憂鬱王子と涙姫。

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1:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/19(日) 22:23 ID:RbM







「…何その目。俺のこと誘ってんの?、」


――甘い言葉で惑わす淫らな冷徹王子。




「好きなんかじゃないっ…、」


――潤う瞳で惑わす小柄な麗しの姫。




性が違えど見栄える者は刻に勇ましく、刻に鬱々しく。
如何なる者は何時も軟弱。


――…願わくは、互いの容姿そのもので。

2:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/19(日) 22:32 ID:ZBY




こんにちは。純愛小説でお馴染みの小鳥遊です。


「神様は嘘つき。」に引き続きましてまたまた馬鹿げた題名の小説を…、
小鳥遊自身お恥ずかしいです…
ただ題名がなかなか決まらなくて(笑)
致し方なくノーマルな感じにさせて頂きました。

今回は青春、をテーマにつらつらと綴らせて頂きます。
続編ももう考えておりますので予想しながらどうぞ楽しんでお読みください。


*『憂鬱王子と涙姫。』*

3:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/20(月) 00:35 ID:J/6







「やっぱり王子ってかっこいい〜…」


「あんな彼氏ほしいよね」



黄色い声の中、飛び交う言葉はどれも王子≠ニいう人物に関することばかり。

女子高生の他愛もない会話だ。



一方男子といえば。



「姫の可愛さは罪級だな」


「もはや天使だろ、」



姫≠ニ称された女子高生らしき人物の話題で持ちきりだ。

しかし彼等は。

「だから王子って呼ぶな…俺女≠セから…」


「僕は女の子じゃない!男≠セ!!」


容姿正反対、スポーツ能力正反対、声質正反対のまるで漫画のような人物なのである――

4:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/20(月) 00:58 ID:R4A







「だって王子、成績優秀だしスポーツ万能だし声もかっこいいし!」



…と言うものの、そんな言葉は理由付けにならない。
例え容姿が格好良かろうが、秀才だろうが、運動ができようが、美男声だろうが、結局はただの平凡なのである。
何故なら良い点がある分欠点があるからだ。
良い点だけがどんどんプラスに積み重ねられようが欠点があればまた振り出しだ。



「名前もかっこいいしね!」

「そうそう。須王律(すおうりつ)なんて全国の男子が憧れるよ」



須王律≠ニ訃げられた彼女の名前。
一見まさに男という男の名前だが付けられた当の人物は女の子である。
王子という見え透いた渾名もきっと苗字からきているのだろう。

だが律は毎回こう物申す。

「別に探せば何処にでもいるだろ。俺はこの名前を特別な名前だとも思ったことがない」



冷たい表情、冷たい瞳で周囲の女子たちを見下ろす。
ただ単に無気力なだけだが、机と椅子から立ち去るその後ろ姿を見て再度言わんばかりに騒ぎだす。



「かっこいい…!!」

5:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/20(月) 01:25 ID:lSg







太陽の光が窓を射し込み、白い床に映し出すひとつの影。
教室を後にし、未だ聞こえてくる女子の盛大な声を無視してはとある場所へ爪先を向ける。



「……いい風、」



ガチャ≠ニ金属同士が擦り合わさる音と共に、頬に当たる向かい風は何とも言えぬ心地好さで先程の会話も忘れ去る程に律は魅了されていた。



「やっぱり此処が一番落ち着くな…」



着いた場所は此所皇木高校(すめらぎこうこう)の屋上。
此所から見える地上の景色は息を呑む程の光景らしい。
決まって律は何かあると何時も屋上に来ていた。


「あの……」



と其処に、可愛らしい声が耳元に降りる。
地面に寝そべり、後頭部で手を組んでは脚を三角形に膝を折り、右足を左足に乗せるように組んでみせては声のする方へ視線を送る。



「……誰?」



其処には小さき少女と言っても過言ではないくらいに小柄な女の子が佇んでいた。

6:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/20(月) 01:56 ID:0PI







「須王さんと同じクラスの早乙女凪砂(さおとめなぎさ)です…」

「へえ。で、何か用?」


唐突に訪ねて来た相手には全く興味を示さないのだと、自己紹介をしても見向きもしない律に早乙女凪砂≠ニ訃げる人物は軽く肩で小さく項垂れた。



「か、かっこ良くなる方法を教えてくださいっ…!」

「無理」

「早っ!?」



またか、という思いを巡らせながら彼女の望みを真顔で即答する。
実は同じ望みを持った人間はこれまでたくさんいた様で。
もちろん皇木の男子高生ばかりである。
しかし、律自身も断りざるを得ない理由があったのだ。



