スポーツプリキュア!

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1:林檎:2016/02/12(金) 00:31 ID:nNU

プリキュアのオリ小説。スポーツプリキュア

設定
渡辺リヨ
バドミントンとダンスが得意な女の子。ある日、妖精のミミに出会い、ひょんなことからスポーツプリキュア・キュアバドフラッシュになった。シンボルカラーはピンク。

鈴木真斗
サッカーが得意な男の子。リヨの幼馴染で、リヨが好き。

森純也
サッカーが得意な男の子。リヨと真斗のクラスメート。リヨが好き。

橋詰うらら
リヨの親友。バスケが得意な女の子。リヨと同様、妖精に出会いキュアバスケニアになった。真斗が好き。

まだまだ出します!

2:林檎:2016/02/12(金) 00:36 ID:nNU

上角萌
通称もえキン。水泳が得意な女の子。リヨ達同様、妖精に出会いキュアスイミングーラになった。龍馬が好き。シンボルカラーは黄色。

中村龍馬
リヨ達のクラスメート。もえキンの想いに気付いているが、気付いていない振りをしている。

ミミ
リヨと出会った妖精。ディズニーのダッフィのような水色のクマ。

キキ
うららと出会った妖精。ディズニーのダッフィのような緑色のクマ。

ララ
萌と出会った妖精。ディズニーのダッフィのようなピンク色のクマ。

うららのシンボルカラーは青です!!

3:林檎:2016/02/12(金) 00:48 ID:nNU

山田愛里紗
バレーボールが得意な女の子。リヨ達と同様、妖精に出会いキュアバリィボールになった。シンボルカラーは緑色

佐々木奏代
陸上が得意な女の子。リヨ達と同様、妖精に出会いキュアランドールになった。シンボルカラーは赤。

チチ
愛里紗と出会った妖精。ディズニーのダッフィのような茶色のクマ。

リリ
奏代と出会った妖精。ディズニーのダッフィのような黒いクマ。


リヨ達が通っているのは松岡中学校。
みんな、二年A組。
プリキュアになる順は
リヨ→うらら→萌→愛里紗→奏代

4:林檎:2016/02/12(金) 01:10 ID:nNU

容姿と性格

リヨ
無邪気で子供っぽい。鈍感・天然。明るく、頭悪い。制服は、スカートの下にジャージをはいている。
肩までの濃いピンクの髪の毛を左右で雑にツインテールで結んでいる。変身すると、髪が長くなりポニーテールになる。

