呼吸困難の椿 。

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1: Anna ◆pM:2015/02/04(水) 16:54 ID:RBU





小説です。

2: Anna ◆pM:2015/02/04(水) 16:55 ID:RBU






こんにちは。
久々に小説書こうかなと思いまして。少々生々しいような内容になっていますので読むも読まないも自己責任となっています。ご了承ください。

3: Anna ◆pM:2015/02/04(水) 17:12 ID:RBU







第一章「無題」


12歳から、13歳になった。
小学生から、中学生になった。

少しだけ、大人になった。ような気がした。



紺色の可愛いとも言えないような地味なコートを羽織り、似合わない朱色のリボンを付けた私はまさに「普通」だった。
中学生になって最初の1日目にはそぐわないような気持ではあるが生憎、風邪も病気もしていないので休む口実が作れないままでいる私はじっと鏡を見つめていた。

「中学生、か………。」
そんな言葉と溜息を一緒に吐く私の心情とは裏腹にいつも以上に厚ぼったく化粧を塗り良い匂いの度を越した、嫌でも鼻に付く花の香りを巻き散らかした母親は嬉々として自身の髪を巻いていた。
そんな母親から私は産まれたのかと考得る度に嫌悪感と吐き気がする私は母親が好きとは思っていないのだろう。少なからず自分の事だけど、それだけは身体にも頭にも刻まれている事実だ。

すると何を思ったか此方を振り向く母親の表情は我が子に対する愛情があるというような物ではなくなっていた。
私は察した。大体、こういう顔の時は決まってこう言うのだった。

「なんで、あんたみたいな子産んじゃったんだろう。」

ほら。私は黙って母親とも思いたくもない人を見つめる。あちらも私をジッと見つめている。
不思議な感覚だ。まるで、他人と他人みたいな空気感がそこには流れていた。

すると、母親は痺れを切らしたのか舌打ちをして私から顔を背けながらこう言った。

「せめて、名前のような美しい子供に育てば良かったのに。」

想定内だった。そんな事何十回も言われたはずなのに私の心は未だに傷がジンジンと傷んでいる。その度に私の心は壊れていない、という一時の安堵感が生まれるのだ。



私の名前は、田嶋椿。
私はこの名前も、母親似の黒髪も、母親似の目元も、母親と同じ位置にある黒子も、嫌いなのだ。

4:お侍★:2015/02/04(水) 17:23 ID:五里霧中

小説書いてるんか

5: Anna ◆co:2015/02/07(土) 22:03 ID:RBU






>>4


久々すぎて草生えるわ


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