牢屋の国

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1:音霧◆.2:2017/01/21(土) 21:02

そこから抜け出したのは_____?

>>0002 ご挨拶
>>0003 Rule
>>0004 Character

2:音霧◆.2:2017/01/21(土) 21:05

ご挨拶

初めまして!
音霧(ネム)と申します!
暇なので書いてみようと思います。
下手の下を行く文才ですが……。
ご支援の程、宜しくお願い致します!

3:音霧◆.2:2017/01/21(土) 21:08

Rule

・荒らし、なりすまし禁止。
・スレ主罵倒(つまらん等)禁止。
・感想やアドバイスは受付中です!
 ですが辛口は程々に……。

4:音霧◆.2:2017/01/21(土) 21:16

Character

・七  Shichi
 主人公。
 国の王族に仕えている元気な少女。
 咲に一方的に憧れている。

・咲  Saku
 王族。
 『雪の舞姫』と呼ばれている舞姫。
 雪のように白い髪が特徴。

・天  Sora
 七の親友。
 七と同じく王族に仕えている。
 少し気弱な性格。

5:音霧◆.2:2017/01/21(土) 21:34

Prologue

__吹夜国(フキヤコク)。
遠い遠い昔、そんな国があった。
そこは、他の国より平和な国だった。
罪を犯す者等居ない、そんな国。
だが一つ、不自由なことがあった。

それは__天空に存在していること。

国から一歩踏み出せば、落ちて死ぬ。
そのことから『牢屋の国』と呼ばれ、
恐れられていた。

__だがそこに、国を抜け出そうと
考える者が居た__。

6:音霧◆.2:2017/01/22(日) 12:32

Episode1.雪の舞姫

ある日の吹夜国__。

「七!こっちも手伝って!」
「ハーイ!!」
私は七。ここ吹夜国の王族に仕えている……つまり国の召し使い。
今日はお花見。『雪花見(ユキバナミ)』というこの国独特の、吹雪で晴れている日のみ行われる花見。
宴会ムードで、王族の人の中には踊っている人まで居る。
「宴会の準備、忙しいんだよな……」
そんな独り言を言った直後。

「あーっ!!来たー!」
「?……ッ!」
少年が「来た」と言って指差した方向に習い、私もそこを見る。
そこには……。

「『雪の舞姫』、咲様よーっ!」

__『雪の舞姫』、咲様。
その名の通り、雪のように白くて長い髪に白い睫毛。真紅の瞳に白い肌、白い着物。

__やっぱり綺麗。
いつか私も咲様みたいになりたいな。
無理だけど。
「や、やっぱり凄い人気だね。咲様」
「うん……って、ひゃあッ!?」
急に話し掛けられたことに驚き、つい変な声が出てしまった。
「ひっ……ご、ごめん……」
話し掛けてきたのは親友の天。
どことなく咲様に似てて、羨ましい。
咲様とまではいかないけど、灰色の長い髪を後ろで一括りにしていて、肌は白い。瞳は青いけど、咲様みたい。
「良いなぁ……天は」
「……え?なんか言った?七」
それに比べて私は……茶髪のポニーテール。上の方で括っているから短いし。日焼けしてて肌はお世辞にも白いとは言えない。黒くもないけど……。
目も緑色。似ているところなんて一つもない。『雪の舞姫』になんてなれっこない姿なんだよ……。

7:音霧◆.2:2017/01/23(月) 22:15

Episode2.きっかけ

__次の日。
昨日の宴会はいつも通りの馬鹿騒ぎ。
無事に済んだっちゃあ済んだけど。

「七、天。ちょっと来なさい」
「へっ?」
「僕も呼ばれるなんて……珍しい」
そういえば……いつから天は一人称が「僕」になったんだろう?まぁ良い。

「王?なにかご用でしょうか……」
突如王のお付きに呼ばれると、王の部屋に通された。いつ見ても広い。
カチコチに凍った氷のように固まった私のために、いつも大人しい天が聞いてくれた。
「あぁ……七と天は、今から役目が変わる。よく聞くように」
「はっ、はい……」
役目が変わる?一生?それとも一時期?
「あの……王、誠に失礼なのは承知の上なのですが、一つお聞きしても宜しいでしょうか……」
「なんだ」
「あの……役目が変わるというのは、一時期のものなのでしょうか」
「いいや、一生だ。変わることはもうない……と、思う。二人共だ」
へっ?天と一緒だからまだ良いけど。
問題はその変わる役目だ。
「あぁ……咲の使いに回れ」
「……は?」
「……え?」
声を揃えて同時に私達は言う。
頭には幾つもの疑問符が並んでいる。


