いろいろ

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1:fia ikrkn:2016/01/23(土) 01:38 ID:x46

代名が思い付かなかったのでいろいろにしました。
代名通り、いろいろ書いて行きます。
まず第一作目、行かせて頂きます。

2:fia ikrkn:2016/01/23(土) 02:12 ID:x46

私はとても幸せ者だった。
私のそばにはいつも友達がいた。
だってそれが当たり前だった。
私には友達が沢山いて、
暇をする日なんて1日もなかったのだから…。
そう、あいつがこの学校に来るまでは。

それは、ある日差しの強い朝の事だった。
私の学校に転校生がやって来た。転校生は此処から遠く離れた某県出身の世間で言う所の田舎者だった。私は正直彼女を下に見ていた。だが田舎者というだけでそんな態度をとるのはどうかと思うという自分の理性のお陰でいじめなどはしなかったのだ。でも、心の中では常に田舎者の分際で、所詮田舎者など、自分の方が上の立場の人間なのだと。勝ち誇っていた…かもしれない。しかしそんな理性をうち砕く出来事があった。 彼女…いや、あいつは私の友達を、私の所から奪っていったのだ。ただ転校してきただけだと言うのに皆転校生の回りに集まっていた。転校生はクラスの皆からチヤホヤされ、椅子に座っている私はいつしか一人ぼっちになってしまっていた。それが3日4日続いた頃からだろうか。
私はいつの間にかあいつをどうすれば消し去る事が出来るかを考えていた。頭の中で様々な案を出しては棄ててを繰り返す。それが私のこの日々での日課になっていたのだ。
そんな頃。私はようやくあの女を消し去る方法が思い付いた。それは非常に単純かつ、楽な物だったが、バレる可能性がとても高い作戦でもあっただけど勿論の事。
あのときの私はそんな事は考えられず、その作戦を実行したのだ。私が実行した作戦。それは閉じ込めて放置をするという物だった。今の私が思えばなぜそんな事をしようと思ったのか理解が出来ない。

3:fia ikrkn:2016/01/23(土) 02:18 ID:x46

その後私は放課後にあいつを教室に呼び出し、
ある場所に閉じ込め、放置をした。
正直自分でも閉じ込めた場所はあまり覚えていない。
私があいつを閉じ込めた次の日、あいつは行方不明という事になっていた。自分が閉じ込めたことがバレていない事、そしてこれで自分の友達が帰ってくる事で私は本当にうれしかったと思う。

4:fia ikrkn:2016/01/23(土) 02:21 ID:x46

でも今は分かる。
私の過ち、
そう、私はやってはいけない事。
人殺しをしたのだ。
みなさんどうか答えてください。
あいつは…実理は生きていると思いますか…?

5:fia ikrkn:2016/01/23(土) 02:22 ID:x46

プロローグ終了

6:fia ikrkn:2016/01/23(土) 02:23 ID:x46

〜転校生、実理〜


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