この愛が届かないものだとしても

葉っぱ天国 > 小説キーワード▼下へ
1:夏輝 美井薫:2015/11/10(火) 20:19 ID:oUc

初めまして、夏輝 美井薫と言います。
突然ですが、私の夢は漫画家です。
デビューでは、このお話を書きたいと思い、
まずは、小説にしてそこから絵を書きたいと
思ったのでスレッドを立てました。
見てくれたら嬉しいです!

2:夏輝 美井薫:2015/11/10(火) 20:30 ID:oUc

*登場人物*



*桜川 美亜*
さくらかわ みあ
桜川家のお嬢様。あまり心を開かない。
執事に冷たい?クールな子。


*鈴野 怜*
すずの れい
美亜の執事。親が外国に行ってしまうため
桜川家に行くことに。美亜とは、小さい頃会っていた……?


*花巻 聖美*
はなまき さとみ
桜川家のメイド。美亜の食事を作っている。
明るく元気な子。


*新城 優木*
しんじょう ゆうき
桜川家の執事。怜の先輩でよく教えている。
几帳面な性格。


*松木 辰起*
まつい たつき
松木家のお坊ちゃん。美亜の婚約者。
ナルシスト。

3:かめ:2015/11/10(火) 21:50 ID:Qvk

あれ?みーか?暗殺教室の『渚 今までありがとう さようなら』にいるよね?私は、『かめ』だよ☆小説、頑張って!私は、短編『Believe 〜仲間を信じて〜』を書いているんだ〜お互い、頑張ろうね!

4:夏輝 美井薫:2015/11/11(水) 20:47 ID:oUc


プロローグ


――――泣いてるんですか?お嬢様

――――私のせいですか?

――――ごめんさない

――――許さなくてもいい

――――でも

――――今まで ありがとうございました





お嬢様とあったのは、小さい頃。
おつかいに行ってるときのことです。


「荷物……多いですね。」

「え?」


突然、話しかけられました。
これが、出会いだったんです。

「持ちますよ。」

「あ、大丈夫です。」

「お嬢様ー?」

「美亜お嬢様ー?」

「いかないと……では。」

「な、名前は?」

「美亜、桜川美亜。」

「美亜……ちゃん?」

「じゃ、またね。」

タッ

「あ!」

僕の名前……言うの忘れました。
ま、お嬢様らしいし……もう会わなそうな気がします。




でも現在。

私は、美亜お嬢様の執事をしています。
母と父が外国へ行ってしまったので、
私は、桜川家に預けられたのです。

コンコン

「お嬢様、朝食をお持ちしました。」

「どうぞ、執事。」

「……失礼します。」

名前……教えてないし……姿も変わりました。
気付いてないのです。


このあと
最悪のことが起きるとは、思ってもいませんでした。

5:夏輝 美井薫:2015/11/22(日) 19:15 ID:oUc


第1話

「おはようございます、お嬢様。」

「おはよう、執事。」

「今日の朝食は、生クリームたっぷりのパンケーキです。」

「聖美さんが作ったのかしら?」

「……はい。」

「いただいます……。」

桜川 美亜お嬢様。
僕がお仕えしている主です。
しかも……僕以外……名前で呼んでるのです。

「……あったことあるのですが……。」ボソッ

「……執事、何か言ったかしら?」

「あ、いいえ!何も……!」

「ふぅん…………。」

コンコンッ

「お嬢様ー!松木様でーす!」

「!?」サアッ

お嬢様が一瞬で顔色がおかしくなりました。
何故でしょうか……。

「どうしました?」

「!……逢いたくないのに…………どうしよう……執事……。」

「!嫌な方なのですか?」

「裏で凶悪のことを……してると聞いたことがあるわ。」

「なんで、そんな方と……?」

「……松木家と桜川家を一緒にすれば利益が高いと言われたわ……ただそれだけの結婚。」

「え?」

衝撃の事実を聞いてしまいました。


書き込む スレ一覧 サイトマップ ▲上へ