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1:幽玄◆LexII:2014/08/29(金) 02:54 ID:M.s

はい、こんばんは、幽玄で御座います
夜なので早く終わらせたいので、ルールを……
~*ルール*~
・利用規約、サイトポリシー厳守
・アドバイス等いただければ……

以上、スタートw

2:幽玄◆LexII:2014/08/29(金) 03:12 ID:M.s

「で、見つけたのー?」
ソファに腰掛けて脚を組み、十六夜楓はそう尋ねた。一方、反対側で腕を組む牧野雄星ははぁ、とため息をついてから語り始めた。
「色々情報は入手したが、全部デマだ…。」
「では、作戦失敗か…。」
そう呟いた彼女に、雄星はニヤリと笑った。
「俺に秘策がある」
「何?」
自信に満ちた表情を浮かべる雄星に、彼女は思わず身を乗り出していた。
「秘策、とは何だ」
「__________________」

「?!」
雄星は再び笑みを浮かべると、すっと立ち上がった。
「サクラミヤの威信に懸けて、必ず成功させますよ」
そう告げて彼は部屋を後にした---------



「パスだ!」
「いけ!」
「シュートシュート!」
様々なかけ声が上がる体育館、私はその壁にもたれてバスケ部の練習を眺めていた。特に何と言うわけでは無いのだが、何せ暇なのだ。だったら部活をしろと言う話だが、部活はおもしろくない。
 ふと此方に気付いた少年がチラッと此方を見てくる。彼は確か、バスケ部一年、凪信哉だ。かなりモテているらしいが、私にはさっぱり分からない。寧ろ、男性に魅力を感じた事など一切ない。
 



眠すぎて死にそうなので落ち

3:匿名希望:2014/08/29(金) 12:13 ID:M.s

 私とて女子高生、昔は彼氏が出来た経験ぐらいある。だが、その彼はある事故で亡くなったのだ。そのトラウマというか、何だ。また離れていく気がするのだ。
 直後、高速で自分の顔面めがけてボールが接近してきた。声を出す間もなくボールは直撃……していない。うっかりボールを飛ばしてしまったバスケ部部員は揃って声を上げた。確かにボールは顔に当たらず、跳ね返った。いや、それにしては飛んだ距離が長い。「反射した」と言うのが適切か。
「大丈夫か、薺」
 同級生の秀才、近藤龍雅が駆け寄ってくる。スポーツ万能、成績優秀、容姿も申し分なく、裏ではファンクラブまであると噂の神童だ。そんな奴に心配されるとは心外、かなり悔しい。
「だから、神谷って呼べって何回言えば分かるの?」
「え、初めて言われた」
だめだこれ。下の名前で呼ばれると勘違いされがちなので何度も注意しているのに、覚えていないぞこれ……。
それを悟った私はため息を吐き、「っ………!」と声を漏らした。頭に鈍い痛みが走ったからだ。まるで、脳に何かが流れ込んでくるような感覚……。
 頭を抑えてうずくまる私に龍雅はすっと私の手を引いた。
「誰か、部長代理頼む」
朦朧とする意識のなか、私は龍雅の背中だけを見ていた。



飯落ち

4:匿名希望:2014/08/29(金) 12:22 ID:M.s

と、ここで人名紹介

十六夜楓(いざよい かえで)
牧野雄星(まきの ゆうせい)
凪信哉(なぎ しんや)
近藤龍雅(こんどう りゅうが)
神谷薺(かみや なずな)

現時点では以上

5:匿名希望:2014/08/29(金) 13:10 ID:M.s

「ん………。」
目を開くと、其処には白い空間が広がっていた。否、これは天井か。だとすると、私は寝ていたことになる。確か私は体育館にいてボールが飛んできて……。そこまで思い出したところで再び痛みが襲いかかってくる。
「くっ………!」
私がつい声を漏らすと、死角になって見えなかった物陰からガタッと音が鳴った。直後その物陰から姿を現したのは、龍雅だ。
 龍雅は此方に駆け寄ると「どうした」と尋ねてきた。
「別に……何も」
「強がるなよ」
私は龍雅の台詞にビクッと肩を震わす。前にもあった。二年前の夏だ_______


「おい、逃げろ!」
「ヒロ!」
「無理だ!間に合わん!」
戦慄が空を駆け、舞う身体と紅い泡沫が全てを物語った。
 時速70km余りの速度で巨体が衝突した衝撃は尋常ではなく、ヒロの骨という骨を砕いてつき抜けた。

 手術中という赤いネオンに照らされながら、私はただ祈っていた。暫くして部屋から医者が姿を現した。
 結果は、手術失敗。葬儀当日、私は葬儀に行かなかった。その時だ。
「強がるな」
はっきりとした口調で女性がいいはなった。あの言葉は今でも耳に残っている。

 龍雅の告げた言葉は今までになく冷静だった。それが何処かその女性に似ているのだ。
「龍雅、一体何者なの………?」
そう尋ねた私に、龍雅はしまったとばかりに頭を掻いた。
「気付いたか………。その、何だ。その女性の知り合いみたいなもんだ。」
その時、部屋の扉が豪快に開け放たれた。


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