茜色に染まった_______

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1:伊東 蛍◆NZ5WKsw:2014/12/25(木) 17:11 ID:cuc

Prologue*.。.☆

茜色に染まった____




少年は笑った。

「この世界には幸せなど不必要だ」

2:伊東 蛍◆NZ5WKsw:2014/12/25(木) 17:14 ID:cuc


伊東 蛍です!(・ω・`=)ゞ

これはある一人の少年のお話です。

グロ注意ですので、苦手な方はブラウザバックでお願いいたします…


感想やアドバイスお待ちしておりますが、利用規約に従うことと最低限のルールは守りましょう。

それではよろしくお願いいたします(・ω・`=)ゞ

3:伊東 蛍◆NZ5WKsw :2014/12/25(木) 18:34 ID:cuc


『凄いなぁ!さすが私の息子だ』
『誠人くんはいつも偉いわね』


偽りの言葉で固められる僕はもう耐えられなかった。
あの日聞いた父と母の言葉は頭から離れることがない。



『何をしても中途半端なやつはもう必要ないさ』
『そうですわね、陽人のほうが跡取りに相応しいと思いますわ』
『そうだな……』


僕は必死に走った。
今まで恵まれていただけだった。
それだけだった……

4:伊東 蛍◆NZ5WKsw :2014/12/25(木) 18:40 ID:cuc

character*.。.☆

一条 誠人♂ itijyo makoto
小さい頃から恵まれた生活をおくる。
いつからか殺人に走るようになる。

一条 陽人♂ itijyo haruto
養子 誠人の弟。
無表情だか何事も完璧にこなす。

5:伊東 蛍◆NZ5WKsw hoge :2014/12/27(土) 07:31 ID:1yY


僕は一人暗い夜道を歩いていた。
ただ僕の手には包丁が握られている。


___このまま死ねたらいい……


冷たい夜風が頬を撫でる。


僕は、誰にも愛されてなどいない。
もう必要のないただのクズだ。


いつも帰り道に通る公園で僕は目を閉じ、自分の首もとに包丁をあてた。


あぁ、声が聞こえる___

6:伊東 蛍◆NZ5WKsw:2014/12/27(土) 07:36 ID:1yY


いつの間にか僕は人を刺していた。
血液がどろどろと流れている……


「はっ……?」

困惑した顔で相手を見るとどうやら僕に向かって手を伸ばしていた。

助けろ……と。


いい気味だ……


苦しんで死ねばいい……


僕は相手の手を振り払い、笑っていた。


遠くから見ていたものはつぶやいた。

「残酷な少年だな………」

と。

7:蛍◆NZ5WKsw hoge :2014/12/27(土) 20:52 ID:1Q2


手に茜色の血液がついている。


ため息をつき、公園の水で血液を流す。


包丁はまだ僕の手の中。
夜に包丁を持つ少年。


なかなか奇怪だろう?


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