同性の先生に恋する女の子の小説書きます。
登場人物
花咲 桜
合唱部に所属している中学生。
水野 葵衣
合唱部に所属している中学生。桜の親友で桜の隣のクラス。
佐藤 花乃先生
合唱部の顧問。普段は保健室の先生。
北川 友恵先生
桜の担任の先生。理科担当。
桜の花が咲いている。
私は新しい制服をきてドキドキしながら中学校に向かった。
入学式。
クラスは1年A組。小学校の時からの友達もいたからうまくやっていけそうだ。
1番気になるのは担任の先生。
(いい先生だといいなー)
いよいよ担任発表。
校長の先生が「1年A組北川友恵先生。担当教科は理科。」と言った。
見た印象は背が小さくて若そうな女の先生だった。
(まあまあよさそうかな)
それから数日。
担任の北川先生は普通の先生で少し可愛くて担任は満足だった。
眼科検診が行われた。
私は並んでたらもう少し前に進んでって声を、かけられた。
(誰だろう。めっちゃかわいい♡多分保健室の先生だろうな)
次の日、部活の仮入部が始まった。
私は合唱部に入ることにした。
入部届けに花咲 桜 合唱部と書いて北川先生に印鑑をもらった。
合唱に行ったら先輩が優しく声をかけてくださった。歌も上手で私もこんな風になりたいと思った。
合唱部には顧問は3人いた。実際、音楽室にいたのは2人だった。もう一人の佐藤花乃先生は1年目で保健室の先生で検診の時期だから忙しくて来れないと聞かされた。
(あ、あの保健室のかわいい先生顧問なんだ!)
部活はパートが分けられ、私はソプラノになった。ソプラノの1年生は他にもいた。
その1年生に「私、B組の水野葵衣。よろしくね!」と声をかけられた。
桜「A組の花咲桜。よろしく!」
と返した。
葵衣ちゃんはかわいくて背が高くて細かった。
葵衣「隣のクラスだね!」
桜「うん!暇な時、遊びに行っていい?」
葵衣「いつでもきて!」
葵衣ちゃんと仲良くなれそうだった。
友達できるか心配だったからよかった。
それから月日は流れた。
担任の北川先生とはたまに話していい感じだった。
葵衣ちゃんとは部活の時だけじゃなく休み時間も話すほどの仲の良さになった。
佐藤花乃先生は全然部活に来なかった。
7月になった。
7月末に行われるコンクールのためのオーディションが行われた。
その日佐藤花乃先生はやっと部活にきた。
(落ちること分かってるからオーディションやりたくない、、、)
オーディション結果の日
憂鬱な気持ちだった。
結果発表の番が私に回ってきた。
桜「失礼します」
中には佐藤花乃先生ともう一人の顧問がいた。
花乃先生「座って」
桜「はい」
もう一人の顧問「今回は不合格です」
桜「はい」
花乃先生「もっと声量が伸びるといいね」
桜「はい。失礼しました。」
(やっぱり、、まぁいいや、)
葵衣「桜ちゃん!どうだった?」
桜「不合格だった。」
葵衣「マジ?私もだよ。」
桜「仲間がいてよかったww」
葵衣「一緒に頑張ろ!」
桜「うん!」
次の日
休み時間
桜「北川先生ー!今度の部活のコンサートかコンクールなんか見に来てください!」
北川先生「先生も部活の試合あるから無理」
桜「えー」
北川先生「先生次の授業行かなきゃ行けないから」
北川先生は去って行った。
北川先生は卓球部の顧問をやっている。
葵衣「桜ちゃん!」
桜「葵衣ちゃん!ヤッホー!北川先生コンクールもコンサートも来ないって」
葵衣「えー!ていうか前から思ってたけど北川先生が担任でいいなー」
桜「え?そう?」
葵衣「北川先生かわいいじゃん!」
桜「まあね。」
北川先生かわいいけどそこまでかわいいとは思わないけど、、
すみません、どうしても気になったんで言わせてください…!タイトルの叶えれないってら抜き言葉ですね!
10:ルナ:2017/12/18(月) 07:09 <<9
すみません💦らを入れ忘れてしまいました。
部活の時間
オーディション受かった子と落ちた子で別々に練習した。落ちた子は私と葵衣ちゃん以外にも数人いた。
桜「どこの練習する?」
葵衣「まず1回通そ!」
桜「そうだね」
2人でなんとなーくやってた。
そしたら花乃先生が教室に入ってきた。花乃先生は佐藤が他にいるから下の名前でみんな呼んでる。
花乃先生がなんかこっちにきた。
花乃先生「もうちょっとお腹使うといいよ」
桜「はい、、、」
花乃先生「先生のお腹みて。こうやってやるの。」
葵衣「こうですか?」
花乃先生「そうそう!」
(何こいつ?ちょっとウザイ)
花乃先生「花咲ちゃんと水野ちゃん音取り直そっか」
桜と葵衣「はい」
みんながコンクールの練習をしている間、私は花乃先生と音とりをしていた。
(ていうか名字にちゃん付けとかwww)
花乃先生は結構鬼指導で毎日疲れてた。