ひなちゅちゅです♪
今のところ保留中の小説ムッチャありますww
でもま、書きたいと思ったんで書きます(・◇・*)???
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
第1章
『きっかけ』
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
「ねぇ、友達になろ???」
「えと・・・あたし??」
「そう!!キミだよっ!!」
えと、この場合何て言えばいいの??
とりあえず頷く。
「やったぁ!!!伊織っ!!」
「・・・いおっ??」
「そう!!夏川伊織っ!!!」
「夏川さん、よろしく」
「伊織でいいよぉ!!!キミは??」
「は、林田美雨・・・」
「みゆ??」
「・・・ゆ、じゃなくて、う。」
「みう??字は??」
「美しい・・・雨」
「可愛いっ!!!」
「ありが・・・と」
伊織ちゃんは黒髪のセミロングを横で1つに束ねている。
「美雨ちゃん・・・髪染めてるの???」
「うん」
頷くと伊織ちゃんは驚いた顔をした。
「ななっ!!!何で?!」
「ママが美容師なんだ。」
「えっ?!お母さん美容師?!」
「うん。あ、凄くないよ??」
「凄いよっ!!!」
「・・・そうかな??」
「うんうんうんうん!!!」
・・・友達ができました。
ねっむー・・・
「キャー、触らないで汚い。」「アンタの居場所なんてない。」
・・・いじめ??
どこのクラ・・・
伊織ちゃん?!
「ちょっと?!何してんの?!」
「・・・あぁ、林田美雨ちゃん??」
「夏川と仲良いよね??」
「うん、友達」
「関わらない方がいいよ??」
「何で??伊織ちゃんがキミ達に何かしたの??」
「何したも何も何か腹立つじゃん?」
「・・・はぁ?何もしてないのにいじめてんの??」
「・・・っ?!」
気が弱いと思っていたのか驚いた様子の女の子。
「次伊織ちゃんのこといじめたら承知しないから。」
女の子達は文句を言いながら去って行った。
「伊織ちゃん、大丈夫?!」
伊織ちゃんの背中をさすろうとした瞬間だった。
「触らないでっ!!」
「・・・え?」
「ありがとう。これで明日からはいじめられない。」
「良かったぁ!!」
「アンタがいじめられるから。」
・・・え????
「伊織・・・」
「名前呼ばないで。明日からは友達でも何でもないから。」
待って待って待って
何で??
あたし、伊織ちゃんのこと助けたんだよね??
それでこれ??
・・・あたし明日からいじめられんの??