うらら
大人びてて、ドM。真斗ラブ。頭いい。
腰までの薄い紫の髪の毛をおろしている。変身すると、パーマがかかる。

真斗
明るくて、おもしろい。頭いい。しかし、リヨが大好き。黒いツンツンの髪の毛。

純也
天然で頭悪い。リヨと気が会う。しかし、リヨが大好き。黒いサラサラの髪の毛。


明るくて、前向き。頭は悪くはない。黄色の肩甲骨までの髪の毛をポニーテールにしている。変身すると、両サイドお団子になる。

龍馬
何事にも前向き。ちょっとうるさい。茶色のサラサラの髪の毛。

愛里紗
お姉さんのよう。明るくて、優しい。頭は悪くはない。肩甲骨までの緑色の髪の毛をおろしている。変身すると、ハーフアップになる。

奏代
リーダーシップが取れる、しっかり者だが天然。頭いい。おかっぱの赤い髪の毛。変身すると、髪が伸びて逆くるりんぱになる。

5:林檎:2016/02/12(金) 22:06 ID:nNU

敵キャラ

スタディ8(エイト)
スポーツを嫌い、勉強を好む悪者の集まり。

アーティ
図工が大好きなキャンバスのお化け。筆を投げて攻撃する。

マーチ
算数が大好きなゼロの形をした眼鏡をかけている男のお化け。数字爆弾という投げれば爆発する爆弾で攻撃する。

ミュージックニケラ
音楽が大好きなキーボードのお化け。音痴な音で攻撃する。

ホームエコノミクスラマー
家庭家が大好きなエプロンをした女の子のお化け。糸縫い針を投げて攻撃してくる。

ピーイーンクトロマ
体育が好きなジャージを着た大型の男のお化け。速いボールを投げて攻撃する。

ジャパニーズンカ
国語が大好きな女のお化け。チョークに見せかけた剣で刺して攻撃する。

スタディクィーン
スタディ8をまとめるクィーン。どの教科でも得意。
スタディ8全ての技を使える。

6:林檎:2016/02/12(金) 22:17 ID:nNU

「リヨ、おはよ!」
「真斗!おはよー!」
学校への登校中、幼馴染の真斗に会った。
「そうだ、今度サッカーの試合があるんだ!応援に来てくれよ!」
「いいよー!頑張って勝ってね!」
「おう!順也ァァァァ!!!」
真斗はそれだけ言うと、前にいるクラスメートの順也に突撃して行った。

「よぉ、順也!おはよー」
「お、リヨ〜。はよー」
順也は真斗と同じサッカーチーム。二人のコンビはいいんだって〜!
「あ、まーさーとー!!」
「げっ!橋詰…」
私の大親友のうららが走って来た。うららは真斗のことが好きで、アタックしてるけど…振られる。

「リヨ、先行くか。」
「うん。そうしよっか。」
真斗は、一旦捕まるとなかなか離してもらえない。だから、私と順也は一緒に先に行こうとした。
「順也ァァァァ!!!抜け駆けは許さないぞ!!」
あ、真斗が戻って来た。うららってば泣いてるじゃん。

こうして、私と真斗と順也とうららは学校に着いた。

7:林檎:2016/02/14(日) 00:48 ID:nNU

「リヨ!一緒に帰ろうぜ!」
「ごめん、真斗…。今日はムリなの!」
「そうか…。じゃあ、明日な!」
「うん!」
授業が終わり、生徒達は帰っていく。真斗は、リヨと一緒に帰ろうとしたがリヨは断った。
「さて、体育館にいこーっと!」
リヨが真斗と帰れない理由は、リヨがバドミントンの自主練をするからだ。

シュンッ!シュンッ!
体育館からラケットを振る音が聞こえる。
「もっと、強く…!もっと強くならないと…!」
リヨは、先日の試合で負けた。そして、ペアの由理愛に迷惑をかけた。だから、自主練をしているのだ。

「君、本当に強くなりたい?」
不意に、声がした。男にしては高く、女にしては低い、そんな声だった。
「僕が力をあげる。だから、僕の味方になってよ。」
声の正体が姿を現した。クマの姿をした水色の妖精だ。

「アンタ…、一体何者?」
「僕はミミ。スポーツ印国の妖精さ!」

8:希望者:2016/02/14(日) 17:41 ID:nNU

「見つけたぞ、クマ!」
すると、キャンバスの姿をしたお化けがどこからともなくやって来た。
「大変だ!君、早くコレをつけて!」
「へ?あ、うん…」
私は、妖精にスマホのようなモノをもらった。

「それを持って、プリキュア・ドリームキャッチャー!って叫ぶんだ!」
「プ・プリキュア!ドリームキャッチャー!!」
すると、私の体は異空間に飛ばされてピンク色に光った。
そして、私の髪が伸びてポニーテールになった。服も変わって、胸には濃いピンクのネクタイ、スカートはパンツが見えるくらいのピンクと黄色のチェック柄。下には濃いピンクのスパッツ。生地はクリーム色。

「輝く希望の花!キュアバドフラッシュ!覚悟しないと、痛い目見るわよ!」
「プリキュアだと!?」
プリキュア?私がプリキュア…。ってえぇぇぇ!?

