初恋の終わり方。

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1:未月希:2016/03/23(水) 21:51 ID:nec

あまり上手く書けませんが、感想をいただけたら幸いです。


*主な登場人物*
野田 佑月(Yuduki Noda)
幼馴染の陽太が好き。才色兼備。
誰にでも同じように接するためか、男子にとても人気。

大澤 陽太(Youta Oosawa)
幼馴染の佑月が好き。勉強は苦手だが、スポーツは万能。
男子にも女子にも気兼ねなく話しかけられるタイプ。

森 葵梨香(Kirika Mori)
佑月の親友。陽太のことを密かに想っているが、誰にも教えていない。
とにかく明るい。スポーツは得意。髪が短い。

田林 佑樹(Yuuki Tabayasi)
陽太の親友。球技が得意。勉強は、佑月に負けじ劣らずできる。
葵梨香の気持ちに薄々気付いている。

2:未月希:2016/03/23(水) 21:53 ID:nec

基本的には佑月と陽太の視点で書きますが、
時々葵梨香や佑樹になったりします。

Said.○○←だれの視点か

3:未月希:2016/03/23(水) 22:13 ID:nec

1.初恋。(Said.佑月)

私には、今好きな子がいる。それは、初恋。
幼馴染の陽太。知り合ったのは3歳の頃で、6歳の頃には多分、もう好きになっていた。
もうかれこれ、知り合ってから10年経った。
『あっという間なんだな…』と、つくづく思う。



「あ、ゆづ!おはよー!」
学校へ続く一本道を歩いている途中、葵梨香と合流した。
お互い家はお同じ方向。だけど、少し距離があり、どちらかの家で待ち合わせ……とすると、
かなり時間がかかってしまう為、別々で行くことにしている。
「そういえばさぁ、今度夏祭りあんじゃん?」
「あぁ、あるね。」「あれさ、4人で行かない?」
葵梨香が、楽しそうに目を輝かせて聞いてきた。きっともう頭の中は夏まつりのことでいっぱいだろう。
「……いいよ。でも4人て?」「もうとぼけちゃって〜。そりゃ、あたしとゆづと佑樹と陽太だよ。」
「えっ!やっぱ却下!」「ダメ〜。それは無し!」
葵梨香がニヤニヤと笑う。こうやって、私と陽太をくっつけようと色々やってくれる事は嬉しい。
でも、こっちだってイキナリとかは……。心の準備ってもんがあるでしょ?
「あっ、佑樹〜」
後ろをくるりと向いて、大きく手を振っている葵梨香を横目に考えた。
ヤバイ、2人が来ると……。
「おはよ、葵梨香さんと佑月さん。」「おはよう、佑樹君。」
頭だけを後ろに向かせて、なるべく作り笑顔とバレないような作り笑顔であいさつを返した。
後ろには眠そうに目をこする陽太が居た。寝癖が数箇所ピョンピョンとはねている。
あぁ……なんでこんな奴がモテるんだ。そう思ったけど、私も陽太を好きな人たちの1人なんだけどね…。

4:未月希:2016/03/24(木) 14:07 ID:nec

Said.佑月

「今週の土曜、2人とも空いてる?」
「…うん、僕は空いてると思う。陽太は?」「ん?多分大丈夫」
2人がそう答えた途端、自分の心臓が大きく『ドクン』と音を立てた。
さらにその後には、止むことなく心臓の鼓動が加速した。
「じゃあさ、4人で夏祭り行かない?」
葵梨香が両手を大きく広げ、腕をブンブンと上下に動かしている。
多分、興奮してるんだろうな…。葵梨香の興奮は、佑樹君も気付いたらしい。
「どうしよっか。」
と、苦笑しながら陽太を見ている。まぁ、陽太は「どっちでもいい」と言っているような態度で、まったく興味がないような素振りだ。
「じゃ、一緒に行こうよ。うーん…じゃ、時間はまた今度言うね。」
「うん。わかった。」


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