恋を真面目にした事ない私が小説書きます。
((友情もあるよ))
荒らし× アンチ×
私= 樹原 朔麻(みきはら さくま)
兄= 樹原 善貴(みきはら よしき)
弟= 樹原 連飛(みきはら れんと)
母= 樹原 晶(みきはら あき)
友達1= 吉原 鈴(よしはら りん)
親友= 梅工路 葵(うめこうじ あおい)
友達2= 梅工路 秀樹(うめこうじ ひでき)
……………
2016年の2月頃。私はまだ5年生で、6年生の卒業式の準備をしていた。…
突然かけよって来た隣のクラスの男子からこう言われた。
「好きです。付き合って下さい」
余りにも突然だったので、私は言葉を失った。…
それから数分後、…私は返事を返すのに、失敗した。………
こう言ってしまった......
「無理。」
私がこう言うと相手は悲しそうに去って行った...
私.......最低だ.....
これが私の一生の後悔。…
本当は... 「いいよ。」って言いたかった...
そう後悔しながら帰り道をトボトボ歩いていた。…
家に着いて、まずランドセルを下ろし、ベッドにダイブした。
心の中がモヤモヤして仕方なかった...
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……………
気づけば、もう6年生の2学期になっていた........
もう少しで中学生かぁ...と勉強に力を入れていた頃、…
_______事件は起きた。
(※私の好きな人=宮城 柘(みやぎ たく)
宮城さんに恋人がいる事が発覚。…
噂で聞いてしまった。
私はショックを受けた...。
そのまま放課後。自分の席に座り、うつぶせて泣いた...
叶わない恋になってしまった________
告白しておけばよかった.....
あなたはもう、あの人の物。…
くやしさと、絶望と、虚しさが胸に残った......
.........
私と違って何年も1人の人を想う親友がいる。
梅工路葵。11歳だから私より1つ年下。
前を見ると葵は葵の好きな人と帰っていた。…
それを見た私は気を使い、話しかけなかった。…
「.......なんで。」
思っていた事を口に出してしまった...
羨ましかった、... この前なんか壁ドンされた。なんて言ってたね.....
私に言わないでよ、.....
恋もなにもかも手の平からすり抜けていく私の気持ち...分かる?、
恋なんて..........もういいんだ、…
私の気持ちなんか、伝わらなくていい...
叶わなくったっていい。...
それより大事なものがあるはずだし.....
そう思いながら、私は家に真っ直ぐ帰った。
※番外編
その日私は普通に葉っぱ天国で葵と話していた…
でも葵はうちに眼鏡を忘れて行って、私は「しーらない。」
と、言った。
君は気に食わなかったのか、「もういいや」と、言った。…
私はそれにカチンときた。…
大事な物なら早よ取りにこいや。と思った。…
それから言い合いになり、君は眼鏡を取りに来て、私は弟に渡させた。…
顔を合わせたくなかったから。
もう、……………………
嫌いだから。