魔界高校フェナリア

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 18:34 ID:DUw

桜蓮の話と進行でこっちも書く!

>>2  おおよその設定
>>3  登場人物

2:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 18:50 ID:DUw

魔界高校フェナリア
そこは、特別な力を持った高校生たちが通う高校だった。
高校生・・・といっても3種類ある。

1[聖神類]
 聖なる力を持つ系統で、全能知神、ゼウス様をトップとする集団。
 彼らの技は、基本的に悪魔類によく効くという。

2[悪魔類]
 邪悪なる力を持っている系統で、邪極悪魔、サタンをトップとする集団。
 彼らの技は、基本的に聖神類によく効くと言われている。

3[死神類]
 生死を司る力を持っている系統で、死神総督、プルートをトップとする集団。
 彼らは数こそ少ないが、絶大なる力を持っているという。

4[???]
 悪魔、邪悪、生死。全てを司る最強と呼ばれし系統。4500年前に滅びたとされている。
その力でこの星、そして3種類の系統を生み出したという。

各系統、[階級]があり、強いほど上の階級だという。


この高校は決して他の縦割りとは関わらない。なぜなら争いが起こるから・・・
各系統はかなり仲が悪いのだ・・・。あの戦争で・・・。歩み寄ろうという動きもあるが、未だ効はそうしていない。
1組・・・聖神類 (160名)
2組・・・悪魔類 (160名)
3組・・・死神類 (100名)

3:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 19:07 ID:DUw

聖神類

・ネード
 聖神類の大将を志す少年。悪魔類の友達・ソーナと幼い頃に種族の壁で隔てられたことを機に、歩み寄る運動を始める。

・メサビ
 聖神類の大将を志す少年。ネードとはライバル関係にあり、切磋琢磨している。唯一違うのは・・・悪魔類を嫌うこと・・・。

・セリーナ
 聖神類の大将。大将就任時は幼い少女でありながらある絶大な力を手にしたことで恐れられた。他の系統の上層部にも一目置かれている。

悪魔類

・ソーナ
 悪魔類の女子。聖神類とはある関係で結ばれていたが、種族の壁で隔てられた。ネードとは幼い頃からの友達だったが、滅ぼしあう関係になってしまった。

・ヘルヘイム
 悪魔類の大将。敵対するはずの聖神類との確執を無視し、セリーナとの交際を続ける。普段はフレンドリーかつ温厚だが、彼の異名は・・・[世界最強の悪]

 死神類
・アラゼレン
 死神類の血気盛んな男子。ヘルヘイムのことを種族を越えて慕っており、いつかは彼を越えたいと思っている。
生まれ持った妙な力により両親に幼くして捨てられたが、その後シリエルに育てられる。

・シリエル
 死神類のお嬢様。一説には総督、プルートの家系という説もあるが、真偽は定かではない。アラゼレンを育て終えたのち、姿を消している。

・ジュラ
 死神類の大将。若い頃、10歳も年下のセリーナに惨敗をきしたことでリベンジを決意。種族の争いに乗じて再び拳を合わせたいと願う。

4:紫檗佐南@書記:2015/09/27(日) 19:14 ID:OOQ

理事長)頑張ってね!
今回も面白そう…

5:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 19:35 ID:DUw

では本編はじめ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時は4500年前。ある広大な大地にて冥界の大きな勢力が戦いを始めた・・・。
聖神類・悪魔類・死神類・・・。
三者、総督が出て、話し合いになった・・・しかし、交渉は決裂。

「プルート!貴様と我では言語が違うようだな・・・!」サタンの攻撃が地を裂いた。
「サタン!貴様の横暴は日頃から目に余っとるわ!!」ゼウスの攻撃が海を裂いた。
「ゼウス!!貴様も自らを過信し!自分勝手な素行を!」プルートの攻撃が空を裂いた。

各勢力の面々はこれに便乗。後に「最後の晩餐」と称される大合戦へと発展した。
戦争が始まってから3年目・・・。
「プルート!貴様ら死神!今日こそ滅ぼしてくれるわ!神は一人じゃ!」ゼウスが吠える。
「ふん!そう威勢を張っているやつから滅びるわ!」サタンが怒鳴る。
「貴様ら全員死へ導こう!」プルートが抗う。

「憐れなり・・・。みな、封印するが早し」誰かが言った。

「・・・!!!お前は!」三勢力の総督達は思わず身構える。銀河一つ消し去れる彼らの気配察知力を持ってしてもここまで近づかれるまで気づけなかった・・・。
ーーーーーー女ハ其処ニ居タ
深い紫色をした髪の間から、真紅の瞳が総督達をにらみつける。
その瞳が総督達の動きを封じた。
「・・・エターナルシール。しばし貴様らを無垢へと誘おう。」
「クソォ!!!ラミナーレ!!!永久にーーーーーーー」
言い終わる前に総督達は3つの輪へ封印された・・・

「だってさ。」本を読み終えた少年ネードは一息つくと、隣で一緒に本を見ていたメサビに言った。
「総督か・・・大将なら噂で聞いたことあるが・・・。かのヘルヘイムよりも・・・その上か。如何なる力か?」メサビも首を傾げる。
「あ、もう学校の時間だ。行こう、メサビ。」二人は学校へ向かった

6:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/27(日) 19:36 ID:OJQ

頑張って!d(@^∇゚)/ファイトッ♪

7:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/27(日) 19:38 ID:OJQ

面白い!!!

私だったら死神類がいいなあ〜←
一度はなってみたい──────

8:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 19:54 ID:DUw

学園へつくなり、二人は凄惨な光景を目にした。
「ざまぁ見ろ。悪魔類なんかこうなってりゃいいんだよ!!」
何かを踏みつける同じクラスの女子達5人。ーーーああ、聖神類か。
種族の違いなら5vs1でも許されてしまう。
「もう・・・やめて!!お願いします!!」踏みつけられていた女の子ーー。女の子だったのか!
「バカめ!!そんなんで私にぶつかっといて許されるとか思ってんのか!!?えぇ?何か言ってみろよ悪魔!!」
再び悪魔類の女の子を蹴りつける女子達。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー次の瞬間ーーーーー
ビリ!!!!ーーーーーーーーーーーー
聖神類の女子の一人が女の子の制服を破いた。露になる肌・・・それを見た死神類の男子が青ざめて言った。
「聖神類の女子!今すぐやめろ!!!!」
「はぁ?こいつ私の服汚しやがったんだぞ?だいたい死神ごときが・・・」
「その刺青が見えないのか・・・??」
「え・・・?この刺青・・・が・・・どうかした?」
「わからないなら・・・教えてあげる・・・」蹴られていた女子がヨロヨロと起き上がる。
「私は・・・」
「あぁ!!?さっさと言えよこのバカ・・・」
「ヘルヘイムの妹!!!!お兄ちゃんに言いつけるもん!!!」
「・・・え・・・?ヘル・・・ヘイム?」一瞬で青ざめる女子たち。
周囲にも波紋が広がる・・・。