__これがきっかけ。
あの__が、国を出たいと言ったのを聞いたのは。

私達はまだ、予想していなかった。
自分達が、この国を大騒動に巻き込んでしまうことになるなんて……。

8:音霧◆.2:2017/01/24(火) 20:47

Episode3.心の声/1

__人差し指の第二関節で、咲様の部屋のドアを軽く二回程叩く。
「……どちら様」
中から咲様の澄んだ声が聞こえた。
「つっ、使いの者です……!」
「……?まぁ入って下さい」
“失礼します。”そう言いたかったのに、上手く言葉を紡ぐことが出来なかった。
パタンと静かに開けたドアを閉める。
「あっ、あのっ!私達、七と天って言います……!今日から咲様の使いに配属されましたっ。よ、宜しくお願いしますっ……!」
「あぁ……貴女達が?話は聞いています。私は咲。宜しくお願いします」
咲様がにこりと優しい微笑みを浮かべる。可愛くて、ふわふわした笑顔。
咲様の笑顔が出した雰囲気に包み込まれそうになった時、ハッと我に帰る。

「……あ……す、すみませんっ」
「謝らなくても良いのよ?」
咲様は私の頭に優しく手を置いた。
天に微笑まれ、少し恥ずかしい。

「__それより」
「はい?」
咲様が急に口を開いた。

「私ね……」

9:音霧◆.2:2017/01/25(水) 21:26

Episode3.心の声/2

「この国を抜け出したいの」

「…………はい?」
いや、きっと聞き間違いだ。
『舞姫』と崇められる咲様が?
有り得ない。
人に好かれて、愛されてる理想の人間が、抜け出したいなんて言う筈が……

「本気よ」
「__ッ!」
必死に頭を働かせていると、いつもより低い咲様の声で思考がストップ。
……本当、なの?
「咲……様?どうし__」
「……もううんざりなのよッ!」
私が言い掛けると、咲様が怒鳴る。
お淑やかな咲様の怒鳴り声なんて初めて聞く。新鮮で、恐ろしくて。
「もう……もういい加減お姫様扱いにはうんざり!踊れば私は用無しの心の無い人形!幽閉されてるようなもの!」

……え?
これが……咲様の心の声?
幽閉?え、どういうこと__?

10:音霧◆.2:2017/01/25(水) 22:01

Episode3.心の声/2

咲side  ー過去・幼少期ー

「お前は心の無い人形だ」

__そう言い残し、部屋を出ていくお父様……国王、萩は冷酷無慈悲。
娘をひとりぼっちにして、幽閉して。
「あんな極悪人、死んじゃ……」
__私、なに言ってるんだろう。
お父様は奴隷から金を巻き上げて富を得て、それで満足するような人。
私を産んでくれた王妃様、お母様である椎様さえも、「邪魔だ」と殺めた。
自分のことしか頭にない動物。
陰で『傲慢国王』なんて呼ばれてる。

幽閉。
自分の素顔を知る娘の私を、口封じ目的でこの部屋に閉じ込めた。
だがいつ頃からだろうか。

「国王」
「なんじゃ冥」
「近頃お嬢の顔が見えないのですが」
私のお付き、冥が私を心配した。
だがそれすらも目障りだったお父様は、無情にも冥を処刑。

__私には、お付きが居なくなった。
心を許せるお付きが冥だった。
なのに……。

「許さない」

身勝手な国王に復讐を、と私は立ち上がった。

11:音霧◆.2:2017/01/25(水) 22:08

New Character

・萩  Hagi
 王族で吹夜国国王。
 咲の父であり、冷酷無慈悲。
 そして咲を幽閉した張本人。

・椎  Shii
 王族で萩の妻、王妃。
 咲の母。
 萩に処刑された。

・冥  Mei
 王族に仕えている。
 咲のお付きで、咲と仲が良かった。
 萩に処刑された。

12:音霧◆.2:2017/01/27(金) 19:45

>>10
誤字訂正。

Episode3.心の声/2
   正しくは
Episode3.心の声/3

でした。
次回はEpisode3.心の声/4です。

13:音霧◆.2:2017/01/27(金) 20:04

Episode3.心の声/4

復讐、してやる……。
決意した私は、お父様に新しいお付きが欲しいとねだった。
「……仕方ないな。その代わり幽閉のことは誰にも言わぬように」
「はい」
渋々ではあったが、承諾を得た。


