最初から最後まで~あたしらはずっと親友だよ~

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1:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 10:52 ID:WOs

どうもナナです
これから小説を書かせてもらいます。
もちろん小説家の様な素敵な言葉遣いは無いし、ぐだくだの文章ですが、読んでくれたら光栄です。
意味不なところが合ったら質問してくださいね!答えます
もしかすると途中で終わるかもしれないし、更新も遅いですがよろしくね 

【登場人物】
■神野芽生 カミヤメイ
先生に気に入られている、フレンドリー、可愛くて優しい 1−A

■川上由佳 カワカミユカ
先生に気に入られている、黒髪美少女、芽生の幼馴染みで大親友 1−A 

・桜坂美保 めいの友達 1−A
・鏡真子      〃
・木苺音羽     〃
・野々美香 転入生 1−A
・風見冬美 暗い女子 存在0 1−A
・笹井真奈 別の中学校に通う

2:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 10:56 ID:WOs

??side
バシャッ
「キャアッ冷たい!!」
「ほらっまだまだあるよ?貴女の大好きな汚水♪」
バシャアアアッッ!!
「うっゲホッゥグガァッ」
あ〜あ、苛めるのって本当に楽しい
??side終

3:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 11:04 ID:WOs

「おはよー」
「あっ芽生!おっはよー!」
芽生が教室に入った瞬間ざわめく。
「芽生っ!」
呼び掛けたのは親友の由佳。
「ゆかぁ〜♪オハヨー」
「おはー!今日転校生来るよ!」
由佳はニコニコしながら言う。
「本当!?やったぁ」
雑談していると、先生がやってきた。
「ほらー席について」
先生は席に着くよう促す。
「「ハーイ」」
「…全員いるわね。ハイッ。じゃあ、今日は新しい子を紹介します。」
『ガラッ』
入って。という先生の言葉と同時に扉が開く。
芽生は転入生が苦手だ。もし、自分の居場所を盗られたら…。

4:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 11:23 ID:WOs

その子が入ってくる。
『ワッ』
「私は野々美香ですぅ♪よろしくぅ」
『ヨロシクー』『ヨロシクネー』
皆がそう言うと先生は安心した様に頷いて、教室を後にした。
そのとたん、クラスの皆は美香の周りに集まる。いつも芽生の周りにいる女子も、全員。
(裏切り者)
芽生が一人の席でふてくされていると、なんと美香が近寄ってきた。
「…え、何」
「貴女が芽生さぁ〜ん?可愛いぃ〜私もいつめんに入れてぇ」
「えっ…」
やだ、と言いたい。でも、いつめんの方を見ると、皆がニコニコ笑っていて。
「い…良いよ」
なんて言ってしまう。
(何よこの子。馴れ馴れしいわ)
「さっすが芽生!」
優しー☆等といつめんは言う。
これで、今日のいつめんとの会話は終わった。皆が美香の方へ行ったから。
(ミカって奴…。ゆかに手伝ってもらお)
芽生と美香を除くいつめんで話す所に行こうとすると、
「えー?どこ行くのぉ?一緒に行動だよぉ?だって、“いつめん”でしょ?」
美香だ。
「いや、親友の所に…」
「じゃ、一緒に行こぉよ」
「…アハハ」
そして着いてきた。
由佳と話しているとき割り込んでくるし、ハッキリ言って、邪魔だった。
「あっごめん。私の親友の由佳だよ…」
「えー!あの由佳??」
「……っあ!!美香ぁ!」
しかも二人は幼き頃の親友だったらしい。
(…もう最悪)
今までずっと仲良しだった親友を取るなんて。
(サイテーッ)
そして最悪な1日は終わった。

5:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 11:35 ID:WOs

「おはよー」
いつも通り教室に入る。
「あ、おはよー」
「おはよーっでさぁ、…キャハハ!」
あれ、いつもと違う。いつもなら『芽生ー!』って来るのに。
『ガラッ』
パッと扉を見る。
「っ!?」
美香が芽生を除くいつめんで登校してきた。
「美香あああ!おっはよおお!!」
「うはwマーヤ元気だねw」
「もう学校慣れたー?」
「全然大丈夫ぅ」
(な…んで?)
棒立ちしていると、
「おはよぉ芽生ちゃん☆」
美香だ。
「あ…おはよう」
普通の笑顔で挨拶して、席に着く。
誰も寄ってこない、話し掛けてこない。由佳もとられた。
(嫌われた…?)
はぁ、とため息をつく。それがわかったのか芽生を見て、美香が大声をだした。
「宣言します!私は芽生ちゃんのグループ所属なので!私のグループ作らないでねぇ!!」
びっくりして、少しイラッときたが、皆には笑った。

6:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 11:56 ID:WOs

すると、皆は
「あっ芽生〜!いたのー!?いつも挨拶周りしてくれるのに…」
「や、邪魔かなって思って…」
(今日最初挨拶してくれた奴私の事誰だと思ったんだよw)
「邪魔じゃないおおおお」
「そうだおおおおおおまだ芽生来ないねって話してて…」
皆が芽生を好きでいてくれたことに安心した芽生。
      * * *
「ねぇ芽生?」
昔のいつめんしかいない教室。
「ん?何?」
「あのさ、美香ってうざくない?」
えっ
「え?いつも仲良しなのに??」
「「「うん。」」」
言い出した人物は、桜坂美保。
リーダーシップのある美保が言うことにはいつも確信が持てる。
「じゃあ乗り換えてみる?冬美から」
賛成!、皆は言う。
「ゆかもだよね」
「うっうん」
『じゃあ決まりー♪』
美保、真子、音羽が謎の踊りを踊る。
「…ゆか?どうしたの」
床を見つめていた由佳。
「えっなんでもない!今日ピアノだし!帰るね!」
「あ、そーぉ?じゃ解散ね」
由佳は走り去った。
「じゃあ私達ガス○行かない?」
「いいねー行こう」
学校を出て、皆でワイワイ歩く。
「ねえ、あれって」
真子と音羽が10m程前を指差す。
「あ……“由佳”と“美香”。」
「どゆこと??」
「ついてってみようよ!」
美保は何だか楽しそう。

7:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 12:04 ID:WOs

しかし芽生はショックだ。
「行…く…」
声も掠れるほど。
建物の影に隠れて聞いてみる。
『私苛めたくないよー』
由佳だ。
『じゃあさぁ、私一回謝ってみるよぉ』
そして美香の声。
四人はその場を立ち去った。
      * * *
「皆おはよ」
「おはよー」
挨拶に答えてくれてホッとする芽生。
「芽生ちゃんおはよぉっ」
おぅ"ぇっと言う声が教室の隅から聞こえた。音羽だ。
「芽生ちゃあん。ごめんねぇ」

8:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 13:01 ID:WOs

「え何イキナリ」
「威張ったりしてごめんなさいぃ!私、早くぅ皆とぉ仲良くなりたくてぇ」
(こういうしゃべり方がイライラすんだよね)
昨日言っていた事は本当だったんだ。
そしてゆかのことも…
「許してくれるぅ?」
「あ…あぁ、なんかよく分かんないけど…うん」
「本当!?じゃあこれからも仲良くしてね♪」
芽生は由佳のところへ行った。
いつの間にか美保達も由佳のところにいたようだ。
「あっ芽生。ちょうどよかった。今話してて…美香の事なんだけどね?」
由佳が話し出す。
「私と美香、ずっと昔からの大親友なの。だから、苛めたくない…」
「由…佳…隠してた…の?」
由佳は頷く。
美香が来てから一週間と二日。
二人の間には秘密も無かったはず。
なのに…
「だから参加出来ない。いつめんも抜ける。」
「「「「えっっ!!」」」」
四人はハモる。
と、同時に、由佳は「美香ぁ〜」と美香のところへ行った。
「あっ由佳ぁ芽生ちゃんたち「芽生さん達なら廊下にいたよ」
会話を全て聞いていた四人。
「由佳…」
芽生は全身の力が抜けて美保にもたれかかった。
「うっw」
美保が言った。もたれかかった時に。
(え?)
「大丈夫」
『苦笑い』という言葉がピッタリ当てはまる。
「…………………ょ」
芽生は言った。
『もう私ダメだよ』

9:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 13:10 ID:WOs

「芽生!私達がいるよ!」
音羽が言ってくれた。
「そーだ!!」
真子が次に声をあげる。
「こーしてあーしてコソコソ」
「おk。これならいじめじゃ無いよ」
       * * *
「美香ーー」
美香と芽生の仲直り。そして
「いつめんが美香可愛いから戻ってきてって…」
「えーいーの?人苛めるんでしょ!やってみたいの!」
美香の意外な答え。
「おはよー美香。」
芽生だって近くにいるのに挨拶をしない由佳。
「あーあのねぇ由佳。私いつめんに復活するね!」
「え、そーなの。」
由佳が戸惑う。
(ざまあみろ。)
「芽生行こぉっ」
「うん」
美香と芽生は美保、真子、音羽のところへ行く。
「由佳一人〜」
美保が喜ぶ。

10:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 14:18 ID:WOs

「私さ、由佳のことぶっちゃけ嫌いなんだよね」
「え。あんなに仲が良いのに?」
音羽が聞く。
「うん!だってぇ気に入られててウザイのねぇ♪」
「みんなにってこと?」
今度は真子だ。
「うん。だって私の方が可愛くなぁい?」
自分で言う美香に引く四人。
でもそこには友情という名の絆で固く繋がれていて。
「あ、席戻るねぇ」
「私も」
芽生と美保以外が教室に戻っていった。
「……っねぇ美保。」
「ん?どうかした?」
いつもの美保だ。
「何で私がもたれかかったとき『うっ』って言ったの?」
美保は眉を少し下げて
「鳩尾(みぞおち)に肘が当たったんだよねw」
美保の言っている事は本当のようだ。
「嘘!ごめんね!」
「大丈夫だよ〜ほら、教室戻ろ!」
「うん♪」

11:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 15:34 ID:WOs

由佳が一人になって嬉しがる美保。
これでいいのか?と不安がる芽生。
でも、次の瞬間不安は消えていった。
教室に入ると、元は二人のグループに入っていたからだ。
二人と一人みたいなことになっているが。
それと同時に、由佳は私達といるべきではないと思った。
「ねぇ由佳〜♪♪」
美香が由佳と喋りに行った。
まだ二人の友情は消えていないらしい。
美保が盗み聞きのサインをだす。
「!!美香ぁ〜♪♪♪」
由佳の美香に対する態度と芽生に対する態度が違う。
「由佳ぁ♪由佳もグループに入ろぉ♪私、これからこのグループと行動するから由佳も一緒「ごめん、無理」
盗み聞きしていた二人は顔を見合わせ席に戻ろうとした。
「ね、ねぇ由佳!由佳!冷たいょ…」
美香に話し掛けられたとき、嬉しそうにしていたのは誰?ものすごく不思議だった。

12:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 15:57 ID:WOs

<下校>
美香は用事が有るからと、走って帰っていった。
「ねー芽生?」
「ん?何?」
芽生が帰る準備をしようかと席を立った時、美保、真子、音羽に話し掛けられた。
「今日ガ○ト行かない?」
芽生は聴きながらスクールバッグに教科書やノート、ペンポーチ等を突っ込む。
「あ!良いよ!いこいこ」
芽生はスクールバッグを持ち、三人と共に教室を出た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
奥の方の席に座り、ドリンクバーだけ頼む。
「ねぇ、今度は美香を利用しない?」
音羽がオレンジジュースを飲みながら言う。
「あーいいかも!美香を利用してからのいじめっていいね!」
美保も賛成。
芽生は氷を口に含んで周りを見渡す。
皆が楽しそうに笑っていて、本物の笑顔だ。
「あ」
芽生はある人物を見つけた。
「あ…皆じゃん…」
「由佳」
○"ストに由佳も来ていたみたいだ。
「芽生、ごめんっ!」
由佳が急に芽生に頭を下げた。
「…え?」
「私も美香が嫌い。苛めたい。だからもう一度、グループに入れて!」
由佳の口から出た言葉は、四人にとって都合のいい言葉。
「全然良いよ!ほら!私の隣座って」
真子が自分の隣の席を空ける。
「ありがとう」
そして由佳は隣の芽生に抱きついて『ごめんなさい』と何回も言ってきた。
「…私こそごめん」
「、で本題ね。」
「ぅん」
皆で団結っていい気分♪
「!由佳ぁメールしてよーってあ!芽生達!由佳もグループに入れたの?」
美香だった。
芽生は最後の言葉は無視して、
「用事は?」
と尋ねる。
「あー友達とご飯食べることだよぉ。ほらあそこ、私の友ぉ」
美香は遠くを指差す。
「美………香……」
由佳がボソッと呟くのが聴こえた。
「美ーー香ーー!プリ撮りに行こーよー!」
「あっじゃあもう行くねん♪」
美香がいなくなり少し安心。

