君色。~僕と君と~

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1:飛鳥◆/s:2015/11/19(木) 10:14 ID:ty6


_____太陽が照りつける真夏の日。
僕と幼馴染の君は再び出逢ったんだ

2:飛鳥◆/s:2015/11/19(木) 10:38 ID:ty6

どうも!飛鳥です(*`・ω・)ゞ
2、3年ぶりに小説書いて行こうと思います
当時より下手くそになってますが暖かい目で見て貰えると嬉しいです!
(てかそもそも人全く来ないけどな←)

ただ単に俺の趣味で小説を書いているので「下手くそ過ぎんだろ!」って思って頂いても構いません(笑)
初めての男性視点なので頑張ります!

3:飛鳥◆/s:2015/11/19(木) 11:07 ID:ty6


早朝近所迷惑とも言える3個の目覚まし時計のアラームが同時に鳴った
僕は凄く朝に弱い。午前の授業中に寝てしまうほどに
なのでアラームを一時的に止めまた眠りにつこうとする

_____しかし我が弟がそうしてはくれなかったのだ


「…双葉兄、いい加減起きろー!!」

いきなり勢い良くドアを開けて相変わらずの大きな声と共に布団を無理矢理剥がされる

「蒼葉…お前何でそんな元気なの…」
「双葉兄が元気無さすぎるんだよ!
 二度寝したら目覚まし3個かけた意味ないじゃん!!」

のろのろとパジャマから学校指定の制服に着替え始める僕を既に同じ制服を着た弟、蒼葉が朝にも関わらず大きめの声量で喋る


数分後…制服に着替え終わった途端、ピポピポピポピポピポーンと何度もインターホンを連打したであろう音が響く

「はぁ…絶対彼奴だ」

そう僕は溜息をついて玄関へ向かった

4:飛鳥◆/s:2015/11/19(木) 11:50 ID:ty6


「…はーい」

こんな朝早くからインターホンを連打しまくる迷惑野郎なんて彼奴一人しか居ないので無視しよう
そう思うが彼奴はしつこく図々しい奴だ。無視ぐらいで退く奴ではない

仕方がなく玄関のドアを開けると案の定僕の顔見知りの人物が顔を出す

「やっほータッキー!一緒に学校行こうぜー!!」

朝日でキラキラと光る金髪の髪が僕の視界に現れる
コイツは僕の親友の望月陽斗(モチヅキ アキト)
中一から現在の高二までずっと同じクラスの腐れ縁

「毎度毎度インターホン何度も鳴らす癖やめてよ…壊れたらどうすんの
 あとその金髪朝に見ると目がチカチカするんだけど」
「え、俺の金髪目がチカチカするほど輝いてるって?!照れるな〜」

何をどう聴いたらそうなるのか陽斗は誉められたのだと勘違いして照れる
僕は溜息をついて「いや誉めてないから…」と呟く

どうせ聴いていないだろうけどね



 *



いつもより早く教室に着き鞄を机に置く
本日2回目の溜息をついて席に座ろうと思った瞬間

「おっはよーん!!瀧森っ!」

といきなり後ろから飛びついて来た
僕はビックリして「うわぁ?!」と情けない声を漏らす

慌てて後ろを振り返るとクラスメイトの中では喋ることの多い榎本楓(エノモト カエデ)だった

「なんだ…榎本か」
「榎本かって何よ。榎本かってー!」

ムスッとした顔をして榎本が頬を膨らませる
彼女は僕をからかうのが大好きで良く絡んで来る
話は合うので友達として好きなのだが毎回飛びつくのは勘弁して欲しい

「…で僕に何の用?」
「相変わらず朝は冷たーっ!まぁいっか。いつものことだし
 今日転校生が来るんだってさ!女かな?男かな?ねぇ瀧森はどう思う?」

転校生…あと一ヶ月ほどで夏休みだっていうのにこのタイミングで?
そう疑問に思いつつ榎本には「別に興味ない」と言って席に座る

座ったと同時に丁度チャイムが鳴り担任が来てHRが始まった


____このとき僕は転校生があの子だということを知る由もなかったんだ

5:飛鳥◆/s:2015/11/19(木) 12:20 ID:ty6


「じゃあ皆もう知ってると思うが転校生を紹介するなー。百瀬入って来い」

…ん?百瀬?何か聴き覚えのある苗字な気が
そう思っている間に転校生が担任の葛西に連れられ教室に入って来る
その瞬間男子が「可愛い」と僕以外が口を揃える
正直僕は女子の見た目はどうでも良い為、転校生には気にも止めず窓の外を眺める

「え、えっと…砂賀商業高校から転校して来た百瀬美桜(モモセ ミオウ)です。宜しくお願いします」

百瀬…美桜…?それってまさか!
バッと窓の外から黒板に視線を移すと懐かしい顔と昔と変わらない笑顔の美桜が居た

念入りに手入れしたであろう艶やかなストレートの黒髪。髪と同じ漆黒の瞳
透き通るように綺麗で透明な肌。背の低い僕よりも身長が低く華奢な体型
そして右目の下にある泣きボクロ

間違いない…僕の幼馴染でずっと好きだった美桜だ
僕は衝動的に立ち上がる

「瀧森どうした?知り合いか?
 じゃあ丁度お前の隣誰も居ないし百瀬の席はそこな」
「はい」

そう彼女は葛西に言われるがままに僕の隣に座った

「宜しくね。瀧森君」
「あ、あぁ…うん」

ニコッと微笑む美桜
どうやら僕のことは覚えていないようだ
顔立ちは変わってるし声も低くなったから無理もない
それに美桜が転校したのは十年前だ。苗字だけでは分からないだろう

分かっていたことだがやはり覚えていないのはずっと幼馴染の美桜が好きだった僕には深く胸に突き刺さった


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