「かっこ良くなりたくてこういうことしてるつもりじゃないから俺に言われても困るんだけど?」

「分かってます…けど、僕だって好きでやってるつもりじゃない…!」



何かを否定する彼女にある疑問が律の頭に生まれる。



「……女だろ?」

「男です!!」



これまでずっと凪砂を女の子≠セと思っていたのか、律は真実を聞かされても顔色ひとつ変えずに驚愕の色も見せなかった。
そして、凪砂の瞳からちらりと覗かせた一粒の涙に律は表情を一変させた。

7:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/25(土) 14:56 ID:dcU







「…なんでそんな必死なの」



凪砂にとっては命懸け。
律にとっては迷惑千万。
冷や汗を滴ながら必死な眼で視線を授けてくる凪砂に何故そんなに必死なのかと問いかける。



「怖いから…周りの人の目が怖いんです。僕は男なのにみんな女として見てるようにしか見えなくて…」

「………、」



理由を訊いても律には分からなかった。
嫌なら周りの奴の目を気にしなければいいのだと。
かつて律自身がそうやって過ごしてきたから今更ながら最早気にすることではあるまい。

…しかし、心の奥底で自分を異性としか見ていない≠アとに関しては同感せざるを得なかった。



「周りの奴がどう思おうとも自分だけは男として生きればいいじゃん」

「え……」

「誰がお前をどう見ようがそいつの勝手だろ?人の意見を被害妄想して弱味にとってるからそういうことになるんだよ」

「じゃあどうすれば…」

「だからお前はお前らしく、ありのままの自分(おとこ)でいろってことだよ」



シン、とした屋上に再度、豪快な風が頬を叩いて吹き抜ける。
唖然とし、ぽっかりと開かれた口を一点に見つめ、律はまた居心地が悪くなったのか背を向けスタスタと歩を刻みだし、先にあるドアノブに手を延ばし屋上を後にした。



「あ…ありがとうございましたっ!!」



その背中が凪砂の目にはかっこ良く映っていたのか、力強さが戻り、涙もからっと乾いて。
ぎゅっと握られた拳と前向きな微笑みには律に対する尊敬と恩赦の色がほんの少しだけ交えていた。

8:にっきー:2014/10/25(土) 15:17 ID:F8g

なんか面白い内容ですね!
あ!私はにっきーです

神様の嘘つき?に以前コメントした者です!
覚えてないかもしれませんけど

9:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/25(土) 15:28 ID:GI2



>>8】*にっきー様*

神嘘でもありがとうございました。ちゃんと覚えていますよ〜
読者様ですから*´`

10:にっきー:2014/10/25(土) 21:34 ID:F8g

ありがとうございます(^^)

小鳥さんの小説は本当に面白いです!
参考にさせて貰いますね!私はまだまだ下手なので

これからも頑張ってください

11:わしお:2014/10/26(日) 06:30 ID:WpM

オマンコに巻き貝を詰めて叩き割ったまで読んだ

12:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/26(日) 13:54 ID:J/6







「ありのままの自分、か…」



かっこ良いことを言ってみたものの、律が言ったことは全て自分自身に対する恐喝でもあった。
そして律も…凪砂と同じ思いを背負っている。
その重さは計り知れない程重苦しく、首を絞め、息ができないくらいに艱難辛苦していた。



「……アホらし、」

「須王さん」



まるで小鳥の囀りのような華奢な声色が耳に届く。
歳は17歳ぐらいだろうか。
見かけない顔故に、相手は恐らく年上だろう。
その先輩が一体何の用があるのだろうか。



「……はぁ」



溜め息をひとつ、誘導されるがままに律は先輩女子生徒の背中をまじまじと見つめながら後ろに続いた。

13:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/26(日) 14:03 ID:xMo



>>10】*にっきー様*

恐縮です;;

小鳥さん≠ニいう渾名までつけて頂いて…
一応小鳥遊≠ニ書いてたかなし≠ニ読むのですがその場合やはりことり≠ナすかね(笑)

応援ありがとうございます。



>>11】*わしお様*

内容とコメントが無一致していますが読んで頂いた、ということでよろしいでしょうか…?
卑猥な言葉を引用しても私は怒りませんし構いませんが他の読者様も閲覧なさるので控えてくださいね。

よろしくお願い致します。

14:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/26(日) 14:29 ID:GI2







「で、何の用ですか?」

「その…私と付き合ってほしいの!」

「……は?」



彼女の口から出た言葉は曖昧模糊で脳の働きが停止したかのように思考回路がプツン、と切れた。


「あの…俺女……」

「分かってるよ!今、皇木で須王さんのこと知らない子1人もいないんだから!」



そんな逆ギレされても…、と律は顔を歪める。
これだから女は嫌いなんだとどうやら積極的すぎる女の子は苦手らしい。
律にとって今はそんなことどうでもいいことだろうが、次の言葉で一気に身体中に嫌悪感が走ることになる。



