動物に育てられた私達。

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1:いちごミルク:2017/10/07(土) 20:21

【STORY】
私が六歳の時にまだ若かった両親は父親はアル中の失踪・・母親は不倫しは金持ちと隠れて同棲・・。もちろんお金のなかった
私は住んでいたアパートに追い出され・・
森の近くにいった・・。

ちなみに私の名前は・・。
藤堂伊織・・現在12歳。

そう・・私はある動物に育てられてしまった。

2: アーヤ◆TQ:2017/10/07(土) 20:36

動物に育てられた人間の話し面白そう!

3:いちごミルク:2017/10/07(土) 20:47

【登場人物/】
藤堂伊織/とうどういおり
誕生日:2月18日
星座:水瓶座(みずがめざ)
血液型:B型
現在の年齢:11歳
若かった両親に6歳の時に捨てられ住んでいたアパートも幼かったせいか追い出されもちろんこの年齢にはお金はなかったせいでホームレスのような状態になっていた。
ある動物に育てられ7年間・・・。
ちなみに育てられた動物は熊・・・。
同じように動物に育てられた仲間に出会う。

4:いちごミルク:2017/10/07(土) 21:39

…11年前…
私が生まれた時、両親の年齢は物凄く若かった・・・。父親は18歳で母親は16歳
本当に・・成人前で私を産んだ。
午後6時10分、2月18日
2月真ん中はまだまだ冬の寒さが残るけど、
3月が近くなりぽかぽかな春も近い頃・・・。
その頃はお父さんもお母さんも優しいかった。私の名前はお父さんがつけてくれた。
「伊織」・・。名前の漢字にはちょっと・・。男の子みたいな感じだけど・・。
お父さんもお母さんももし女の子が生まれたら「織」をつけたかったらしく・・。
男の子でも女の子でも「伊織」とつけるつもりで・・。でも若い両親は本当に優しいかった。お父さんは自分の名前はちゃんと覚えなさいと書きなさいと・・。しっかり私を育てようとしてくれた・・。私はそんな両親が好きだった

「お父さん〜お母さん、伊織ね〜、」
私の誕生日にはお母さんの手作りケーキでお祝いしてくれた・・・。

「伊織は、母さん似だな〜」

「なんだよ?伊織ちゃんはパパ似でしょ?」
若くてもちゃんと私の両親・・。
当たり前の家族に見えて・・。
私も幼い頃にして・・。
あんな風な家族になりたいと・・夢を描いていた・・。

そんな中・・幸せの裏には・・。
私が幼稚園に入園後・・。に起こった・・。
パパが突然姿を消した・・。

パパが行方不明になった後はお母さんと二人・・。

「ねえ〜ねえ、ママ、パパは?」

「さあ〜ね、知らないわよ・・と」
タバコや酒を飲みながらめんどくさそうにいう・・。

「ママ〜お腹すいた〜」

「・・そこにパンがあるでしょ?」
父親が失踪してから・・・。
母親は変わってしまった・・。
私が起きる時と寝る時がいない・・,
家事をしなくなった・・。

『あの〜、りっくん、あたしだけど〜』
母親の声が大きかった。
父親の名前ではなかった。

まだ幼かった私はわからないけど。
母親が不倫をしていた。
新しい男性と付き合っていた。

【6歳になった後】
母親も家に帰らなくなってしまった。
その後、私はアパートに追い出された・・。

まだ6歳にして・・。
私は捨てられたんだ・・,
もちろん幼稚園に行かれない。

帰る家も住む家もなにもなくってしまった
私はホームレス気味になってしまった。

グー

お腹は空くし、この体じゃ・・保たれない・・。
家にあったパンをもっていたので何とか・・だけど・・食料が全然足りない。

(・・.私は捨てられた・・パパやママに嫌われちゃったんだ〜)
…………

5:いちごミルク:2017/10/07(土) 23:46

・・11年後・・「春」

「ふわあ〜眠いな〜ああ、朝」
11歳になった私は
なんで、ホームレス気味になった子供が
無事に生きてるのかが不思議に思える。

ガルガル どざあ

「・・ありがとう・・」
私は六歳のときに両親に捨てられたあと、
ホームレス気味になった私は、
記録が薄くなってしまったけど、
いつの間にか熊に育てられていた。
幼い頃の記録が曖昧・・。
もってきてくれたのは木の実
自然にこの生活が当たり前になっていた。
むしろ私は人間よりも心が熊に近い感情の方が強いのか・・自分は熊だと・・。
だけど、川水にうつす鏡は私の体は人間
ふさふさな毛がない・・。