ビュンビュン!
尖った筆が飛んで来て、私は急いで避けた。
「危ないじゃない!
花咲く乙女の底力、受けてみなさい!プリキュア!バドフラッシュ・フラワーアターック!!」
私は、ピンク色のボールをアタックして敵に当てた。

「グハッ…!お・覚えてろ!」
そして敵は消えていき、私の変身も解けた。

9:林檎:2016/02/14(日) 17:45 ID:nNU

衣装変更

クリーム色のブラウスで、お腹が見えている。濃いピンクのネクタイをしていて、膝から15センチある濃いピンクと白のチェック柄のスカート。靴は、濃いピンクのピンヒールのブーツ。

10:林檎:2016/02/16(火) 19:57 ID:nNU

壊れたところは変身が解けると共に元に戻って行った。
「あ!プリマホに星が一つ増えたアル!」
「プリマホ…?」
「プリマホは、プリキュアが変身するときに使うアル!ほら、ピンクの星があるでショ?君のおかげで増えたアル!」
「うん!そうだね!良かったー」

どうやら私…、プリキュアになったみたい…!
プリキュアの画面がない裏側には、星が一つ増えていた。
「ねえ、アンタ、何でお化けに追われてたの?」
私は、疑問に思っていたことを妖精ちゃんに聞いた。

「あいつらはスタディ8。このプリマホを狙う悪者アル!キュアバドフラッシュ!あいつらを倒すには、プリキュアの力が必要アル!お願い!力を貸して欲しいネ!」
「いいよ!もうプリキュアになっちゃったんだし。あと、私の名前はリヨね!」
「よろしくアル、リヨ!私はミミアルよ!」
私は、妖精のミミと友達になった。

「リヨは花のプリキュアネ…。あと必要なプリキュアの素材は、水・光・葉・炎ヨ…。まずはプリキュア集めからアル!」
「うん!とりあえず、今日は家に帰ろう!」
「分かったヨー」
私は、ミミをカバンに入れて帰って行った。

11:林檎:2016/02/16(火) 20:06 ID:nNU

追加設定

妖精達は、人間に化けられる。

ミミ
イケメン系男子に化けられる。髪の毛はツンツンの水色。

キキ
おっとり系女子に化けられる。髪の毛はロングの緑色。

ララ
リーダー系女子に化けられる。髪の毛は三つ編みのピンク色。

チチ
不思議ちゃん系女子に化けられる。髪の毛は茶髪のミディアム。

リリ
頭いい系男子に化けられる。髪の毛はサラサラの黒髪。黒い眼鏡をかけている。

性別

ミミ・リリ


キキ・ララ・チチ

喋り方
ミミ「〜アル!〜ダ!〜でショ?など」
リリ「〜だよ。〜さ。〜なの?など」
キキ「〜ですぅ。〜ねぇ。〜ですかぁ?など」
ララ「〜よ!〜なの!〜でしょ!?など」
チチ「〜かも。〜なのかも。〜なんでしょ?など」

12:神楽:2016/02/21(日) 17:45 ID:nNU

「ただいまー!」
私は、ミミを家に連れ帰った。

「ミミ!プリキュアについて教えて!」
「OKアル!よく聞くヨロシ!」
「はい、先生!」
うんうん、まずは情報を集めよね。プリキュアとは何なのか、スポーツ印国って何なのか、ミミは何者なのかが分からないと!

「オレはミミ、ミミ・マンドラギールダ。」
「あれ?アンタ、さっきは私って言ってなかった?」
「あれはキャラ作り。ほら、オレって名前や外見が女っぽいダロ?初めての奴には女ってことにしてんだヨ。」
なるほど…!妖精も大変なのね〜。ってか、おっさんかい!アンタはァァ!!!

「じゃあ、スポーツ印国って何?」
「スポーツ印国とは、スポーツが象徴の王国アル。だから、スポーツ印の国でスポーツ印国なんだヨ。そこには、スポーツが得意な妖精がごっさ住んでるネ。」
なるほど…!スポーツが象徴で、スポーツ印の国だから、スポーツ印国なのねー!

「じゃあ、プリキュアってのは?」
「プリキュアは、オレら妖精と手を組んでさっき戦った、スタディ8と戦う伝説の戦士ダ。ま、お前のことダナ」
簡単に言うけど、危なそうなんですけどォォォ!!!なに!?伝説の戦士って!

