胡蝶物語

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1:si-o:2015/01/18(日) 13:16 ID:D0I

これは1582年9月頃、水無月家の次男、昌照は当時19歳
武家の家柄で生まれたが体が弱く戦には出られず幼少期は家に引きこもりな生活をしていた
ある日、体調が良い時、城下町であそびにいった時

「あのう、もしかして貴方は水無月様の息子様?」
「そうじゃが?」
「お体が悪いと聞きましたが?外に出て大丈夫でしょうか?」
「わしは体が弱く戦にも出られぬだから後々は追い出されるだろう?」
その道端で出会った女性の名は「ゆな」
「もうお戻りにならないとお体が悪いですよ?」
「そうだな?そろそろ戻ります」
その数日後
「何ですか?父上」
「お前は体が悪く武士の家では持たぬ」
「・・・・・」
「だからお前には悪いけど出てもらう」
「今・・・なんと・・」
「だからお前はもう水無月の人間ではない、早く出てもらう」
「そんな、昌照が」
「すまない」
「・・・わかりました、私は出て行きます」
・・・・・・・・
「おい、ゆな」
「聞いたか?昌照様が追い出されたそうだ」
「そうなんですか」

「・・・ゆなは親はいるか?」
「私には親族はいませぬ」
「妻になってはくれぬか?」
「・・今・・」
「そうだ、お前がいないと無理だわしはもうお前しかいない」
「・・貴方様が言うなら・・」

その2年後、長女「胡蝶」が誕生した。


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