国家の下で

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1:スターバル発電所◆EgU:2016/03/14(月) 02:27 ID:sog

(12)男子です
よろしく






思い付きです

2:スターバル発電所◆EgU:2016/03/14(月) 02:52 ID:sog

第一話 日常

朝6時、もう外で鳥が喚き散らしていた
昨日のバトミントンの疲れが取れていない中、まだやっていない宿題に取りかかった
「俊文兄さん、まだ宿題やってなかったんの」
「うっせえな。ガキは黙って飯作れ」
「パンでいいか?」
「よか。」
申し遅れた、僕は戸狩俊文だ。もうじき11歳になる
そしてこのクソガキが戸狩仁海。9歳だ。
今日は宿題がバカみたいに多い。
下手したら1時間半位掛かりそうなものだ。
金、土、日と怠けたツケが回ってきた。
「パン焼けたぞ。お前のだけ焦がすか?」
「バターでも塗っとけボケェェ」
平凡な一日を今日も過ごすのか、そう思う俊文だった。



人は普通、「今日は日常が壊れる日だ」なんて思わない。



ツヅク

3:スターバル発電所◆EgU:2016/03/16(水) 18:04 ID:sog

第二話 通学路にて

登校する途中俊文は麦朗に会った
「おーい俊文、乎次みたか。」
「見とらんが、どうかしたか。」
「あいつのやつ、金タクってたんだよ」
「あいつそんなことしねえべよ」
「だと、思うがな
 俺は確かに見たんだ、あれは乎次だよ」
そんな話をしながら歩いていた。
学校についたとき道の向かい側から乎次がやって来た。
麦朗は走って乎次の前に立ちはだかった。
おめえ金返せやドリャ
そんな話をしていたような気がする。
目の前に見えている景色が混ざり始め、やがて真っ白になった。

4:ボタン◆YU hoge:2016/03/16(水) 18:06 ID:urs

やっほっほー
続き気になる〜!
頑張れ(`・∀・´)♭

5:スターバル発電所◆EgU:2016/03/24(木) 19:39 ID:sog

麦朗 

神庭 麦朗 (カンバ ムギロウ)
俊文と同じ11歳
明るい性格 うるさい

乎次

上乃木 乎次 (カミノギ コツギ)
二人と同じく11歳
大人しい

6:スターバル発電所◆EgU:2016/05/05(木) 13:36 ID:sog

俊文は目が覚めた。
何かベッドの上で自分は寝てる。
上に麦朗と乎次そして仁海の目がこちらを向いている。
どうやら自分は倒れたらしい。保健室に運ばれたのか?
「おーやっぱ起きたか。俊文よお」
仁海が言った。
「うるせえ、保健室で倒れているやつに訊く口かボケ」
「え、保健室じゃのうよ。」
そう言えば妙に暑い
「何、倒れて運ばれたんじゃないの?」
三人の顔が曇る。
空はまだ蒼かった。

7:スターバル発電所◆EgU:2016/05/22(日) 01:32 ID:sog

自分は寝ている間に何があったのか分からなかった。
ここは屋外のようだ
「え、なんで学校に居ないの、僕たち。」
「...えた。」
「え?」
「消えたんだよ、もう」
意味が分からなかった。
自分の状況はどうやら悪いもののようだ。
「学校はいつの間にか火の海に囲まれていたんだ。一瞬だよ。」
は??


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