『 そんな世の中ご都合主義じゃないじゃろ? 』
『 まずアンタの存在自体ご都合主義に近いですよ 』
___前略お母様、車に轢かれ神様(笑)に転生の話を持ちかけられました、どうしましょう。
〜 ちゅうぃだょ♡、まぢでちゃんとょんでね♡ 〜
※糞みたいな文です
※人が死にます
どうでもいい紹介
神 様 : とりあえず神様、糖尿病予備軍 ?
主人公: 元中二病オタクメンヘラ、リスカ経験あり ♀
ヤモリ: 神様の右腕的存在、真面目系屑 ♂
ネロ : 残念な美女、ダイナマイトボディーだが言葉遣いもダイナマイト並みのインパクト ♀
____そういえば、今日は何日だっけ?
よれよれの部屋着に身を包みながら、ベットメイクなんて概念が毛ほどもないぐちゃぐちゃに乱れたベットに倒れるようにして寝転がる。
くすんだピンクの毛布に包まりながら、不規則な心音に耳を済ませる、
メトロノームのように規則的じゃない心音は、一拍ごとに自己を主張する。
休みの日くらい、こんな風でいいじゃない。
会社にいけばズラの先輩、使えない後輩、使えないなんて私が言えた事ではないけど。
服の袖から見える、右手の傷跡、死ぬのが怖いから左で切れず、ずっと右を切っていたあの痛々しい (色々な意味で) 私はどこへ行ったんだろう。
ああ、お風呂は何日洗ってないっけ?
ああ、早くコインランドリーに行かなきゃ。
ベットからゆっくりと起き上がり、メンソールのタバコに火をつける。
____そういえば、なんで生きてるんだっけ?
掠れ、嗄れてはいるが聞き飽きた自分の声が、そう囁く。
タバコを消して埃が立つベットにまた寝転がる。
頭痛に顔を顰めながら、私は眠った。