この二文字。

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1:背赤後家蜘蛛:2015/06/08(月) 21:56 ID:4aE

はい、なんとなくで作ってしまいました!
注:誤字脱字があるかもしれません(汗)
感想などお願いします(荒らし以外)

2:背赤後家蜘蛛:2015/06/08(月) 22:00 ID:4aE

あのさ、ずっと言えないことがあったんだ。
いきなりで、ごめんね







「ずっと前から○○でした」

3:瑠璃:2015/06/08(月) 22:09 ID:ARo

期待してます!♪
頑張ってください!!

4:背赤後家蜘蛛:2015/06/08(月) 22:32 ID:4aE

遅れましたがキャラ紹介!

主人公くん↓         ヒロインちゃん↓              
 鈴原 幸           紺野 泉                紺野 五十鈴   
(すずはら こう)       (こんの いずみ)            (こんの いすず) 
年齢→18歳          年齢→18歳               ヒロインちゃんの双子の弟 
身長→176p         身長→162p               身長→189p
体重→56s          体重→42s               体重→75s
誕生日→11月6日       誕生日→3月27日             年齢、誕生日、血液型は 
血液型→O型         血液型→A型               ヒロインちゃんと同じ

・男の娘←         ・かわいい                ・イケメン 
・優しい          ・外国人とのハーフにしたい←       ・金髪
・優しい←         ・金髪にしよう←←            ・無口
・優し((          ・おっぱ((殴 ……胸はあるよ☆((     ・イケメン 
              ・ちゃんと優しいよ←           ・イケメン←
              ・どこか抜けてるけど頭良い

まあ、こんな感じです!
他にもいろいろ出てきます!

5:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 06:39 ID:4aE

やっぱり、五十鈴くん無口だと寂しいので、人並みに喋る人しましょう!

6:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 06:54 ID:4aE

泉「幸ちゃんって、好きな子いるの?」
唐突に放たれたこの一言。
幸「ぶふぉぉっ」
僕は飲んでいる豆乳を
五「え」
盛大に吹き出してしまった。

7:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 19:54 ID:4aE

泉「わわっ、だ…大丈夫??」
幸「げほっ……う…うん…」
「ごめんね」と申し訳なさそうに言う泉。
『好きな人いるの?』……いるも何も、僕の好きな人は……………

泉「今日ね、友だちが恋バナしててね〜」
「えへへ」と、嬉しそうに泉が言う。
泉「応援、するんだ!!」
まるで自分のことのように。
泉も、いつかは好きな人とか、できるんだろうな…
って考えるとなんだか寂しくなって。
そんなことを考えていると
泉「それでそれで、幸ちゃんは好きな人いるの??」
また先ほどの問題発言。
ギクリと肩が揺れる。 目の前には目をキラキラと輝かせる泉。
幸「ぼ…僕は……いない……かなぁ」
泉「そっかぁ…」
シュン……と効果音のつきそうな顔をする泉。
そんなにガッカリされても、本人の前で言える訳がない
『僕の好きな人は泉だよ』
なんて。
どうしても伝えたい。でも、伝えられない。
『○○』
この二文字がどうしても。

8:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 20:00 ID:4aE

五「俺は泉が好きだ!!(Love)」
泉「うん?私も五十鈴のこと好きだよ(Like)」
うん??
泉と五十鈴ってキョーダイだよね???

9:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 20:20 ID:4aE

少し昔の話をしようか。
泉と出会ったときのお話。
僕は早くに両親を亡くして、引き取ってくれる親戚もいなかったので
孤児院に引き取られた。
両親を亡くしたのも、本人に小さい頃だったので、親がいなくても全く寂しい思いをしなかった。
でも僕は、笑顔の作り方がよくわからなかった。
そのせいか他の子達とはうまくいかず、孤立してしまった。

10:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 21:37 ID:4aE

僕達を引き取りに来る家族が来ても、
僕のことを引き取ってくれる家族なんていなかった。
僕が8歳になる頃、僕達を引き取りに来る家族が来た。
でもどうせ僕のことを引き取ってくれる訳ないと思い、奥の部屋で外を眺めていた。
そろそろ帰っただろうと思い、部屋を出ようと思ったその時
ガチャリと部屋のドアが開いた。
?「ん〜……ここじゃないかぁ……」
そこには見知らぬ少女がいた。
?「ん?ねぇねぇ!君!何してるの?こんなところで」
幸「き…君…誰……?」
?「あ!私はね、泉っていうんだ!8歳だよ!」
とりあえず、この子の名前は泉らしい。8歳か、同い年だ。
泉「君は?」
目をキラキラさせている泉。
幸「僕は……鈴原幸。8歳…だよ。」
泉「同い年だね!」
泉はさらに目を輝かせた。
泉「よろしくね!幸ちゃん!!」
幸「うん、よろしk……幸“ちゃん”??」
まさか、女と勘違いしてる?
幸「いや…あの……僕、男だよ?」
泉「うん、知ってるよ?」
泉の頭のうえには無数のクエスチョンマークがある。
あぁ、あれか「幸ちゃんって感じだから幸ちゃん」みたいな。
そういうやつか!
泉「ねぇ、幸ちゃん、うちに来ない?
  ……幸ちゃん、面白くて、もっと知りたくなっちゃった!幸ちゃんのこと!」