「__その新しいお付きが、貴女達ってわけなんです」
「……幽閉……」
七ちゃんは幽閉の意味が分からないのか、うんうんと考え込んでいる。
「閉じ込められちゃうってことだよ」
天ちゃんが解説に入る。
突っ込み役なんだろうか?

14:音霧◆.2:2017/01/28(土) 11:55

Episode4.囚われの舞姫

七side

「この私の部屋が幽閉されている部屋。いつもここでひとりぼっち」
咲様の儚げな笑顔に、胸が痛くなる。
「そ、そんな……。国王様はいつでも優しかったのに……」
「冷酷無慈悲なお父様……いえ、国王萩は、最低な男なんです」
目を伏せ強い口調で咲様は言い放つ。
それほど……咲様は苦しんできたの?
あの……傲慢国王が……!
「咲様!あの……あの傲慢国王に復讐しましょう!」
「したいのは山々ですけれど……それが出来ないからこうしてるんです」
「うっ……」
どうする?
どうすれば国王に復讐出来る?
思考回路を巡らせていると、咲様の『望み』を思い出した。

「この国を抜け出したいの」

「……これだ……」
「ど、どれ?」
抜け出す……容易いことどはないけれど、頑張ればきっと……上手くいくって信じていれば、きっと……!

15:音霧◆.2:2017/01/28(土) 21:16

Episode5.脱獄計画/1

まずは脱出計画……。
いや、ここは『牢屋の国』だから『脱獄計画』かな?うん。
「ね、ねぇ七……。さっきからうんうん考え込んでるけど……?」
「へっ……!?あ、あぁ、うん……」
天の忠告も流し、私は再びうつむくと、床へと目を落とす。
ここは天空の国……。
国から一歩踏み出せばそこに待ち受けるのは『死』だ。
じゃあどうすれば……?
地図が欲しいな……世界地図。
「あのっ、咲様!世界地図って……あります?」
「世界地図?さぁ……お父様なら持ってるんじゃないでしょうか?」
「うーん、国王がですか……。難しいなぁ……。そう上手くはいかないか」
私は時折ぶつぶつと独り言を溢しながら、頭をフル回転させる。
なにか良い案はないものか……。
世界地図さえあれば、なんとなく計画も固まるのだが……。

16:音霧◆.2:2017/01/29(日) 13:09

Episode5.脱獄計画/2

「あっ!ありましたよ、世界地図!」
私が考えている隙に、咲様と天が世界地図を探していてくれたようだ。
「これで大丈夫ですかね?」
「はい!ありがとうございます!」
咲様から世界地図を受け取る。
そこには、吹夜国を中心とした絵が描かれていた。
「……!これは……」


__計画は、完成した。

17:音霧◆.2:2017/01/29(日) 13:09

>>16
短いですけど暖かい目で……。

18:音霧◆.2:2017/01/30(月) 20:54

Episode5.脱獄計画/3

「七……?どうしたの……?」
「七ちゃん……?」
「……出来ました。計画完成です!」
私は先程の地図を手に取り、黒いペンで絵を描く。

まず、この吹夜国は浮かんでいる。
吹夜国には実は、大きな大きな崖がある……そこから下を見下ろせば、下にある国が見える。
要は……飛び降りれば良い。
「こっ、これでどうですか!?私なりに考えた国を脱出する計画です!」
「ふんふん……ってえぇ!?飛び降りる!?」
天は目を丸くした。
「へぇ……面白そう!やりましょう!」
そして意外にも咲様はノリ気。

__作戦、決行だ!

19:春織◆HQ:2017/02/01(水) 20:15

文才ありあり・・・
泣くぜ!!!
すっごい楽しませてもらってるぜ!

