最強兵士

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1:赤:2014/07/31(木) 01:30 ID:ipc

パッと思いついたのでなんかよくわかりませんがよろしくお願いします

2:赤:2014/07/31(木) 01:32 ID:ipc

今から変な質問をします。
Q 私は誰でしょう?

A この国一番の最強兵士です。

3:赤:2014/07/31(木) 01:37 ID:ipc

幼い頃捨てられた私は、残飯を食いながらしぶとく生きて
そこそこ大きくなったら生きていくために軍隊に入りました。
女だからというのと孤児ということではじめかなり絡まれ
ましたが今では誰も話しかけてきません。

4:赤:2014/07/31(木) 01:44 ID:ipc

食っていくために必死だった私は一生懸命戦って
いつの間にか一人になっていました。
もともと一人のようなものだったけど、孤児だった
ときはまわりににたような子がいたり、軍に入った
時も気の良い奴や同じ女の軍人が話しかけてきていた。

5:赤:2014/07/31(木) 01:51 ID:ipc

でも段々戦って他の人より沢山の血をあびている
私を見て誰も近寄らなくなりました。
どうやら私には素質というものがあったようで、
みるみるうちに昇格が繰り返され隊長でもないただの兵士
でもない人間兵器みたいなものになりました。
それが今の私の立場です。

6:赤:2014/07/31(木) 02:01 ID:ipc

別になんと言われようが、非難されようが
かまわなかったのですが、孤児で残飯生活をしていた時
ある日、薄暗い路地から見たいつもの大通りがいつも
以上に光輝く明るい場所に見えて、自分と同じ年くらいの子が
お母さんとお父さんの間に挟まれてあるいているのを見て
なぜか涙が止まらなかった時があった。
なぜかはわからなかったけど、この気持ちを忘れちゃいけないん
だろうなとは思った。

7:赤:2014/07/31(木) 02:13 ID:ipc

そんな世間で言う孤独な私だか最近なんと
友達ができた。
たまたま森の中を散歩しているときに綺麗な
花畑を見つけて眺めていたら、花畑で白い何かが
もぞもぞっと動いていたので覗いてみた、それが
出会いだった。
白いものは、ワンピースをきた女の子で花をつんで
かごの中にいれていた。そのあと「こんにちは」から
案外話が続いて、お茶までごちそうになってなんだか
離れがたくなってしまった私は、「またきてもいいですか
?」なんてきいて、てっきり断られると思っていた私に
「いいですよ」といってくれて、そんな関係がもう一年も
続いている。

8:赤:2014/07/31(木) 18:05 ID:ipc

暇なときは、必ず彼女のところへいってお茶会を
している。
今日だってそう、彼女は森の奥にある小さな小屋に
住んでいる木こりを父にもっていた彼女は病で両親が
死んでも思い出の詰まったこの家を廃屋にしないよう
にと今もなおすみ続けている。

9:赤:2014/07/31(木) 18:08 ID:ipc

小さな小道を進み茂みを抜けると

10:赤:2014/07/31(木) 18:15 ID:ipc

丸太を組み合わせてできてる家があって
ドアの前に立ってかるくノックをする。
「ルークさん!!」
物凄い勢いであけはなたれたドア、完璧に
油断をしていた私は思いきりドアに鼻をぶつけ
痛みにうずくまる。

11:赤:2014/07/31(木) 18:25 ID:ipc

「痛っ」
「すっすいません、町にでるのが楽しみで...。」
ドアと同じ勢いで謝る彼女、この子の名前はアリア
肩より少し上の明るい茶髪、私とは正反対の性格で
好奇心おおせいな賢い子。

12:赤:2014/07/31(木) 18:47 ID:ipc

いまだに謝り続けるアリアにもういいと言って
それよりも早く町にいこうと誘う。
町に出るようになったのは半年前から、私と一緒
に買い物をしたいとぐずったアリアに半ば無理矢理
つれていかれたのがはじまりだった。
最初は誘拐犯のように見られたり、悪口が酷かったが
アリアに振り回される私を見て態度が変わっていき今では
「ルーク!最近疲れてるだろう?」
疲れた時には甘いものだろうと渡された金平糖。
このようにアリアのおかげで町の人とは仲良くなれて、たまたま
休暇が重なった部下の兵士とあったときはさすがにやばかったが
やはり町の人と同じように仲良くなった。

