転校生〜オワリのハジマリ〜

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1:優々:2014/12/06(土) 09:29 ID:b.2

なんとなくで書いていきます
悪いところはどんどん指摘してください
>>2 登場人物紹介
>>3 第一話

2:優々:2014/12/06(土) 09:39 ID:b.2

登場人物紹介
主人公 忍ヶ丘彩乃 シノオカアヤノ
運動の才能に恵まれる14歳。友達は少ない。
堤鈴衣 ツツミレイ
転校生。お嬢様系のいじめっこ。
綾波美乙 アヤハミオ
数少ない彩乃の友達。優しい性格。
松尾宗図 マツオシュウト
美乙の彼氏。美乙のことが本当に大好き。

3:優々:2014/12/06(土) 09:54 ID:b.2

キーンコーンカーンコーン
「ヤバ先生来るよ」「座って〜」
ガラガラ、ピシャン!
先生が教室に入るとこれまで騒がしかった
教室が嘘のように静まりかえる。
「転校生です。自己紹介お願いね。」
先生が言った。
「はい。この度引っ越してきた堤鈴衣です。よろしくお願いします。」
[鈴衣視点]
(感じいい挨拶すれば皆きっと寄ってくるわ)
「わーかわいー♪誰のとなりがい〜い?」
皆が寄ってくる。話しかけてくる。
(やっぱり。ここら辺の子たちは愚かなのね〜)
「みんな、ありがとう。私、あの席がいいわ。」
鈴衣が指した指の向こうには彩乃の顔があった。
隣にはだれもいない。
(あの地味な子、虐めたら楽しそう)
彩乃の隣の席へ優雅に歩いていく。
(近くで見たら更に地味ね、ふふ。)
[彩乃視点]
(は!?なんなの?感じ悪。)
鈴衣が隣に来る。
「よろしく」適当な挨拶をしてみた。
「えぇ。よろしくお願いします。」
丁寧な挨拶が返ってきた。
(はぁ、先が思いやられる〜)

4:優々:2014/12/07(日) 19:36 ID:lHs

<登場人物追加>
岩井紫穂 イワイシホ
目立ちたがり。いつもグループの輪の中心にいる。

一時間目は美術だ。
人物画を描くため二人一組になる。
美術の先生が、
「じゃあ二人組作ってくださーい」
そういうと、目立ちたがりの紫穂たちが、
「鈴衣ちゃーん、一緒に組もうっ♪」
そう言いながら鈴衣に近づく。
けれども鈴衣はそれを拒み、
「みんな、ごめんね。私は忍ヶ丘さんと組むわ。」
(だってそうしないとあの子虐められないじゃない)
すると怒り狂った紫穂たちが、
「彩乃みたいな地味子より私たちの
ほうがいいに決まってるわ!」
そう言うと鈴衣が小声で紫穂たちに話しかけた。
「あの子、彩乃って言うの?面白そう。
ねぇ、ちょっとだけ虐めてみない?」
そう言うと紫穂たちはうんうんと頷いて、
「OK。じゃ彩乃と組んじゃって。」

そう、これが虐めの始まりだった。

5:優々:2014/12/07(日) 20:10 ID:lHs

(中略)
鈴衣、二時間目は体育だよ!早く着替えよ!」
紫穂たちが話しかけるとうんというかわりにハサミを取りだし、
「これで彩乃の制服刻もうよ。ね?」
「え?序盤から飛ばしすぎじゃない?」
批判の声が僅かにあがる。
「ここまでしないとダメよ。気に入らないから
やるんじゃなくて甘やかされてるからやるのよ。」
「あーそこまですれば彩乃の男好きもなおるかもね〜♪」
そう、彩乃は男好きだった。
ということで、作戦実行だ。
チョキチョキチョキ・・・
ハサミの音が更衣室中に響く。
少し遅れた女子たちはまだ更衣室にいるのに。
みんなの注目も増していく。
そしてもういいだろうというところまで切ると、満足したような
面持ちで鈴衣たち一同は体育館へ急いだ。
授業が終わり更衣室へみんなが入っていく。
そして次々着替え終わって次の国語の先生の所へ
ワークを提出しにいく中、彩乃だけは泣いていた。
制服が細かく切られていたからだ。
鈴衣たちの笑い声が微かに聞こえる。
だがもう時間がない。彩乃なりに考えたのか、
体操服のまま、以降の授業を受けることにしたようだった。
だが彩乃の思うようにはいかなかった。
国語の先生は生徒指導が厳しい。
彩乃がワークを提出しに行くと先生が彩乃を睨み付けた。
「何故制服を着ていないんですか?」
「そっそれは制服がっ・・・・・・ッ・・・」
「泣いてないで早く答えなさい!」
その2人のやりとりを笑いながら鈴衣たちは
見ていたのだった。

6:優々:2014/12/08(月) 13:56 ID:ku.

「あっ!そうだ!私、考えたんだけど・・・・・・・・・・・・ってのはどう?」
紫穂が言った。するとみんな賛成した。
早速アヤノが怒られているのを見て、シホが、
「先生、忍ヶ丘さんのワーク教卓に置いておきますね。」
そういうと先生は、「ありがとう」と言いシホに任せた。
小さく笑みを浮かべトイレへ行くと予定通り、
レイ

7:優々:2014/12/09(火) 14:03 ID:FRM

レイたちが消しゴムを握りしめて待っていた。
「さぁ、消しましょ。」
シホが言うと皆一斉にアヤノのワークに近づき
コシコシ、コシコシ、と音を立てながら答案を消した。
「じゃ、おきにいこっか」
そういい笑いながら教室へ戻っていくレイたちを
アヤノは悔しそうに睨んでいた。

8:優々:2014/12/09(火) 19:42 ID:btk

「アヤノ!大丈夫!?」
レイたちが去るとその声がアヤノに届いた。
「みっ、ミオ!なんで?」
「いやーあの転校生、レイだっけ?あいつら、アヤノのこと、虐めてるでしょ?」
(そんなことミオに言っても無駄。しばらく黙っててよ。)
心の奥でそうおもったせいかもしれない。
「何!?私の気持ちも知らないくせにいい子ぶって私のこと庇おうとするわけ!?」
言ってしまった。ミオの目に涙がうかぶ。
しまったと思ったがもう遅い。
「分かったよ。今まで私のことずっとそんな風に見てたんだね。いいよ。私もレイたちの方に入るから。」

9:優々:2014/12/10(水) 19:22 ID:waI

バシッ
何かをぶつけられた。教科書だ。
何気なく中を見るとそこには、
『クソブス黙ってろ!o、to、ko、zu、ki、オトコズキ』
とお世辞にもきれいとは言えないような文字で書かれていた。
悔し涙が出そうになったそのとき、
「忍ヶ丘さん、水城先生が呼んでたよ。」
クラスメートに声を掛けられホッとした。
だが、水城先生と言えばさっきアヤノが叱られたばかりの
すごーく厳しい国語の先生。
恐る恐る職員室へ入って先生のもとへ行くと、そこには
さっきまでの怒った表情とは別人のような優しい表情だった。
そして手には紙袋を持っていた。
「先程制服を着ていなかったことを不審に思い、
綾波さんに聞いたら制服を切られたって言うから
親に来ていただいて制服を届けていただいたの。」
(水城先生って、優しいんだ。)
アヤノは思った。そして紙袋を手渡してもらうと
一礼をして着替えにトイレへと駆けていった。

10:優々:2014/12/10(水) 19:24 ID:waI

表情はすべて、先生と読み替えてください。


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