「スタディ8って何なのよ!」
「スタディ8はスポーツを嫌い、勉強を好むスポーツ印国とは因縁の仲の王国・スタディ王国の幹部 7人と、国王で組まれた8人の悪者アル。」

13:林檎:2016/02/28(日) 00:09 ID:nNU

「これ、リヨのプリマホ。」
「プリマホって、変身以外に使えないの?」
「使えるヨー。オレにカメラを向けてみるヨロシ!」
「う・うん。」
私は、ミミに言われた通り、カメラモードにしてミミに向ける。すると、ミミが光り始めた。

「どう?カッコいいアルカ?」
なんと、目の前にいたのは青髪のイケメン男子。え、え?どーなったの?
「オレはそのカメラ機能で人間に変身できるネ。これで、学校に行けるヨ!転入手続きならすんでるしナ!」
「すごい…!ほ・他には!?」
「他はまだ秘密アル」
チェー。

翌日

「行ってきまーす!」
私は朝、家を出ると裏路地に入ってミミをカバンから出してあげた。そして、カメラ機能でミミを男子にした。
「よし!行くヨ、リヨー!」
「うん!」

14:林檎:2016/02/28(日) 16:56 ID:nNU

「リヨ!」
「真斗!」
「誰アルカ?あいつ…」
私がミミと歩いていると、後ろから真斗がやって来た。

「リヨ!…隣の奴誰?」
「あ、どーもですネ。オレ、転校生の美素吾(みそご)って言いますヨー」
えぇぇぇ!?美素吾って誰!?私知らないんだけどォォォォ!!!

「ヘェ〜。転校生か。何でリヨといるんだ?」
「え、お前、リヨの何?」
「幼馴染…」
「まじで!?あー。いつもウチのリヨがお世話になってますネ!!!」
なぁにがウチのリヨよ!お世話になってますよ!お世話してんのはこっちだっての!

「ウチの…リヨ…?順也と作戦会議だァァァァ!!!」
「何の作戦会議よ!!真斗ォォ!!!」
真斗は走り出した。前にいた順也に突撃しながら。
「あり?まずいこと言ったカ?」
「知らない!とりあえず、行くわよ!」
「ラジャー!」

15:林檎:2016/02/29(月) 22:11 ID:nNU

「取り敢えず、オレは職員室行ってるアル。またナー」
「んー」
私とミミ(美素吾)は職員室の前で別れた。

「リーヨ!」
「うらら!」
すると、後ろからうららが抱き付いてきた。
「今の誰?」
「美素吾っていう転校生」
「結構イケメンー」
うららさーん、ヨダレヨダレ!垂れてまっせ〜

「ほら!席に着けー」
担任の福田が入って来た。
「今日は転校生がいるぞー。入ってくれ」
ガラガラ
「どうも、中国から来ました。渡辺美素吾です。よろしくお願いするヨロシ!」
わ・渡辺美素吾ォ!?いやいや、渡辺家に美素吾なんていませんけど!?

「美素吾はリヨのいとこらしい。仲良くしてやれ〜」
「美素吾君ってかっこいいよね?」
「イケメン〜♡」
女子ィ!騙されちゃメッ!こいつは妖精よ!フワフワ・モコモコの!

16:林檎:2016/02/29(月) 23:20 ID:nNU

うちの班は、私の隣が順也で私の後ろが奏代。奏代の横は不在だったため、ミミになった。
「ねえ、美素吾って呼んでもいい?」
「いいヨー」
「オレも!」
「うん!じゃあ、オレも二人のこと呼び捨てヨロシ?」
「もちろん!」
「よろしくな!」

取り敢えず、溶け込めてる。良かったー。奏代はそこらの女子とは違い、美素吾には惚れなかった。
「奏代ー。教科書見せて欲しいネ。見せてヨ。」
「オッケー。じゃあ机くっ付けて〜」
奏代さん、女子の視線がイタイです。

「リヨ、美素吾はマジで中国から来たのか?」
「うん」
いや、スポーツ印国です。スポーツ印の国でスポーツ印国。
「だからあんなに日本語が片言なのか」
「そいうことー」

「日本語難しいアル。母国語カンタン。だけど、みんなに通じないネ。」
「「うおっ!」」
後ろからいきなり声がかかって私と順也はビビる。
「母国語、ごっさ難しいアル。日本人に理解はきっとできないヨ。」
「まじかー」
この班、結構イケる!?

