小さな光でも…

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1:椎名:2015/06/03(水) 20:18 ID:bs6

『裏切りと小さな光』を書かせてもらってます!
椎名(しいな)です

今回は私の実体験を小説にしたいと思います!
あんまり面白くないと思いますが、気が向いた程度で読んでくれたら嬉しいです!!

※これって小説?と思うことがあると思いますがどうか温かい目で見て下さい( _ _ ; )

2:椎名:2015/06/03(水) 20:22 ID:bs6

〜主な登場人物〜

・浜野奈津_hamano natsu_

・大谷流星_otani ryusei_

3:椎名:2015/06/03(水) 21:02 ID:bs6

「…あぢ〜…」

傾斜の厳しい坂を自転車を押しながら上っていく…
毎朝毎朝…この坂辛すぎっ
ってか何この暑さ!?
今春でしょ!?…いや、夏か…
………どっちでもいーや…

__チリンチリーン

ん?ベルの音?
私は後ろを振り向いた。

「なっち〜おはよーさん」

「おっマキマキおっは〜」

マキマキとは横田麻希(よこた まき)のことです!
ちょー美人の親友です!
美人だけど性格が残念で…男子からは友達以上恋愛未満でしか見られてないみたい…

「マキマキ今日は早いね♪」

「でしょー?(ドヤッ」

それからはマキマキと話をしながら学校に行った。

__ガラガラ

「おはよー」

マキマキに続いて私も入る。
私は挨拶をしない。ってか出来ない…
だって恥ずかしいんだもん

…あ、また目が合った。

目が合ったのは私の彼氏の大谷流星。
関係上はカレカノだけど周りからは友達以下の関係としか見られてないみたい。
でも、私は流星くんのことが大好きで仕方がない…
流星くんの気持ちが私にあるうちは…って思ってたけどそれは甘い考えだったんだ。
流星くんは…私のもう一人の親友に想いを寄せているから。

__ガラガラ

あ、来たみたい

「おっはよー!」

名前は光田由茉(ひかりだ ゆま)。私の親友。顔よし、頭よし、しかも生徒会長という完璧女子。こんなだからもちろんモテる。
流星くんが惚れても仕方ない。

でも由茉は彼氏もち。その彼氏も超頭がいい。野球部のキャプテンもしている。可愛い顔立ちでド天然。アーンド超由茉ラブなんだ。

そんな人に囲まれながら私は毎日を過ごしている。

4:椎名:2015/06/03(水) 23:17 ID:bs6

「ふぅあ〜…ねっみぃ…」

ただいま3時間目が終了しました!
次は…体育か…
めんどいけどカンバロ…

「なっち〜着替えいくよー」

マキマキが鞄を振り回しながら私に言った。

「りょーかーい」

私も棚からカバンを取ってマキマキのところに走った。

「なっちとりゅーどうなってんの?」

廊下を歩きながらマキマキが尋ねる
りゅーとは私の彼氏、大谷流星のこと。

「どうって…う〜ん…分かんない…」

「は?それってヤバいじゃん。別れる可能性大じゃん」

「そんな気がする…」

はぁ〜…マキマキに言えないよ…
流星くんが由茉を好きかもしれないって…
私、ヤキモチしないキャラで通ってるし…
だからって由茉には言えないし…

「?。ヤバっあと5分じゃん」

「うっわ!急げっ!!」

とりあえず着替えよう!

5:椎名:2015/06/03(水) 23:31 ID:bs6

〜新登場人物〜

・横田麻希_yokota maki_

・光田由茉_hikarida mayu_

6:椎名:2015/06/04(木) 21:43 ID:bs6

「良かったセーフだ…」

はぁ。はぁ。
息切れしながら呟いた。
なぜに体育館は女子更衣室と一番遠いところにあるのだ…

「マキマキ、なっち危なかったね」

パタパタパタと走りながら由茉が笑顔で言った。
さ、さすが…しっかりしてる…
由茉のことだから5分前には来てたんだろうな…

「そこ邪魔」

突然ちょー冷たい一言が耳に入ってきた。
この口調、トーンは…

「ひーちゃん、年下なんだからいい加減上から目線やめよーか!」

ひーちゃんとは私の1コ下の深山日向(みやま ひなた)のこと。
“ ひーちゃん ” なんて呼んでるけど男子です。
なぜ年下が体育館にいるか。
それはうちの学校は人数が凄く少ないから。だから全校生徒で体育をするのは月に3度くらいあるんだ。

「『ひーちゃん』キモい。あと、1コしか変わらないし」

「いやいや、1コでも私、年上だから、せ・ん・ぱ・い」

「……ババア(ボソッ」

「マキマキ走ろっか!」

「おー(ニヤニヤ」

マキマキはニヤニヤしながら着いてきた。
ニヤニヤしてる理由はね。
マキマキはひーちゃんが私のこと好きって思ってるみたいだから。
でも違うよ!断じて違う!
ひーちゃんは誰にでもあーゆー態度だからね!私だけじゃないよ!
ってなにいってんだ私!