「だから1日だけ私の彼氏のフリをしてほしいの!」

「………………」



予想通り、目を点にさせ相手の顔を凝視した。
いや…凝視ではなくフリーズした、と言うのが正しいだろう。
そして律は思う。
後々面倒くさいことになるだろう、と。
まず見た目が見た目だ。
ギャルとまではいかないが少々派手な気もする。
カーディガンにセーター、手首には2つの輪のブレスレット。
濃くはないが一応化粧もしているようだ。
先輩の頼みだからといって断りざるを得ない…、なんてことはない。
律は相手が誰だろうと嫌なことは嫌とはっきり言うタイプだ。

故に今回も。



「嫌です」





全て予想範囲である。

15:日和:2014/10/26(日) 14:50 ID:2WU

面白いです!!

16:にっきー:2014/10/26(日) 17:24 ID:F8g

たかなしですか!


すみません…。失礼な事しました…。

いえいえ!お互い頑張りましょう!

17:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/26(日) 22:39 ID:GI2



>>15】*日和様*

ありがとうございます〜


>>16】*にっきー様*

もしかして誤爆、でしたでしょうか…?;
いえいえ、こちらこそややこしい名前をつけて勘違いをさせてしまい申し訳ありませんでした;;

はい、受験も頑張りましょうね。

18:小鳥遊なつ ◆4w:2014/10/29(水) 17:39 ID:0PI







「……そう言うと思ったわ」



静寂な口調を露に、口角を上げては何かを企んでいるような不敵な笑みを見せる。
まさに勝ち誇ったかのようだ。
そして彼女はスカートのポケットに手を延ばし、確かな勝訴を得た。



「じゃあ、コレがどうなってもいいの…?」



コレ≠ニ称された一枚の写真には花柄の可愛らしいワンピースを着て笑っている幼気(いたいけ)な少女が写っていた。
見た目で言うと中学一年生くらいだろうか。
それがどうしたんだ、と思いつつも数秒、写真に写っている少女を見つめる。
途端、律の顔色が変わり、目を大きく見開いた。
その姿に女生徒はにたりと笑ってみせた。



「…ふふ。驚くのも無理ないわよねぇ律ちゃん=H」



強調された自分の名、しかもちゃん付けだと言うことに驚く有余もなく、それ以上に写真に写った少女の方に目がいくばかりだった。
理由は特にない。
ただ、少女(それ)が自分だったから≠スだそれだけで。



「まさかあなたがこーんな可愛らしい子だったとはねぇ…」

「それを何処で…!」

「さあ?なんか男友達に貰った〜」

「………返せ、」



穏やかな表情から一変、眉間に皺を寄せればどすの効いた声で彼女を睨み付ける。
その気迫に少々狼狽えるも、当初の目的があるため彼女自身も退けまいだろう。

19:小鳥遊なつ ◆4w:2014/11/01(土) 17:05 ID:LVE







「嫌よ。私に協力するってんならいいケド」

「ちっ…絶対返せよ」

「そうこなくちゃ」



これは嘘でも承諾しなければまた厄介なことになりかねんだろう、と確信した律は舌打ちを混じりつつ条件付きで頷いた。
彼女もふっ、と笑みを浮かべ、手帳の紙の切れ端に日時と集合場所、その後自分の隣に見合った服装をしてこいなどと注文をされ、一先ずこの件に終止符を打った。
そしてようやく解放されたと思った律はゆっくりと歩を刻み、教室に戻ろうとしたその時。



「りーつちゃんっ」



既に燻られている状態の律に釘を刺すような拍子のある男が現れる。
声だけかと思えば両肩に手を回し、表情を伺いつつにこにことした笑みが鬱陶しいくらいに向けられていた。



「……退けろ」

「あ、あれ、怒ってる? 律ちゃんじゃなくてりっちゃんが良かった? それとも須王ちゃん? 」

「うるせーな…そういうことじゃねえんだよ」

「もー、そんな怒んないでよ〜」



苛ついている上、さらに極上の苛立ちを与えるその男、神峰薫(かみねかおる)は男子でありながらも律と並ぶほどの美男。
だが少しチャラく、かなりの女好きであることが欠点だ。
女子には人気だが律は嫌われているらしい。

20:小鳥遊なつ ◆4w:2014/11/03(月) 04:27 ID:LVE







「…何か不満そうだね。俺で良ければ話くらいは聞くよ? 」

「――――……」















「へーえ。さすがモテる男は頼られるって訳だ」

「男じゃねぇ」



まだ夕日も沈んでいない頃の放課後、早速とばかりに律と薫は近くのファミレスに足を置いた。
半ば強引ではあったが、断れば断るほどくっつき虫のようにまとわりついてくるそれを自身から突き放すにはとやかく言わず、とりあえず話の事を終えさせようという手を打ったのだろう。



