壊レタ、オ人形

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1:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 09:22

小説、書かかせてもらいます。
>>2登場人物です。
コメントおねがいします。

2:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 09:33

主人公•泌煉 ユオ(ヒツネ ユオ)
人形が好きな少女、毎日一緒で女。
黒髪で、オッドアイ。
右目→赤、左目→青。
ルイ•ララ:ユオの人形の名前。
ルイ→男。ララ→女。
尼伎 亮(ニギ リョウ)
ユオのクラスメイト。
いつも、ニコニコしていて人気者。
だが、裏がありそう……!?

3:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 10:14

ここは、小学校の教室。
先生の声が響く教室。
つまりは、授業中ってことだ。
まぁ、特に興味もないが…。
私、泌煉ユオは、
机の横にかけたバッグをこっそり見る。
人形のルイとララ。
今日は、どんな服を作ろうか…。
「ねぇねぇ、なにしてんの?」と、
ヒソヒソ言ってきたのは、
隣に座るクラスの人気者、尼伎 亮。
「別に…」
「いや〜、見せてよ。」
「…、いや……」
私は、対応にこまる…。
「おーい、おまえらなにしてるんだー?」
担任の声が響く。
一気に、クラスメイトの目が向く。
「おい、泌煉ー!それはなんだ?」
担任が注目したのは人形が入ったバッグ。
「いや、そ、その…」
「まぁ、みせてみろ…」
担任はバッグを取り上げる。

(一旦切ります。)

4:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 10:46

(再開。)
「ん……、これは人形だな。
泌煉、行けんぞー、
学校に関係ないものを持ってくるなよ。
まぁ、人形遊びは程々にな。
6年生でこれはないぞ…。」
「クスクス………」
クラスの皆が笑っている…。
これだから、
人形の良さをわからない人は…。
「じゃあ、これは回収する……、
おい、待て!!」
カッとなった私は、人形を先生から
奪い返して、持ってきたミシンを持ち、
教室を出る。
タッタ…、タッタ……、
………………どれくらい走っただろうか。
知らない裏山。
もう家に帰るのもいやだなぁ…、
虐待をする祖母と父がいるのだ。
ルイとララを見ると、少し濡れていた。
上を見上げるとポツポツ雨が降っていた。辺りを見渡すと、洞窟を発見した。
走って洞窟に駆け込むと、
丁度、雨が沢山降ってきた。
しばらくルイとララと遊んでいたが、
少々飽きてきた。
ふとみると、洞窟はまだ奥があるらしい。
ミシンを置き、ルイとララを抱え、
奥へいく。中は雨で濡れていて
すべりやすくなっていた。
「おや………、迷い人だね…♪」
へっ…、びっくりした私は足を滑らす。
ゴンと音がして、その場に倒れ込む。
タラタラと赤いものが額から流れる。
目が眩む…、どうなるんだ………。

5:詩織:2017/08/23(水) 11:32

>>4
え…先が気になる…´`
早く見たいな〜^^

6:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 12:27

>>5
どうも〜♪

7:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 12:28

>>5
じゃあ、書きますね☆!

8:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 13:02

…目を覚ますと目に入ってきたのは
知らない部屋の風景。
窓がなく、地下ビルみたいなところだ…。
…ルイとララがいない。
普通の人は人形がなくなってもそんなに
あせらないだろう。
私には、一生の唯一の友達だ。
友達がいなくなって焦らない人は
少ないと思う…。
ん…?……体が気のせいかな、動かない。
…いや、気のせいでもないようだ、
足と手には縄で縛られている…、
そう言えば、
額からタラタラ流れている血は、
止まっていて、包帯が巻いてある。
そこは、感謝したいが私には
そんなことより、ルイとララだ。
とりあえず、この縄を解くしかないようだ
「…ぅ、…ん」
…解けない。
私としては絶対解かなければいけない…。
「…ン……ん」
と、困り果てている時、ガチャッと
私が縛られている柱の
真後ろのドアが開く。
「あーあ、
いいじゃんそんないやがらなくてもさ☆」
と、ララとルイを抱えてきたのは…

9:絶望の人形劇:2017/08/23(水) 14:51

「尼伎、亮……!」
「あれ、もうちょっとおもしろい反応
 してくれると思ったんだけ、ど…」
そこに立っていたのは、尼枝 亮。
なぜ、そこにいるの
「とか、思ってる?」
私は首をふらずに尼伎亮を睨む。
「…返して…!」
尼伎亮はきょとんとして、
なにを返してほしいのかを理解して、
こう呟いた。
「フーン♪」
ニヤッとしてから
「お目当てはこれかなー?」
とルイとララの首を掴んだ。
「やめろっ!」
「まぁ、いいや。あげるよ。」
とポィッと人形をこちらに投げ捨てた。
「貴様っ…!」
と歯ぎしりをする。
「まぁまぁ、怒らないでよ♪
面白いことが始まるのは、
これからなんだよー☆!」
頭には?の文字だけが浮かび、
思考が止まった。
「よしよし、じゃあもう一回寝よっか!」
と私の腕に睡眠薬を打つ。
「な……っ…」
またもや、目が眩む。
今度は……、
どこへい……くの…だろ…う…。


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