17:林檎:2016/03/01(火) 22:08 ID:nNU

「リヨ、帰ろーヨ。」
「ちょっと待って!」
私はミミと一緒に帰ろうとした。だけど、うららがいないことに気がついた。

「先生、うららは何処ですか?」
「橋詰なら、保健室だ」
「そうですか、行くよ!美素吾!」
「ラジャー!」
私は嫌な予感がしていた。それは、ミミも同じなのかもしれない。

ガラガラッ
「うらら!」
「あ、リヨ。美素吾君も…」
「あら、渡辺さんに転校生君じゃない」
国谷先生がいた。
「く・国谷先生…」
「ケガしてるところを見つけたのよ」

おかしい。国谷先生は国語の先生だ。それに、保健室の先生がいない。
「ミミ様ァ!」
ドンッ!
後ろから、クマのような緑色の妖精がミミに突撃した。

その衝撃で、ミミは妖精の姿に戻った。
「おやおや、妖精が二匹も見つかるなんてねェ…」
国谷先生の目が冷たくなった。
「え、どーなってるの?」
うららは一人、残されていた。
「リヨ、変身するアル!」
「うん!」

18:林檎:2016/03/01(火) 22:18 ID:nNU

私はプリマホをポケットから取り出して、叫んだ。
「プリキュア!ドリームキャッチャー!」
私の体は異空間に飛ばされた。

髪の毛はポニーテールになり、服はクリーム色の生地のブラウス。濃いピンクのネクタイをし、濃いピンクと白のスカートに変わる。そして、濃いピンクのピンヒールのブーツ。

「輝く希望の花!キュアバドフラッシュ!覚悟しないと痛い目見るわよ!」
「プリキュアだと!?」
「プリキュア…?」
「すごいのですぅ。本物のプリキュアなのですぅ!」

「ええい!こしゃくな!やっちまいな、お前達!」
「ウキャキャキャ!」
国谷先生は姿を変えた。そして、先生の声と共に先生の部下が現れた。

「はあ!」
一人一人、着々と倒していく。だけど、数が多い。
「リヨ…!」
そのとき、プリマホに青い星が増えた。
「キキ!」
「はいなのですぅ!」
キキと呼ばれた妖精は、うららにプリマホを渡した。

「これを持って、プリキュア!ドリームキャッチャー!と叫ぶのですぅ!」
「うん!
プリキュア!ドリームキャッチャー!」
うららが異空間に飛ばされた。

19:匿名:2016/03/01(火) 23:21 ID:nNU

うららは、異空間で変身した。
クリーム色の生地のブラウスに青色のネクタイ。青と白のスカートに、青色のピンヒールパンプスになった。腰までの長い紫色の髪の毛は、ゆるふわのパーマがかかった。

「光る青き泉!キュアバスケニア!覚悟しないとお仕置きよ!」
「「キュアバスケニア!」」
「バドフラッシュ!応援に来たわよ!」
「バスケニア!?」
なんと、うららがプリキュアになった。

「おのれェェ!!!やっておしまい!」
敵がどんどん増えていく!
「知性ある乙女の怒り、受けてみなさい!プリキュア!バスケニア・ウォーターゴール!!」
水でできたボールをバスケットゴールに入れるかのように敵に当てる。一瞬で敵は消えていった。
「クソォ…!覚えてろ!」
国谷先生は消えていった。

「うらら!」
「リヨ!」
私とうららは抱き付いた。
「リヨってプリキュアなのね。」
「うん…」
うららはプリキュアするのかな?