「ゲッせんせーきたべ!」

「え?…マジだ!早く走ろ!」

7:椎名:2015/06/05(金) 19:06 ID:bs6

「今日はグループに別れてダンスの練習をしろー」

「「「はーい」」」

私は2班だから〜…お、あった!
って!くぅ〜っ!
なんでマキマキと由茉がいないのだ!
よりによって…

「ひーちゃんがいる…」

でも、ひーちゃんは私に気づくことなく友達と話していた。

〜♪

音楽が流れ始めた。
それに合わせて皆が動く。
私もなんとか皆に合わせて踊った。

__キーンコーンカーンコーン…

「終わり〜!!解散!」

「疲れたぁ〜なっちいくべ〜」

「ふぁぁい」

そして、私達は教室に戻った。

それから給食、昼休み、掃除、五時間目、六時間目が過ぎ、あっという間に放課後になった。

「さ、帰るぞー!」

「くぅぅ!今日も疲れたー!」

今日は野球部の部活がないらしく、野球部も帰り始めていた。

「野球ないんだね〜…てことは由茉は彼氏とお帰りですか〜」

「すいませんねー♪」

少し顔を赤くして答えた。

「いいなぁー帰り道一緒なんて私、反対方向だよ!」

「ふっふーん!」

そんな話をしながら駐輪場へ行くと、由茉の彼氏が由茉を待っていた。

「春斗待ってたの?」

「うん」

“ 春斗 ” とは由茉の彼氏、真鍋春斗のこと。呼び捨てで呼ぶなんて羨ましい!でも春斗くんは由茉のことを『由茉ちゃん』って呼んでるんだけどね!

「んじゃ、バイならー」

「おー由茉バーい」

由茉と春斗くんの背中を見送ってから、私とマキマキも帰り始めた。

「さー帰るべよー」

「おーよ」

てかねっみー…
いえ帰ってから寝よーっと…
欠伸をしたあと後ろを振り向くと、日向も帰ろうとしていた。
“ 日向 ” とは “ ひーちゃん ” のことです!昼休みにうるさく言われ、渋々呼び捨てにすることにしたんです。でも日向は “ 深山さん ” がいいって言ってたけどそれは先輩としてのプライドがあり、呼び捨てにしました笑

「日向〜!けん玉30回できた!」

「はっ!30回とかカスだし!」

カスって…相変わらず口が悪い!
それからは、私・マキマキ・日向のように3列になって帰った。

「麻希さんこれあげる〜」

と、日向が言って、マキマキに何か差し出したようだ。
見るとそれは…

「は!?こんなボロ傘いらんよ!」

そう、日向が差し出したのはボロかさだった。しかも錆びてるし。

「じゃあなっちゃんにあげる」

“ なっちゃん ”。
 後輩は皆、私のことをそう呼んでいる。

「これ使えないし!傘が傘の役目してないでしょ!」

私は笑いながら言った。

「一応傘じゃん!」

そんな言い合いの繰り返しだった。
そして、この後、マキマキの性格の悪さが出てきて、新な誤解を招くことになる…

8:椎名:2015/07/02(木) 00:01 ID:bs6

「あ!コウくん!」
「おー」

私はコウくんを見つけて、日向とマキマキから離れた。
コウくんとは 長谷部コウのこと! 私の幼馴染みでご近所さんの男子の仲では一番仲がいい友達です!

「コウくん元気かね?」
「あー元気元気」
「夏祭り行く?」
「あーあれ?行く行く」

そんな感じで話していると後ろから日向の「え!マジで!?」っていう声が聞こえてきた。
んー…なんか嫌な予感がする…
当たりませんように!!
私はそう祈って二人のところに戻った。

「…二股…こと?」
「…そう!…で告られ…だよね!」

二人に近づくにつれ聞こえてくる意味深な会話。
二股…?
告られた…?
まさか!!!
1つの事実が頭をよぎった。
私は知らないふりをして「何話してるのー?」と問いかけた。

「ね!なっち!?」
「何が?」

いきなり投げ掛けられ思わず低い声で反応してしまった。
あ〜…遅かったかも…

「で、何話してたの?」
「別に〜」

…誤魔化された。
しょうがない、後で日向に聞こう。

運よく、コウくんと合流して、マキマキはコウくんと話し始めた。
よし、今がチャンスだ
私は歩くスピードを速め、コウくんとマキマキから離れた。
日向もそれに付いてきてくれたから良かった。

「ねえ、日向」
「なに?」
「さっき、マキマキから何か聞かなかった?」
「あー…なっちゃんが二股してるって言われた」

は?二股?
意味わからない。
でも、これだけははっきりした。
“ 嫌な予感、予想的中 ”
私は詳しく聞くことにした。

「してないけど。詳しく教えて」
「めんどくさい」
「お願い、真面目に」
「えーっと、急にあの人が『なっちの秘密教えよっか?』って聞いてきて」
「うん」
「俺の返事無しに話出して…」

えー…言いたかったんかい。
もう怒りを通り越して軽く引いてるんですけど…

「それで?」
「『あいつ、ある人に告白されて付き合ってるらしいよ』って言われて」
「…うん」
「んで、俺が『マジで?二股?』って聞いたら、『そう!サイテーだよねー』って言ってた」

あー…マキマキに教えなければ良かった。
誰にも言わないって言うから教えたのに…
とりあえず誤解を解こう…

「日向、二股ってこと嘘だから」


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