熊は冬になると冬眠をする私も冬になると自然に寝てしまう。私はやることが野生化に近くなっていた・・。
そう、私が住んでるのは山の森の中。
どうして、森の中にいるのかもわからない。
今の生活の方が根強くなっていた。

川場
熊だけではない野生動物が飲みにいく。

「これ、うめぇーよな」

!!
その子は私と同じ体をしてる・・。

(・・男の子?)
となりにいるのは?猿?
男の子が私に近寄ってきた。

「おい、そこの、オレの仲間」

「!!!」
男の子は木の上にいった。

シュートン
男の子は木から飛び降りてきて私の前に止まる・・。

「お前、オレの仲間だよな?」

「・・えっ?」
どうやら、私とは同じぐらいなのかな?

「人間だよな?」

「・・ああ〜・・!」

「みためでわかるんだよ!」

「・・まあね・・そうかもね?」
男の子はフレンドリーに話しかけてきた。

「名前は?」

「・・名前?・・名前は・・藤堂伊織」

「へえ〜伊織っていうんだ〜、
オレは桜坂蓮(さくらさかれん)」

「桜坂蓮?かっこいい名前〜」

「・・蓮くんっていうんだ」

「なんだろ?・・名前だけは覚えてるんだよ〜、はっきりで・・」

「確かに・・名前だけは覚えてる・・あとは記録がわからない・・でもたまに、人を見かけた時、私達にそっくりだった」

「・・まあな?何故なんだろうな〜?」

キーキー

「ウォホ、じゃあな」

「・・私も戻る」
なんだろ?この気持ちは・・。
何故か親近感がわくのは・・・なぜだろう?

6:いちごミルク:2017/10/08(日) 21:08

【伊織達の同じ仲間/追加人物】

桜坂蓮・さくらさかれん
誕生日:6月11日
星座:双子座
血液型:AB型
現在の年齢:11歳
伊織と同じ年の男の子で5歳の時に実の両親に捨てられ猿と共に生活をしている。

大月千歳・おおつきちとせ
誕生日:8月20日
星座:獅子座
血液型:O型
現在の年齢:11歳
伊織と蓮とは同い年の女の子で八歳の時に
再婚した母親と合わず家出したまま帰らなくなってしまい蓮と同じ猿と生活をしている

7:いちごミルク:2017/10/08(日) 21:27

・・・私立保護センター児童養護施設・・・
私は知らない人間に保護されてしまった。

「もう、大丈夫よ、怪我はない?」
と声をかけたのは人間の女性。

「・・ないよ・・そんなの・・」
私は襲われたことは一度もない。
熊に育てられて生き延びた。

「ご両親に連絡をとったら?通じなくて〜」

「・・私の親は熊です」

「なに考えてるのよ?あなたは?人間よ?」
なにいってるのかがわからない・・。
食事を出されても・・。
食べる気がない・・。
こんなの私が食べるものではない。

バサア!タアタアタアタアタアタ

「ちょ・・」
外にでて、私は木を登り果実を食べる。

「やぁ・・やめなさい.落ち着いて・・」.
私は何度も、逃亡をしても、
人間に捕まえられてしまう・・,
束縛されるのが嫌い・・
私は夜、逃亡をした・・。

なんで?私がここにいるのかがわからない
私の住む場所は山の森の中・・。

「ハアハア・・」
そこには私の「親」がいった。
傷ついた私の傷を舐めてくれる。
・・次の朝・・


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