「あなた、名前は?」
「キキですぅ」
「キキ!これからよろしくね!」
「はいなのですぅ!」
「うらら!っていうことは?」
「私、リヨとプリキュアやるから!美素吾君もよろしくね!」

「オレはミミアル。学校では美素吾って呼ぶヨロシ!リヨ、うらら!花と水のプリキュアは揃ったネ。あとは光・炎・葉のプリキュアネ!頑張るヨロシ!」
「うん!」

20:林檎:2016/03/02(水) 00:00 ID:nNU

「これ、うららのプリマホですぅ」
「ありがと!」
私は相棒のキキからプリマホを受け取った。プリマホはスマホのようで、画面がないところにはピンクの星と青い星が浮かんでいる。

「私もプリキュアか…」
「さっき戦ったのはスタディ8ですぅ。スポーツ印国とは仲が悪のですぅ」
スポーツ印国などの話はすべて聞いた。私はキュアバスケニア。相棒はキキ!
「とりあえず、明日に備えて寝ましょ」
「はいなのですぅ」

「うらら!プリマホをカメラモードにして私に向けてください!」
「りょーかい」
言われた通り、カメラモードにしてキキに向ける。すると、キキの姿は緑色のロングの髪の毛をした女の子に変わった。

「これで、学校に行けるのですぅ」
「ミミと同様転校生って訳ね」
「はい!」
私とキキは一緒に学校に行った。
「じゃあ、私は職員室に行きますから」
「はーい!またね〜」

そして、先生が教室にやって来た。
「今日も転校生がいるぞー。入ってこーい」
「こんにちはなのですぅ。橋詰希々ですぅ!」
「希々は橋詰のいとこらしい!」
キキは、私の班になった。私の隣はモブ尾君で、モブ尾君の後ろ山モブ君。山モブ君の隣がキキになる。

21:林檎:2016/03/02(水) 19:01 ID:MRA

「なー、最近転校生多くね?」
ギクッ!
順也め、普段は鈍い癖にこーいうときだけ鋭くなりやがって!
「転校シーズンだからじゃない?」
「今は三月だぜ。」
「うっ…!」

「三月が転校シーズンなのは珍しい訳じゃないヨ。オレも母国から日本行ったの三月ネ。」
「へえ〜。そんなもんかねェ。ま、転校生の美素吾が言うんだしな!」
ミミってば天使!あ、口パクでなんか言ってる。何々〜

『肉まん奢れヨ!』

前言撤回。ミミは悪魔です。
「あ、ほら!先生来たよ!」
本当だ先生来た。どこ行ってたのよ!
「明日は水泳部の練習試合だ!見に行ける奴は見に行ってくれ!上角が出てるぞ〜」
もえキンが!?見に行かなくちゃ!ミミとキキとうららも誘って〜、龍馬も!

「龍馬!明日の練習試合見に行こ!」
「いいぜ。お前だけ?」
「ううん、うららと美素吾と希々も!」
「分かった」

22:林檎:2016/03/02(水) 22:20 ID:nNU

「もえキン!明日頑張ってね!」
「リヨ…」
「もえキン、応援してるから!」
「うららちゃん…」
もえキンは悲しそうな目をしていた。どうしてだろう。

「もえキン?」
「私、龍馬君のことが好きなの。」
「え、そーなの?」
「うん。だから、龍馬君に告白しようかなって思うの」
「そーなの。頑張ってね!行くわよ、リヨ!」
「うん!じゃあね、もえキン!」

「まじかよ…/////」
私達は気づかなかった。影に隠れて龍馬が今の会話を聞いていたことを

「リヨ、行くヨ!早く変身させてヨ!」
「はいはい」
とうとう練習試合当日。私とミミは私服で学校に行く。でも、まず龍馬を迎えに行く。
「龍馬!来たアルヨ〜!」
「おう。」
龍馬はあまり元気がなかった。

「どーしたカ?風邪アルカ?熱アルカ?」
「いや、なんでもねェ」
それはミミも気づいたようで、心配している。でも、龍馬はなんでもないと言った。

23:月咲:2016/03/04(金) 01:05 ID:ABg

こんにちは!月咲(つかさ)ですっ!
林檎〜!前にスポーツプリキュアやってるって言ってたから、来てみたよ‼
凄いねぇ〜、相変わらず。私だったら、キャラ設定とかあんなに作れないよ〜‼
…尊敬します。ってか、前から尊敬してました!(*^o^*)

24:林檎:2016/03/04(金) 17:25 ID:nNU

月咲!尊敬?ありがとー!ラブユーなのですぅー!