ーーー「ヘルヘイムが怒るぞ・・・」誰かが言った。それは・・・女子たちへの死の告知だった・・・

9:紫檗佐南@書記:2015/09/27(日) 20:27 ID:OOQ

面白い!
続きも楽しみ♪

10:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 20:44 ID:DUw

その日は、全勢力、落ち着けずに過ごした。
ーーーーーーー大将 ヘルヘイム
聖神の書「新約聖書」には世界を滅ぼしかねない危険極まりない暴君と、悪魔の書「アナトミア」には悪魔界の史上最強の男と、死神の書「デスノート」には力ならばサタンを上回りかねない怪物と称された。龍として、あるいは虎として、悪魔として。
一説には総督を封印した究炎魔女ラミナーレの弟とも息子とも言われている程だ。
6500万年前、彼は恐竜を滅ぼした。ーーーーー自分が作った泥団子を壊されたから。
そして4500年前、最後の晩餐でも大暴れした。その際、後に「ナイアガラの滝」と呼ばれるクレーターをパンチで作った。
そして何よりもの問題・・・
それは・・・

[ヘルヘイムシスコン伝説]

11:友梨:2015/09/27(日) 20:47 ID:OJQ

泥団子wwwww
シスコンwwwww

12:紫桜星杏@会計士:2015/09/27(日) 20:59 ID:736

杏は死神類がいいなぁ〜

13:友梨:2015/09/27(日) 21:00 ID:OJQ


だよね!!

14:紫萌荵喜@パティシエ見習い:2015/09/27(日) 21:44 ID:DdI

シスコンwww

15:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 21:47 ID:DUw

先生がいじめていた女子5人を呼び出した。その顔に怒りは無かった。青かった。死を覚悟したのか。
その後は何を話したのか。怪物に謝る方法か、あるいはとんでもないほどの怒りか。

その頃・・・早退したヘルヘイムの妹・・・[ソナミーネ]は魔界の邸宅にいた。
ヘルヘイムは青あざのできた妹の体を見て激しく憤りを覚えたようだ。
「・・・俺の妹に何をした・・・?滅ぼしたほうがいいのかな・・・」
ヘルヘイムの体から邪悪に満ちたまがまがしいオーラが放たれる。
「・・・お兄ちゃん?そ、そんなに怒らなくても・・・」ベッドで安静にしているソナミーネが静める。
「ソナミーネたん?お兄ちゃんは、意地悪な子を滅ぼすだけだよ。回りの方々に手は出さないよ。」
・・・コロッと変わった兄に思わずニコリとするソナミーネ。
「・・・っ!(こんなに可愛い俺の妹に何をしたか・・・。滅亡に値する)」
「う、うぅ・・・うわぁぁぁぁん・・・!!!痛かったよぉ!怖かったよぉ!お兄ちゃん!うわぁぁぁぁん・・・」
ソナミーネは何かが吹っ切れたように泣き出した。
「ぐすんっ・・・!わざとじゃないのに・・・蹴られた・・・殴られた・・・痛かったよぉ・・・!!!」
「・・・ソナミーネ・・・怖かったね。痛かったね・・・」妹を抱き締めるヘルヘイム。
彼の服にソナミーネの涙がしみる。
一見、その様子を見るに怪物としてのヘルヘイムはいなかった。そう。一見・・・
ソナミーネさえも気づかなかった。自分を抱いている兄の目が紅く染まっていることに。
「うわぁぁぁぁん・・・!!!お兄ちゃん〜〜!!!怖かったよぉーー!!」
「ソナミーネ、もう大丈夫。お兄ちゃんがいるから。」
「うん・・・。私、もう・・・泣かないもん・・・」ムスッとする妹を見て微笑むヘルヘイム。
「偉いぞ〜?ソナミーネ!!!」頭をくしゃくしゃと撫でるとヘルヘイムは後ろを向いた。
「・・・さて。裁きを。ソナミーネ、出掛けてくるね。しっかり寝てるんだよ」
「うん!!」
ーーーーーーーーその日・・・銀河が消えた・・・あの男は動いた。妹の仕返しのために。

16:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 22:08 ID:DUw

ーーーーーーーーーキーンコーーンカーンコーン!
チャイムがなり、高校からは生徒たちが出てくる。
「今日の給食うまかったなー」
「そうだ、帰りカラオケ寄っていこうぜ!」
そんなたわいもない話をしていた。
そう、あの女子たちも・・・。
彼女たち5人は、悪魔の中でも上位の家系、名門[シンファニー族]の血統だった。
魔力も学年の中でもよく使えた。それゆえに、他の生徒を見下し、偉そうな態度をとっていたのだろう。
「ねぇ、ホントにヤバイんじゃない?ヘルヘイムの妹って・・・」
「あんたバカ?どうせ嘘に決まってるじゃん」
「そうよ。そんな家柄の子がこんなところ来るわけないじゃん」
そういっていつも通り校門から出ようとしたその時・・・
「うわあああああああああ!!!!!!」後ろから男子の叫び声が!!!
「クソォ!!ホントに来やがった!!!」先生たちが一斉に魔力攻撃を仕掛ける。一人一人が化け物じみた力を持っている先生たちが。
だがそんな攻撃はオーラすら傷付けられなかった。
「え・・・ウソ。」
「マジ・・・?」
「あれって・・・」
突然現れた邪悪なオーラに満ちた男・・・。その目は紅に、怒りに染まっていた。
「ヘルヘイムだあああああ!!!!!!!」
「生徒達に手を出すな!!!あの五人も反省した!!!!それで充・・・」一人の先生が叫んだ
「反省すれば何をしてもいいんだな?この学校は」先生を睨み付ける
ーーーーーーーーーーーーー深紅の停止眼!!!!
「なんだ!!!体が!!!動かねぇ!!!」
「校門から出られない!!!」
「それどころじゃない!!!鳥が!!!飛行機が!空で止まってる!!!」
「ふふふ・・・君たちの細胞を止め、この銀河全体の空気を止め固体レベルにまで圧縮させてもらったよ。その校門には永遠の壁があるんだ・・・日光も止めたからもうじきここも闇に包まれる。」
「あれ・・・?私たち動ける・・・?」
「どうせ滅ぼすなら直前まで生きていた方が良いからねぇ・・・?君たちだって目の前でさばかれた魚はおいしく見えるだろう?」
「私たちを・・・滅ぼしに・・・!!!?」ようやく事態を把握したのか、青ざめる女子たち。
「妹を泣かせた仮・・・返させてもらうぞ・・・」

