2つ目の小説です!
片思いの恋も見てください!
雪が降ったあの日から、私は、あることができるようになってしまったようだ。
「ママ!パパ!雪が降ってきたよ!」
私は、興奮しながら、2人に言った。
「きれいねぇ」とママ。「うん。」と、パパが言った。
でも私は、心がなんかもやもやした。
来たよー!更新待ってるねー
3:ミント:2015/12/23(水) 20:05 ID:lD6 木田美穂(私)
リリ(私が飼ってる犬)
下北誠人(しもきたまこと)
桜田小春園長(さくらだこはる)
木田真帆(もくだまほ 美穂のまま)
木田茂(もくだしげる 美穂のパパ)
雪の中、誰かが近づいて来た。
「こんにちは!マリーです!」
マリーと名のるのは、変な生物だ
ニヤ。「誰にも教えないで」目の前が真っ暗になった。
パチ!
「ゆ、夢か…リリいる?」
『何?』
「リ、リリがしゃべった…そう、寝ぼけてるんだ。」
『何いってるの?リリ、毎日話してるのに…』
私は、犬としゃべれるようになったのか!?
もしかして、他の動物とも?確かめよう。
「ママ〜隣の家行って来る〜。」
「迷惑かけちゃだめよ!あと、早く帰ってきてね〜。」
「は〜い。行ってきま〜す。」
隣の家は、猫を飼ってる。
もしかすると、話せるかも。猫と…
ピンポーン。ガチャ。
「あー美穂ちゃん、な〜に〜?」
優しい声で、おばちゃんは言った
「タマ。タマに会いたいです。」
タマとは、おばちゃんが飼ってる猫の名前だ。
「タマね。いいよ、タマー」
『何ですの〜?』
ハッ!タマの話してることが分かる!
「はい!つれてきたよ」
「あ、ありがとうございます」
私はおどろいた。
動物と話せるようになってしまったのだ!
ママは動物園で働いている。
動物園でも、話してみたいなぁ…
でも夢で、「誰にも教えないで」って。
まあ、夢だし、言おう!
「ねえママ!」
「は〜い?」
「私………!?」
こ、声がでない!?
「な、何?美穂!?」
「はー!!!」
何これ、怖い
「な…何でもない。あ〜でも、やっぱ言う!」
「いいよ」
大丈夫…大丈夫…
「あの、私、動物と、今日から話せるようになったの!」
い、言えた?よかった〜
「うそ…」
ママは言葉を失っていた
「証拠なら…リリ!」
「えっ。リリで?」
「昨日、私が寝てる時間、何してた?」
これなら、ママも信じてくれるだろう
『あ〜お菓子もらって寝た』
「へ〜お菓子もらってねたって、ねえ、動物園に連れてって。動物と話したい」
「いいわよ…」
ママはおどろいて、それしか言わなかった
私は、今日から、冬休みだったので、ママの仕事に一緒に行った。
「さ、桜田園長。おはようございます。」
ママは、いつもにまして、緊張していそうだ。
「木田さん!子供はなぜいるの?」
園長さんは、とてもフレンドリーな人だ。
でも、今は厳しそう…
「あ、実は…言っても分かりません。動物に会わせて下さい。」
「は、はい!」園長さんは、「?」となっていた。
この園で、1番人気の、パンダ舎の前に来た。
「昨日のこと、何でも聞きます。何か聞きたいことは?」
「じゃあ、夕食を…」
夕食は、ママのいない時間だから、分からないと思ったのだろう。
「美穂。」
「う…うん。」
緊張する。できなかったら…?
「ね、ねえ。昨日夜に何食べた?」
ドキドキ。
『笹!1000本くったぜ〜』
「笹を1000本!?」
正直におどろいた。
「笹1000本。あってます?」
ママもドキドキしてたらしい。
ママの、表情がこわばっている。
「あ、あたりです。あなたの娘さんは、動物と話せるのですか?」
桜田園長は、おどろいていた。
「ハイ!なぜか昨日から。そこで、美穂を、ここの動物通訳にしては?」
ど、動物通訳!?聞いてない。嘘。急!!
「いいですが、これは、できるだけ…いや、絶対誰にも教えてはいけません!美穂が、大変な思いをしてしまう…」
私も、その意見に賛成だ。
ママも、うなずいた。
今日からここで、動物通訳だ!
ピンポーン。隣のおばちゃん家に行った。
「は〜い?」
「誠人いますか?」
誠人とは、幼なじみ。
動物が好きだから、一緒に行かないかと。
「あ、動物園行かない?」
「なぜ?」
そう聞かれると思った…
「仕事。動物と話す、話せるの!」
すべてを短く言ったつもりだ
「へ、へえ、毎日行く!行こう!」
誠人は、学校で女子からも人気だ。勉強できてかっこよくて。
その彼が、嬉しい!
「動物と話せるの信じるよ!タマとも話して!」
「分かってる。タマ〜」
『何ですか?あと、タマではなく、タマ様とおよび下さい』
「は、ハイ!分かった!」
まさか、タマがそんな猫とは…
『何ですの?{分かりました}です!よろしく願います。』
「は、ハイ〜(汗)」
「誠人、この猫大変。結構お嬢様」
「やっぱそうなんだ」
誠人はやっぱ分かっているのか。さっすが〜!
「う、うん!」
ママは、ママの車で、私たちは自転車で動物園へ行った。
きたよ!全部読んだ〜
更新ガンバ!^ - ^
うん
10:ミント(>。p):2015/12/26(土) 20:42 ID:lD6 雪が降ってきた。
動物園で何かが起こる気がする…
動物園についたとたん、ママがあわてた様子で来た。
「美穂!誠人君!大変よ!」
予感が的中した。
「来年サル年だからサルが今、人気なの。で、今日の朝サルの数を数えたら、1匹いないの!」
「えっ!」
1匹でも大変だ。
「今すぐ見つけないと。話してくる!」
「ちょっとあんま大声出さない!今は、お客様がいないからいいけど…」
私は興奮して、つい大きな声で言ってしまった。
「ごめんなさい。」
と言い、すぐにサル舎の前に行った。
「誰もいないよね」
誰もいないことを確認し、話し始めた。
「ねえ、サル1匹いなくなったよね。」
『ピーか』
「ピー。そのこどこに行ったか分かる?」
『えーと。動物園を見てくるって行ってたけど、あのこ方向おんちだから、どこかで迷子になってるかも…』
今聞いたことを誠人とママに伝えた。
誠人は、
「本当にしゃべってる…」
とおどろいていた。
動物園の中を探したが、見つからない。どうすれば。
雪がはげしくなった。
「雪がはげしくなってきたわ。」ママが言った。
「動物園にいないなんて…」
私はどうすればいいか分からなかった。
カンガルーが私のほうを見ている。動物たちは、私が話せるのが分かるのかな?
「ねえカンガルー」
私は言った。
『カンガルーのぴょん!よろしく!』
カンガルーは言った。
「ねえ、サル見なかった?」
私は動物に聞くしゅだんに変更した。
『今さっきあっちに行ったよ。』
カンガルーは今さっきサルを見たようだ。
私たちみんなで動いたから、分からなかったのだ。
その方向に1人だけその場に残って行ったらサルはいた。
『?』
サルは無事に見つかった。
雪がやんだ。
ママも誠人もおどろいていた。
雪と私の関係に。
いったいどういう関係なのか…
今年も見てください!お願いします