13:ナナ◆4nk:2014/09/27(土) 16:17 ID:WOs

「てゆーか由佳。何で急に美香の事が嫌いになったの」
音羽が尋ねる。
「……話せる日が来たら話すよ。」
『そう…』と音羽はそれ以上何も聞かなかった。
「私ね、美香の事苛めてたんだ」
「え」
「子供の時からずっと。」
ビックリ発言だな〜なんて芽生は呑気に思う。
その時由佳がニヤッと笑っていたなんて、誰も気がつかなかった。
その後は、美香の小さい頃の話を聞いて帰った。

「おはよー」
芽生が登校すると、いつもの様に騒がしくなる教室。
美香の席を見ると、美香がうつむいて座っていた。
「あれ、美香どうしたの」
真子に聞いてみる。
「ああ美香来てたんだね。視界に入らなかった」
「ハハハ」
「美香おはよ」
芽生、美保、真子、音羽が美香に声を掛ける。
「あっ!!おっ…はよ…ぉ」
いつもの美香ではない。
「どうしたの」
と美保が尋ねる。
と、そこに
「おっはよおおおお>∀<♪」
と由佳が来た。
「あっれぇー?美香どーしたのー♪」
由佳も明らかにおかしい。
由佳は何も無かったように席に着いて今日提出のノートを仕上げていた。
「由佳キャラ変わったね…」
芽生が呟くと、美香が急に立ち上がり、芽生の腕を掴んで走っていく。
「み、美香?」
トイレへ連れ込まれた。
『バタンッ』
「芽生…助けて…?友達なら助けてくれるでしょ?」
   『トモダチナラタクケテクレルデショ?』

14:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:23 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

15:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:25 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

16:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:27 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

17:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:28 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

18:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:28 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

19:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:28 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

20:ナナ◆Ct6:2014/09/28(日) 00:29 ID:WOs

美香の冷たい瞳に寒気がした。
「無理。私あんたのこと友達だと思ってない」
「ならば消えて」
「えw」
消えてなんて無理でしょ
「このナイフで刺していい?」
『コノナイフデサシテイイ?』
殺される、と思ったら由佳が来た。
「私の友達よ。やめなさい」
美香はだんだん戻っていく。
「ごめんなさい」
「それでいい。行こっ芽生」
「うっうん」
この状況が芽生には理解できない。
「ゆ、由佳」
美香が由佳を呼び止めた。
「はァ?何よ。芽生。先行ってて」
「あ…うん」
トイレの扉が閉ざされる。
「由佳…いつ許してくれるの?」

21:ナナ◆4nk:2014/09/28(日) 01:54 ID:WOs

あっしまった!
やってしまった五個も同じのを…泣

22:ナナ◆4nk:2014/09/28(日) 11:06 ID:WOs

美香の泣きながら話す声が聴こえる。
「美香?あんたは私を苛めたの。許す訳ないでしょう?」
由佳の鼻で笑う様な声も聴こえた。
しかし芽生は混乱した。
(え、由佳が苛められていたの?)

