愛しかった日々にさようなら

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1:トリサン:2016/02/04(木) 18:26 ID:rlg

完全オリジナルのはず
多分ハートフル(ボッコ)ストーリー

2:トリサン:2016/02/04(木) 18:29 ID:rlg

あの声、匂い、体、髪、目、鼻、口、耳…
どれも愛しかった、あの人の体全て
でも、もうさよならだね
何故ならあの人はもう…


とっくの昔にいなくなってしまったのだから

3:トリサン:2016/02/04(木) 18:54 ID:rlg

第一日

眩しい日差し、五月蝿いほどに鳴く鳥の鳴き声で少女は目を覚ました。
少女は大きくあくびをすると、まだ眠い目を擦る。
周りには大量の肉塊と血が飛び散っていたが、少女はまるで花でも愛でるかのようにゆっくりとなでる。
彼女の手には血がべったりと付着するが、少女は気にしない。
「おはよう」
それだけ言うと、少女は肉塊を大切に、大切に石の上にそっとのせた
「私は、大丈夫」
にっこりと笑う少女の目に、生気はなく、まるで死んでいるようであった。

短い


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