私がついた嘘

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1:鈴音:2015/04/05(日) 04:08 ID:ksg

あの日、私は嘘をつきました。

「俺、佐藤が好きだ。」

「え・・・」

知ってる
・・・知ってるよ
だって河添くん少しずつ伝えてくれてくれてたもん。
でもね・・・嘘をつかなきゃいけなかった。

「好きな人がいるんだぁ」

ついていい嘘なんてないよ。
優しい嘘?
そんなの全然優しくない。
だって・・・結局はみんな傷ついちゃうんだもん。


どーも^^
鈴音ですっ!
この作品の前に2作品くらい書いてるけど続きませんでしたぁww
これは続かせて見せます!!
コメントじゃんじゃんしてください!
よろしくです^^

2:鈴音:2015/04/05(日) 04:21 ID:ksg

歌美side

私、佐藤歌美15歳の高校1年生!!

「おーい、席替えするぞー」

担任の提案で席替えをすることになった。

引いたくじの番号は・・・

『10』

窓側の一番後ろの席だった。

席に着くとさきに座っていた男の子に声をかけられた。

「俺、河添崚耶!」

河添?
聞いたことない名前だ

「佐藤歌美!」

「よろしくな佐藤!」

「うん、こっちこそよろしくね。」

男の子と話すことってあんまりないから緊張するな・・・

これが河添くんとの出会い

3:鈴音:2015/04/05(日) 04:53 ID:ksg

崚耶side

最近回りのやつに様子がおかしいと言われる。

絶対あの子が原因だ。

『佐藤歌美』

ダチに存在を聞いても知らないと言われる。

・・・あんなに可愛いんだぞ?
絶対モテてるだろ??

「席替えするぞー」

その言葉を聞いて頭の中で祈った。

『佐藤と隣になれますように』

俺が引いたくじの番号

『18』

うわぁぁああ!!
大丈夫か?!
大丈夫なのか、おい?!

くじを引いた佐藤を目で追う。

来る来る来る!!

来た?来た?

キターーー!!

佐藤が隣にすわった!!??

「俺、河添崚耶!」

佐藤は少し考えたように見えた。

「佐藤歌美!」

「よろしくな佐藤!」

「うん、こっちこそよろしくね。」

ニコっと笑う佐藤が可愛くて愛しくなった。

4:日向:2015/04/05(日) 23:46 ID:y/2

歌美side 『彼の寝顔』

席替え後、河添くんは歌美を沢山笑わせてくれた。

そんなある日の数学の時だった。

必死にノートを取る歌美の隣から聞こえる寝息

「すー・・・くー・・・」

ヤバッ!

「河添くんっ?!」

小声で呼ぶが一行に起きない

そんな河添くんを見ていると睡魔が襲ってきた。

・・・ヤバイ・・・河添くん何か可愛い

だんだん意識が・・・



キーンコーンカーンコーン

「はっ!」

「おはよ、佐藤!」

目を開けると隣にある河添くんの笑顔

・・・あー!!

寝てしまった!!

ノートを取っていない、授業態度がヤバイ・・・

最悪だよ!!

どれもこれも

「河添くんのせいだ!」

「俺?!何で?」

「河添くん眺めてたら眠くなっちゃったの!」

河添くんは一瞬なぜか驚いてからボソボソと何か言った。

「み・・・・・・だ?」

「えっ?なに?」

「別にー!」

「変なのっ!」

そう言って笑った。

5:鈴音:2015/04/06(月) 02:17 ID:y/2

崚耶side 『彼女の寝顔』

佐藤は、よく笑う子だった。

笑顔を見るたび嬉しくて嬉しくて、いつも笑わせてばかりいた。

そんなある日の数学の時間だった。

突然の睡魔が俺を襲う。

やっべぇ・・・

気付いたら寝ていた。


はっ!!

やべ!寝て・・・

「っ!」

目の前にある佐藤の寝顔。

・・・やべっ、可愛すぎる・・・!

時間も忘れ、佐藤を見ていた。

キーンコーンカーンコーン

「はっ!」

あ、起きた。

「おはよ、佐藤!」

寝起き顔で混乱している佐藤・・・可愛い!

佐藤を見ていると自然と笑顔になるんだよなぁ。

「河添くんのせいだ!」

・・・はっ?!

「俺?!何で?」

てか何が?!