無邪気に笑う泉の顔、キラキラ輝いていて、目が離せなくなった。
僕はいつの間にか、泉に恋をしていたんだ。

11:背赤後家蜘蛛:2015/06/09(火) 21:48 ID:4aE

読んでいたら、誤字がありました

少し昔の話をしようか。のやつで、
両親を亡くしたのも、本当に小さい頃だったので としようとしたのですが、

両親を亡くしたのも、本人に小さい頃だったので にしてしまいましたっ

すみません(_ _ )/ハンセイ

12:背赤後家蜘蛛:2015/06/14(日) 11:05 ID:4aE

いつも通りの日常。
いつも通りごはんを食べて、
いつも通り学校に行く。
ただ一つ、いつもと違うのが……
異様なオーラを放っている君の下駄箱。
相変わらず天然な君がソレに気づかずに下駄箱を開けると、
……予想的中。
バサバサと音をたてて滝のように流れ落ちるなにか。
泉「えっ…なに…?果たし状?」
幸「違うよ泉。アレだよ、ラブレター」
五「今年もか…」
そう、“なにか”とは、ラブレターのこと。
そして先ほど五十鈴の言った『今年もか…』というのは、
毎年、入学式の時期になると、泉に一目惚れをした新入生が
泉に告白をと試みるのだが、
泉に話しかける勇気もなく、仕方なく泉の下駄箱に手紙を詰め込むという、
毎年恒例の行事のようなもの。
泉は泉で人が良すぎるから断れないし、
でもさすがに相手のことを何も知らずに付き合うなんてできないので、
お互いのことをよく知るために友達から始めようということになる。
なので男友達が沢山いる訳で。
もしかしたら、もしかしたらだけど、
この人達の中から、好きな人ができたりとか。
なんて考えてしまう。

13:背赤後家蜘蛛:2015/06/14(日) 14:23 ID:4aE

ザワザワと騒がしい教室。
周りからは「腹減った〜」とか、そんな声が聞こえる。
そう、昼です今。
大人の都合ですから、早いとか言わないであげて。
僕はというと、泉と五十鈴と一緒に昼食を食べている。
?「泉ちゃーん!俺もまーぜーてー!」
泉「ん?」
ここで登場、
泉「あっ!菊くん!」
ハイエナノリスケ!!!

14:背赤後家蜘蛛:2015/06/14(日) 14:41 ID:4aE

新キャラ!

 橘 菊              橘 牡丹 
(たちばな きく)         (たちばな ぼたん)
年齢→18歳            年齢→18歳
身長→168p           身長→184p 
体重→52s            体重→75s
誕生日→5月1日          誕生日→9月12日
血液型→B型            血液型→O型

・泉大好き ・菊くんの双子の弟
・金髪(染めた)          ・まじめ
・元は黒髪            ・黒髪 
・両耳に赤いピアス        ・菊くんの保護者みたいな人
・やんちゃ            ・泉好き

15:背赤後家蜘蛛:2015/06/14(日) 14:46 ID:4aE

今度はもっとひどい間違いをしている私。
牡丹くんが菊くんの双子の弟です。
もう、ホント、ホントすいません_| ̄|○

16:背赤後家蜘蛛:2015/06/24(水) 23:03 ID:Z4Q

「どうしたの?ノリスケくん」

「え?ノリスケ?」
君はノリスケだろう。
毎日この時間になると泉と弁当のおかずを狙いにやって来るハイエナめ。
まぁ、いつも通り弁当のおかずを取って食おうとするノリスケをひらりとよければ
いつも通りノリスケの頭を叩かれる音が教室に響く。
「おいノリスケ!いつもいつも紺野たちに迷惑かけんじゃねぇ!!」

「ちょっ… 牡丹まで俺のことノリスケって……
 俺には橘菊って言う素敵な名前がありますぅー!」

「うるせえ。ノリスケはノリスケだ。」

そんな言い争いをしばらく眺めていると、泉が口を開いた。
「菊くんたちも、一緒に食べようよ!」

「いや、俺らはいい。邪魔して悪かったな、紺野。
 ほら行くぞノリスケ!」

「あっ……」
あの二人がいなくなって教室がさっきより少し静かになる。
「なんで………」
泉がこんな顔をするのは初めて見るかもしれない。
すこし切なそうな、悲しそうな、愛おしそうな、
その顔がどうしても、
「なんで、名前で呼んでくれないのかな……」
頭から離れてくれなかった。


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