口約束

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1:シリカゲル&◆.U:2017/05/04(木) 20:37

恋愛関係…、付き合うなんて所詮ただの口約束であり、破っても罪悪感なんて感じない。浮気し放題、そう思っている訳では無いのだけれど、私は、自分の都合の良いようにしか物事は考えない主義だから、きっと、自分にとって都合のいいように、浮気し放題って考えることもあるかもしれない。
私のしていることがどれほど残酷で無慈悲な行為だとしても私はやめられない。やめられない訳を普通のみなさんに、わかりやすく言うと「私からしたらこの行為をやめろと言われるのは、人間との関係を断ち切る事とおなじだから。」そういう事。私は誰かに常に愛され続けていないと生きていけない。それが、身体のみの関係だとしても、そのアイシテルの言葉に中身がなかったとしても、私は誰にでも愛を求める。そして、自分が必要な人間であると実感するのだ。必要であると感じるのが、たとえ間違いだったとしても。

2:シリカゲル&◆.U:2017/05/04(木) 20:58

私は、飽きやすい性格のせいなのか分からないのだけれど、この生まれてからの15年間の間に付き合った人数は手と足の指を使ったとしても数え切れない人数だ。
ある人は、私を愛してくれていた。その愛は私の身体へしか注がれてはいなかったのだけれど。まあ。それはそれでよかった。彼から与えてもらったキスの快感は、これからの私の人生で役立つから。だって、他の人とキスする時に下手で幻滅されたくないもの。
そしてまたある人は、私に沢山の品々を貢いでくれた。まあ、私のお財布になっちゃったわけ。そういう人は貢げるお金がなくなれば、用済み。
そしてまたまたある人は、純粋な恋愛を夢見る男性だった。私は別れるまで純粋なままでいたかったのだけれど、やっぱり誰かと話をしていたりするだけでぼろは出るものね。私の経験がまだ浅かったせいなのか、騙しきれなかった。
そしてまたある人は、サッカー部のキャプテンのみんなの王子様の先輩だった。設定がまるで少女マンガのような先輩で、本当にイケメンで優しかったのだけれど、私が浮気性で飽きやすいことを知ってからは、話すらしなくなった。いわゆる、自然消滅ってやつ。
まあ、これだけではないのだけれど、これくらいにしておかないときりがない。
まとめると、私は性格が腐りきっているけれど、外見はそこそこでそのへんのかわいい女の子よりは、かわいい、というか美人だと自負している。まあ、自信家って、考えれば辛いことではない。男は外見でほとんど人の性格を決めつけているように思う。だから私は、それを利用する。別に勝手に利用される向こうが悪いと思っているから、私は悪くない。そんなふうに考えているうちはまだまだ。
男を利用するのなんて朝メシ前、というより日常茶飯事。これくらいにならなきゃ、私みたいな人間にはなれないかな。ならない方がいいのだけれどね。

3:シリカゲル&◆.U:2017/05/05(金) 07:05

「好きです。あなたを幸せにします。必ず!」
そんなことを抜かした大馬鹿がいたのだけれど、本当に、幸せになれるカップルなんていないのだから。これは、私がそういう体験をしたから、そういう事ではないのだけれど、どう考えてもお互いの距離が縮まれば縮まるほど面倒くさくなるし、相手の事も分かったようなフリして、全くわかってなくて、お互いに傷つかないように距離を置く。ヤマアラシのジレンマってこういうことを言うらしい。私は、ヤマアラシのジレンマを最後のお互いに居心地のよい、お互いの隣にいやすい距離をつかめる段階までいけるカップルは凄いと思う。正直に言うと、尊敬にあたいする。
でも、まあ、それを尊敬するからと言って私がそれを真似することは全くない。だって、愛が欲しいから。お互いの距離を取りずらくなれば、相手からの愛もほんの少しだけれど、薄れてしまう。それが、嫌。愛が減ることが嫌。愛がなくても、相手からもらう全ての異性に対する感情、それさえあれば私は生きていけるのだ。

4:&◆.U:2017/05/06(土) 16:49

この文章では、キスしてるだけなんですが…何故か規制をされた

5:&◆.U:2017/05/06(土) 16:49

よくよく見てから規制して下さいまし

6:&◆.U:2017/05/06(土) 16:49


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