17:紫桜星杏@会計士:2015/09/27(日) 22:49 ID:736

ヘルヘイム=りつ兄
ヘルヘイムの妹=せつ姉
みたいになってる

18:林檎と蜜柑:2015/09/27(日) 22:59 ID:DdI

確かにwww

19:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/27(日) 23:52 ID:DUw

はい、そーゆー事言わないのww続き行きます

「妹を泣かせた仮・・・返させてもらうぞ・・・」ヘルヘイムを包むオーラがよりいっそう強まった。
「ちょっと待って!!!待ってください!!!」
「待てもくそもあるかァ!!!!」ヘルヘイムは魔力の弾を空に向かって撃った。
「・・・夜見える星が・・・1000個は消えたぞ。」空から爆発音が鳴り響く。
「・・・仕方ないわね・・・やってやろうじゃないの。」リーダー格の、[ミナ]が言った。
「ふふふ・・・。聖神のクセに潔いな・・・。貴様らの大将、セリーナは最高だぜ?」
「ミナ!無謀よ・・・でも・・・何もせずに滅びるわけには・・・」
「そうね・・・。」
「良い!?ヘルヘイム!私はミナ!毒使いよ!体から自由に毒を分泌できるの!例えば・・・」
「へぇ・・・毒か。今朝のスープだったな・・・」
「青酸カリよ!!!!」ミナが手のひらから青い液を噴射し、ヘルヘイムに飛ばす。
「青酸カリか・・・確かに危険だな。だが・・・」
ヘルヘイムが消えた。いや、ミナの後ろに回り込んだ。
「当たらなければ意味がない。」
ーーーーーーーー深紅の停止眼・・・
「あ・・・!!!く!!!??」突然ミナが苦しむ。
「ミナ!!?どうしたの!!?」
「息が・・・!!できない!!っく・・・!!」
「そうさ・・・今君の灰の動きを停止させてもらった・・・ただし潔かった事を評価し、2分間だけだ。」
ミナは地面に倒れこむ。口をパクパクさせている。
「さて・・・」パチン!!!ヘルヘイムが指を鳴らす。
ーーーーーーーーービチャ!!!
「・・・っ!!!!??なにこの液!!!」
「体が・・・!!溶ける!!?」
「今そこで倒れてる子の青酸カリを吸収しておいただけだ・・・。」
よく見るとヘルヘイムが避けたはずの青酸カリは一滴も地面に落ちていない。
「ってことは・・・これは・・・!!」
「青酸カリ・・・!!!きゃあああああ!!!熱い!!!」
女子たちはのたうち回る。体から蒸気が上がる。

数分後・・・
「はぁ・・・はぁ・・・」
皮膚が縮れた女子たち4人は涙を流して気を失った。
「っぷはぁ・・・・!!!!はぁ・・・はぁ!!!」
ようやく呼吸が出来るようになったミナがヘルヘイムに魔力の弾を撃つ。
ーーーーーーーーーーーアンチミラー・・・
「なに・・!!?アンチミラー!!?」
ミナが驚くのも無理はない。アンチミラー・・・それは受けた攻撃を何倍もの威力にして返す技・・・聖神の大将、セリーナの技だったのだ。
数倍の威力になった弾を受けそうになったミナは、死を覚悟し、目を閉じた。

−ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・もう懲りたらしないこと。あなたの制服にそんな希少価値はないのですから」
「・・・・・・・・・!!!?」ミナは恐る恐る目をあける。そこには、魔力弾を停止させて、自分の前にしゃがむヘルヘイムの姿があった。
「ここであなたを滅ぼしても妹は喜ばないでしょう。むしろ自分のために人が死んだと悔やむでしょう。」
ヘルヘイムは首を横に振る。
「でも俺はそんな妹は見たくない・・・何より、あなたの心にようやく本当の[反省]が見られました。ならここで滅ぼす理由も必要もない・・・。俺はここで去るよ。」
「え・・・」ミナは唖然とする。
「ああ、あとその4人は青酸カリなんか使ってない。ただの熱湯だよ。皮膚が縮れたのは火傷しただけ。君の青酸カリは、飲んだよ。校庭にそんな物騒なものこぼしたら危ないからね。なかなかいい味だったね・・・。でもまだ向上の余地はある。頑張ってください。そして明日、5人で妹に謝ってください。それでこの話は終わりです。では。」
後ろに手を振りながら自分で発生させた次元の裂け目に歩いて行くヘルヘイム。
「あの・・・へ、ヘルヘイムさん!」
「ん?」
「本当に、ごめんなさい!!!」
「うん。俺じゃなくて、妹に謝ってあげてね。」
「はい・・・!ってあれ?」
顔をあげるともうそこにはヘルヘイムはいなかった。
みんなも、飛行機も、鳥も動き出した。・・・本当に終わったのだ。

20:友梨:2015/09/27(日) 23:59 ID:OJQ

やっぱ小説書くの上手いな〜!(о´∀`о)

21:紫桜星杏@会計士:2015/09/28(月) 00:08 ID:736

なんかヘルヘイムってかこっいい⁉️

22:友梨:2015/09/28(月) 00:08 ID:OJQ

意外とね………………wwwwww

23:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/28(月) 00:22 ID:DUw

かっこいいねw

24:ちゅど〜ん:ちゅど〜ん

ちゅど〜ん

25:紫橙和音@弁護士 ◆CI:2015/09/28(月) 17:28 ID:H56

なりすまし乙

26:紫橙和音@弁護士 ◆CI:2015/09/28(月) 17:29 ID:d8Y

この小説おもしろいなぁ……

27:紫愛刹那@秘書(次期理事長):2015/09/28(月) 17:30 ID:OJQ

>>24最低
此処でも荒らしてるなんて!(怒)

28:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/28(月) 22:41 ID:DUw

寝ているソナミーネの部屋にヘルヘイムが戻る。
「ん・・・お兄・・・ちゃん?」
ハッとするヘルヘイム。
「え・・・!あ!起こしちゃった?ごめんソナミーネたん。」
「お兄ちゃん、あの子達は?滅ぼされちゃったの?」
「うん。滅ぼさちゃったよ」
「え・・・?それって私のせい・・・」
「ソナミーネたん。滅ぼされちゃったのは、彼女たちの悪い心だよ。ソナミーネたんは、彼女らの悪い心を滅ぼしたんだ!偉いぞーー!!」
「え・・・じゃあ?あの子達は?」
「多分、怪我はしたが命に別状はないんじゃないかな。」
パァーーーっと顔が明るくなるソナミーネ。
(自分を傷付けた者でも慈悲の心で思いやる・・・大した、いや、可愛い妹だ・・・)
「お兄ちゃん・・・?何でニヤニヤしてるの?」
「あ!いや!ソナミーネたんが可愛いなぁって思って!ははは・・・」
「もぉーー!!お兄ちゃん?恥ずかしいよー!!」
一方・・・学園では・・・
「みんな、大丈夫?」ミナが不安げに四人を見る。
「ん・・・?ここは・・・?ヘルヘイムは??」
目を閉じ首を横に振るミナ。
「私たちを滅ぼして・・・帰っちゃった。」
「え・・・?どういう事だろ・・・」
「まあ、いいから!メルノ先生が回復魔術をかけてくれるって!」
メルノ先生とは、この学校の保健教師・・・保健室にいる先生だ。
「あらぁ・・・ヘルヘイムにやられたのね・・・??ひどい火傷だわ」メルノが心配そうに言う。
「え?青酸カリでやられたんじゃないんですか??」
「いや・・・?これはただのお湯よ・・・?」不思議そうなメルノ。
ミナは思い返す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・もう懲りたらしないこと。あなたの制服にそんな希少価値はないのですから」
「・・・・・・・・・!!!?」
「ここであなたを滅ぼしても妹は喜ばないでしょう。むしろ自分のために人が死んだと悔やむでしょう。でも俺はそんな妹は見たくない・・・何より、あなたの心にようやく本当の[反省]が見られました。ならここで滅ぼす理由も必要もない・・・。俺はここで去るよ。」
「え・・・」
「ああ、あとその4人は青酸カリなんか使ってない。ただの熱湯だよ。皮膚が縮れたのは火傷しただけ。君の青酸カリは、飲んだよ。校庭にそんな物騒なものこぼしたら危ないからね。なかなかいい味だったね・・・。でもまだ向上の余地はある。頑張ってください。そして明日、5人で妹に謝ってください。それでこの話は終わりです。では。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ヘルヘイム・・・あなたは一体何者なの・・・?ただのシスコン?それとも・・・」
胸のうちに温かいものを感じるミナ。胸の前で拳を握る。
(ヘルヘイム・・・。あの戦いの中で校庭や他の生徒の事を考えるほど余裕だった・・・。青酸カリだって弱かった訳じゃない・・・。あれ一滴でクジラ50匹は殺れる・・・。「飲んだよ。」・・・。強いんだなぁ・・・。また・・・会いたいな。)
「ミナ??何ボーッとしてるの?それに頬っぺた赤いよ?」
「え・・・っあ、うん!治療終わったんだ!行こ!!」
「それと、明日、あの子に謝るのよ?」
「うんー、まあ、仕方ないか!!」
5人の聖神女子は校門を出ていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学園の屋根の上からその様子を見る二つの影。
満月を背景にシルエットだけが浮かび上がる。男女のようだ。
「うちの者がごめんね?まさかあなたの妹に手をかけるなんて・・・」
「ふふ・・・いいんだ。ソナミーネたんにとっても良い経験となっただろう。」
「そういってもらえると、助かるわ。さて、冥界レストランへ行きましょ。」
「あぁ。今日は血で祝杯をあげたい気分だな」
「相変わらず悪趣味な人・・・そこが魅力だけどね」
「ふふふ・・・君こそ・・・」
影は消えた。学園の屋根が不気味に月光を反射し、銀色に輝いていた・・・。

29:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督) warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/28(月) 22:57 ID:DUw

ここでちょっとおまけコーナー。
[世界最強の悪 ヘルヘイム プロフィール]
・1億9000万年前、地球に降り立つ。
・6500万年前、泥団子を壊された仕返しに恐竜を滅ぼす。
・4500年前、最後の晩餐に参加。敵味方問わない殺戮が問題に。
       サタンが封印され、事実上最強悪魔に。
      戦のさなか、幼かった妹を抱えて守り、片手で戦い続けたことからシスコン伝説浮上。

スキル[深紅の停止眼]
最大半径6億光年の物体、物質すべてを停止させる。ただし、彼自身の意思で範囲内で停止させないことも可能。

[悪龍の刻印]
その昔、恐竜を滅ぼす際に使用。自身に纏う強力無比な魔力の一部を圧縮し、レーザーとして撃ち出す。その威力は一発で最大銀河の1/4を消滅させる。

[アンチミラー]
聖神大将、セリーナのスキル。交際を続けるうちに取得。彼自身、習得に気づいていなかった。受けた攻撃を何百、何億倍もの威力にして弾き返す。

などなど!!

30:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/28(月) 23:59 ID:DUw

ではまた小説更新します!

31:紫桜星杏@会計士:2015/09/29(火) 07:52 ID:736

ヘルヘイムはかっこいや

32:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/29(火) 18:47 ID:DUw

「なあネード、ヘルヘイムやばかったな」
「あぁ・・・あんなのが悪魔にいるなんてゾッとするぜ。」
「だよな・・・。でも、セリーナ様も、死神の大将、ジュラも、今は封印されし総督たち・・・まだまだ強そうなのはいるんだな」
「そして、本に出てた[ラミナーレ]って女・・・。あれもまた脅威だな」
「まだ俺らじゃ彼らの足元にも及ばないよ・・・。頑張らなきゃ!!」
その時ーーー!!
ザシュ!!!!!!!
「死の槍・・・!!?死神か!?」
「あぁ。君たち。申し訳ないな。名乗るより先に手が出てしまったよ。」
「・・・なんだ?こいつ・・・」
「俺は、アラゼレン。死神類の者だ。ところで君たち・・・ヘルヘイムに会ったようだな?」
「あ・・・はい・・・昨日・・・妹の仕返しにと・・・。」
「やはり来ていたのか・・・!!どんな大きさだった!!?オーラは!!?強さは!!?」
「全部化け物めいてました」
「・・・そうか・・・会いたかったものだ。」
「探しているんですか?」
「ああ。俺は、ヘルヘイムに憧れ、彼を越すために力を得てきた。同様の野望を持つものを見つけると、手を出さずにはいられないんだ・・・」
「ヘルヘイムを・・・越える!?」
「ああ・・・今は無理でも、1000年後、2000年後には勝ってやる!そう決めたんだ。」
「へぇ・・・そんなすごい野望が・・・俺らも負けてられないな!」
「お互い、ライバルってとこか!」
「ふふ・・・そうだな。あと・・・話は変わるんだが、[冥王会議]を知ってるか?」
「冥王・・・会議??」


次に続く!!

33:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/09/29(火) 18:51 ID:736

よくこんなの思いつくね⁉️

34:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/29(火) 19:12 ID:DUw

「冥王・・・会議??」
「そう。聖神、悪魔、死神の三つの大将と部下たちが集まって会議をするんだ」
「そんなビッグな会議が・・・」
「俺はプルート様のお付きでその会議に行くことになってるが・・・君たちも行きたいか??」
「あ、ああ。そりゃビッグな方々の会合とありゃ見たいぜ。」
「なら、2日後の夜10時、この学園の校庭にいると良い。直接会議にはいけないとはいえ、周囲での護衛くらいできるだろう。」
「・・・っ!?この学校なのか!?」
「あぁ。古くからここは会議の場だぞ。といっても会議にはホントにビッグな者だけだ。ソナミーネもいるだろうな」
「ソナミーネなら兄であるヘルヘイムに直接言って、つれていってもらうんだろうね」
「二日後の10時か!わかった!俺も行ってみる!」
「ああ。来ると良い。世界の大きさを知るぞ。ああ、俺はもう帰らなければ。じゃあな」
「ああ!」二人はアラゼレンを見送った。
(ヘルヘイム並みの者が集う会議・・・!!セリーナ様も!死神のとこのジュラも!!よし!張り切って行こう!)

35:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/29(火) 20:16 ID:DUw

ーーーーーーーーーーーーーーーー2日後
二人はフェナリア高校前にいた。
「これからビッグな方々が来るのかー・・・」
「ああ!俺らの大将、セリーナ様も!!」
その時、二人の右の兵隊700人程が一斉に敬礼した。
「皆、楽にしてくれて良いよ」
あ・・・この声聞き覚えがある!!これは・・・
「ヘルヘイム様、ご到着の模様!!」
やっぱりヘルヘイムだ。って・・・この前の時とは違う!!?
前は何かシミついてたのに!!今回は肩にでっかい金の牙みたいなのついて、大きなコートはおって!!
やっぱり大将なんだ・・・。
その横に・・・ドレス姿の美少女・・・いや、俺と同じ学年・・・ソナミーネだ!!ここまでかわいかったか。
ヘルヘイムは何やら気難しい表情をしている。
「今夜・・・何かが起こる。悪魔達に告ぐ。最重要警戒態勢をとるように。」
そんな・・・予感だけで曲者700人が動くわけ・・・って!!?
「は!!!!」700人が一斉に敬礼し声を上げた!!聞くんだ・・・そんなにも信頼が厚いのか・・・
ヘルヘイムは敬礼した兵隊達に向かって指をスッと下ろすと敬礼は解除された。
それを見てヘルヘイムは薄く微笑むと、ツカツカと校舎に入っていった。何か・・・カッコいい・・・
と思っていると次は!!?死神達が敬礼した!!!
「ジュラ様、ご到着!!!」
ジュラ・・・?死神の大将か。一体どんな人なのだろう・・・。
おお、ちょんまげに浴衣か!!腰には黒光りする刀!!見るからに危ない・・・。年齢は・・・人間でいう20〜25かな?
下駄をカランコロンならし歩いて行くと、校門の前で振り向き、
「手をお下げください」オーーーー!!!!!爽やかだ!!好青年ではないか!!
おまけに超イケメン。そうだ、例えるなら戦国ゲームのキャラクターみたいな!
あれが死神の大将か・・・。そして横には・・・アラゼレン!!あいつ、そんなすごい奴なのか?
「では・・・今夜は・・・警戒態勢を忘れないでください」ヘルヘイムと同じことを言うと、また下駄をカランコロンとならしながら校内へ入っていった。
あとは・・・俺らの大将・セリーナ様だけ。
「セリーナ様、ご到着!!!」
セリーナ様だ!!!一体どんなお方!?
おーーー!!!若い!!!っていうか俺らと同い年くらい!!?しかも服装は制服!!え!!?
「セリーナ!!」ん?誰かがセリーナの名を呼んだ。声のする方を見ると・・・
「ヘ、ヘルヘイム様!!?大衆の目の前でそのようなことは・・・!!!」
ヘルヘイム!!?え・・・何で??
「あ〜〜!!ヘルヘイム!!?ひどい!!私だけおいていくなんて!!」
「すまないねぇ。てっきりもう行ったものかと・・・」
「とぼけないでよ!!もうっ」
そんなこといいながら・・・片手繋いでる!!!!?
まさかこの二人・・・できてる!!!!?
うん・・・さすがヘルヘイムと言えばさすがだ。しかし二人はよく似合う。
ヘルヘイムは大学生くらいだし、セリーナ様は高校生って感じ。身長も良い感じに違う。
できるのも無理ないかな・・・
「行くぞ。セリーナ。ジュラっちも待ってる。」
「全く・・・お堅い人ね。」
ジュ・・・ジュラっち??もしかして・・・大将達仲いいの!!?確かに・・・書物にも総督の仲の悪さは書いてあったけど大将達は・・・。これは面白い会議になりそうだ!!!!

こうして、トップが勢揃いし、会議が定刻通り、始まる!!!!

36:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/29(火) 22:44 ID:DUw

会議が始まるーーーー。
一年に一度の頂点の会議が。
「では、聖神側から何か発表は??」
「では申し上げます。」セリーナだ。
「我々聖神類は、悪魔、死神との友好関係の設立を提唱します。」
「ーーーーー!!!!??」
4500年の歴史をたったひとつの会議で覆すのか??
「意見あり」とジュラ。
「今・・・私たち死神類は、例えば、この学園の生徒数だけ見てもわかりますように、明らかに他の種類より繁栄、生存が難しい。そこで、我々死神類からも友好関係の提示を推奨します。」
「ふぁーい!」とヘルヘイム。
「あー・・・すまねぇ、眠くてよくわからなかったけど、俺も友好ってのは良いと思う。妹も聖神類や死神類の友達と遊びたがってるしな。」ソナミーネの方を見る。
プイっとされたヘルヘイムは、「それに・・・」セリーナの方を見る。
「俺の将来もかかってるんで・・・??」
「で、では、この意見を各類に伝導、2/3の賛成があったところで、可決とします。」
「オーケー。」セリーナ。
「はい。ありがとうございます。」ジュラ。
「パチパチ。」ヘルヘイム。
「・・・異議あり!!」
ーーーー誰かが言った・・・。
「今夜・・・何かが起こる。」ヘルヘイムはそう言っていた・・・。
ーーーーこの異議は、兵隊1900人を巻き込んで、波乱を巻き起こす。

37:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/09/29(火) 22:58 ID:OJQ

やっぱり面白い!!!(*´ω`*)

38:紫檗紗南@書記:2015/09/29(火) 23:19 ID:OOQ

ちょっと難しいけど、面白い(≧∇≦)

39:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/30(水) 00:08 ID:DUw

「異議あり!!」全員の顔が声を発した者の方に向く。
「あなたは・・・」
「何だ?ジュラっちの知り合いか?」
「ええ。まぁ・・・。」
その者が口を開く。
「俺の名前はゼゼエル・・・。死神類のNo.2だ。元・・・だがな。私は!!前々から友好関係を提示していた!!ジュラ!それを今さら何が提携だ!!バカバカしい。俺はなぜお前にTOP2の座を奪われた!!?友好を提示したからだぞ!!?ふざけるな・・・ふざけるな・・・!!」男の体から赤いオーラが沸き上がる。
「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」オーラは会議室ごと学校の西半分を吹き飛ばした。
「な、何だ!!!!???」外にいた兵士たちも異変に気づく。
そんな兵士達に校舎の屋根が飛んでくる。
「逃げろォォォォ!!!!大きすぎる!!」
兵士達が一斉に移動しだす。だが間に合わない。万事休すかと思われたその時ー!
「・・・危ないじゃないですか・・・ゼゼエル・・・」
ーーーーーーーーーー死神ノ鎌・・・
ズパパパパパパパパパパパパパァン!!!!!!
「え・・・?粉・・・?」
兵士達に降ってきたのは、屋根ではなく、粉だった。
「ゼゼエル・・・?どういうつもりですか?我々のほかにも兵士はいるのですよ??」
「ふん・・・知ったものか!!!」
「や、屋根を粉になるまで切り刻みやがった!!一瞬で!!!これが・・・死神の大将!!!」
「こっちはもとより大将!!!てめぇら全員討ち取るつもりできてんだ!!見ろ!!!空を!!!」
空には・・・何千・・・いや、何万もの死神類!!!
「こんなに引き連れて・・・豪華なこと・・・」崩れた校舎の瓦礫の上でセリーナが笑っている。
「ジュラ・・・・そいつぁ・・・俺が消し去る・・・」こ、この声は・・・!!!
「ヘルヘイムがキレたぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「コイツ・・・何者かは知れねぇが・・・!!!!ソナミーネのドレス汚しやがった!!!!!!!!」
「やばいな・・・」ゼゼエルも思わず冷や汗をかく。
1900人全員が、ヤバイと感じていた。
「ゼゼエルっての!!!!!!お前の相手は!!!!!!俺だぁぁぁぁ!!!!!!」

次回!ヘルヘイムvsゼゼエル!

40:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/30(水) 00:21 ID:DUw

「お前の相手は俺だぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「ふん・・・ふふふ・・・まずはお前から消してやる・・・!悪の大将さんよぉ!!!!!!」
「悪でも何でも構わない・・・妹を傷つけた償いはしてもらう。・・・死で。」
あの5人組の女子・・・
「ヤバくない!?ヘルヘイムマジギレしてる・・・うちらの時まだよかった方ね」
「ああ・・・ヘルヘイム様ぁ・・・」

空中で睨み合う双方。
「所詮NO2じゃ俺には勝てねぇよ。」
「それはどうかな・・・?」
ヒュッ!!!!!!!!!!!!
ゼゼエルが消えたのを見て死神類の兵士が騒ぎ出す
「あ・・・!あの技は!ゼゼエル様の奥義!一発で仕留めるおつもりなのか・・・?」
「ほう・・・。消失系の技か・・・速いな・・・。だが・・・」
シュバ!!!!!!!!!!!!
ボキィ!!!!!!!!!!!!
一瞬で移動したヘルヘイム・・・その右手には・・・血!
「・・・光ほどじゃない。・・・どっかの女が光同化人間でねぇ。光の速度で攻撃とかするもんで・・・」
「・・・っ!!!」口から血を流し驚くゼゼエル。
「・・・どうした?来いよ。」

一方・・・
セリーナは、空の死神類を眺めていた。
「ジュラ?あれ全部殺るの?」
「・・・そのつもりです。」
「じゃあ私行ってくる。」
「ええ。お願いしますね。」

次回!死神類1万人vsセリーナ!!!!!!

41:紫檗佐南@書記◆o.:2015/09/30(水) 00:29 ID:OOQ

面白いwww
次回、1万人vsセリーナ…すご!

42:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/09/30(水) 00:30 ID:OJQ

続き楽しみ〜♪
面白い!(*´ω`*)

43:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/30(水) 00:33 ID:DUw

今日中にかくよ

44:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/30(水) 00:54 ID:DUw

「・・・おーい、死神さんたち〜?あんたたちは私を殺らなきゃー。」
死神達の視線がセリーナに集まる。
「あれは・・・聖神の大将!!!セリーナ!!!討ち取るぞーー!!!」
「よっと。じゃあ。ジュラ、あんたの部下の命、いただきます」
ピカッーーーーーーー
セリーナが幼くして大将に就任した第一要因
特性[ウィズライト]
光に同化し、光の速度で動き、光の速度で攻撃する。
この能力を彼女は4歳で使いこなした。そして・・・大将となった。

「無知って怖いね。」
ピュンッ
セリーナが一発のレーザーを指から撃つ。
レーザーは上空に飛んでいき・・・
ドゴオオオオオオオオオオオン!!!!!!
超大爆発を起こした。半径300mは火に飲まれただろう。
「あっちゃあー。5000にんは殺っちゃったぞ・・・?今の一撃で・・・」
「加減知らず・・・」ジュラが呆れつぶやく。

今日眠いしここまでーー!!

45:紫愛刹那@秘書(次期理事長)◆DA:2015/09/30(水) 01:10 ID:OJQ

一撃で5000人……………………!?Σ(゜Д゜)

46:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/09/30(水) 16:06 ID:736

セリーナ)可愛いし強いしかっこいい♪

47:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/09/30(水) 22:20 ID:DUw

「・・・加減知らずが・・・」降ってくる死神の死体を切り刻みながらジュラが言う。
ネードside
すげぇ・・・あれが大将・・・!
一瞬で・・・。
「もう一発撃ちたいとこだけど・・・」
指を引っ込める。
ピカッーーーーーーーーーーーーーー
あれ??セリーナ様は・・・?消え・・・あ!!上空の死神のど真ん中に!!!!!!
「・・・閃光花火」セリーナ様がつぶやいたと思ったら!!!!!!
カッーーーーーーーー
「ぐわああああああああ!!!!!!!!」死神達が叫び声をあげる。
「この閃光は・・・対象の体を内部からむさぼり、壊す・・・。攻撃は光の速度なので・・・回避できません。」
無敵じゃねぇか!!!!!!と思ってたら、
その声が俺達に届くより先に・・・横にいた!!結構甘い香りがする・・・。やっぱり・・・幼いのかな?
でも体は血を浴びている・・・。雨・・・?違う。空中で体を破壊された5000人の死神の血だ。
赤い。いや、紅い。
セリーナ様は舌をペロッと出し、血をなめた。
「・・・不潔。」空に影が・・・!?
スパパパパパパパパ!!!!!!
血が止んだ・・・??いや、切られたんだ!!!!!!血が!!!!!!
「セリーナ、ヘルヘイムが呼んでおりましたよ」
「えっ!?ヘルヘイム!?どこどこ・・・??」
ああ・・・バカップル・・・??

次に続く

48:紫愛刹那@秘書◆DA:2015/09/30(水) 22:23 ID:OJQ

バカップルwwww

49:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/09/30(水) 22:57 ID:736

バカップルだね…www.

50:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo warukyule_0818@yahoo.co.jp:2015/10/10(土) 16:52 ID:DUw