25:月咲:2016/03/04(金) 22:08 ID:ABg

出たっ!おとめ!可愛い〜
ん?ラブユーってことは、私 林檎に愛されてるのね‼(笑)
嬉しい!これは、おだやかじゃないっ!(笑)

26:林檎:2016/03/04(金) 23:43 ID:nNU

「リヨー、龍馬ー、美素吾ー!」
学校に着くと、うららと希々は既に来ていた。
「もえキンなら更衣室に行ったから」
「早いねー」
「気合入ってたわよ」

私達はプールに向かった。龍馬は険しい顔をしていた。
「もえキン!」
「リヨ!うららちゃん!龍馬君!美素吾君!希々ちゃん!」
もえキンは準備運動を終えて、プールサイドを走って私達の元に来た。

「上角…////」
龍馬は顔が赤かった。なんでだろ〜
「もう泳ぐの?」
「まだだよ。あと少し!」
「応援してるのですぅ!」
「オレもしてるアル!頑張るヨロシ!」
もえキンは、私達から応援の声をもらうと順番が来て泳ぎに行った。

ビクン!!
もえキンが泳ぎ始めたら、ミミとキキは何かに反応した。
「どーしたの、美素吾」
「どうしたの?希々」
「何か…」
「いるのですぅ…」
何かってなにかしら…。まさか、スタディ8!?

27:林檎:2016/03/04(金) 23:44 ID:nNU

そう!愛してるよ、月咲!

28:林檎:2016/03/05(土) 15:40 ID:aMc

「国谷先生!?」
「ごめんなさい、福田センセ」
国谷先生は福田のお腹を殴った。
「さて、妖精狩りと行くわよ」

「うわあぁぁぁ!!なんだぁ!?」
「これは!」
「国谷先生の部下!」
「うらら!」
「うん!」
国谷先生の部下達がプールに進入して来た。

「龍馬、ここは危ないから帰ろう!」
「ああ。先に行ってるぞ!」
「うん!待ってて!」
誰もいなくなったのを確認すると、ミミとキキは妖精に戻った。私とうららはポケットからプリマホを取り出した。
「「プリキュア!ドリームキャッチャー!」」
私とうららは異空間に飛ばされた。

私の髪の毛はポニーテールになって、服はクリーム色の生地のブラウス。濃いピンクのネクタイをし、濃いピンクと白のスカートに変わった。そして、濃いピンクのピンヒールブーツに靴は変わった。

うららの腰まであった髪の毛はパーマがかかり、服はクリーム色のブラウス。青色のネクタイをし、青と白のスカートに変わった。そして、青色のピンヒールパンプスに変わった。

「輝く希望の花!キュアバドフラッシュ!覚悟しないと痛い目見るわよ!」
「光る青き泉!キュアバスケニア!覚悟しないとお仕置きよ!」
「「Yes!スポーツプリキュア!」」

29:林檎:2016/03/05(土) 16:00 ID:aMc

「きゃあぁぁぁ!!助けてぇぇ!!」
この声は…もえキン!
「行くようらら!」
「行くならバドフラッシュ一人で行って!私はここで敵を倒すわ!」
「了解!」

「もえキィィィィン!!!!」
ザッ!!
私はもえキンの前に立った。
「どきなさい!」
「国谷先生!もえキンには触らせない!」
チョークの剣と戦う。国谷先生…強い!

「リヨ…?」
「バドフラッシュ!」
「妖精を見つけたのですぅ!」
ミミとキキがピンク色の妖精を連れてきた。
「この子はララ!オレ達の見方ネ!」
「ララ、あの子にプリマホを渡すのですぅ!」

「分かったわ!プリマホを受け取って!そして、プリキュア!ドリームキャッチャーと叫ぶのよ!」
「うん!
プリキュア!ドリームキャッチャー!」
もえキンが異空間に飛ばされた。

30:林檎:2016/03/05(土) 22:15 ID:VEo

すいません、スポーツプリキュアはこれでおしまいです。違うプリキュアになります。


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