来宮 碧依と言います。
小説を書いてみました。
読んで頂けると幸いです。
さぁ……そこの貴方……結末を予想して……読んでください……
序章 悩み
3:来宮 碧依:2015/08/09(日) 17:15 ID:ZoA 私は、勉強も運動も周りには劣らない。
今年、中学に入った私は、定期考査では、順位は一桁。
足の速さでは、学年一位だった。
良いな、なんて思ってる人が信じられない。
私は、そんなことを誇りとなんか思えない。
私には悩みがある。
少し、他の人よりできるとかそれだけで、重荷を背負わされて、
それで、失敗したら他の人よりもグチグチ言われなくてはいけない。
今まで生きてきた時間も勉強してきた内容も周りとほぼ変わらない。
所詮は、周りのやつらと同じだ。
それに、同じ学年のやつらには嫌われ者扱いされる。
最悪じゃないか。
上からは期待され、同世代のやつには嫌われ。
この重荷を背負いたいのならいつでもこんなものいつでもあげよう。
私はもうこんなのは……散々なんだよ……。
1章 期待