13:赤:2014/07/31(木) 18:55 ID:ipc

「!ルークとアリアじゃねぇか!!」
「アルさん、ユウさん、マイさん!!」
片手をあげてこちらにくるのは兵士の中で一番仲のいい
男女3人どうやら彼らも休暇だったようだ。

14:赤:2014/08/03(日) 19:49 ID:ipc

彼らとは私が兵士をはじめてからの知り合いで
同期なのだが、同じく国を守る仲間になったのは
つい最近である。
楽しいアリアとのお出かけは3人と会ったことで
さらに楽しいものへとかわった。
前ならこんな気持ち絶対になかったのに、これも
アリアのおかげなのだからアリアは本当に凄い人
だと思う。

15:赤:2014/08/03(日) 19:54 ID:ipc

そのあとも、いろいろなところへ遊びに
いったが、いつの間にかオレンジ色に染まった
夕日を見てもう別れの時間になったと知った時
の私の気持ちの下がりようといったらなかった。

16:赤:2014/08/03(日) 20:17 ID:ipc

「また遊ぼうね!」
そう言ってかけていった背中にむかって
私は軽く手をふった。
ここ最近は、戦争も落ち着いてきてるから
きっとそう日がたたないうちにまた会えるはず
そのうちあの3人もさそって遊ぼう。



なんて

17:赤:2014/08/03(日) 20:19 ID:ipc

今ここにある人の温もりなんて、いつ
消えてもおかしくないって知ってたはずなのに。

18:赤:2014/08/03(日) 20:22 ID:ipc

「馬鹿だなぁ」
あぁ、本当にムカつくほどに
落ち着いていたと思われていた隣国との
戦争が一変、なんと他の国と手を組んで
強烈な不意討ちをくらったのだ。

19:赤:2014/08/03(日) 20:28 ID:ipc

それにより領地を30%ほど奪われ、
我が国は危機にめんしていた。
突然のことに一番の問題に気づかない
軍の隊長達も、混乱する国民を知らんぷり
をして何の解決案も出さない大臣達も
大臣達に任せきりで只ふんぞり返るだけの
国王も全部全部、馬鹿馬鹿しい。

20:赤:2014/08/03(日) 20:34 ID:ipc

何の考えもないまま無駄に兵を
送り続けそれが間違いだときづいた頃には
すでに元の2割ほどしか残っていなかった。
もちろん、その無駄にきづいた様々な人が
王に訴えたが、何でもかんでも任せきりだった
王にどうすればいいのかなんてわかるはずもなく
そういったものたちは皆、問答無用で火炙りにされ
儚くちっていった。

21:赤:2014/08/03(日) 20:51 ID:ipc

私も勿論戦場にでて戦っていたが
どんなに敵を倒しても戦況はよくならず
むしろどんどん悪化していった。
何回目か数えるのもめんどくさくなってきた
ある日私は無理矢理休みをもぎ取ってアリアに
あいにいった。

22:赤:2014/08/03(日) 21:03 ID:ipc

私の必死の形相に驚くアリアの呼び掛けを
無視して私はこの戦争が今どういう状況なのか
唾がとぶのも気にせず一生懸命伝えた。
「どっどうしたのルーク?とりあえず落ち着いて。」
「駄目なんだよ、駄目なんだよアリア!どんなに
敵を倒しても殺しても一向に減らないんだ、減っていくのは
心との暖かい部分と味方の兵だけ!!いつ敵が攻めいってくる
かも分からない、上は無駄に兵を送るだけで何も考えてくれ
やしない!!」
「ルーク落ち着いて、深呼吸して?大丈夫だから生きてるから
私も貴方も。」


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