役決め

・少女  ・意地悪なお姉様 ・王子
・調査団 ・村の案内人   ・牢屋に住む人
・町の人 ・警察      ・ナレーター
・戦士  ・踊る人々

小雪「付け足しがあったら言ってください」

…………………………。

小雪「特にないみたいなので、約決めをします」

かりん「わたくしは少女がいいですわ、ヒロインですもの」

竜「お前は、お姉様だ」カキカキ

かりん「え!」

小雪「じゃあ、次!」

かりん「進めないで!」

春歌「クスww」

47:みかん。:2014/07/28(月) 19:11 ID:Gns

かりん「今、春歌さん笑いましたね。あなたは案内人です!」

春歌「なんで?!って、竜君書かないで?!」

小雪「少女はー、季奈子ちゃん。やってみよっか」

季奈子「え?!まぁ、いいですけど」

妛「いいの!?」

妛「私、調査団やります!」

小雪「じゃあ、調査団のリーダーね」

妛「あ、ハイ」

小雪「ナレーターは、弥生ちゃんで!」

弥生「OK、んじゃあ王子は竜な」

竜「はぁ!なんでお前が決めんだよ!てかお前も黒板に書くな!」

小雪「ん?あ、私?」

るん「あとは行事係で決めておきます」

    ♭つづく♭

48:みかん。:2014/07/29(火) 07:31 ID:Gns

「恋は甘い〜文化祭編〜」

小雪「役は一応決まったということで、台本係の人は作った台本を皆に配って下さい。」

麻尋「じゃあ、配るぞ」

      配り終わって…。

小雪「でわ読み会わせをします」

ナレーター(弥生)「ここは呪われた村、村には一人の少女が住んでいます」


そして、文化祭前日…。

49:みかん。:2014/07/29(火) 08:05 ID:Gns

井上 爽佳

初めまして。私は井上爽佳と言います。私は南緑丘小学校から来ました。
文化祭では衣装を作ります。今日は前日なので、破けないかとかをチェックしています。どんな服か紹介しますね。
少女は、赤いワンピースで林檎のペンダントをつけました。意地悪なお姉様は、とても豪華なドレスにしました。王子はお姉様の王子なので、こちらも派手にしてみました。村の案内人は、白のワンピースで、ピンクのカーディガンです。警察の人の服と、調査団の人の服と、戦士の服は私達衣装係のオリジナルです。牢屋に住む人は、茶色の汚れたワンピースです。踊る人々も綺麗なドレスです。町の人々は皆違う服です。ナレーターは舞台には上がらないので服はありません。
もう、疲れましたよ。途中で糸は無くなるし、その他にも色々あったんですよ。明日は早いのでもう寝ますね。

おはようございます。今学校に着いたんですけど、皆緊張してますよ。特に少女役の子はさっきっから何回もトイレに行ってますね。

 「じゃあ、衣装係の人は衣装を配ってください」

あ、私は少女と牢屋の人と案内人の人に配ってきますね。

 「これは、少女さんです。」

 「ありがとう」

 「それでこれが、牢屋です」

 「牢屋って…。あ、ありがとう」

 「それでこれが、案内人です」

 「ありがとう、うわぁスゴいね」

私は三人を更衣室に連れて行きますね。ってことで、本番頑張ります。私出ませんけどw


書き込む 最新10 サイトマップ