Death game 〜デスゲーム〜

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1:さあや:2014/11/03(月) 12:20 ID:An6

 もう5月くらいだろうか。知らないうちに過ぎていった年月をただ、ただ噛み締めて生きてきた私達にはもう年月も、時間も何もない空っぽの世界もどうでもよかった。感じるのは、銃声と悲しみと絶望だけだ。
 1年前、5月。高校1年、天野颯希(あまのさつき)は今日も50点もない赤点のテストに悩まされていた。
「颯希、今回も20点?。ちゃんと勉強したの?。」
「したよ!。でも分かんないの!」
そういって話しかけてくるのは成績優秀運動神経抜群おまけに顔立ちもよい幼馴染みの明日香だった。
「そうだ!。颯希、今日駅前に新しくできたカフェに行かない?あそことても今、人気なの!。」
「え!。行く行く!!」
何気ない日常。私はただそれで幸せだった。

2:さあや:2014/11/03(月) 12:54 ID:An6

その日家に帰ると、今日の晩ごはんはオムレツにカボチャのスープ。私の好きなものばかりがテーブルにおかれていた。
「母さん、今日どうしたの?何かいいことでもあったの?」
それもそのはず、何故か弟と兄の席にはいつもの肉じゃがと味噌汁とかしか置かれていなかったのである。
「颯希は毎回毎回テスト頑張っているから、ご褒美よ。」
「何で私だけ・・。」そういった母さんの目は何処か悲しそうで怯えているような目だった。
 次の日のことだった。妙に明日香の顔が青い。
「ねえ、明日香?。大丈夫?」
「う…ん。平気…よ。なんかね、頭が…く……ら…く…………らするの。」
嫌な予感しかしない。鳥肌がたつ。
「大丈夫じゃないよね!。ねえ家に帰ろう?私もついていくか……」
「ドサッ」
明日香が道端に倒れた。
「ねぇ!明日香!?ちょっと、返事して!。」
明日香の顔がみるみるうちに青ざめていく。
「そうだ!。救急車!!。」

 プー プー プー 
おかしい。電話にでない。どうしてこんな時に?。一体何がおこっているの?
その途端に急に足が動き始めた。向かっているのは学校。走ってる足に思考が追い付かない。
「ガラッ」
職員室のドアを開けるとそこには翔平と裕人がいた。翔平と裕人は私達(颯希と明日香)の幼馴染みだ。小さい頃はよく遊んだものだ。
 そんな翔平と裕人の周りを見ると先生が倒れている。
「え…。どういうこと?。どうして先生達も明日香みたいに倒れてんの?」
意味が分からなかった。
「俺らも同じさ。意味が分からない」
翔平がいった。二人の目にはもう絶望が現れはじめている。呆然としているそのとき
「プツン」
何もしていないのにテレビがついて、見たことのある大統領の姿が現れた。
「生き残った皆さん。こんにちは。我々の住んでいる星、地球ではあることがおきました。地球の引力が狂ってしまったのです。そのせいで、酸素が宇宙の彼方へ全て消えるという事件が起こりました。そこで我々は、高校生や中学生の最も最適な人材444人にあるものを飲ませました。あなた方の昨日の夕食を覚えていますかね?。その中には実は空気が無くても生きていけるという国家極秘の薬がはいっていたのです。我々が望むことはただひとつ。子孫をのこしていくことです。そ……れで………は……………。」
テレビが壊れた。
これが私達のデスゲームの始まりである。

3:匿名希望:2014/11/03(月) 18:09 ID:L6A

なんやかんやでみんな死んだ

刹那「俺が神だ!!」

Death game 〜デスゲーム〜 完結

4:Red◆XI:2014/11/03(月) 18:11 ID:ppY

何だよ一瞬びっくりしたじゃねーか


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