「はぁ・・・はぁ・・・何故俺の攻撃が通用しない!!」ゼゼエルは焦っていた。
かつてはNO.2まで上り詰めたほどの魔力攻撃を何千発と放っているのだが・・・
「何故効かんのだ!!一体貴様は・・・!!」
「ゴタゴタうるせぇなぁ・・・。俺かあ?ヘルヘイムだぞ?何を今さら・・・。」
「くそぉ・・・!!!!」
[デス・ライト]ゼゼエルは漆黒の光線をヘルヘイムに向け放つ。
「これは!!俺の!!奥義だ!!!ジュラも!!!これには耐えられねぇ!お前はどうだ!?ヘルヘイム!!!」
ヘルヘイムはゆっくりと目を閉じ、また開いた。
「いいか・・・。ゼゼエルよ。我々大将は・・・最も近く・・・最も遠い存在。それを比べろと言うのは・・・裁きの対象だ」
「えらそうな事は!!!この光線を止めてから言え!!!!」
光線はヘルヘイム目掛けて飛んでいる。その速度実に600km!!
「・・・・・・・・・・・・」ヘルヘイムは無言で光線に手をかざす。
「アンチミラー・・・・・・」ヘルヘイムはつぶやく。
「・・・覚えてたんだ・・・!!」驚くセリーナ。
「それは・・・!!!セリーナの技ではないか!!!!何故!何故貴様がぁぁ!!!!」
カピィィィィィン!!!!・・・弾いた。鏡が、光線を弾いた。
「ヘルヘイム様が!ゼセエル様の攻撃を弾いた!!!!しかも何百倍もの威力になってる!!!」
「おのれ・・・おのれぇぇぇぇぇぇ!!!ヘルヘイム!!!!セリーナァァァァァ!!!!」
漆黒の光線はゼゼエルを飲み込んだ。ゼゼエルは瞬く間に消失。チリと化した。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!こっちに飛んでくるぞーー!!」
そのまま光線は地上にいた兵士たちに向かう。
「・・・・・・全く。ヘルヘイムは・・・人のことを・・・いや、死神、悪魔のことを考えないなぁ・・・」
光の速度で自分の何十倍もの太さのある光線の前に移動したセリーナ。
「セリーナ様!!?」
「でも・・・ヘルヘイムの・・・そういうとこが・・・私、好き♪」
[真煌の硝子靴]
「えいっ!!」かわいらしい声とともにセリーナは光線を「蹴った」
カッ
その瞬間、ものすごい明度の光が走る。
「まぶしい・・・!!!」
「蹴りましたか・・・」刀で光を切り裂きながらジュラは薄く笑う。
ドォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!
「うわぁぁぁぁ!!!!」
凄まじい爆風が今度は走る。
「セリーナァ!!!!」ヘルヘイムは恋人の名を呼ぶ。
「何??」ヘルヘイムを見つめるセリーナ。
「ありがとな!大切な死神や聖神を傷付けちまうとこだったぜ」ニコッとしピースサインを送るヘルヘイム。
「死神のしたっぱの攻撃とあんたの半端なアンチミラーの複合技を消すなんて朝飯前よ」
「ふふふ・・・1億倍にはしたのだがな・・・」ヘルヘイムは頭をかく
「では・・・一件落着しましたので・・・私はこれで。」
ジュラは誰一人として斬らず、1900人を守ったたった一本の剣を収めて歩き出す
「待てよ!ジュラ」
「何でしょうか?」
「今夜、どうだ?ニヒヒ」セリーナと肩を組んで手招きするヘルヘイム。
「やはり・・・あなたはいつもそうですね・・・。いいでしょう。今夜は大いに。」
「よおし!!!!野郎共!!!!」ヘルヘイムが叫ぶ。
「聖神類の皆〜!!!!」セリーナが叫ぶ。
「死神の皆さん」ジュラは・・・叫んではいないが死神には確かに聞こえていた。
「今夜は全員で晩餐だぁぁぁぁぁ!!!!」大将が声をあわせて言う!
「うおおおおおおおお!!!!よっしゃァ!!!」
まもなく、兵士たちからも歓声が上がる。

ーーーーーーーーー時は0:26分 歴史に残る1ページが今宵刻まれた。

次回は・・・晩餐の様子を書くかな!w

51:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo:2015/10/11(日) 08:35 ID:DUw

わいわいガヤガヤ
冥界にある5つ星レストラン[マーシェリー]
ここに、3つの面々がいくつものテーブルを囲み食事をしていた。
「えー・・・皆さん、このレストランの総支配者であります、ベネジクトです。今夜は盛大にお食事を楽しんで行ってください!!!」
パチパチパチパチ・・・
しかし、トップ達の顔がない。彼らは・・・
ーーーーーーーーー校舎の屋根の上・・・三日月を眺めながら。
「・・・終わりましたね・・・4500年の歴史が。」
「あぁ。しかしこれは始まりに過ぎないのだろう」
「また気難しい事いってぇ・・・」
「もう・・・我々は争うことはないのでしょうか?」
「さぁ・・・。ケンカならするんじゃないか??」
「多分ね〜。ジュラとヘルヘイムこの前大喧嘩したやん??」
「あぁ・・・2854年前にどっかの土地で・・・」
「そんな事もあったなァ・・・ジュラの奴、俺の停止技を斬りやがったな」
「セリーナでも光の速度で逃げれると思いますが・・・」
「いや・・・ヘルヘイムの停止技は半径6億光年・・・。光の速度の私じゃ無理よ?」
「あとは・・・総督達の帰還・・・。これが一番厄介だな」
「そうですね・・・彼ら3人で世界を滅ぼせます・・・。その気にさせないように」
「そして・・・ナミラーレ・・・。一瞬俺も見たが、恐ろしい女だったぜ」
「紫の髪の隙間から赤い目が射殺すようにこっちを見てきた」
「到底勝てる気がしませんでしたね・・・」
「彼女は・・・・・どこへ行ってしまったのか・・・」
「まぁ、そろそろ私たちも晩餐行きましょ!!!」
「フフフ・・・そうですね」
「俺も何か腹減って来たぜ」
「じゃ、いくか!!!」
3人は冥界へ向かった。

ごめんなさい。宴は次になりそうです

52:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo:2015/10/11(日) 09:12 ID:DUw

盛大に兵士達がさわぐ宴の中で、俺ーーネードはある人を探していた。
ーーーーーーーーーソーナ・・・どこへ行ったんだ?
昔から・・・一緒にいた。でも4500年前の戦争で隔てられた。でも、今宵俺らが会えない理由はもう無い。
どこだ・・・?そうやって探していると・・・
「ネード!」
ハっとした。この声は・・・
「ソーナ!」4500年ぶりだ!見た目は全然変わってない。
「ネード元気だった!!?4500年間!!!」
「あァ!!なんとかは風邪ひかないって言うしな!!」
「バカね!!」ソーナは笑った
「それを言うなよーーーーーーーーー」
「あっはは!!ごめぇん。あっちに美味しい料理があったよ?行こ!!」
「おう!」
「ん?ソーナ様、そちらは・・・彼氏さんですか?」悪魔の方が聞いた
いや待て。何ヵ所か突っ込みたいぞ。
「うん・・・まあ!そんなとこ!!」
「うおおい!!!!!」
「良いじゃん!!今夜くらいは!!!」
「てか、なに?ソーナそんな偉いの?ソーナ様って言われてるけど」
「うーーん・・・今、悪魔の中では、ある程度の地位があると、[トランプ]と呼ばれるチームを組めるの。
だいたい・・・リーダー含めて10人位かな??それで・・・私は、なんと!ヘルヘイム様のトランプの一員なの!」
「うお!マジか!!!言うなればヘルヘイムの側近か!!!すげぇーー・・・」
大将の側近・・・そういえば死神の・・・アラゼレンも似たような事を言っていた。
「ネードもセリーナ様のお付きとかないの??」
「お、俺は・・・そんな力ないし??セリーナ様にはヘルヘイムさんがいるし・・・」
「そんなんじゃダメよ??出世しないと・・・私お嫁に行かないからね!!!」
「え・・・??」
ソーナと結婚するつもりなんてハナからない。でも・・・彼女の事は好きだし、出世もしたい。ここはいっそ・・・
「おう!!!頑張って出世するぜ!!見てろよ!!?」
ソーナは一瞬驚いた顔をしたが、すぐに微笑んで、
「うん!!」と返事をした。

