超能力者ってのも大変なのです!

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1:りんご:2015/06/27(土) 17:04 ID:w0U

こんにちわ、りんごです。
面白くない作品になるかも
しれませんが、読んでいただけると
とても嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
コメント、お待ちしておりますm(_ _)m


>>2キャラ

2:りんご:2015/06/27(土) 17:21 ID:w0U

キャラ

名前:篠原 麻里((しのはら まり
年齢:13歳(中二
クラス:2−4(2年4組

名前:安良田 幸哉((あらた こうや
年齢:13歳
クラス:2−4(2年4組

名前:柴 茜((しば あかね
年齢:13歳
クラス:2−2

名前:大西 唯香((おおにし ゆいか
年齢:13歳
クラス:2−2

名前:暁 颯斗((あかつき はやと
年齢:13歳
クラス:2−5

名前:立原 璃紅翔((たちはら りくと
年齢:13歳
クラス:2−3

【キャラはまた後から増えると思うので、
楽しみにしててくださいね〜(o^^o)】

3:匿名:2015/06/27(土) 17:50 ID:PfY

軽い人物紹介を入れておくといいのでは?

4:りんご:2015/06/27(土) 17:57 ID:w0U



「こんなの、こんなのおかしいよ…。」

みんなに気づいてもらえない、自分の
存在が無くなったように。そして、街
の中で、人とぶつかる、「死んじまえ」
心が壊れそうなほど、ナイフのように
突き刺さる声にされない心の奥にある闇
の言葉。そんな消えてしまいそうで、変な
声の聞こえる……ただ、触れてしまっただ
けなのに。

「お願い、気づいてよ……私は
そんな言葉、聞きたくないよっ!」

そんな言葉はそんな少女の頬を一粒の
涙が伝っていき、そして消えていった。

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

「私の身体、今日は大丈夫かな……」

最近身体がおかしい、人からの認識が
前とは違う。そして、突き刺さる声。
私の身体はおかしくなった、
そう薄々感じていたが、誰にも話す
事ができない。

「死んじまえ……か。」

街でぶつかった人の恐ろしい
心の奥の言葉が脳裏をよぎる。
死んじまえよ!このブスが。
でしゃばんじゃねーよ。キモい。
消えろよ。大嫌い、ウザいんだよ、お前。

「嫌だっ……‼︎怖いっ。」

言葉のナイフが突き刺さる……。
怖いという気持ちは溢れ出すばかり。
街、外に出たくない、少し存在が
戻ってきてはいるけど、まだ、心の
声が聞こえる。

「怖い、怖い……」

「大丈夫か?麻里?」

目を覚ました、真っ白な天井が
視界に映った。

「麻里、大丈夫か?お前すっげー
うなされてたけど……?」

「嫌、幸哉‼︎近づかないで……‼︎私に
近づかないで…!ダメ、ダメッ‼︎」

幸哉は、好きな人だから、好きな人の
声が聞こえて、「キモい」なんで聞こえ
たら、耐えられないっ。

「……んだよ、どうしたんだよ。」

優しい幸哉の言葉は、ナイフではなかった。
『怖い夢、見てたのかな?』
幸哉の言葉、馬鹿みたいだけど、幸哉
らしかった。

「幸哉、ゴメン。気にしないで…って
言うか、ここ何処?」

「……ん、保健室だけど?」

「……私なんで保健室のベッドに
寝てるの?」

「……倒れたんだよ。憶えてないの?」

倒れた……?私が?なんで──?

5:りんご:2015/06/27(土) 22:24 ID:w0U



「なんで私倒れたの?」

「……さぁ?何とかケツとか先生
が言ってたような気がするけど?」

「……は?何とかけつ?全然意味が
分からないのは私だけ?」

「……さぁね、ま、俺記憶力とかないし、
なんで倒れたのかなんて興味ないけどね。」

「……なんか酷いよ⁉︎」

「……ま、倒れた割には元気そうだから
よかったって事で。」

幸哉は、頭をくしゃっと撫でた。顔は
いつも通り無邪気な笑顔。
なんか幸哉の笑顔は、嫌な事を全て
忘れさせてくれるような気がした。

「……よかったって事でって、全然
良くないんですけど⁉︎…なんで今頭を
撫でた⁉︎」

「はぁっ⁉︎…そ、そういうのって、聴く
もんじゃねーだろ⁉︎」

「……でも、全ッ然意味がわからな…」

口が温かいもので塞がれる。体を温かい
ものに包まれる。幸哉の体、顔、全てが
とても近い位置にあった。
君に全て身を任せても大丈夫だと思った。
そして30秒程の沈黙、そして聞こえる
のは君の荒い吐息、そして私の声…。
やっと抱きしめるのをやめ、そして
顔を離した。
あまりにも長いキス、いきなりだった、
突然…。何が起こってるのかが分から
なかった。


