俺の隣の住民がおかしい。

葉っぱ天国 > 小説キーワード▼下へ
1:み。 hoge:2017/05/24(水) 13:28

小説です。
【注意事項】
・荒らし 悪口厳禁
・◯◯に似てる!等の書き込み禁止
・語彙力 文章力がないので気を付けて下さい
以上が守れる方のみ、ゆっくり読んでいって下さい。
※更新は気まぐれです

2:み。 hoge:2017/05/24(水) 13:29

ある程度人物が出て来たりストーリーが出来てきたら
一旦まとめます。

3:み。:2017/05/29(月) 12:26

いつも通りの朝、いつも通りの鳥の声、いつも通りの目覚め。
一体この世界はどうなってしまっているのか。
なんか、昔は事件とか楽しそうな事がたくさん起こってたんだよな。
なにか、こう、ワクワクするような、ドキドキするような…そんな感じの事が
当たり前だった時。そんな時代はとうに過ぎ去り今はクソみたいに綺麗事で
塗れた世界が広がっている。今日もまたじわじわとどこかで
綺麗事を喋り同人種を貶し、対してドキワクもない日常を
つらつらと生きていくだけでいいのかと。たまに思うんだ。

「…ん」

…朝だ。なにやら長い夢を見ていた気がするが…思い出せない。

「今何時…」

俺はそばに転がっている目覚まし時計を見る。
なにやら押したような跡があり嫌な予感がした。

「……え」

時計に映る時間→ 8:10
出勤時間→ 9:00
会社に付くまでの時間→ 一時間程

「アッアッ…あーーーーーーーっ!!!!!!!!!▂▅▇█▓▒░('ω')░▒▓█▇▅▂」

もう朝飯のパンを齧りコーヒーを啜る時間もない。
なんでだ…こんな身の毛がよだつようなドキドキは望んでない。
あああ。もう髪の毛だって整えてられない。
なんだって、昨日の自分が憎くて仕方ない…。
その時。

ピンポーン!!

4:み。:2017/05/29(月) 12:45

元気にインターホンの音が鳴り響く。
俺は今イライラの固まりみたいなモンだぞ…なんだよ、こんな時間に…!!!
俺はくしゃくしゃの髪によれよれのネクタイの曲がった
スーツのままドアを勢い良く開けた。
文句の一つでも言ってやろうと思ったからだ。

「…はい、どちらさんですか…」

「………ん?(´∵`)」

俺は、一瞬我が目を疑った。
あれ?俺の目玉は仕事してるか?と。
目の前にいる『それ』は爽やかな声で喋った。

レオ「初めまして、隣に引っ越してきました。
神陸(かみおか)レオと申します。お隣さんでしたのでお伺いしました。
よろしくお願いします。それと、これ、宜しければどうぞ」

つらつらと長い文章をよく噛まずに言えたな。
いや、そういう事じゃなくて。
もう俺は顔が点になっている。悲しいのか怒ってんのか
笑ってんのかよく分からない顔だと思う。
それくらい同様している。
まず、目の前にいる『それ』は、

頭に雑な顔の描いてあるダンボールを被った男である。

そしてもうひとつ俺が驚いた事は、

名前が読みが違うだけで同じという事。

最後に俺が驚いた事。しつこいがまだあるんだわ。
それは、

声のトーンが同じ人かってくらい似てるという事。

もう俺は仕事の事なんか忘れ硬直していた。
するとれ、レオ…さん?は、また喋った。

レオ「…?あの、どうかされました?こんな→(´∵`)顔してますけど」

いやいや分かりやすいなオイ。
じゃなくて、どうしようやべぇな、怖えよ。
こんな気持ちは初めてだ…って!!
だから、こんなドキドキは望んでないっての!!

「あっー…あー、ありがとう御座います!(°∀°;)
わあ!美味しそうなお菓子ですね!(棒)ありがたく頂きますね!
じゃあ俺は会社がありますので失礼します!≡┏( ;^o^)┛」

俺は菓子を受け取ったまま鞄を抱えボサ髪のまんま会社へ行った。
どうなってんだ、怖えってば…!!!!
「アアアアアアアアアアア……!!!!!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙:((;´Д`;)):ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」

半泣きになりながらとにかく走り会社へ向かった。


書き込む スレ一覧 サイトマップ ▲上へ