ーーーーーーーーー宴会はその後も夜が明けるまで続き、三勢力の中にも友好の輪が見えてきた。
途中で大将たちも到着して、難しい雰囲気になると焦ったが、ヘルヘイムさんとセリーナ様はすぐにはしゃぎだし、
最初はおとなしかったジュラ様まではしゃぎ出したのは驚きだった。
ずっとこんな夢の時間が続けば良いと思ったが、時間はすぎる。
「あーあ。時がたつって早いなあ・・・もう終わっちゃうよー・・」ソーナが愚痴った。
「ソーナ、時間停めるか??」ヘルヘイムが!!ソーナに話しかけた!!
すげぇ・・・あいつホントにビッグになったんだ・・・
「時間を停められると・・・ここから離れられる気がしないので・・・結構です」
「そうか」ヘルヘイムはマシュマロコーナーの方に歩いていった。
数十分後。
「太陽が昇って来たぞー!!!全員!!!各アジトに戻れーー!!」
大将の合図で、この記念すべき晩餐会は終わりを告げた・・・

53:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/10/11(日) 23:08 ID:736

カップルが他にもいたよぉ〜

54:紫蓮雷煌@理事長(紫一族総督)◆Xo:2015/10/24(土) 08:39 ID:DUw

宴会からの帰り道、俺とソーナはある話をしていた。
[種族の組]通称ブリゲート。
通常、悪魔と死神と聖神は手を組むことは愚か、話すことさえままならない。
しかし、世の中には種族を越えてペアを組み、悪人を滅ぼし続け、その報酬のうちのいくつかを大将に納めることで活動しているグループがある。それがブリゲートだ。
そんなグループが世の中には意外とたくさんいるのだが、その中でも特に危険とされている6つのグループ、
通称[6凶]と呼ばれる6つのグループがある。
彼らは、突然現れては悪人を斬って、忽然と去っていく。その姿から、[死の影]デスシャドーと呼ぶものも少なくない。
ーーー「って訳なんだけど・・・」
「おい待てソーナ。もう種族の壁なんてないぞ?」
「そうよ?だから、私たちも目指すの。6凶を。」
「・・・は!!!?それって・・・現6凶の一角を崩すってことだよな?」
「ええ・・・そうなるわね。社会的にはそれは名誉なことなんだけど・・・」
「だけど?」
「過去247年間、一度も6凶は変わってないの・・・」
「247年間!!!相当前だな。なんだ、その6凶ってのはそんなに強いのか?」
「ええ・・・6グループ皆が協力すればヘルヘイム様と善戦できる と言われてるわ」
「ヘルヘイムと!!!?ヤバくねぇか?」
「ええ、ヤバイのよ。そして、私たちが倒す目標は・・・」
「目標?」
「6凶のさらに頂点に君臨する、[幽玄闇(ユウゲンアン)]よ。彼らは、4500年前の戦争の際、ジュラによって滅ぼされたはずなんだけど、今ジュラの力の一部を吸収して復活し、ブリゲートの頂点に君臨しているの。」
「ちょっと待って!!!頂点だぁ!?まてまて!キツくねぇか?そりゃ」
「ええ。キツいわ。そこで・・・協力な助っ人を用意してあるわ。出てらっしゃい!」
「助っ人??誰だ??」
そういって振り替えると・・・
「お前は・・・アラゼレン!!!」
「よぉ。またあったな。ネード。」
「助っ人って・・・アラゼレン!!?」

次に続く。

55:紫蓮雷煌・超佐麗南婿@学園理事長(紫一族総督)◆Xo:2015/11/14(土) 16:59 ID:DUw

「アラゼレン・・・何でお前が・・・?」
「ふふふ・・・。俺も強い奴と戦いたくてな。ジュラ様に頼みにいったんだ。すると、ひとつ返事で許可を頂いた」
「なんか・・・こいつ・・・大丈夫なのか・・・?」
「一応・・・私も不安ではあったんだけど、ジュラの側近と言うのはでかいはずだし、賭けてみたわ。」
「ヘルヘイムのトランプに頼まれて断れるはずがねぇな」
「ヘルヘイムのトランプね・・・。ソーナ、なんかお前にずいぶん差をつけられちゃったな」
「そうでもないわよ?ネードだってオーラが何倍にも大きくなってるし。」
「そういってくれるとありがたいんだがなぁ・・・」
「俺らの目標は・・・幽玄闇なのか??」
「ええ。アラゼレン、幽玄闇についてもう少し詳しい説明を。」
「ああ。幽玄闇とは、聞いての通り、6凶の一角にして頂点に君臨するブリゲートだ。メンバーは5人だが、全員が相当な実力者だ。特にヤバイのが、アイツらのリーダー、[シュガー]だ。あいつは・・・女子なんだ。」
「じょ・・・女子なのか!?それなのに最強のブリゲートを・・・?」
「ああ。シュガーは、かつてセリーナと大将の座を争ったほどの実力者。セリーナが光だったのにたいして、シュガーは闇だった。セリーナも苦戦こそしたが、なんとか勝利をおさめた。とりあえず、今の俺たちじゃ、シュガーはおろか、幽玄闇の1人も落とせやしない。まだトレーニングが必要だ。」
「女子がおさめるグループが最強か・・・この世界も変なもんだ。」
「まあいい。とりあえず、俺たちは初の混種ブリゲートとして、上層部から期待されてる。しっかり期待に答えるぞ。」
「おう!!」

56:瑠璃蓮華@理事長∫りつ!りつ:2015/12/29(火) 11:25 ID:oKk

三人はその後、一旦ネードの家に向かった。
「これが・・・聖神の家なのか?我々は足を踏み入れても問題ないのだろうか・・・?」
「大丈夫よアラゼレン。ネードの家には特殊呪術かかかってるから、私たち聖神以外の者が入っても問題ないの。」
「そういうわけだ。まあ上がってくれよ」
「では・・・失礼する。」
部屋で、お茶とクッキーを頬張りながら、3人は話をしていた。
「ここから北に4kmほどいった街[セラータウン]に、六凶の一角、[トルネード]の傘下団、[セゼリア]というブリゲートがある。早速だが、ここに侵略計画をたてようと思う。」
「おい!そしたら6凶を相手に回すことになるんだぞ!?大丈夫なのか?」
「ゆくゆくは相手になるんだ・・・。今の俺たちで勝てるかはわからんがな」
「トルネードやセゼリアは、どの種族の団体なんだ?」
「悪魔よ。ヘルヘイムは気にしてるかわからないけど、毎月手柄の約3割を納めているわ。」
「悪魔・・・?ソーナ、大丈夫なのか?」
「ええ。一応旧約聖書では6凶に立ち向かうのは名誉な事とされてるし。」
「そういうわけだ。明日か明後日には出ようと思っている。準備を急げ。」
「おい〜・・・ホントに大丈夫かよ・・・」


書き込む 最新10 サイトマップ