自己満足で成り立っていく小説

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1:アルム スレ。二個もすみません:2017/06/12(月) 11:36

こんにちは。はじめましての方はようこそ。
前のスレをご存じの方は また出会ってしまってすみません

題の通りです。 更新予定は未定
続くかどうかも不明ですが、見てくれるとありがたいです

一応。言っておきます
ノンフィクション。

2:アルム:2017/06/12(月) 11:55

一作目:欠点

少女はいつも通り フードを被りながら路地裏に滑り込んだ。
ここでは彼女がトップだ 誰も何も言わない
彼女の名は Reticent girl (レティセントガール)無口な少女。
レティセントと呼ばれている

勿論、本名ではない。
この辺りは本名で呼ばない それがルールだった。

トップはレティセントだけではなく 他に何人もいる
・・・と、僕は聞かされた。

僕は plant(プラント)
聞いての通り、植物だ。

じゃあ、そろそろ此処が何の集まりなのか 説明しようか。

3:アルム:2017/06/18(日) 09:32

此処は、特殊な力を持った者達が集まる場所。
僕の名前の由来は 植物を操れるから
主に葉っぱだけど。
レティセントは触手で、範囲とか詳しいことは不明
というか教えてくれない

僕らの区は レティセントが守っているから安全らしい。
他の区は激戦地らしくて 毎日が戦争なので非常に面倒とのこと。
それから他の区が別の区へ来た場合
穏便に片付けることも可能なんだけど ほぼ、その場で始末してしまうらしい。

ちなみに此処にいるのは 触手能力を持つレティセントと
植物を操る僕と
浮游能力を持つ フロゥ と
トラップを何処にでも造り出せる トップメイク と
知識を蓄える ノァリトア の五人。

いずれも特殊で変わり者ばかり
僕も人のこと言えないけどね。

安心して暮らせていた僕らに悲劇が起こったのは
それから数ヶ月もたたないうちだった。

4:アルム(パソコンから):2017/06/18(日) 14:24

激戦区といざこざがあったらしい。
早朝からトップメイクが舌打ちしていた

ト「早朝から叩き起こされて迷惑も云いところ
  プラス問題も持ってきやがって、良し戦争だろ」
プ「いや、早いだろ。穏便に片付けるのが此処のルールでもあったし
  それにレティセントの意見を聞かないと」

・・と、レティセントの方を向くと本人は読書中であった。
明らかに戦争する気ないだろ。

レ「・・・・面倒。穏便にする、予定だけど
  飽きたら攻撃する」

その内容にトップメイクも了承していたが
フロゥもノァトリアもどこか納得がいかない様だった。
当たり前だ。

今までレティセントは戦いを好まない人で
どんなに相手側に攻撃されようと 話し合いで終わらせた者なのに
何故、今更面倒だと・・?

僕には理解が苦しく それ以上考えることを止めようと
深呼吸をした時だった
レティセントが口を啓いた。

5:アルム(パソコンから):2017/06/18(日) 15:28

レ「はぁ、穏便にって言うけど
  長く続く訳ない いずれ終わらせなきゃならない」

パタンと本を閉じてフロゥに投げる
それをフロゥは軽々と浮かせて 同じ様にもう三冊浮かせた
それぞれの本がバラバラにページをめくっていく。

ト「だからこそ レティセントはあたしらのルールと創りを改正するつもりでいるんだ
  ノァトリア プラント 見てな」

声と同時にレティセントは何か呟いた
しかし数分後 何事もなかったかのように本がパタパタと落ちた

___刹那。
彼女の能力である職種がプラントへと伸びてくる
慌てて交わそうとするも無駄で 彼は直にダメージを喰らった

プ「っ・・ぁぁあぁぁぁぁぁあぁああぁ!!!
  痛い馬鹿おいっ!!
  死・・死ぬって!」
レ「・・・ぁ、ごめん。
  解除」

プラントは身を壁へと託しもたれ掛かった
レティセントは退屈そうに本を拾う。

ノ「どういうこと・?プラントが避けられないって何?
  レティセントさん どんな能力を・・」
レ「能力強化。ただ、それだけ」

彼の傷口から紫がかった液体が零れ落ちた
依然として彼の容態はよくない。

フ「それと職種を少しいじって猛毒を流した
  俺には理解し難いが、サブ能力ってとこ」

{補足説明をすると レティセントの職種には素早さと猛毒を加えることが出来るが
プラントの能力に同じことは出来ない
・レティセント:職種に素早さと猛毒
・プラント:木の幹が加わる
・フロゥ:相手の行動 考えていることが悟れる
・トップメイク:相手の機械類を無の空間でいじれる
・ノァトリア:実験的知識を応用できるようになる
                        いずれも自分で応戦可能}

