知らないくせに・・・

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:MIYABI:2014/12/15(月) 18:46 ID:/Y2

プロローグ


「加菜〜?」
「も〜また!?」
亜紅の手には加菜の筆箱。
・・・また?
「もう!返して!」
「アハハハ!!」


・・・もしかして、亜紅って・・・?


どーも、MIYABI(雅)です。
「恋は勘違いから始まる」と、よく言いますよね。
今回はそれがテーマです。
自分でもどんな話になるか分かんないですけど、一応恋愛小説です!


ドキドキ・・・。
「おはよー亜紅。」
「おはよう・・・。」
・・・あ〜緊張した!やっぱり澪って可愛いな・・・。
・・・やっぱ俺って澪のこと・・・。

とか考えながら教室に入る。
「よー!おはよう、加菜!!」
「ういっす、おはよ!」
加菜って面白いよな〜。俺らでよくイジるけど、反応が面白いし。話しかけやすいし。
「あれ、加菜髪切った?」
「えへへ、実はね。」
「いいじゃん、似合ってるよ!」
あぁ、今日も楽しくなりそうだな!

でも、これからあんなことがおこるなんて、思うわけがない。




簡単に説明します!!

2:MIYABI:2014/12/15(月) 19:38 ID:/Y2

主な登場人物


梔 亜紅 (くちなし あく)
主人公。澪に恋する中学生。加菜を良くイジる。少しイケメン。

西巻 澪 (にしまき みお)
亜紅のクラスメイト。かなりの美人。可愛いくて性格も良いので、異性はもちろん、同性からもモテる。

灯間 加菜 (あかりま かな)
クラス1の人気者で、加菜のことを嫌いな人は一人もいない。澪とは小学生からの友達。

山崎 ほたる (やまざき ほたる)
澪の親友。亜紅の唯一の恋の相談相手でもある。

他にもたくさん出てきますが、とりあえずここまでにします!

3:MIYABI:2014/12/15(月) 20:11 ID:/Y2

「ねえ・・・。」
「ん?」
澪から話しかけてくることは珍しかった。いつもは俺の方から話しかけるのに・・・。
「さっきさ、見咲ちゃん達と話してたんだけどさ。」
「うん・・・?」



しばらく沈黙が続く・・・。


すると、澪が口を開いた。
「亜紅ってさ・・・まさか加菜のこと好きなの?」
!?
「そっ・・・そんな訳ないよ!!」
「あれー?そうなの?本当は好きなんじゃないの?」
俺が答える前に澪はクスクスと笑いながら行ってしまった・・・。

俺は加菜の顔を見た。
俺は・・・澪のことが好きなのに・・・。どうしたらいいんだろう・・・。

4:MIYABI:2014/12/15(月) 23:42 ID:/Y2

パン、パンパン・・・


昼間のバトミントン部のコートに羽が行き行きする。
放課後。亜紅はネット越しに澪を見ていた。まだ、心に詰まった複雑な気持ちが交差する。
「何してるの?亜紅。」
加菜・・・。
「いや・・・何でもないよ。」
と言ってネットから手を離した。

5:MIYABI:2014/12/16(火) 09:30 ID:/Y2

「梔ー!パス!」
今日も加菜の筆箱の取り合い。すぐさま俺がキャッチする。
「あー!亜紅、返してー!」
亜紅は笑いながら教室を走り周る。

ふと、澪と目が合う。

ドキッ。
胸が苦しい・・・。

しかし、澪は亜紅に笑いかけてきた。
・・・。


「・・・おーい!!!亜紅早く!!」
ハッと我に返った。
「・・・ん。パス。」
由紀に筆箱を渡すと、教室をあとにした。

その後ろ姿を、澪はずっと見つめていた。


書き込む 最新10 サイトマップ