20:匿名:2017/02/01(水) 20:17

音霧からの伝言です。

音霧は暫く更新をお休みするそうです。
ご了承下さい。

          以上です。

21:音霧◆.2:2017/02/11(土) 11:32

>>19
ありがとう!(*__)

>>20
伝えてくれてありがとう。

皆様、お久しぶりです!
今日から復帰します。
これからも、皆様に楽しんで頂けるような作品になるよう努力して参ります!

22:音霧◆.2:2017/02/11(土) 11:51

Episode6.計画実行

私達はコソコソと城を抜け出すことになった。
「バ、バレないかなぁ……」
「大丈夫だって、天!私と咲様が居るんだから!」
「そう……だよね」
天は自己暗示をかけるようになにかをブツブツ呟いている。
でも、どうやって抜け出す?
「まぁ結局、どこから出るのかが問題ですよね」
「うーん、そうなるかぁ……」
「……あっ!」
咲様がパチンと手を叩く。
「ど、どうなさいました……?」
「この城、実は秘密の抜け穴があるんです!」
ひ、秘密の抜け穴?
そんなのどこに……。
「昔……私が子供の頃、秘密の抜け穴を造ったんです!そこから城の外に出れますよ!」
な、なにげにパワフルなんだなぁ。
でもまぁ、結果オーライ?
「それって、どこにあるんですか?」
「それは……この部屋の中……クローゼットを開けてみて下さい」
「クローゼット?」
天が咲様のクローゼットを開ける。
中には、いつもの白い着物や赤い着物、首飾り等が沢山収納されていた。
__が、私と天が目を奪われたのは、その奥にチラリと見えた……

人一人入れる位の穴だった。

23:音霧◆.2:2017/02/12(日) 12:27

ーご報告ー

更新ペースについてです。
早かったり遅かったりしますが、
一日一話を目標にして頑張ります。

24:音霧◆.2:2017/02/19(日) 11:25

あ、あくまで『目標』ですので……。

25:音霧◆.2:2017/02/19(日) 11:42

Episode7.秘密の抜け穴

「こ、これが……!?」
私達は絶句し、固まってしまった。
咲様がこれを造ったことにも驚いたが、穴の大きさにも驚いた。
「それ、城の外に繋がってるんですよ。今まで秘密にしていたんですけど……貴女達なら、良いかなって……」
咲様は照れながら笑った。
「へ、へぇ……」
私はニヤニヤと笑みが溢れるのを堪え、それを隠すために穴に潜った。
中は意外と広くて、余裕で寝そべることが出来るほどの幅があった。
「い、意外と快適ですねぇ」
そう言うと、自分の声が響いた。
「し、七……大丈夫?」
「全然大丈夫!広くて寧ろ快適だよ?」
天が心配そうに尋ねてきたため、私は親指を立てて振り向き、そう答えた。
「良かったぁ……これならイケそうですね!」
咲様もノリノリで言った。
なんだか楽しくなりそうだな……。
でも嫌な予感がして……。
ワクワクする!

26:音霧◆.2:2017/02/20(月) 20:05

Episode8.裏に隠された闇/1

さて、実行しようということで、私達は話を進めていた。
「いつにしますか?」
「今日!今からが良いです!」
咲様が目を輝かせながら言った。
「わ、分かり……ました……」
天が涙目で言う。
__そうか……。
天……怖いんだ……。
「……天、怖い?」
「う……ん……」
「大丈夫だよ」
「え……?」
そう、大丈夫なんだ。
本当に。
だって……
「私と咲様が、ついてるから」
「……!」
私は天の方を見ずに言い放つと、ギュッと天の手を握った。
「……痛い」
天の小さな小さな呟きに、私は気づかないフリをした。

「……」
私達は無言で抜け穴を潜って行く。
「あっ……出口だぁ……」
奥の奥の、そのまた奥。
微かに光が灯っていた。
あの奥はきっと大空に繋がっている。
「やったぁ……!」
__見事に抜け出した私達は、歓声を上げた。
「崖、崖……あっ、あそこだ!」
私は崖を指差した。
「……」
天は……やはり涙目だった。

「__飛ぶよ」
私は小さく呟く。
咲様は楽しそうな顔をしている。
でも天はガタガタと震えていた。
「……天、大丈夫。私も、咲様も居る」
「でっ、でも……」
「大丈夫……大丈夫なんだよ……!」
私だって怖い。
高い高い崖から飛び降りるのなんて。
私は先程よりもっと強く、天の手をギュッと、ギュッと握り締めた。
「……いっせーのーで__」