6:アルム(パソコンから):2017/06/18(日) 17:34

ノ「それでは、ただいまより実践に移ります
  全員応用の仕方が違いますのでそれぞれで確認してください
  では。始めです」

先ほどダメージを負ったプラントも起き上がり実践に移る
プラントは 葉を空中で勢いよく回し壽‹ジュ›を唱え
フロゥも自身を浮遊させ壽を発動させる

それをレティセントのみがしっかりと見ていた。
後にこの方法全てをノァトリアに記憶させなくてはならないからだ
これさえ彼女が記憶してしまえば 戦時も一時的に何とかなるはずだと期待を抱いている。

レ「ノァトリア、しっかり記憶をお願い。
  貴女はそれさえすれば壽など唱えずにもサブ能力が得られるから」
ノ「了解です!全員分データに記録しておきますね」

ノァトリアは一番リーダーに執着しているとも言える
いい意味では 良き部下だろう。
それに比べ、トップメイクはリーダーに反することは無いものの
単独で行動することも多く いつもリーダーに突っかかっているのだ。

プラントとフロゥは近くて遠い距離を保っている
特に何の感情も抱いていないという。

フ「ごめん。転改してから気が付いたけど 何かいる
  機械物が一つ、人間三人程度
  トップメイク あとノァトリアいける?」
ト「了解。二度と来んなよ!っと!!」
ノ「この種類は記憶されています。
  挟み撃ちでレティセントさん、プラント!」
プ・レ『余裕』

何処かで爆発音が聞こえた後、フロゥがOKサインをだした
激戦区の気配が消えたようだ。

ノ「それから、今わかりました通り もうこの辺りは激戦区に知られています
  ですので穏便ではいかなくなったという訳なんですよね?」
レ「正解」

7:アルム(パソコンから):2017/06/23(金) 20:52

レティセントはまた定位置に戻ると 何事もなかったかのように
本を拾い上げた。

フ「で、何か対策とかは?」
ト「対策も何も戦争すりゃいいじゃんか。それ以外に何があんだよ
  ・・話し合い、とか言ったら殴るよ。割と普通に」
ノ「しかしそれでは以前の時と変わりませんし 意味がありません
  ここはやはりレティセントさんの意見を尊重して・・」

意見を述べ合う中、レティセントとプラントは激戦区の状況と
体制を把握する方法を考えていた。
自分達が知るより 相手のほうがこちらを理解しているのは
とても不味い。

やがて、レティセントは思い立ったかのように勢いよく立ち上がり
『静かに』と場を制した。

レ「まずは、相手を知ること。
  自分達はあと。    ・・以上」

相変わらず言葉は少ないがその数言でも彼らは理解しているようだった。

プ「補足しておくと 誰かが密入団しなくちゃならない
  けどその役は予め用意しているらしい
  ・・ですよね、トップ」

フードを深くかぶったまま彼女は首を縦にふった

8:アルム(PS Vitaから) お知らせ:2017/08/20(日) 11:28

誤字がありましたので、お知らせします。
職種→触手です。失礼しました。

それから、更新予定についてです。
更新ペースがこれまで以上に遅くなります。
理由としては 実家から帰るためインターネットが使えない状態になるのと
PS Vitaの方でDeemoをダウンロードし 泥沼入りしたため。
DSの方で 小説を四作ほど掛け持ちしており、その内の一作の応募期限が迫っているため。です。
パソコンでなくてもPS Vitaで出来るのですが 勉強についていけておらず 受験の心配もあるため時間が有りません。
あったとしても Twitter見て、DSの方の小説を書いてとかやってると普通に1日終わります。

まぁこんなの誰も見てないでしょうけど。
以上です。


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