科学と桜 

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1:桜ミカン:2015/03/19(木) 14:13 ID:CS2

ジャンルは……『学園』

荒らし×
更新少なめ
つまらない、ゴタゴタ、起承転結なってない
そんな駄作者の記念すべき(?)葉っぱ天国デビュー作れす!


prologue>>02
character>>03

2:桜ミカン:2015/03/19(木) 14:16 ID:CS2

prologue


 科学、物理、地学、天文学……
 
 元から地球にあるもの、私達の手で作り出したもの。

 色々な物質や成分が地球に存在する。

 
 でも、私の成分の99.9%は……

 謎の物質でした――……

3:桜ミカン "":2015/03/19(木) 14:31 ID:CS2

character file

青城 颯 aogi Hayate ♂

桜蜜学園中等部2-Sクラス所属
頭脳明晰(13歳で不可能と言われた薬品の論文を発表した、IQ300)
運動神経も良く、モデルのスカウトも来る程の整った顔立ち。(本人無自覚)
学校の設計ミスで生まれた地下室を実験室にしている。


虹宮 音色 Nijimiya Neiro ♀

桜蜜学園中等部2-Sクラス所属
颯の隣の席になった女子。
床下収納のタイルを踏んで、研究室へ落ちる。
特に取り柄はないが、なぜかビリヤードとチェスは誰にも負けない。
運動音痴、成績は平均。


相楽 甘楽 Sagara Kanra  ♀

桜蜜学園中等部2-Rクラス所属
音色の親友
バスケ部のエースで、運動神経は良い。

4:桜ミカン:2015/03/19(木) 14:40 ID:CS2


 別に満開というわけでもない薄いピンク色の桜が虚しく散った。
 桜吹雪なんて見事なものでもなく、数枚ひらひら落ちるだけ。
 校門に落ちた花びらは土で汚れていて、灰色になっていた。
 

「静かにー!最近うるさいのでー、席替えをします!」
 綺麗に消されていない、白く汚れた黒板には無造作に数式が書かれていた。
 そして私はぼうっとした頭で頬杖をついている。

「えぇー、どうせクジだろ?」
 隣の席の男子が呟き、案の定先生は紙袋を出した。
 中にはクジが入っていて、それを引いていくのだろう。

「では、出生機番号順に並んで引いていきなさい」
 教卓の前には沢山の生徒が群がり、並ばずに紙を引いている。
 最後に残ったのでいっかー……

 正直あまり気は進まなかったが、一枚の紙に手を伸ばした。
 

5:桜ミカン:2015/03/19(木) 23:39 ID:CS2

5分後、私は今かなり緊張している。
科学者だぞ、科学者の隣だぞ!?

彼は分厚い500Pぐらいある論文らしき本をめくっていた。
『カルノーの定理』
ちらっと垣間見る様に覗き込むと、ズラッと活字が印刷されていた。

途中まで読むとパタンと本を閉じ、私の方に視線を向けた。

6:桜ミカン:2015/03/19(木) 23:48 ID:CS2

「あぁ、虹宮か。俺青城な。宜しく」
「えっ?あっ、はい」
うろたえるように曖昧な返事を返した。

彼はルービックキューブを5秒で全面揃えてはまた崩す。
もはや作業化してきて、彼には頭の体操にすらならなかった。
「わっ、すごい!こんな早く全面揃えられるんだ」
「まぁな。これは白面の横に青面、真下に赤面が来ればいい」
別に得意げでもなく、少し微笑みながら呟いた。

7:桜ミカン:2015/03/20(金) 13:28 ID:CS2

 授業も終わり、食堂が混み始めたので購買に行こうとした。 
 昼休みの終わり際に、購買に向かったがもう閉まっている。
 
「えぇー、購買もう閉まっちゃったかー」
 来た道を戻って行こうとした時だった。
「虹宮さん、丁度良かったわ」
 すれ違った担任の先生に、はちきれそうなくらいゴミの入った袋を渡された。
「えっ?」
「これをゴミ捨テーションまで運んで捨ててきてほしいの。それじゃ」
 返事の有無を聞かず、勝手に押し付けて去っていった。

「えーっ……ツイてないなぁ」
 溜息混じりに呟き、重いゴミ袋を引きずった。

 
 

8:桜ミカン:2015/03/20(金) 21:44 ID:CS2

 ゴミ捨テーションの人影は疎らで、私以外誰もいなかった。
 無造作に積まれたゴミ袋の山の上に、投げ捨てる様にゴミを乗せた。

 ゴミ袋はまるで鉄球でも入っているのかと疑うくらい重い。
「重いなぁ、一体何が入っているのよ全くもうー……ってうわぁっ!」

 ゴミ袋が重すぎてバランスを崩し、クラっとよろめいた。
 自分の体が思い通りに動かない、自転をもう止められない。
「うわあぁっ」
 為す術もなく、床に思い切り手をついた。

「やっぱりツイてない……ぎゃああ!」
 手をついたのは、もう老朽化が激しくなった床下収納のタイル。
 ガタンと物音がしたかと思うと、床下収納のタイルが外れ、真っ逆さまに落ちた。

 あれ、落ちてる――……?
 


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