23:ナナ◆4nk:2014/09/28(日) 16:01 ID:WOs

(えっじゃあ由佳は美香を苛めたかっただけってこと?)
「その事なら私、何回も謝って前、許してくれるって」
「ハァ〜?記憶を捏造しないでよね」
気付けば由佳も美香もキャラが違う。
「兎に角芽生に怪しまれるから戻る」
「由佳ぁ」
(盗み聞きがバレる!逃げよう)
『ガチャ!』
「!」
(!!終わった)
「芽生いたんだ。話聞こえた?」
「な、何の話してたの?」
(私だってキャラ変わったな)
「良かった(小声)行こ!!」
教室に戻ると、美保達が寄ってきた。
『何の話だった?』
と。言っていいのか分からないが、トイレでの出来事を順に話した。
「え…由佳どうしたんだろ」
皆が由佳を見て言う。
今日の由佳は変だ。
すると美香も教室に入ってきた。
「芽生…」
美香は青ざめながら手招きをする。
「ん、何だろう。行ってくる。一旦美香苛めは中止ね!」
芽生がそう言うと、いつめん達は
「行ってらっしゃい。後で教えてね」
と言ってくれたので、芽生は美香に駆け寄った。
「芽生、屋上に行こぉ」

24:ナナ◆4nk:2014/09/28(日) 16:17 ID:WOs

<屋上>
屋上の隅のベンチに美香が座ったので、芽生もその隣に座った。
そして、携帯をポケットから取りだし、芽生に差し出し
「これ見てくれる?」

Dear美香
昔、苛めてきたのは美香でしょ。
真奈が全部教えてくれた。
美香には一生罪を償って貰うから。
反省してるなら、まず芽生を包丁で刺して。
誠意を見せて貰うから。
      From由佳

「え…なにこれ」
美香は携帯をポケットにしまい、うつむいた。
「作戦だったみたいなの。私と美香の仲を壊して由佳は芽生ともっと仲良く、的な」

25:ナナ◆4nk:2014/09/29(月) 00:45 ID:WOs

「でも私達もともと友達じゃなかったみたいだし。意味無いよね」
アハハ、と美香は笑って言った。
でも眼には寂しさも混じっていて…。
そんな美香を芽生は
「ごめんね!あれは嘘なんだ!ごめん!」
と抱き締めた。美香は笑って
「ううん。私こそ、ごめんねぇ」
たとえさっきの言葉が本当だとしても、それは口だけであり、心はきっと…

「由佳ぁ〜」
「ん?どうしたの?」
皆の前の由佳とこの前の由佳は美香に対する態度が違う。そして美香も忘れたかの様だ。
あの日から2日たった。
美香は芽生、美保、真子、音羽を引き連れ、
「今日遊ぼぉ!芽生とか美保とか真子とか音羽とか冬美ちゃんも来るんだよォー♪」
と言う。嘘だけど。
「え。ふ、冬美ちゃんも?」
戸惑うのが分かった。
声は震えているし、青ざめている。
だって由佳は、芽生のいつめんをまた抜けて、ずっと冬美と行動していたのだから。
でも芽生のグループに冬美は本当に入った。
冬美がやっと明るくなったからだ。
『ガラッ』
「図書室で本借りてきたんだ♪芽生ちゃん達一緒に帰ろ!」
冬美が教室に入ってきた。
これも作戦。
由佳は耳を塞いでしゃがんでいる。
「冬美、凄いね!」
芽生は言う。
「演技だけは得意なの。」
由佳に聞こえないように小声で話す。
「勉強もでしょぉ!羨ましいなぁ」
教室の外に出る。
今教室には由佳一人。
隠れて由佳を見る。そして物音がしたかと思うと由佳は走って帰っていった。
実は最近、『芽生率いる中心グループ』から『冬美率いる由佳いじめグループ』になっている。
だから冬美いじめのリーダーだった由佳をいじめたくて冬美はグループに入ったのだろう。
「っていうか冬美!演技自然すぎる!美香は棒読み芽生は突っ立ってるだけww」
皆で笑う。幸せだ。
「今からガ○トいこうよ!」
美香が提案する。
「「「「「よし、行こう!」」」」」
皆の声がピッタリ揃った。

