アマノジャク姫。

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1:美影◆mU:2016/03/12(土) 11:26 ID:KzY


ああもう、思っている事が全然言えないじゃないの…。

2:美影◆mU:2016/03/12(土) 11:28 ID:KzY


どうも、美影です(・ω・´)

コメディー要素多めの話にしようと思ってます、みんな笑ってね(真顔

ではではスタートゥ、←

3:美影◆mU:2016/03/12(土) 11:37 ID:KzY


「勘違いしないでよッ、全然あんたの 事なんて好きじゃないの!」

夕焼けのオレンジに照らされる教室。
二人、影を作りながら向かい合わせに立っている。
一人は私、立花 瑠璃。

前から大好きだった、米倉君に告白したの。

え?何て告白したかって?
冒頭に書いた台詞に決まってるじゃない。

…、分かってるわよ、あんな言葉じゃ告白なんて言わないって。
でも仕方ないでしょ、私は…、

本音が言えないんだもの…。

案の定、米倉君は目を真ん丸にしているし。

「え?なに、何が言いたいの立花さん 。」

「だからッ!
 私はね、あんたなんて大好きじゃな いって言いたいのよ!
 ずっと、ずーっと前からあんたの事 見てたとか、あんたの事考えると胸 がキューってなんないから!」

…何で、思ってる事言えないのよ、私。…むぅ。


 

4:美影◆mU:2016/03/12(土) 11:43 ID:KzY


米倉side

どうも皆さん、米倉です。
学年1美人と言われる立花さんに呼ばれてきたは良いけど、

来た瞬間暴言吐かれて大ダメージなうです(´・ω・`)

ポケモ○でいうと、赤ピコンピコンですね、わかる人にはわかるかな。

確か…、立花さんは
「アマノジャク姫」って呼ばれてるらしい。

…アマノジャクって何だろう。

あー、もう、どうしたら良いの俺。

5:美影◆mU:2016/03/12(土) 11:50 ID:KzY


「…ねぇ、結局俺はどうしたら良いの ?」

透き通る綺麗な声で、そう聞かれる。
…そ、そうよね、私何やってんだって話じゃないの。

素直に、「付き合って」って言いたいのに…、言えないわ、どうしよう。

「…だから…、私が言いたいのは…、 えっと、…」

米倉君が不思議そうな目で見てくる…、どうしよう、素直でなんて言えない…!

…あっ!
言えないのなら、書けば良いんじゃないの!

私は急いでカバンからメモ帳を引っ張り出した。
…ふふ、このメモ帳マイメロ○ィなの、マイメ○ディ。可愛いでしょ?

私は、米倉君に見せないようにして、ボールペンで書いた。

『好きです、付き合ってください』
…と。

最初から、ラブレターを書けば良かったと思うけれど、直接口で言いたかったのよ!
…言えてないけれど。

私は、うるさくなり響く鼓動を無視しながら、米倉君にその手紙を渡した。

6:美影◆mU:2016/03/12(土) 11:58 ID:KzY


米倉side

ん…?何だろう、この手紙。

なになに、
『好きです、付き合ってください』…。

…え?

あの立花さんが、俺を…?
え、取り柄が無い事で有名なクズ過ぎる俺を好き…?

「え、立花さん、本当に俺?
 俺と付き合っても楽しくないよ。」

俺がそう言えば、立花さんは顔をぶんぶん横に振って、

「楽しいわけがないかもしれないけど ッ!
 楽しいか、楽しくないかは私が決め るわ!あんたは私の事…、好きじゃ ないかもしれないけど…!
私は…、私はッ…」

それから、立花さんはふぅと息をはくと、途端に優しい笑顔になって言った、

「す・き・だ・か・ら。」

…と、口パクで。

7:空ラビ◆mU:2016/03/12(土) 12:41 ID:KzY


口パクが精一杯なのよ、声に出すなんて無理。

私はぎゅっと口を結んでから、米倉君の返事を待っていた。

「…多分、好き。」

そう聞こえて、気付けば米倉君の腕の中。

…えと、あ、え、えっ!?

「な、何よ…、多分って何ッ!
 中途半端なんて好きじゃないのよ、 もうっ、急にだっ、抱き締めて、何 がしたいの「ごめん、黙って。」

恥ずかしすぎてもごもごと文句を言っていれば、遮られる。

「まだ、立花さんの事とか全然知らな いけど…、俺なら、立花さんを分か ってあげれるかもしれない。」

米倉君に私の後頭部を手で押さえられ、彼の胸板に近づく。

米倉君の香りいっぱいに包まれて…、幸せ過ぎて、おかしくなりそうだった。

「これからよろしくね、立花さん。」

8:空ラビ◆mU:2016/03/12(土) 13:42 ID:KzY


米倉side

「仕方なく、朝一緒に行ってあげるわ よ!嫌だけどねっ、大嫌いなあんた と行くなんてねッ!」

と、昨日の帰り道で立花さんに言われたけれど、メールでは、

『明日一緒に学校いこうね!
 米倉君と行けるの楽しみだなぁ♪
 大好きだよ、米倉君!」

という文面が送られてきました、米倉です。

難しい性格だけど立花さんを知っていけば、理解出来る…かなぁ?

何はともあれ、立花さんのギャップに少し惹かれているのも事実だからね…。

(´・ω・`)

あ、そろそろ時間だ。

「行ってきまーす!」

大きな声でそう言い、お母さんの行ってらっしゃいが響いてきて、玄関の扉を開ける。

確か、立花さんの家に行けば良い…

「えっ?
  …何で立花さんいるの!?」

俺の家の前に、立花さんが立っていましたとさ。




早くも、立花さんのギャップや本音を知ってしまい、惹かれてます。

9:終了aaの人改めネオ麦茶VIP◇:2016/03/12(土) 13:56 ID:/vo

よっこらしょ。
    ∧_∧  ミ _ ドスッ
    (    )┌─┴┴─┐   
    /    つ. 終  了 |
   :/o   /´ .└─┬┬─┘
  (_(_) ;;、`;。;`| |
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