「河添くん眺めてたら眠くなっちゃったの!」

「っ?!」

俺を・・・?!

やべぇ、俺今くそ嬉しい!

「見てくれてたんだ?」

佐藤に聞こえないよう呟いた。

「えっ?なに?」

「別にー!」

「変なのっ!」

そう言って笑う佐藤が可愛くて・・・ドキドキした。

6:鈴音:2015/04/06(月) 02:31 ID:y/2

歌美side 『気付いた変化』

「佐藤ってショート似合うな!」

いきなり言われた言葉

「そっかなぁ?」

「おぅ!髪、染めてんの?」

「ううん。」

「きれいな色だな!」

河添くんはいつでも笑顔で色んなことを誉めてくれる。

その度にうるさくなる心臓。

・・・・・これってなんだろう?


「佐藤っ!」

「なーに?」

「俺、佐藤の字好きだよ!」

字?

「え?」

「女の子らしいっつーか」

「ありがとう!河添くんはいつも笑顔だね。」

「そっ、そうかぁ?」

「うん!そうゆう人、好きだよ」

「っ?!」

・・・・・うぇ?!

何言っちゃってんの?!

「えとっ!別に深い意味はないよっ?!」

そう言うと河添くんは少し暗くなった気がした。

・・・・・なんだろう?

なんでこんなに胸が痛いの?


「・・・・・恋」

「ん?」

「ううん、何にもないよ!」

そうだ、これが恋だ。


佐藤歌美、高校1年15歳の春ーーーーー

初恋をしました。

7:日向:2015/04/06(月) 08:03 ID:y/2

鈴音side 『私の友達と彼』

「鈴音ちゃん」

廊下でいきなり声をかけられた。

「えと・・・・」

誰だろう?

初対面??

「私、E組の相川百合」

「相川・・・・?」

なんで?

E組ってことは特進。

普通科の歌美のことなんで知ってるんだろう?

「ずっと友達になりたいと思ってたんだ!」

「え?歌美と?」

「そう!」

どうして?

「特進の比嘉美優ちゃんって分かるかな?」

比嘉美優ちゃんとは同中だ。

「え、うん。」

「美優ちゃんから色々聞いたんだ!歌美ちゃんのこと!」

へ、へー・・・・

美優ちゃん、歌美の何を知ってるんだろう?

「とりあえず、よろしくね♪」

そう言ってさっていった。

なんだったんろ?


「ははっ!マジか、佐藤やべーな!」

いつもみたく河添くんと会話をしていたときだった。

「うーたちゃん♪」

「・・・・相川百合」

「覚えててくれたんだ!」

歌美、この子苦手。

「佐藤?」

「ん?」

「誰?」

困った顔の河添くんに相川百合はすごい笑顔で言った。

「E組の相川百合です!」

「・・・・」

え?

「俺、河添崚耶!」

満面の笑みの河添くん。

・・・・胸がズキズキする。

そのあと歌美の存在は忘れたかのように楽しそうな笑顔で2人は話した。


「ねね、歌ちゃん」

相川さんが教室に戻るときに言ってきた。

「私、崚耶のこと好きみたい!」

「っ?!」

「応援してくれるよね?」

えと・・・・

「歌ちゃん、崚耶のこと好きなの?」

「・・・・うん。」

相川さんは怒った表情で言った。

「そんなの恋愛感情じゃないよ!」

「・・・・はい?」

相川さんは変なのかな?

「ただそばで笑顔でいてくれるから心が勘違いしてるだけだよ!」

「そ、そんな」

「いいよ!」

「え?何が?」

「私、歌ちゃんのことライバルとしてみてないから好きでいていいよ?」

「う、うん?」

理解不能・・・・

「だいたい崚耶がアンタみたいな地味な子と付き合うと思う?!」

「っ!!」

確かに・・・・そうだよね

「とにかく、私は崚耶を渡さない。」

捨て台詞を吐いていく相川さんの背中をただ見つめていた。


「崚耶って・・・・呼んでたな。」

歌美は名字なのに
『くん』付けなのに


自分に・・・・足りないものは何だろう?