「はぁっ、はぁっ……な、何してんの⁉︎
幸哉‼︎‼︎」

「……えっ、、…何って?………………
………………………………うわぁっ⁉︎」

「……な、なんで………全ッ然意味
わかんないし‼︎」

瞳の奥がじんわりと熱くなっていく、
瞳からは温かいものがぽたぽたと溢れ
落ちた。この涙も、何もかも意味が
分からなかった。

「……な、なんで泣くんだよ⁉︎ほ、
ほら、泣き止めって。な?なぁ⁉︎」

「だって、幸哉、すっごくいきなり
だったじゃん、怖かったんだもん。」

制服の袖で涙を優しく少し拭った。

「……え、えーっと、好きです。」

「……知らない。」

「好きです‼︎」

「……何にも聞こえない。」

「好きです。」

「空耳が。」

「……ずっとそんなしてたら、また
キスするからね?」

「……知らな…⁉︎な、何言ってんの⁉︎」

ぽふっとベッドに押し倒される。少し
ベッドからはぎしぎしと音がした。

「……だから、またキスしちゃうよ?
って言ったんだけど?」

「アホ。」

「はい、ゴメンなさい、麻里様。」

「バカ。」

「お許し下さ……」

「最低。」

「お許しを……」

「嫌い。」

「だから、そんな言ってたら、キスし
ちゃうよ⁇」

「最低最低最低最低最低最低最低。」

「麻里のバカ。」

「バカは治るんだよ⁉︎アホは治らない
んだよ〜‼︎ふふ〜ん!私のバカは、いつか
治るんだからね!あ、あんたのアホは
一生治らないんだからね⁉︎アーホアーホ‼︎」

「あはは、ごめんごめん…」

6:りんご:2015/06/28(日) 08:11 ID:w0U



『『マジ可愛いんだけど⁉︎』』

頭の中に流れ込んでくる声、間違える
はずがない、声は幸哉の声だった。

「こ、幸哉の変態ーーーー‼︎」

「はぁっ⁉︎俺謝っただけなんだけど⁉︎」

『『いきなりどうしたんだよ…?』』

また幸哉の声だ。

「ね、ねぇ……今、いきなりどうしたんだよ?って
思ったでしょ……?」

『『マジで⁉︎なんでわかった……?』』

今度は心の声の方が先に聞こえた…。

「あはは、そ、そうだけど?何で……
何で分かったの?」

「さっき、マジ可愛いんだけど⁉︎って
思ってたでしょ⁉︎」

「いや、思って……いなくもないけど、
えーっと、その……な?」

『『恥ずかしい……なんで考えてんの
バレてんだよ⁉︎』』

「あの、ね?幸哉だから話すけど、
最近体の調子……っていうか、何か
おかしいの。その人が声にも出してい
ないのに、その人の声が聞こえたり
とか、みんなに気づいてもらえなかったり
とか、、…………ねぇ……?助けてよ…
皆んな気づいてくれないし、聞こえるのは
心の声だけ。怖いの。いつか好きな人の
声まで聞こえるようになったら…………
もう私、耐えられなくなるッ‼︎幸哉ぁ……
助けてよ………」

7:りんご:2015/06/28(日) 12:17 ID:w0U



「⁇よ、よく分かんないけどさ、俺
そばにいるよ…?離れないから。
助けにならないかもしれない、だけど、
俺はお前からいなくなったりしねーよ…?」

「あ…………ありがとう…。なんか声が
聞こえるやつも多分おさまったみたい。」

「そ、そうか、よかった…。」

「あの、さ。さっきのことなんだけど、
私も……好きです………………。」

顔が真っ赤に染まっていくのがわかる。

「ん〜〜、やっぱり麻里は可愛いなぁ〜〜。」

ギューーッと抱きしめられる。

「幸哉‼︎私の前からいなくなったら、
絶対に許さないんだから‼︎」

「お、おう‼︎わかった。」

「篠原さん?起きた?」

周りの白いカーテンから現れたのは、
此処、保健室の先生だった。

「「先生⁉︎」」

「あら、安良田くんもいるじゃない、
………………邪魔しちゃったかしら?」

「ちょ、先生何言ってるんですか⁉︎」

「そうだよ!先生、俺たちキスとか、
抱きしめたりとか、何もしてねーし‼︎」

「あーら、本当に若いっていいわねー。」

「違います!先生私のこと信じられないん
ですか⁉︎」

「安良田くんの顔とかの方が正直者な
気がするんだけどな?」

「「…………。」」



「し、失礼しました……」
「失礼しました………………。」

「ねぇ、幸哉?」

「……」

「幸哉?」

「……」

「幸哉ってば‼︎聞こえないの……」

「あれ、麻里は……どこ行ったんだ?
さっきまで横にいたのに……?」

「え……、?」

8:りんご:2015/06/28(日) 19:05 ID:w0U



目の前がいきなり闇に包まれ、
真っ暗になる。黒く、深い闇……。


《化け物よ……聞こえるか…??》

「あ、あんた……な、に…………?」

《それはまだ答えられないが、化け物、
お前その体質で困ってるだろう?》

「う、うるさいっ!あんたなんかに
何がわかるのよ⁉︎……そんな知ったかぶった
言い方して‼︎」

《ふはは、あぁ、なんでも知ってるさ。
君のことも、君の彼氏くんのことも…ね?》

「なっ、彼氏って……幸哉の事……?」

《あぁ。あの少年もお前と同じで、
化け物なんだよ。知らなかったのかい?》

「そんなの一度も聞いた事ないわ‼︎
幸哉はいつから私みたいになったの?」

《いつから……?いつだろうねー………?
‘パラパラ……’えぇーーっとぉ?
8歳の春に体質に異変が発生、えー、
異変は、次第に悪化していく一方で、
一度自殺を試みて、8階建てのビルから
飛び降りた際に、体質がある程度おさまった。
と本に記されているが?何か質問は?》

「私も何か衝撃を激しく受ければ、
これをおさえられる?」

《さぁな?お前次第だ。そろそろ
時間なんでな。》

「は、‼︎⁉︎ちょ、待ちなさいよ⁉︎」

《頑張れ、化け物。》

彼はそう言って、黒く深い闇とともに消えた。


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