26:ナナ◆4nk:2014/09/29(月) 01:14 ID:WOs

<ガ○ト>
「明日から苛めちゃう?」
冬美が楽しそうに言う。
「うーん、でもなぁ」
真子が真面目なのにビックリする。
「真子今日はなんか真面目だね」
「えーだって私5・6年と苛められてきたし〜」
なるほど、と思う。理由もなく真面目なのが似合わないのが真子だ。
芽生はこう言う。
「私、由佳は苛められる方だと思ってたよ」
「逆でしょ」
真子が言う。
「美香からみたらそうだよね」
美保は頷きながら唸る。
「私、苛めてないの。」
美香は唐突に話し始める。
「相手にしてもらいたくて、擽って(くすぐって)みたり少しからかってみたり…」
美香の目からはキラリと光る水滴が零れた。
「私イマイチ由佳の苛めてた順が分からんのだけど」
音羽が言う。芽生も頷いた。
「えーっと、1、2、3年で音羽、3、4年の前半で美保、4年の後半で冬美、5、6年で私、中1で冬美、と。」
真子が分かりやすく教えてくれた。
「ってか由佳苛めすぎだろw」
「ターゲットになってないのは芽生だけだよぉ」
気付かなかったが確かにそうだ。
「あ、みんな。ここにいたんだぁ」
((((((ゲ。あいつか…))))))
由佳だった。
計画ノートを直ぐに閉じ、スクールバッグにしまおうとした、次の瞬間。
「あぁ〜!いつめん計画ノートだ!久しぶりに御対面だよ!見してよ」
これはダメだ。だって今は由佳苛め計画ノートになっているのだから。
「グループに入ってないとダメだよ」
(お、美保ナイス)
芽生の気持ちが伝わったのか、美保は芽生にウインクする。
「もう私もグループに入ったよ。冬美だっているし」
「チッ……じゃ合言葉ね。お菓子と?」
美香は舌打ちをし、適当に言った。
「え」
(美香スゲェそんなの無いのに)
「そんなのあったんだ…変わったね、皆。まるで私の事避けてるみたいだよ?ねぇ芽生。」
「………んっ!?ごめん何?」
(急に話を振るな!)
心の中で抗議する。
「私の事避けてるみたいだねって言ったの!!!」

27:ナナ◆4nk:2014/09/29(月) 23:28 ID:WOs

「そう?情報漏れしたらヤバいし」
美保が芽生の変わりに答える。
「つまり、グループに入りたい人募集したらまた来てってこと。」
音羽も芽生をフォローする。
「へぇ、ご丁寧にありがとう。じゃ、帰るね私」
出入口の方へ行った由佳はドアに手を伸ばし、此方をチラッと見た。
芽生と目が合う。
その目は冷たくて、芽生の心に傷を残していった。
「あー良かった。由佳帰ったよ」
と美保。
「由佳…」
と美香。
♪〜♪〜♪〜
誰かの携帯が鳴った。
「あ、私のだぁ」
美香の携帯がメール受信したらしい。
パッと開くと美香は青ざめた。
「真…奈…だ…」
「っ?美香どうしたの?」
皆が美香の周りに集まる。
「あっ…め、迷惑メールだったよ」
「ちょっと見して」
真子を携帯を引ったくり、メールを読んだ。

美香
ごめんね。
いじめのこと、話した。
脅されて〜
言わないと美香を殺すって言われて…
ごめんね、美香
       真奈
「うわぁww」
冬美が笑う。
♪〜♪〜♪〜
今度は全員の携帯が鳴る。
送信者は…………
「“由佳”だ。」
みんなェ
どうして私の事避けるの?
酷いよ。
呪ってあげるから(*^^*)
私はまだグループに入ってるんだからね!    由佳

これを見た6人は背筋が凍った。
♪〜♪〜♪〜
また携帯が鳴る。
今度は芽生だけだが、送信者はやはり由佳だ。

芽生ー★
私芽生だけは信じてるから。
大丈夫だよ。
芽生も一緒に呪おうよ
楽しいからさ
私は芽生を信じるから。
芽生も私を信じてね。  由佳

『一緒に呪おうよ』か…。
「由佳と私の友情って何だろう。」
いつの間にか呟いていた。
そして真子がそんな芽生を見て
「何だろうね…。なんか由佳最近怖いし」
芽生は慌てて
「私!皆のこと呪わないから大丈夫だよ!」
この『大丈夫』が一番怖いんだよね…

28:ラビ:2014/09/30(火) 07:23 ID:7XQ

来たよ!!