8:氷華◆2I kanomiyu:2015/04/06(月) 08:38 ID:YuM



日向...??
凄い良い小説..カンドウ))←

これからも見るわっ('`*

9:鈴音:2015/04/06(月) 09:18 ID:y/2

氷華

そそ!日向よー!
訳あって鈴音になったの!
ミスで日向になってるときもあるがw

読んでくれてありがとう!
氷華のも読んだよ!

10:氷華◆2I kanomiyu:2015/04/06(月) 09:46 ID:YuM


そうなん!?!  読んでたら日向って名前なっとんけ、日向ぢゃ!って思って('`

ありゃと!!!!

11:鈴音:2015/04/06(月) 09:49 ID:y/2

崚耶side 『俺の友達と彼女』

俺は相川と名乗る女に笑顔を向けていた。

「崚耶は彼女いるの?」

崚耶・・・下の名前は一番に佐藤に呼んでもらいたかったなあ。

ま、事業自得なんだろうけど。

昔っから笑顔笑顔笑顔って言われてきてっから誰にでも笑顔を向けてしまうんだよな。

「崚耶・・・?」

「おっ、おう!」

「そーなの?やったあ!じゃあお昼ね!」

・・・ん?

何が昼?

ま、いいか!


「崚耶っ!」

「おぉ!健太っ!」

健太は俺のダチ。

「飯行こうぜっ?」

「おぅよ!」

ふと、隣を見た。

・・・佐藤いつも一人なんだよな

よしっ!

「佐藤、お前も行こうぜ?」

「・・・はぇ?!」

「だってお前一人だろ?」

コクンと頷く。

「じゃあ行こうぜ!」

「でっでも歌美といたら河添くん・・・みんなに嫌われると思う・・・」

「そんなの関係ねーよ」

「えっ?」

「俺が佐藤と弁当食いたいから食う。ただそれだけじゃん?」

「歌美と・・・」

「うん。俺は仲良くしてーやつと仲良くする。周りのやつには関係ねーだろーが?」

「うん!」

「よしっ!いい返事だ!」

満面の笑顔を浮かべる佐藤がスゲー可愛くて可愛くて、抱き締めたくて大変だった。

「俺は、宮本健太!」

「宮本くん、よろしくね。」

「おぅ!」

ダチと好きなやつが話してんのを見てるだけだぞ?

なんにもねーんだぞ?

なんでこんなに焼きもち妬いてんだ?

二人の会話が耳に入る。

「佐藤ってよく笑うじゃん!」

「え?そーかな?」

「おぅ、ずっと笑ってた方がいいぞ」

「・・・うん?」

「笑顔が似合ってるってこと!」

「ありがと!」

佐藤のあの笑顔を独り占めしたいと思ってしまう。

・・・そんな俺は佐藤に嫌われるかな?

12:鈴音:2015/04/06(月) 09:50 ID:y/2

氷華

そーかそーか!!

どいたま!

13:鈴音:2015/04/06(月) 10:44 ID:y/2

歌美side 『私の気持ち』

「歌ちゃん」

「相川さん・・・」

久しぶりだなー・・・

「ちょっと来て。」

「え、うん?」

相川さんの後ろをついて行った。

体育館裏で止まり口を開いた。

「正直歌ちゃんのこと妬んでた。」

「ん??」

「歌ちゃんて女友達いないじゃん?」

うっ!

「でも、男子にモテてるじゃん?」

「・・・モテててないよ?!」

「いや、男子って言っても男子みんなじゃなくて崚耶に。」

河添くん?

「崚耶、アンタのこと好きだと思うよ?」

「・・・んなわけ」

「そんなわけあるよ?!」

「えぇ?」

「アンタねぇ、崚耶のこと好きなんでしょ?」

「えと、えっ?!」

「好きなの?嫌いなの?答えないと奪うよ?!」

「大好きですっ!!」

歌美、何言ってんだろ?!

「・・ほらね」

「嫌いな人のこと嘘でも大好きなんて言えないじゃん?」

「・・・相川さん、ありがとう!」

「いいよ、別に。崚耶のことそんな本気じゃなかったし!」

爽やかに笑う子だなぁ。

本当はいい子なんだろうな。

「相川さん・・・」

「百合でいいよ」

えっ!

「じゃあ、百合ちゃん」

「何?」

「河添くんへの気持ち歌美、誰にも負けない自信あるよ?」

「頑張ってね!」

「うん!」

背中を向けた百合ちゃんの肩が微かに揺れていた。


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