※注意※
・歴史上の人物を登場させますが、イメージと異なるかもしれません。
・深く考えていないので、上げ足をとるような発言は控えてください。
・不定期更新で、更新頻度は良くないです。
・語彙力に乏しいです。
以上のことを踏まえて、読んでいただけると幸いに存じます。
これから、どうぞよろしくお願いします。
今日もまた、朝がやってくる。
「…それじゃ、いってきます。」
身支度を素早く終わらせて玄関へと向かい
重たい扉を開く。
「…おはよ、沫(まち)」
目の前には、友達の顔が。
「奈子ちゃん?…おはよう」
想定外の事態に、少し驚いた。
「…何で疑問形?」
何故かと言われても…
「奈子ちゃん、いつも私より先に家出てなかったっけ?」
そう、普段の彼女ならもう学校についているはずなのだ。
「…別に、暇だったから。」
「……素直じゃないなぁ。」
…このツンデレさんめ。
「…今日、転入生が来るみたいよ。」
「へぇー、漫画みたいな話だね。」
適当に話を聞き流す。
そういえば、お昼どうしよう…。
「…しかも、私たちのクラスに来るんだって。」
「へ?何が??」
ごめん、聞いてなかった。
「…だから、噂の転入生が。」