29:ナナ◆4nk:2014/09/30(火) 07:34 ID:WOs

おお私の友よ

30:ナナ◆4nk:2014/09/30(火) 23:41 ID:WOs

「私は芽生を信じるよ」
冬美だった。
「だって彼奴(アイツ:由佳)のいじめから助けてくれたのは芽生だもん」
そう。確かに芽生は冬美に声を掛けた。でもそれは、冬美に仲間に入って欲しかっただけだが…
そんなことを考えながら芽生は
「それが演技っぽくて怖いんだけど」
音羽は
「それじゃ冬美褒められてるのか迷うね」
と笑って言う。そして真子が
「でもさ冬美の言う通り芽生って神様だよね」
「わかる!」
美保も賛成した。
♪〜♪〜♪〜
♪〜♪〜♪〜
「なんなのぉさっきから。メール来すぎだよぉ。あ"」
美香の顔がまた青くなる。
「ハイまたまた取り上げ〜」
真子は携帯を取り上げる。
2件あった。
1つは由佳。もう1つは真奈だった。
「うわ最悪コンビじゃん」
「もぅ私やだよぉ」
美香が泣き出してしまった。
「由佳のメールから見ようぜぇ」
美保はその場を盛り上げるように明るく言った。

美香へ
たくさんお友だちが出来てよかったね
きっとそのたくさんのお友だちとこのメールを見ているのかな
私は美香とそのたくさんのお友だちが嫌いです
もちろん芽生は特別なんだけどね
私、真奈と一緒にあの日あの場所で美香をこの世から消そうと思ってるんだよねぇ(*´∀`*)
いいよね。ヨロシク   由佳

「……………。」
皆は黙りこんだ。
「由佳どうしたんだろう」
「こ、ここ怖いよぉ」
美香は声が震えている。
「次見るの怖いね」
美保がボソッと言う。
芽生は嫌な予感がする。
「ねぇ、あのさ。次のメールは美香しか観ちゃいけない気がする。」
真子もそう思ったらしい。芽生が言おうと思っていたことをそのまま全て言われた。
本当に真面目ちゃんって感じ。
「さんせ」
音羽がテキトーに言う。
レジで会計を済ませ、外へ出てすぐに
「じゃあ解散」
芽生が言うとすぐに皆は帰って行く。
残ったのは芽生と美香。
「あの日っていつ?」
芽生は優しく聞いた。
「……ろ、6月5日だったと思う」
「6/5?なんかあったっけ」
芽生は疑問に思った。
「私と真奈が由佳を苛めてた頃、公園のすぐ傍にある29階立てのビルから…由佳を…突き落とそうとしたの…」
「え…」
「正確には、真奈が…多分真奈のメールにはその事が書いてあるんだと思う。」
美香はスッと立ち上がり、『じゃあね』
と帰っていった。

31:ナナ◆4nk:2014/10/01(水) 23:52 ID:WOs

『ガラッ』
「おはよー♪」
芽生は明るく教室に入る。
「おはよう芽生ちゃん」「おはよー」
やはり皆も返事を返してくれる。
「おはよ芽生((ニコッ」
由佳が話し掛けてきた。
グループの子たちの方へ行こうと美保達を見るが、上靴を履いていなかった。真子も、音羽も、美香も、冬美も。
「ねぇ皆の上靴は?」
芽生は目の前にいた由佳に聞いた。
芽生は確信していた。目の前にいる奴だって。
「ん?呪いだよのろい。怖くないよね、だって私達親友でしょ?あんな奴等に構ってる奴もバカね」
「……。」
(由佳本当におかしい…)
そう思いながら自分の席に着き、教科書を机の中に入れた。
『ク"シャッ』
何かがつっかかったらしい。
「んん?」
中を覗くと、これまた凄いことに、手紙の束がどさりと入っていた。
「(^∀^;;)」
音羽から2通、真子から4通、美保から5通、美香から3通、冬美から2通、そして由佳から2通…合わせて18通だった。
音羽、真子、美保、美香、冬美の内容は同じだ。
『助けて。信じてるから。助けて。』
由佳からの2通の手紙は2つとも内容が違う。

