暗黒の血を受け継ぐ者

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1:優希:2014/11/17(月) 20:44 ID:o9c

~注意書き~
・思いっきりファンタジーです。
・流血表現あり
・矛盾点があるかも…。
・荒らしはお断り

気軽にアドバイスや感想をどうぞ。
設定は>>2
人物設定は>>3
プロローグは>>4

2:優希:2014/11/17(月) 20:57 ID:o9c

天界
人間が思っているイメージとはかけ離れている
悪魔狩りというのが存在している
神を絶対の存在だと信じて疑わない

魔界
人間が思っているほど禍々しいイメージとはかけ離れている
天界の神に逆らった天使達が多く暮らしている


天界を創り出した者
天使を生み出したのも神
天使が自分の思い通りにならなければ、容赦ない仕打ちをする

魔界の姫君
元天界の神の元に居た少女
神のやり方に嫌気が差し、それに天使達が従う事を間違っていると思い、
自ら魔界に落ちた天使
神と同等の力を持つ


また設定が増えるかもしれません。

3:優希:2014/11/17(月) 21:18 ID:o9c

人物設定
・神崎 麗奈
魔界の姫君の生まれ変わり
前世の記憶は封印されている
''光''しか産まれない筈の家に、唯一産まれた"闇"

・メイリ・ワーム
麗奈の使いの1人

・マアジ・ワーム
メイリの双子の弟
麗奈の使いの1人
闇火属性

・リンネ・ターシャ
麗奈の使いの1人
闇火属性

・レイ・ランド
麗奈の使いの1人
闇草属性

使いはその他にも2人登場しますが、後々説明します。

・椎木 隼人
前世の記憶は封印されている
火属性
隣国の皇子


説明追加
○属性
光、闇、火、草、水があり、それぞれ能力が違う。

4:優希:2014/11/17(月) 21:36 ID:o9c

「やめろ…やめろおおぉぉおぉ!!」
目の前に広がる光景はまさに地獄絵
悪魔狩りに殺られた悪魔達が、赤黒く変色した血を流して
横たわっている。
悪魔狩りの天使達の要求は魔界の姫君を出せとの事
理由は言われなくともわかった。
神と同等の否、それ以上の力を秘めているかも知れない彼女を殺す為
勿論、俺達は反対した
けれど、反対した結果がこれだ。
…沢山の命が奪われた、天使達の手で
天界から堕ちて来た仲間だった筈の元天使達にも戸惑いもせず…殺した。
昨日までは、誰もが笑みを浮かべていた。けれど、今は
悲鳴が何処と無く聞こえ、その度、グチュと、ナニカが潰れる音
そうして、彼女は、
「私が行く。だから…だからこれ以上はやめて!」
そう、叫び悪魔狩りのリーダーとおもわれる男の元へ行った。

そうして、一瞬此方を向き、悲しげな笑みを浮べ、そして
「やめろ…やめろおおぉぉお!!」
彼女の心臓が貫かれた。

5:優希:2014/11/18(火) 20:28 ID:o9c

~第1章~

2×××年□□月△△日
ある春の日。ルミエールに1つの命が産まれた。
"普通"だったのなら此処まで騒ぎにならなかったに違いない。
けれど、産まれた命は"普通''ではなかった。

ルミエールは小国ながらも豊かな国だ。
それは、光に恵まれた国だからかも知れない。
此処にいる人の多くは光属性。稀に水や草、火属性も居たが、闇属性は居なかった。
けれど、王家に、唯一の闇属性の子供が産まれた。
あり得ない筈だった。何故ならば、その王家は
光属性の血が強く通っており、闇属性は産まれない筈だったのだ。
その子供の家族の者はけしてその子を見捨てはしなかった。
けれど、周りの者は違った。
闇属性はこの国で産まれた事はなかった事と、
闇属性には、悪いイメージかあることで、周りの者はその子供を軽蔑していた
そして、周りの者は皆、口を揃えて言う。
「彼女は悪魔の娘に違いない」
「その娘が居るとこの国は滅びてしまうに違いない」と。
日が経つにそれに怯えた国民達は、王家に反発を始めた。
それは、どんどん悪化していった。
国王が、悩みに悩んで下した決断は、自分の娘を亡くなったと偽装し、
王宮の奥に閉じ込める事だった。

