*prologue*
「高校生になったら...」
彼氏が出来てスクールラブしたい、
みたいな妄想してても
やっぱ、自分には無理かもね、
とか思ってた。
そんな私の話。
-入学式-
まだ、肌寒く青い空が大きくひらがる今日。
私はこの中信高校に入学する。
たまたま同じ中学の友達も
いなくて、一緒に話してる友達もいなくて不安なまま入学式を迎えた。
私の名前は、佐野 紫夕(さの しゆう)
変わった名前なのは自分でも少し気にしてる。
これから起こるのは私自身も
予想していなかった高校生活の話……
____
入学式が終わり自分のクラスに入った第一印象は、思っていたものとは全然違った。
他のクラスから聞こえるうるさい声とは
うってかわり、とても静かなクラスだった。
それが私が1年間これからお世話になる1年5組だった。
みんな、真新しい制服に身を包み、緊張しているのか誰1人として喋っていない。
そんなみんなの様子をみて、
私も静かに自分の席へと足を運んだ。
先生が教室へ入ってきた。
30代くらいの女の先生だ
先生が話し始めて少しずつクラスの子達が話し始めた。
私も誰かに話しかけないとなぁ、と思っていた。
別に人見知りはしないし、友達も作れる自身はあった。
ただ、連む人はやはり考えないとな、と思ってはいた。
私はとりあえず、前の席の子に話しかけることにした。
私の前の席の子はポニーテールの似合う
小柄な子だった。
私の身長は150cm。
決して高いとはいえない、むしろかなり低い。
だけどその子はそんな私よりも背が低く、可愛らしかった。
とんとん、と2回ほど肩をたたいてみる
女の子は少し驚いて振り返った
「ねぇねぇ、どこ中出身? 」
定番といえば、定番の質問。
「えっと……中央橋だよ! 」
女の子のはびっくりしたようだが
少し間を置いて質問に答えてくれた。
面白いです(*゚▽゚*)次が気になります!
7:Coral:2017/03/10(金) 08:13
わぁ、ありがとうございます( ; ; )
不定期更新ですが見ていただけると嬉しいです!!
中央橋中学校、あまり関わったことのない
学校だった
「そうなんだ!名前なんていうの?」
「ゆうき..!」
女の子は緊張しがちな声で応えた
かわいいこだなぁなんて思いながら
「ゆうきね!私は紫夕!佐野 紫夕だよ!
よろしくね!!」
このことの会話はここで中断。
ちょくちょく誤字とか日本語繋がってないとこ
あるんで..そこはすいません( ; ; )
そういえば..
Twitterで繋がった覚えのある
名前がクラスメイト掲示の紙に書いてあった気がする
私は分けられた新しい紙で
その子の名前をもう1度探す。
たしか、名前はゆみかだった、気がする。
「あ、あった」
出席番号20番 掘 由美香
「あとで話しかけようかな..」
そう呟きながら持っていたファイルを紙にしまった
SHR。
「じゃあ、明日から学校、遅刻しないようにね」
担任の先生がにっこりと愛想よく笑い
ショートホームは終了された。
私は由美香の方へ歩み寄る。
座っている彼女の肩をそっと2回たたく__..
「由美香、だよね?
私は紫夕、よろしくね〜!!」
由美香ははじめは驚いた反応をしたが
「あぁ!!しゆう!!わかった!!
こちらこそよろしくねっ!!」
元気よく返してくれて私は内心ほっとした
明日から新しい学校生活。
緊張するなぁ……
二つ上のレス
持っていた紙をファイルにしまった、
ですね……
入学式もおわって
土日を挟んで学校が始まる形となった
今日は土曜日。
何もすることなく私は
家のベットに寝転がっていた
11時を示す鐘がなる。
( おなかすいてきた…… ))
そう思いながらベットから重いからだを起こす