「あはは、ごめんごめん。でもさーそれって悔しくない? 」

「悔しい…? 」

「律ちゃんがお人好しってのはすっっっごく分かるんだけど…っていひゃい、いひゃい!!」



紙コップに淹れられたジュースを片手に甲を顎に軽く密着させ、自分の体験談を上乗せするも後の発言、及びあからさまな表情から悪寒を感じ取った律は思いきり薫の頬をつねった。
さすが女たらし、と言うべきだろうか。
律のような相手に対しても懸念に女の子扱いする様は紳士的なのだが度が過ぎた真似は適切ではない。
特に律には非効果覿面だ。



「だって嫌なモノを奪われて嫌なコトまでさせられてさ…命令に従わないといけないなんてそんな絶対服従、ポリシー傷つかない? 」

「…知らん。女なんて何か気に食わん点があったら大抵相手の弱味握って自分の思い通りにするもんだろ。今更どうでもいい」

「クールだねぇ。さすが王子様」

「てめぇ貶してんのか…」



クール、と言うには程遠いかもしれない。
持論と言うべきでもないが発言上、やはり嫌悪していることが分かる。
薫も貶そうとした訳ではない。
ただ…少し、ピリッとしたスパイスのような香ばしい刺激を身体に散り巡っただけで。

21:小鳥遊なつ ◆4w:2014/11/04(火) 18:41 ID:xMo







「いやいや。男ってさぁ、ちっちゃいことでも気にする奴いるじゃん? でも律ちゃんは寛大だよね、って話」

「結局貶してんじゃねぇか…あのな、俺はンなくだらねえ茶番に付き合ってる暇ねーんだよ」

「じゃあなんでそこまでして引き受けたの? 」



あらぬ詞(ことば)に思わず息詰まる律。
数センチ小さく開けられた口から零れそうな台詞は、大体予想できる。
しかし、既に口にした台詞を何度重複しようとも薫は何かを見透いているようで――。
見えない重圧に息を巻いていた。
そして二人の間を吹き抜けていく不気味な風がその場の雰囲気を物語る。
走り駆け、飛び跳ねる鼓動と共に第一声を。



「どうでもいいだろ…」

「…そっか。俺も深入りしすぎちゃったかな」



――が、薫にとってはどうでもよくはない。
むしろ探求したくなるくらいだ。
此処にして少しとばかりに女の子の表情(かお)≠していたのだから。
それはもしかすると見間違えかもしれない。
律に限ってそんな一面を見せることがない、又は見せたがらないからだ。
何故、今に限って素を現したのか。



――それは、律さえも解らない。

22:小鳥遊なつ ◆4w:2014/11/28(金) 01:19 ID:R4A







そして、日が経つに連れ重みが増してくる難なこの件がやっとのことで当日を迎えた。



「ごめーん、遅れた」

「いいよいいよ、全然待ってないから」




「……遅い、」



先輩女生徒が予定時刻10分の遅刻をし、ダブルデートの相手2人組は笑顔で許すも律だけは表情故に全身で苛立ちを表していた。
それは先輩女生徒だけでなく、他の2人組に対する怒りでもあった。
何故なら律は誰よりも早く着いていたからだ。
余裕が出来るように予定時刻よりも早く来ることは律にとっては常識なのかもしれない。
その結果がこの様。
時間を逆戻りすると、30分近くは待っていたことになる。



「はぁ?先輩に向かって遅いとか生意気な口利いてんじゃないわよ」



生意気なのはどちらだ。
遅れたことに責任感や反省の色も全くなく、挙げ句に律が悪い立場になっている。
所謂卑怯者というやつかもしれない。
そんなことを思いながら律は退き、おまけに小声で「すみません」との一言。
口ではそうでもきっと心の中では悔しいに違いない。



「ねね、どこ行く?」

「とりあえずどっかファミレス入ろーよ」



時刻は11時30分。
昼飯時にファミレスは丁度良い。
カラオケなどといった騒いで楽しむ場ではなく、落ち着ける場で内心律はほっとしている。
歩道の端をカップル2人組で並んで歩き、相手が隙もない程密着して腕を絡め合っては男は鼻の下を伸ばして完全に誰も割って入ることの出来ないラブラブなムードが出来上がっていた。
一方律達は、そんなこと軽々しく出来るものかと一定の距離を保ち、せめてカップルには見えるように上手く表情をとりながら無言で歩いていた。


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