「仕方ないよ。」と言って、儚げに微笑んだのは、彼女がまだ、齢7歳の時だった。

ルミエールに産まれた唯一の闇属性の娘の名は、神崎 麗奈と言った。

6:優希:2014/11/19(水) 20:08 ID:o9c


2×××年□□月△△日
あれから、9年の歳月がたった。
麗奈は、みちがえる様に美しくなった。
漆黒の髪、ふっくらした桜色の唇、雪の様な白い肌。
そして、何よりその吸い込まれそうな碧い瞳____

こう見ると、本当に似てるな。
こう思ってしまいのは仕方ない事だと思う。
麗奈は彼女にとても良く似ているのだ…魔界の姫君に___
それはそうだろう、彼女の生まれ変わりなのだから。
それでも、よく見れば彼女とは違う所がある。
その碧い瞳がそうだろう。

「レイ?どうしたの?」
「え、あ、いや何でもねえよ」
「そう、なら良いけど。」

でも、やっぱり似ていると思う、例えばその優しい眼差し。

「絶対…、麗奈は守ってやるから…。」
俺は、小さな声で呟いた。

絶対守るから、例え俺の命が無くなろうとも…。

7:優希:2014/11/20(木) 18:14 ID:o9c


彼女の二の舞にはさせない、絶対に…。

愚かな神は、魔界の姫君を殺せと悪魔狩りに命じた。
自分よりも力を持つ彼女を恐れたのだろう。だから、殺せと命じた。
けれど愚かな神は、気づかなかった。彼女を殺せば自分も死ぬことに____

ひなたがあれば、日陰もある様に、
光があれば闇があるのも当たり前。
闇が無ければ、光も無くなる。光が無ければ、闇も無くなる。
この2つはどちらかが無くなれば崩れてしまう、脆いものなのだ。
神はこれに気づけなかった。
彼女を殺した瞬間、この2つのバランスは崩れた。
もし、殺したのが下級悪魔なら、バランスは崩れて無かっただろう。
けれど、悪魔狩りの天使達は、魔界1の闇の力を持つ彼女を殺した。
それによって、闇の力が急激に小さくなり、バランスが崩れた。
バランスが崩れると世界は、バランスを元に戻そうとする。
だから、天界1の力を持つ神も、死ぬことになる。
そうして、神は彼女が死んだ事を聞き、嬉しそうに笑った瞬間、消滅した。
それを、見ていた天使達は、絶対の存在を無くし、狂い、そうして死んでいった。
しかし、死んでいったのは、下級天使だけ。
上級天使はと言うと、神が消滅したのは、悪魔の所為だ
と、喚き、勝手な復讐を始めた。

この時、俺達の怒りが限界を超えた。
勝手に罪もない彼女を殺し、しかも神が消滅したのを悪魔達の所為に…?
天使を消滅させるのは簡単だった。けれど、俺達は冷静に考えた。
天使達を殺したら自分達も消滅してしまう、と。
本当なら、自分達の手で天使達を消滅させたかった。けれど、
彼女に守って貰った命だ、そう簡単に捨てられない。
だから、天使達を封印する事にした。封印ならば、天使達は消滅しない。そうする事で、光の力は弱まらない。
よって、世界のバランスは、保たれたままになる。

_____そうして、天使達を封印した。

それから、数千年後。
彼女の生まれ変わりの魂、神崎麗奈を見つけたのだ。
その時、俺達は決意したのだ、今度こそは守ると____

8:優希:2014/11/23(日) 22:52 ID:YaA


あの時、守れなかった魂を今度こそは守り抜くと決めたんだ_____

「……イ…レイ!」

「…ッ!マアジ?何だ?…麗奈は?」

「リンネが、客だってさ。麗奈はもう先に行っちゃったよ。」

「あ…あぁ、すぐ行くよ。」

俺は、立ち上がりマアジについて行った。

汚れ1つの無いピカピカの床をちょっと進んだ先に見える木造の扉。其処に、麗奈がいる。
ギギィ…と音を鳴らし開ける。

「あ、レイ!早く。」

俺は、何時もの席に座った。
「それで、今回の依頼は?」
麗奈が、15歳になってからと言うもの、依頼客が殺到してきた。
何故かというと、15歳になってから、何故か国民の誰一人麗奈の事を覚えていなかったのだ。そうして国王からやっと、外出許可ぎ下り、
街へ出掛けた時、その街で起こっていた事件を解決した事が始まりだ。


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