「__待て!」

27:音霧◆.2:2017/02/25(土) 17:22

Episode8.裏に隠された闇/2

「!?」
振り向くと、そこには軍人のような格好をした男が一人追って来ていた。
「バ……バレてたの!?」
「貴様ら……姫を連れてどこへ行く!?」
軍人は私の問いに答えず、大きく焦りを見せながら言った。
「質問を質問で返すとは……どこまでしつけがなってない集団なんですか!門番の名が聞いて呆れますね、庵!」
「も、門番!?」
咲様の言う「門番の庵」にはどこか見覚えがあった。

__庵様……。
「庵……様……?」
私は__全身の力が抜けた。
そのまま、なす術なく地面にぺたりと座り込む。
「庵、様……でしょ……?どうして……どうして、こんな……。いつでも……庵様は……庵様は私の味方だって……言ってくれた……の、に……」

「七!?しっかりして!!」

そこから__私の意識はなかった。

28:音霧◆.2:2017/02/25(土) 17:26

New Character

・庵  An
 城の門番。
 国王、萩に忠誠心を抱いている。
 七と面識が……?

29: ほのあ ◆.2:2017/02/25(土) 21:49

 
 
 面白いですね! 
 七ちゃんはどうなるのか、咲さんたちは国から抜け出せるのか……気になるところがいっぱいです! 
 
 あと、私の小説にコメントしてくださりありがとうございました! 
 これからも読みますね! 更新楽しみにしています! 
 
 

30:音霧◆.2:2017/02/26(日) 10:29

>>29
ありがとうございます!!
まさか本当にコメントを頂けるとは……!ほのあさんのスレでもお返事を頂けてとっても嬉しいです♪
嫌だなんてそんな……親近感沸きましたwこれからも宜しくお願いします!

31:マオ:2017/02/26(日) 13:55

こんにちは。ストーリーが面白くて素敵な小説ですね。
いくらかアドバイスさせていただきます。

一つ目ですが、いちいち英語やローマ字を使うところがなんとなく気になりました。
「Rule」とか、「Episode」とか、「New Character」、「Prorogue」「Sichi」とか。
日本語で書かれている小説ですし、そこは「第一話」「七(しち)」とかでいいんじゃないでしょうか。

二つ目なのですが、「New Character」は必要でしょうか?
たとえば庵さんですが、七さんと面識があることは彼女のセリフから分かることですし、人物の設定が挟まれていると「ああ、これは物語なんだな。作り話なんだな」と思ってしまいます。
ファンタジー小説において物語の世界から引き離されてしまうような作りになっているというのは中々致命的だと思います。

あと三つ目。
この小説ではアンダーバーを使われているシーンがたくさんありますね。
恐らく音霧様は―(ダッシュ)として使っているのだと思いますが、まあこれもなかなか気になります。

四つ目です。これはかなり細かいことなのですが、「!」これ、使いますよね。
半角なのがかなり気になってしまいます。
「!」これを半角として表すのは「!!」このように二つ並んでいるときだけです。
細かいのですがこのようなことも覚えてくださると幸いです。

他は特にありません。
三点リーダーがちゃんと二つ並んでいるのは正しい使い方で気になりませんでしたし、ストーリーも先ほど言った通り斬新で面白いと思います。
執筆、これからも頑張っていってくださいね。
長文失礼しました。

32:マオ:2017/02/26(日) 13:56

(うわあかなり長くなっちゃった……ごめんなさいね。)

33:音霧◆.2 hoge:2017/02/26(日) 14:59

>>31-32
う、うわぁ……なんと的確な……。
まぁ適当に書いてますからね……;
そうですね……エクスクラメーションマークについてです。
私実は本物の小説を真似して書いているんですよね。
そこでは、「!」ではなく「!」と書いていて……駄目でしたかね(汗)

あ、Episode〜については私も可笑しいと思っていたんですよ。
何か変だな〜と思ってて、そろそろ
「第壱話」みたいにしようかなって考えてて……。奇遇ですね(開き直るな)
何でしょう……拘りみたいなものですかね。
……すみません。
何かこういう時にどう返せば良いのか分からなくて……。
でも、次からは「第壱話」のようにして書いていきます。
ありがとうございました!

34:匿名:2017/04/30(日) 18:55

age


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