芽生。怖いかな。怖いならごめんね。
でも悪いのは私じゃなくてあいつらだから。芽生もそう思うでしょ!
芽生なら「そうだね」って言ってくれるよね!お願い、私を一人にしないで、芽生が私のグループに入って、二人で行動しよ。信じてる。由佳

芽生へ
芽生は優しいから彼奴等を助けようとしてる。でも、それは違うよ。
優しさは私だけに見せてよ。
これからもヨロシクネ? 由佳

そして授業中。美香から手紙を回された。
(なになに?)

芽生へ
昨日の真奈からのメール。全く同じに書くね
『美香、ごめんね。由佳からメール届いたでしょ。私もう美香と友達辞めて、由佳に付くよ。美香ってぶりっこでキモウザだし。
もう計画は立てたからあとは実行だけだよ。公園に来てね』
だったの。あー怖い怖い。
今日が5/30だから約一週間後だね。
助けて
友達なら助けてくれるでしょ?

(あ)
ノートの端に『頑張ってみる』と書いてちぎって美香まで回した。
そして、由佳を睨む。

32:☆あんず☆:2014/10/02(木) 00:06 ID:Cpc

ナナさんあんずです!
初めまして 小説すごく
いいです!文才あると思います!
葉っぱ天国で私の名前をみたら
どんどん話しかけてくれると
嬉しいです♪

33:ナナ◆4nk:2014/10/02(木) 07:12 ID:WOs

>>32
いゃ〜ありがとうございます!
どんどん話し掛けちゃいますね!
今後もこの小説をよろしくお願いします!

34:ラビ:2014/10/02(木) 07:23 ID:7XQ

ナナへ

他の小説今度かしてほしいです。

35:ナナ◆4nk:2014/10/02(木) 18:35 ID:WOs

あー良いよ!
明日貸すね!

36:ラビ:2014/10/02(木) 21:22 ID:98E

ありがとうb

37:ナナ◆4nk:2014/10/02(木) 21:29 ID:WOs

いえいえ
あれ、IDが

38:ラビ:2014/10/06(月) 11:41 ID:7XQ

母の携帯だからね。

39:ナナ◆4nk:2014/10/10(金) 21:51 ID:WOs

Oh,I see.

40:天才:2014/10/15(水) 21:19 ID:WOs

テストが終わったので今日から更新し始めます
お付き合いよろしくお願いします。

41:天才:2014/10/15(水) 21:32 ID:WOs

由佳はポケットから携帯を取りだしニコニコしながら机の下でいじっている。
『ブーブー』
マナーモードにしてある芽生の携帯が震える。
一件目

由佳です。私いいこと考えたよ
私が今一番嫌いなのは美香。
だから“あの日”に…
殺しはしないよ

二件目

ねぇ、芽生?
公園に高いビルあるよね

(………は?)

三件目

^∀^

のメールが六件と
十件目

おたとたしたてたこたろたすた

という謎の文章と共に狸(タヌキ)の画像が添付されていた。
(え)
『キーンコーンカーンコーン』
授業が終わった。
芽生は美香達の所へ行こうと思ったが止めた。
口外したら本当に殺されそうで…。

42:練紅炎:2014/11/06(木) 00:12 ID:WOs

あの日まで後6日

「おはよう」
芽生が教室に入ると、自分の席に手紙が沢山乗っかってるのが見えた。
…というより、紙が乗っている。
「な、なに…これ?」
美保達が寄ってくる。
「私達が来る前からあったらしいの」
見てみると、殆ど由佳からだった。
『ガラッ』
「おっはよーん♪今日私委員会でさぁ」
「由佳…これ、由佳がやったの?」
芽生がそう聞くと由佳は笑みを浮かべ
「ふふ、私ね…ん、何でもない。後6日」
由佳は怪しい笑みを浮かべながら、教室を後にした。
「…………。」


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