夏の花の日に

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1:繭子:2015/01/20(火) 23:15 ID:NBs

巻世高校に通う16歳一般女子高生、
咲坂花。
普通に友達だっている。
だけど「恋」を、したことがない。
そんな私に運命の人が身近に現れるとは思ってもいなかった。

2:繭子:2015/01/21(水) 00:07 ID:NBs

毎日同じ事の繰り返し
そんな事を思いながら学校へと
足を運ぶ
「咲坂さん!」
!…少し驚いた。
話しかけてきたのは同じクラスの
唯乃花蘭(ユイノ カロン)
少し変わった名前だけどとても可愛くて男女から人気のふんわりした子。
私とは別世界だから話した事があまりなかった。

どうしたの?と聞くと笑顔で答えた。
「今日、転校生が家のクラスに
くるんだって!
男子でイケメンらしいよ!
狙っちゃおうかな!」
と言っていたが正直どうでも良かった
イケメンが来たって可愛くもない私に
興味さえ持たないだろう
なんて思っているうちに
教室にいた。
先生が来た。「今日は転校生が
来てくれた仲くな」
と言った
「イケメンらしいよ」「まじ?もしもブスなら意味なくね?」クラスのみんながわくわく(?)していると早速、転校生とやらが入ってきた。

皆、息を飲んだ。
ダテメガネで無口、ダサい。
聞いてたのと違いすぎるからだ。
でも私が変なのかもしれないけど
結構タイプだ。
「…」あまりの衝撃に唯乃さんは何も言わない。
まあそれはさておき
彼の名は吉田隼(ヨシダ ハヤト)
と言って親の都合で引っ越してきたらしい。
「咲坂お前の隣空いてるからいいよな?」先生が言った。
私は別に良いのではいと答えた。
そして驚いたのは背が高い事。
一番後ろの席だから気づかなかった
聞いたところ185cmもあるらしい
ちなみに私は165だからちょうど20cm違いだ。
あ、自己紹介しなくては
つい忘れていた。
「初めまして咲坂花です
宜しくね」とありきたりな自己紹介をした。
吉田君はこちらをじっと見つめていた
気まずいからやめてほしい!
そう思って私は「な、何か?」と
問いかけた。
吉田君は口を開いた
「花?」
え。呼び捨て?
なんだこいつ
口を開いたと思ったら何を言う
「8月7日生まれだから花って名前の花?」
!?驚いた。それもそうだ。
初対面の人に名前の由来を当てられたのだから。
「あ、あの何で知って?」
「やっぱり!
覚えてない?6年前の8月7日」
え?私はふと思い出した。

親が仕事で忙しく誕生日は一人だったつまらなくて寂しくて近くのひまわり畑に行った。
そんなとき、出会った男の子がいた。私に話しかけてきて慰めてくれて仲良くなった。私にひまわりをくれた。
誕生日プレゼントと。私の初恋の人。
顔も格好良いし性格も良かった。
だけど引っ越してしまい一度しかあっていなかった。
確か名前は…「吉田隼」思い出した!!嘘あのときの!?でも顔が違う?
「思い出した?」と吉田君。
私は吉田君に休み時間に校舎裏に来てと伝えた。

あっという間に時間はすぎて
休み時間がやってきた。
校舎裏に行くと吉田くんがいた。
私は話始めた
そして確かめるためダテメガネをとってほしいと頼んだ。
彼は良いと言った。
あらま…
長い前髪も分けてよく見たら
とても格好よかった。
しかも本当にあの時の人なんだ。
「信じてくれた?」
吉田くんは笑いながら言った
少しきゅんとして
うんと答えた。
一度好きになった人が戻ってきたのだからまた好きになりました。


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